![初めは、シンガポールだけの予定でした。<br />ところが、色々見ていたら、シルクエアーで3時間で行けるじゃない〜ってことで、出発数週間前に急遽アンコールワット追加。<br /><br />時間がないので、ホテルや飛行機のアレンジすべてシンガポールの旅行社にお願いして、2泊3日のアンコールワット一人旅となりました。<br /><br />2泊じゃ足りない。<br />それはわかってる。<br />でも一度は行ってみたかったアンコールワット。今回は、入門編ということで。<br /><br />バンクーバーから成田経由で深夜にシンガポール到着。<br />エアポートホテルに数時間の滞在。ぐっすり寝てしまわないかが、この旅一番の心配でした。<br /><br />無事起きることができ、早朝便でダナン経由シェムリアップ到着が11:35。<br /><br />シェムリアップ空港についたとたん、高温多湿の熱帯気候で脳みそ溶けました。<br />寒い国から来た身にはツライ。<br />プライベートガイドと車をアレンジしてあったのでよかった〜。<br />さもないと頭が働かなくて、きっと一人ではどこへも動けなかったと思われます。<br /><br />この日は午後遅い時間から、アンコールワット、プレループへ。<br /><br />私についてくれたカンボジア人の日本語ガイドさんはとても良い人で、1対1で話をするうちに友だちのようになり、カンボジア事情などもあれこれと話してくれました。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/73/44/650x_10734427.jpg?updated_at=1356595787)
2012/11/23 - 2012/11/23
779位(同エリア8665件中)
ElliEさん
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初めは、シンガポールだけの予定でした。
ところが、色々見ていたら、シルクエアーで3時間で行けるじゃない〜ってことで、出発数週間前に急遽アンコールワット追加。
時間がないので、ホテルや飛行機のアレンジすべてシンガポールの旅行社にお願いして、2泊3日のアンコールワット一人旅となりました。
2泊じゃ足りない。
それはわかってる。
でも一度は行ってみたかったアンコールワット。今回は、入門編ということで。
バンクーバーから成田経由で深夜にシンガポール到着。
エアポートホテルに数時間の滞在。ぐっすり寝てしまわないかが、この旅一番の心配でした。
無事起きることができ、早朝便でダナン経由シェムリアップ到着が11:35。
シェムリアップ空港についたとたん、高温多湿の熱帯気候で脳みそ溶けました。
寒い国から来た身にはツライ。
プライベートガイドと車をアレンジしてあったのでよかった〜。
さもないと頭が働かなくて、きっと一人ではどこへも動けなかったと思われます。
この日は午後遅い時間から、アンコールワット、プレループへ。
私についてくれたカンボジア人の日本語ガイドさんはとても良い人で、1対1で話をするうちに友だちのようになり、カンボジア事情などもあれこれと話してくれました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ホテルから車で約15分。
あ〜〜見えてきた〜!
あれがアンコールワットか〜!
密林の中に失われ、再発見されたクメール文化。
江戸時代の日本人に祇園精舎と思われていたアンコール遺跡を目の前にして、胸がドキドキしました。 -
西塔門。ヴィシュヌ神の足元から回廊の奥を見る。
入る時、ガイドさんが帽子を取ったので、急いで私もとる。
そう忘れてはいけない、ここは今も信仰の場、寺院の中なのだ。 -
首のとれた像。
ヒンドゥー教と仏教の抗争で破壊されたのか、あるいは、盗掘の被害にあったのか。
そんな姿でも、人々の信仰の対象となっているようだ。
美しい衣装を着せられているのが、よけいに痛ましく感じる。 -
西楼門の内側。
-
歯を見せているアプサラ。
なぜかこれだけが有名だが、内側の壁面には他にもたくさんの美しいアプサラが浮き彫りにされている。 -
聖池からのぞむアンコールワット。
これこそカンボジアのシンボル、アンコールワットの正面だ。 -
広い境内で猿が何かを食べていた。
旅行者が落とした食べ物かな。 -
第一回廊のレリーフ
ラーマー王子が猿軍の助けを借りて、奪われた姫を助けるというヒンドゥー教の物語。
外にいた猿のご先祖様かなあ。 -
精緻なレリーフは壁面いっぱいにひろがる。
場面ごとにみるか、一つの物語として映画のように展開を楽しむか。
観光客が大勢いるなかではどちらもなかなか難しいが、
ガイドさんの手助けで、あらすじだけでも理解できれば、自然と神話の世界に引き込まれていく。 -
ずっと先まで続く回廊。アンコールワットが過ごしてきた時間が推し量れるかのよう。
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柱の下部にもアプサラの像が彫られている。
柱の根本も朽ちておりまさに崩壊寸前の遺跡。
緊急な修復の必要性を強く感じさせる。 -
壁を飾る半裸の女神や踊り子たち。
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これらを見てたっぷりと神話の世界に浸っていると、突然のクライマックスのように、中心塔と拝殿が目の前に現れる。
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中心塔に登る階段は、非常に急で危ない。しかもすごい人!
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登ると、沐浴池を中心に、回廊と無数の浮き彫りと。
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様々なポーズの女神たち。
女神たちは、豪華な髪飾り、腰のスカーフなど、様々なアクセサリーで飾られている。 -
ほんのり唇の色が紅く残る様子がなまめかしくもある。
遠い昔、この女神はどんな色彩で飾られていたのだろう。
建造された頃は、アンコールワットは黄金の輝きだったと昔の書物にあるが・・・。 -
塔の頂上から、参道方向を眺める。
深い緑の密林に囲まれているアンコールワット遺跡。
昔は、きっと虎や象の咆哮が聞えてきたんだろう。 -
屋根の上にも精緻な浮き彫りがされている。
-
近くにお寺があるので、お坊さんの姿も見られる。
なんとも若い。まだ少年のお坊さん。
カンボジアでは、寺院に入る若者が多い。
お坊さんになるためでなく、英語などの教育を受けるのが目的というのがほとんどだとか。
無料で受けられるので、貧しい村出身の子供たちが多い。
修業は厳しく、食べ盛りの子供たちにとっては、食べ物の制限が一番つらいらしい。 -
カンボジアの教育制度はまだ充実しておらず、
設備不足、教員不足のため学校は午前と午後の2部制。
教育熱心な親たちは、子供を英語などの塾にいれているという。
特に語学勉強は、良い仕事に就くための必須科目だそうだ。 -
様々なポーズで並ぶアプサラ。
白っぽいのは修復された後なのだろうか。
これら修復にかかわるのに石工は欠かせない。
シェムリアップには、石彫像など伝統工芸の技術を教える学校があり、専門の職人を育てている。 -
寺院内のあちこちに安置されている仏像の前には、熱心にお参りをする人たちがいた。
-
聖池の前で写真撮影をする新郎新婦。
裸足の子供たちがたくさん集まってきて面白そうに見ていた。
カンボジアの結婚式は2日かかり、朝から晩まで盛大に行われるそうである。
色んな儀式があり、その度に衣装を取り替え、ガイドさんの結婚式の時はお色直しを10回もしたそうです。
もちろん、花婿も同じ回数のお色直し。
朝(というより深夜)2時からお化粧やヘアーのセット、着替えなどをして大変だったけど、とても幸せでした。と、ガイドさん。
どうやって知り合ったかについても教えてもらったけど、それは、また後で。
アンコールワットは写真撮影に大人気のスポットだそうです。
新婚旅行に行くのは、お金持ちの人だけだとか。 -
アンコールワットの次はプレループ。
かなり崩壊が進んでいる感じがする。 -
無秩序に放置されている感じのする装飾された石。
-
民芸品のおもちゃを売る女性。
どこの遺跡でも不思議と私のところには物売りが来ないのです。
お金持っていないって、わかるのかな?
グループを狙っている様子で、一人が行くと何人も同じグループについてまわっている。 -
遺体を荼毘に付した場所。
-
壊れかけた壁の向こうには水牛。
-
牛追いの少年が、水牛をつれて遺跡の下の水場へきていた。
-
ここは夕日のきれいな場所とのことだけど、この日は厚い雲に覆われて何も見えなかった。
わずかにピンクにそまったジャングルの空。 -
ここもかなり急な階段を下りていきます。
そろそろと掴まりながら降りて下まで来たところ。 -
裏側にいた水牛もぐるっと回ってこちら側に。
この近くに住んでいるんだろうけど、早く帰らないと真っ暗になるよ。
このあたりに街灯は無い。電線なども見ない。
聞けば、村の家にはそれぞれにバッテリー自家発電があるそうだ。
テレビやラジオもちゃんとあるという。 -
シェムリアップの街に戻り、果物屋に寄ってもらった。
ツヤツヤした果物が山のように盛られている。
お目当てはドリアン。今までドリアンキャンディーやアイスクリームは食べたことがあるけど、やっと本場のほんもんが食べられる〜!
ガイドさんがどこのドリアン?と聞いている。
カンボジアのなんとか言う場所のものがおいしいらしい。
なんとかは聞き取れませんでした。多分聞いてもそれがどこなのかわからないだろうけど。
お店の人が割って切ってくれる。
ガイドさんが、食べ過ぎちゃダメよ。って。
あと、お酒飲む時はドリアンは食べちゃダメだそうですよ。 -
ジャックフルーツのパック1ドル、マンゴースチン1キロ2ドルも購入。
ドリアンは7ドルだった。高いのね?!ま、しょうがないか。
さてドリアンのお味は?
あ〜〜特に好きな味ではないかも。ジャックフルーツとかドリアンのねっとり系。
2切れも食べれば十分でした。好きな人にはたまらない味なんだそうだが。
においは気になりませんでした。
マンゴースチンは大好き〜。
こういう甘酸っぱいのがいいな〜。 -
夜、大通りは明るいけれど、横道は真っ暗だった。
トゥクトゥクやバイクの往来が多い大通り。
荒っぽい運転が多い。
それは、昼間の車でもわかっていたけれど。
バイクは2人乗り、3人乗り、平気です。子供も運転してます。
バイクが3台衝突するのを見てしまいました。
交通ルール関係なしって感じ。
小型バイクは、ライセンスは要らないんだそうです。 -
歩いて5分くらいでナイトマーケットがあった。
昼間の遺跡歩きで、民族衣装風のパンツをはいている人が結構いて、着心地がよさそうだったので探してみる。
アラビアンパンツとして売っていて、聞けば10ドルと言う。
8ドルのところもあった。5ドルに値切ったら相手にしてくれなかった。安すぎたらしい。
別のお店で、2枚買うから14ドル。って言ったら、お店の女の子がぶ〜〜と膨れて見せた。
そんな顔するなら要らない〜。って行こうとしたら、お財布も買ってくれればいいよ。って。
結局布製のお財布6個で5ドルと一緒にパンツ2枚14ドルのお買い物。
このアラビアンパンツ、すごく気にいっちゃった〜。
明日はこれをはいて遺跡めぐりをしよう〜! -
泊まったホテル前のナーガのレプリカ。
明日は、早起きしてアンコールワットに朝日を見に行きます。
そして1日遺跡めぐり。
暑いけどがんばろう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- mimicatさん 2013/04/09 21:01:54
- 私も行きた〜い!
- Ellieさん、こんばんは。
アンコールワットにはずっと行きたいと思っているんだけどチャンスがなくて....。
ずーっと回廊が続いている所なんて、違う時空へ引き込まれそうで、想像が膨らみますねぇ。
行った気になってじっくり続き読ませてもらいます。
- ElliEさん からの返信 2013/04/11 02:24:12
- RE: 私も行きた〜い!
- カンボジアは今、観光地としてどんどん整備されてきていますよ。
なんといってもアンコールワットという素晴らしい遺跡があるのですからね。
悲惨な歴史を抜け出して変わろうとしているカンボジア。
この先も何度も行ってみたい国でした。
mimicatさんも是非どうぞ!
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