2012/11/20 - 2012/11/20
80位(同エリア756件中)
川上さん
ヴェルサイユ宮殿を観光しました。
世界的にも有名な観光地で、年間「400万人」を超える観光客が訪れるそうです。
メインはよくテレビなどにも登場する 「鏡の間」 です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
「アンヴァリッド駅」 から乗ったと思います。
明らかに 「ヴェルサイユ宮殿」 へ行く人が多いので、基本的について行きます。
勿論 「日本人」 も多数いたので安心。 -
パリ市内から 「モビリス(1日乗り放題切符)」 でヴェルサイユへ。
「10.55ユーロ(1123円)」 でした。
「30分」 かからなかったと思います。 -
電車の中ので出来事ですが、若い青年が 「キセル乗車」 をしていて、「鉄道職員3、4人」に囲まれながら、カードで高い「罰金」を支払っていました。
いくら支払ったかわかりませんが、かなり高い金額と聞いてます。
確かに、フランスの鉄道(SNCF)は、簡単に不正ができます。しかし、地下鉄でも、改札で「抜き打ちチェック」がありました。 -
駅からぞろぞろと 「10分弱」 歩きます。
地図を見なくても、後を付いていくだけなんで楽です。 -
見えてきました。
「ヴェルサイユ宮殿」 の正面部分。 -
「太陽王」 こと 「ルイ14世」 の騎馬像です。
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ルイ14世は 「1638年」 に生まれて 「1715年」 に亡くなっています。
日本でいう 「江戸時代」 の 「徳川家光」 ちょっと後ぐらいでしょうか。 -
入場する前から 「広い敷地」 です。
「観光バス」 は入場ゲートにほぼ横付けしてました。 -
「正面ゲート」 です。
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「ブルボン朝」 の 「紋章」 です。
紋章は 「百合(ゆり)の花」 で有名。 -
「銅像」 の多い宮殿です。
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また 「門」 があります。
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この門は 「閉鎖」 されてます。
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左側は 「チケット売り場」 です。
右側は 「王室礼拝堂」 の外観です。 -
左に入場ゲートです。
「手荷物検査」 を受け入ります。
「パリ・ミュージアム・パス(PMP)」 を使用できます。
※ 写真は帰り際に撮ったものです。 -
入城すると、中規模な 「中庭」 があります。
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「真正面」 です。
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「1682年」 に 「ルイ14世」 によって着工と比較的 「新しい建物」 です。
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「中国人観光客」 が多かったです。
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ちょうど真正面の 「2階か3階」 が 「鏡の間」 になっています。
※ 2階は 「吹き抜け」 になっていると思われます。
上層部には 「太陽神アポロン」 の彫刻がされてます。 -
入口近くで、「別料金」 を出しての 「特別展」 をしてました。
「順路」 がわからず、ややこしいな〜 -
片言の 「日本語」 のできる受付から 「オーディオガイド」 を受け取り観光スタートです。
まずは 「王室礼拝堂」 です。 -
高さ 「25m」 。
「ロココ調」 だそうです。
「ロココ調」とはバロックに続く時代の美術様式で、「豪壮・華麗」なバロックに対して、「優美・繊細」なロココともいわれるが明確ではない(ウィキペディア)。 -
ヴェルサイユ宮殿は 「1624年」 に 「ルイ13世」 が 「狩り」 のための 「館」 を建てたのが始まりです。
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元々は、パリにある 「ルーヴル宮殿(現ルーヴル美術館)」 が王宮でした。
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しかし、「ルイ14世」 は 「糞尿」 による衛生状態のよくない 「ルーヴル宮殿」 を嫌い、ここ 「ヴェルサイユ宮殿」 を増築し始めました。
※ 「フォンテーヌブロー宮殿」 に多く滞在していたそうです。 -
「1682年」 に完成し、「バロック建築」 の代表作と言われています。
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「宮殿」 よりも 「噴水庭園」 のほうが建設にかかった労力は上だそうです(ウィキペディア)。
「セーヌ川」 から 「10km」 と離れており、治水に労力を取られたと思われます。 -
写真の画は、若い時の 「ルイ14世」 です。
彼は、「4歳」 で即位し、「76歳」 の没するまで 「72年間」 と長きに渡り在位についてます。
ブルボン朝の 「最盛期」 で 「太陽王」 と呼ばれました。 -
また、ルイ14世の 「朕は国家なり」 という言葉も有名で、「貴族及び聖職者」 から権限を奪い、「中央集権化」 を推し進めました。
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また、対外的にも 「植民地」 を広げ 「絶頂期」 を迎えます。
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そんな、「絶頂期」 の 「1682年」 に建てられたのが 「ヴェルサイユ宮殿」 です。
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しかし、「晩年」 は 「スペイン継承戦争」 など多くの戦争で、財政は「破綻寸前」 の財政難となります。
「ヴェルサイユ宮殿」 の 「装飾品」 も売りに出されたそうです。
後の 「ルイ16世」 時代の 「フランス革命(1789年)」 へとつながります。 -
「ヴェルサイユ宮殿」 の説明です。
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ここを登ると本格的な 「豪華な各部屋」 へと進むことになります。
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各部屋の前に 「回廊」 があります。
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「回廊」 には誰かわかりませんが多くの 「銅像」 です。
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「人集り(ひとだかり)」 ができている。
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「2階」 から見た 「王室礼拝堂」 でした。
天井画には 「キリストの復活」 が描かれてます。 -
王室礼拝堂の補足ですが、「1770年」 に 「ルイ16世(16歳)」 と 「マリー・アントワネット(14歳)」 が 「結婚式」 を挙げてます。
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冷静に考えると、「ヴェルサイユ宮殿」 は 「ルイ14世、15世、16世」 が使用しただけで、「フランス革命」 へと向かっていったのですね。
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「ヘラクレスの間」 だと思われます。
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「太陽系の惑星」 にちなんだ名前がつけられています。
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「ヴェロネーゼ」 作の 「パリサイ人シモン家の宴」 だと思われます。
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「ヴィーナスの間」 です。
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青年時代の 「ローマ皇帝の姿をしたルイ14世」 です。
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ヴェルサイユ宮殿は 「ルイ14世」 の像だらけです。
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その後、
「ディアナの間」
「マルスの間」
「メルクリウスの間」
「アポロンの間」
と続きます。 -
よく見る 「ルイ16世」 の画です。
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「戦争の間」 です。
多くの人が 「溢れて」 います。 -
「鏡の間」 隣に位置してるので入口が 「詰まって」 います。
入場して、それほど時間がかからず 「鏡の間」 の着きました。
宮殿は、そんなに大きくないと思われます。 -
「鏡の間」」 は
全長 「約73m」 、
幅 「約10.5m」
です。 -
「357枚の鏡」 が使用されています。
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第一次世界大戦後のドイツと 「ヴェルサイユ条約」 が調印された場所です。
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メイン観光なので、みなさん立ち止まって写真を撮ります。
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「右の窓」 からは 「広大な庭園」 を望めます。
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思ったより感動しません。
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期待が大きかったので、少し残念な 「鏡の間」 でした。
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すぐ隣には 「平和の間」 です。
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「鏡の間」 は 「平和」 と 「戦争」 の 「間」 に挟まれています。
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「王妃の寝室」 です。
「19人」 の 「王子」 がここで誕生しました。 -
「貴族の間」 です。
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「大膳式の間」 です。
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「マリー・アントワネットと三人の子供」 です。
「マリー・アントワネット」 の
身長は 「154cm」
ウエストは 「58cm」 、
バストは 「109cm」
だったそうです。
(ウィキペディア) -
「フランス革命」 で 「マリー・アントワネット」 は群衆たちに、この「ヴェルサイユ宮殿」 からパリ市内へと連れ出されました。
そして、数日後に観光する 「コンシエルジュリー」 に監禁されます。
そしてそして 「現コンコルド広場」 で 「ギロチン台」 へ送られます。 -
「戴冠の間」 です。
「ナポレオン」 に関する 「間」 でした。 -
ここでしばらく座って見学してると、「修学旅行」 の一行に出会いました。
「作新学園」 と書かれてありました。
時代(世代)の違いに感嘆。 -
「ルーヴル美術館」 にある 「ナポレオンの戴冠式」 とそっくりな画が飾ってあります。
説明を聞くと、「2枚」 書かれていて、その一枚だそうです。 -
「ナポレオン」 の 「エジプト遠征」 の画だったと思います。
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「王妃の階段」 を降りて、宮殿の観光は終了。
思った以上に、「あっけなく」 終わりました。
※ 「大改修」 中で観光できない場所もある模様。 -
次は、「庭園」 です。
写真はヴェルサイユ宮殿の側面です。 -
「庭園側」 から見た正面。
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2階には 「鏡の間」 が通ってます。
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「広い広い」 庭園なので 「トラム」 があります。
確か 「5ユーロ(約600円)」 で乗り放題。
「ケチ」 なので乗りません。 -
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みんなと同じように、ここに座って、持参した「パンとチーズ」 だけの 「サンドイッチ」を頂きました。
写真は 「アポロンの泉」 と 「大運河」 です。 -
本日は 「火曜日」 なので 「校外学習」 でしょうか?。
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子供たちは 「元気」 で 「先生」 に怒られていました。
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子供たちが 「昼食」 を食べ終わる頃、「鳥」 に 「餌」 を与え始めました。
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子供たちの与えた餌で、多くの 「鳥」 が飛び回っています。
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食後の 「鳥たち」 です。
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庭園側に降りて宮殿を撮った写真です。
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ここからは広い敷地で 「歩き」 ます。
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歩いていると、美味しそうだったので 「2度目の昼食」 です。
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「大きなポテト」 です。
「6ユーロ(約650円)」 です。
少し高めですね。 -
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「大運河」 に着きました。
「ボート」 の貸し出しをしているみたいです。 -
「売店」 等もあります。
写真では伝わりませんが、「寒い」 です。
「コーヒー」 を頂きました。 -
永遠と続く 「歩道」 です。
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この道は 「綺麗」 でしたね〜。
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この先には、
「プチ・トリアノン」
「グラン・トリアノン」
など 「マリー・アントワネットの離宮」 と言われる建物があります。
「パス」 の利用ができないと勘違いをし行きませんでした。 -
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「ボート」 の練習をしていました。
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「服装」 が 「かっこいい」 。
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まだ 「素人」 のようでした。
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「男一人」 で 「寒い」 ので帰ります。
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「出口」 を出たところです。
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出口辺りで 「軽食」 が頂けます。
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せっかくなので、駅の周辺を散策します。
「高級住宅街」 と聞いてます。
写真は 「教会」 です。 -
「缶ビール」 を購入しました。
フランスでは 「歩きながら」 の 「アルコール」 は禁止です。 -
この車両でパリに戻ります。
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車両によっては写真のようなデザインもあります。
ヴェルサイユには 「6時間」 程の滞在でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- まほうのべるさん 2012/12/22 08:44:06
- 豪華絢爛!
- おはようございます、川上犬さん。
旅行記に訪問・投票有難うございます。
はじめてヨーロッパにツアーで行った時
ヴェルサイユ宮殿に行きました。
とても豪華絢爛で驚いた記憶があります。
超有名な観光地なので駅から人の波ができて
いるのはあたりまえなんですね。
修学旅行でパリに行くなんて羨ましい高校生
達ですね。
byまほうのべる
- 川上さん からの返信 2012/12/22 19:22:10
- こんばんは。
- メールありがとうございます。
この旅は比較的すいてたんですが、ヴェルサイユ宮殿には多くの人がいました。
修学旅行生に2校会ったので、相当数がフランスに来てると思います。
羨ましい限りです。
今後も宜しくお願いします。
川上犬 。
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