2012　中欧三ヶ国　２日目　ブダペシュト（3）

2012/06/05 - 2012/06/14

中央市場に行きました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

　バスに乗って次の目的地に向かいます。

　川沿いを走っているのでブダの方がよく見えます。

　マーチャーシュ教会と、

この茶色い屋根の建物はなんだろう。

　と思っているうちに倉庫のようなものが見えてきました。

　中央市場です。

　中にはいります。

　エッフェル塔を作ったエッフェルさん制作の市場。

裏口近くはお肉やさんが並んでいます。

　日本に持ち込めないのが悲しい。

　これがおいしいらしい。モツだったかな。

　左側にみっちり並んでいるのはフォアグラの缶詰です。レートはフォリント値段に0.4をかけると円になります。あちこちのお店で、同じ物が違う値段で売っているので、安いお店を探すのがお買い物のコツだとか。
　缶詰の右隣に、四角い白いかたまりが積み上がっていますが、これはラードです。いまはお料理にひまわり油を使うそうですが、むかしはなんでもラードだったらしい。

　野菜売り場コーナーに行きます。
　前回と季節が違うので、ちょっと品揃えが違います。

　さくらんぼ。

　この巨大なししとう（？）が

　あまりに化け物サイズで驚いたり。　

　白アスパラ！

　６月にはいっていたので、もうないかな、と思っていたのですが。

　くだもの、特にベリー類がいっぱい。

　これが名産なのだそうです。

　右のは瓜。

　右のころころしてるのは、キャベツの芯。
　

　白にんじん、と呼ばれている、パセリの根。

　いもみたいなのは、セロリの根。
　

　日本とは食べる場所が違うので、見ていておもしろい。

　このいちごの前を通過した時に、

　ガイドさんが「遠くからでも匂うから、このいちごは絶対においしい！」と力説していました。

　中央市場の地下は、わりと閑散としているのですが、ここにひとつおもしろいお店が。

　ハンガリーの主婦たちも、残った野菜や旬の野菜をおつけものにして、冬に食べるという習慣があるのですが、

　かわいいお漬け物屋さんがありました。

　これはぜひ見せたい、とガイドさんがつれていってくれたお店で、

　おみやげにしたい〜、と思ったのですが

「割れたら困る」という母のストップがかかり断念。
　

　ちぇ〜。かわいいのに。

　ちなみに、地下への階段をおりてすぐのところに、かつての東洋物産店があって、社会主義時代はここでしか中華料理や日本料理の材料は手にはいらなかったそうです。いまは廃墟と化していますが〜。

　地下から、ふたたび１階に戻ります。今度は鶏肉売り場を通過して雑貨屋さんにむかいます。

　ハンガリー市場名物の、生フォアグラのかたまり（まんなかの白いの）。

　こうして鶏肉をパーツにして売るようになったのは最近のことで、ガイドさんが子供のころは鶏一羽まるごとで売られていたそうです。家では羽根をむしるところから調理が始まったらしい。

　ところで、こちらの八百屋さんと
　

　こちらの八百屋さんの野菜の並べ方の違いがおわかりでしょうか。
　こうして、きちんと野菜をきれいに並べている方は、
　

　さっきの野菜売り場のブロックにあるお店ではなく、

　こういうパプリカや雑貨のお店の近くにある八百屋さんです。

　こちらはお金持ちや観光客が立ち寄るので、きれいに陳列して、ちょっと値段設定を高くしているらしい。
　

　前回も買ったお店ですが、今回はここに並んでいる、ドライフルーツやナッツの蜂蜜漬けをひとつ買いました。蜂蜜を買ってもよかったんですが、家に蜂蜜がたくさんあったので〜。
　このナッツの蜂蜜漬けはおみやげとしてもちょっとおすすめです。蜂蜜ぎっしりよりも、重さが軽いんですよ。