2008 日帰り清水サッカー遠征の旅

2008/04/26 - 2008/04/26

静岡の日本平で行われる試合。元々行く予定ではなかったのですが、チームの状態が良くなってきたので、急遽、行くことにしました。
日帰りでいける距離で、試合時間も昼間だったので行きは鈍行、帰りは高速バスで帰ってきました。
せっかくなので試合後には清水の街でブラブラするなどもしました。

これで試合に勝てれば言うことなかったのですが、そうはうまくいかなかったみたいです。

エリア 清水(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本平で開催される清水とのアウェイの試合、前々日に思い立っていくことにしました。その前節の川崎フロンターレ戦での勝利にいい気になって静岡へGO。行きはぷらっとこだまが取れなかったので、鈍行列車でひたすら向かうことに。

日本平 自然・景勝地

東京駅を東海道線で出発します。

まずは熱海まで普通列車で。けっこう青赤のメンツは少なかったですね。１８きっぷの時期だとめっちゃ多いんでしょうけど。

小田原を過ぎると海が見えてきますが、ちょっと天気予報は下り坂、どんより曇った景色が続いています。

熱海に到着。先ほど、青赤なメンバーは少ないと言ったのですが、熱海で静岡方面に乗り換える人がたくさんいました。（いつもこの熱海から先、混雑するんだよな・・・編成数が少ないのもあるんですけど）

熱海からは島田行きの鈍行列車に乗車。さすがに混雑していて、清水に着くまでずっと立ちっぱなしでした。

清水駅に到着。清水は最近の大合併で清水市から静岡県清水市に変わったんでした。

清水駅 駅

駅を降りるとパルちゃんのフラッグがお出迎え。前はシャトルバスは駅前のバスターミナルからでしたが、今回は駅のロータリーから。

駅前に止まっていたタクシー・・・ん！？これは・・・鶴丸じゃないですか・・・。もしかしてパクリ！？

シャトルバスでいざ、日本平スタジアムへ・・・・。

シャトルバスで清水駅から無事に到着しました。

清水駅 駅

スタジアムグルメですよね・・・。
スタンドにはこんなお店もあって食指を動かされたのですが、寒かったのでガマンガマン・・・。

寒かったので豚汁をゲット。。。思ったより量がありました。

こちらは静岡名物を発見・・・。これは食べるしかないですね。

桜エビのかき揚げ丼です。なかなか美味しかったです。さすが日本平。
他にも富士宮のやきそば、とか、牛タン、とか、特製カレーとか気になるメニューがたくさんあるのですが、今日はこれに。

日本平 自然・景勝地

でもデザートを見つけちゃったのでこれは別腹と言うことで・・・。

フルーツポンチ・・・白玉入り。

試合前には清水のマスコットであるパルちゃんがショーを行っていました。

清水エスパルスvsFC東京。FC東京の母体になったのが東京ガスだからかわかりませんが、静岡ガスプレゼンツでした。

いよいよ試合開始。選手入場です。

試合は残念ながら0-1で負けてしまいました。

試合に負けてがっくり・・・そのまま帰るにしても時間があったので、フェルケール博物館というところに寄ってみました。昔の清水港博物館なんだそうです。

フェルケール博物館 美術館・博物館

昔の清水港の様子の模型があったりします。
仕事柄、上屋、とか身近に感じるのですごく興味深く展示を見ました。

こんな感じで展示が並んでいます。

旗や形象物などが展示されていました。

これは昔の荷役が行われていた時の人夫の格好です。今ではクレーンがその役割を果たしています。

荷役の時に来たはっぴなども飾られていました。

静岡と言えばお茶どころ。戦前戦後、日本から輸出されたお茶を詰めた茶箱。

これはそのお茶の箱に貼られたラベル。さすがに戦前のものなので、TOGOとか、そういうのもあります。

さすがにミカンの産地、静岡。ということで、ミカンが輸出されていたときのパッケージも飾られていました。

続いて向かった先はエスパルスドリームプラザ。大型集合店舗で昔、清水から出ていた清水光線の清水港跡地だそうです。

エスパルスドリームプラザ ショッピングモール

敷地内には清水次郎長の邸宅跡地として石碑が建っています。

ドリームプラザにある、すしミュージアムに行ってみました。

このような記念撮影スポットがありました。

すしミュージアムといいながらも館内はほとんどが、昔の清水港の風景を再現した街並みが広がっていました。

このような行灯のようなものもありました。
これも実際、昔からあったのでしょうかね。

このような神社のような町並みがありました。

清水は港町と言うことで海産物のお店などが広がっていたようです。

お寿司の模型がありました。

ようやくすしのコーナー。これはすしネタで使われる漢字。全部分かりますか？

ちなみに読み仮名はこんな感じです。

すしネタの説明・・・これを見ているとお寿司が食べたくなります。

トロ大好き（笑）。大トロは頭を良くするんですね・・・フムフム。

ミュージアムの展示を見終わって階下にすし横丁。江戸前寿司のお店が10店舗ならんでいます。さすがにウチのサポーターがけっこう並んでいました。

エスパルスドリームプラザでは試合後に選手のトークショーが行われます。この日も行われていました。悔しいので冒頭だけ見てみました。

エスパルスドリームプラザ ショッピングモール

ドリームプラザの外には登録有形文化財となるテルファークレーンが残っていました。テルファークレーンというのは昔ここにあった、国鉄清水港戦の貨物列車に荷揚げされた木材を積み込むためのクレーンで昭和3年、神戸、名古屋とここしかない、最新型のクレーンだったそうです。

これは案内板です。

さて、そろそろ夜ご飯の時間です。ということでエスパルスドリームプラザを離れて、エスパルス通りを歩くと目の前にエスパルスのオフィシャルショップがありました。

エスパルスドリームプラザ ショッピングモール

そしてお店の前にはパルちゃんのオブジェが。しかもライトアップされています。

その横には選手のネームプレートが。これはなんのプレートだろう。懐かしい名前が結構ありました。青嶋とか。

さすがサッカーの街。こんな壁のオブジェがありました。

向かった先は次郎長の船宿　末廣。もともとは港の方にあったのですが、一旦は他の人の手に渡り、現在の場所に移築され、その後、次郎長の船宿だったことが判明し、保存されているそうです。

記念撮影スポット。

そのお隣にあるお店が寿司・地魚の日乃出。地元の庶民的な雰囲気のお店です。

寿司・地魚料理 日乃出 グルメ・レストラン

店内には山岡鉄舟（幕末の幕臣で書の達人だったそうです）の書いた、船宿　末廣の開業記念に書かれた1008本の扇子の１本です（現存するのはこれともう1本だけとか）

頼んだのはサービスセット。これで2000円でお釣りが来るのだからうれしい。まずはホタテの黄金焼き。これがめちゃウマでした。

桜エビの餅揚げ。天ぷらとチョイスできたのですが、天ぷらは先ほどスタジアムで食べたので。これもなかなかさっぱりした感じでおいしかったです。

〆はお寿司。帰りのバスの時間が迫っていたのでのんびり食べられなかったのが心残りですが、おいしくいただきました。なによりCPがよかったのがいいですね。

食事を終えたらバス停までダッシュ。再び、ドリームプラザ前に戻って、バスに乗ります。

清水からは東京駅まで直行のバスです。時間は約3時間くらい。乗り換えがないのがいいですね。

シートはこんな感じ。結局、清水駅までウチのサポーターがけっこう乗ってきたのでほぼ満席状態。思ったより窮屈だったのが残念。

清水駅 駅

途中で足柄SAで休憩タイム。路線バスでも休憩が入るんですね。これははじめて知りました。

エクスパーサ足柄 (下り線) 道の駅

ということなので、静岡を代表するおみやげ、はしのえみのCMでおなじみのコッコをゲット。

さっそく車内で食べたのでした。