美術館巡り in　長野

2012/12/01 - 2012/12/02

今年最後になるであろう、美術館巡りは長野県へ。

エリア 長野市(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

上野から新幹線あさまで長野へ。車内そんなに混んでなかったな。久しぶりに隣が居なかった。

長野到着。寒いのは覚悟して来たんだけど、この寒さはやばすぎる。着いて早々吹雪になってるし。いやー凄かった。とりあえず最初に目指したのは長野県信濃美術館・東山魁夷館。

駅からバスで１０分ほど。善光寺のすぐそばにありました。善光寺も天気がよけりゃ見ていこうかと思ったけど無理でした。

今回は東山魁夷館のみ鑑賞。世界最大の東山魁夷コレクションらしい。どの絵もいいな〜なんかほっとしますね〜この画家さんの絵は。お客さんもほとんどいなかったので、ゆっくり鑑賞。信濃美術館のほうは彫刻関係の展示のようだったので今回はスルーしました。

少し休憩して雪も小降りになってきたので長野駅に戻って次の美術館へ。

再び駅からバスで１０分ほどで到着。今回のメイン水野美術館。

ネットで調べたときに一度来てみたかった美術館。横山大観、菱田春草、川合玉堂、上村松園など有名どころがたくさん。

大好きな菱田春草の展示がたくさんあって良かった。こんなにいっぺんに菱田春草の絵を見るのは初めてだな。いいもん持ってるな〜。あと菊池契月と西郷弧月も良かった。西郷弧月ってかなりマイナーなんだけど横山大観とか菱田春草なんかの同期生だった。その後なんかいろいろあって３９歳の若さで死んでしまったとか。惜しいなぁ・・・菱田春草もたしか若くして亡くなったんだよな。

こちらもお客さん少なくて非常に見やすかった。また是非来たい美術館。ミュージアムショップに寄って菱田春草のポストカードと昔開催した時の図録を購入。またやらないかな〜菱田春草展。

水野美術館を鑑賞し終わって長野駅へ引き返し。お次は篠ノ井線で南下して松本にある松本市美術館へ。

聖高原駅あたりでの風景。雪積もってるし。

松本駅着。どうやら積もってたのは山の中だけだったようで着いて一安心。寒いのは寒いんだけど。時間に余裕があったので昼食。駅中の立ち食いそば屋で信州そばを食す。お腹空いてたってのもあるかもしれないけど、美味しかったな〜。ついでに焼きおにぎりも頼んだけどこっちはそんなに美味しくなかった。お土産は信州そばに決定。

お腹もいっぱいになったので美術館へ。松本市美術館は駅から真っ直ぐの道を１キロほどの距離なので歩いて行くことに。

美術館到着。中も外も物凄くきれいだな〜と思ってたら、まだできて１０年しか経ってないとのこと。道理できれいなわけだ。

今回は「館蔵作品展」。こっちにも西郷弧月の日本画が展示されてた。こっちのもいいな。他にもいろいろあったんだけど西郷弧月が気に入りすぎてずっと見てた。あんま有名どころはなかったけど、松本市出身だったらしい草間彌生の作品もありました。彫刻とか抽象画とか書画なんかもあったけどいまいち良くわからず。一通り見終わって最後に西郷弧月を見て美術館を後にしました。

とりあえず今回の美術館巡りはここで終了。予約したお宿へ。

しかし長野県は広いですな。とてもじゃないけど一日じゃ巡りきれません。長野から松本まで１時間３０分ぐらいかかってるし。


本日はここ松本で一泊してからお帰り。駅前のホテルなので電車が見れる。

帰りは八王子に寄って東京富士美術館〜村内の毎度のルートを行くか、江戸東京博物館の「川村清雄展」へ行くか書いてる今も悩み中。「川村清雄展」最終日だからやっぱそっちかな・・・でも東京富士でラ・トゥール見たいんだよな。