2012/11/06 - 2012/11/19
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dashxさん
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毎日必ずトラブル/ハプニングが起きる今回の旅で今日はフェズからメクネス、ボルビリス、そしてムーレイ・イドリスの3か所を巡ってフェズに戻るドライブです。
フェズのリヤドで午後7時からハマム(モロッコ式サウナ、マッサージ付き)を予約したので6時にはフェズに戻れるよう朝9時に出発。9時間あれば十分だろうとその距離から考えていましたが・・・・。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日もカラリと晴れていいドライブ日和です。
-
美味しく朝食をいただいて、楽しみにしていたハマムの予約を7時に入れました。マッサージで旅の疲れをほぐしてもらうのです。
-
リヤドの中庭を見下ろして、余裕を持って駐車場へ向かいます。昨朝とは何たる気分の差!
-
先輩「今日は先にボルビリスへ行って,
それからメクネスでランチ、
そしてムーレイ・イドリスへ行ってフェズに戻ろう。」
カーナビに「ボルビリス」と入力すると「ボルビリス世界遺産遺跡サイト」と言うのがあったので、クリック。ここからは簡単に行けそうです。
高速はありませんが国道をまっしぐら。もちろん制限速度内で。 -
カーナビに従って進んでいくと、だんだん辺鄙なところへ。道路も狭く舗装状態もよくありません。
先「ま、世界遺産ってど真ん中には無いわな。
辺鄙で当たり前か。」
するとカーナビが
「間もなく目的地付近です。」
え〜? 何も見えないけど? -
ナビ「目的地に到着です。」
えー! 何にも無い!ただの荒れ地。看板も駐車場も遺跡らしきものも何も見えない。
先「こりゃナビが間違ってる。」と地図を出して調べ始めました。
ここから先輩ナビに従います。 -
ただ・・・先輩も私も誰もが呆れる超方向音痴。
しかし彼のナビを信じて進むしかありません。
カーナビの画面を見ると道のないところで現在地を示す矢印が動いています。データとして入力されていない道を走行中。 -
いくつか丘を越えて彷徨していると・・・出ました!ボルビリスの道路標識が!
-
ランチの時間も過ぎてしまいました。標識に従って行けども何もない大地が続きます。
一体どこにあるんだ? と車を止めて外に出てみました。 -
山と原野と道路建設中の工事現場があるだけでした。
-
そしてふと見上げると彼方丘の上に何か建物が・・・
ひょっとしてあれかも。
工事現場の人に聞くとそうボルビリスの遺跡でした。しかし道路は工事中で通行できません。どうやらシーズンオフの今の間に舗装している様子。 -
d「この道路が閉鎖だったら、どう行けばいい?」
工「迂回したら多分行けると思う。」
d「迂回ってどうやって?」
工「ぐるっと回って。」
どうやらよく知らない様子。少し戻って迂回路を探しましたがそれらしき道路はありません。 -
時間は2時を過ぎています。
先「一応ボルビリスを見ることはできたからよしとしよう。
時間が無いからムーレイ・イドリスに急ごう。」
d「じゃ、メクネスは明日フェズからシャウエンに行く前に
寄りますか。」
と言うことになりムーレイ・イドリスに向かいます。
・・・で、でも先輩! ムーレイ・イドリスってどっち? -
先「どっか走ってたらそのうちに広い道に出るだろうから
そこでカーナビに入力すれば分かるだろう。」
d「なぁるほど。そうですね。」
普通の方向感覚をお持ちの方には、この日は何たる無駄な時間を費やしているんだ、とお思いかも知れません。ところが、方向音痴の人間にとって道に迷うのは当たり前のこと、と言うより性(さが)なので全く動じないのです(偉)。 -
何度も目にした羊飼いの一行。
のどかな風景なんですが、これが結構危ないのです。羊が急に飛び出してきたりして、車に轢かれたのを頻繁に目にしました。 -
ようやく村が見えてきて国道に入れそうです。
-
路肩でカーナビに入力完了!
-
ついにムーレイ・イドリスが見えてきました。
-
そして駐車場に止めると例によって自称公式ガイドがやって来て案内を始めます。まずはムーレイ・イドリスを一望できるポイントに連れてくとのこと。
6時間近く飲まず食わずの運転で、まずはせめてコーヒーでも飲みたかったのですがテクテクが始まってしまいました(涙) -
ここのメディナも迷路です。ガイド無しにはとても歩けません。
疲れた体を引きずり急な坂道をテクテク・・・ -
テクテク・・・途中で円錐形のモスクの紹介。モロッコで円錐形はこれが唯一だそうで、アラビア語とベルベル語でコーランが記されているそうです。
-
テクテクテク・・・そしてビューポイント到着
-
聖地ムーレイ・イドリスです。ムーレイ・イドリスをは二つの丘を占めていて、一方の丘から見たもう一つの丘です。
-
またテクテクテクで・・・・ムーレイ・イドリス最大のモスクを見て、他もいろいろ連れて行こうとするので、「とにかくコーヒーを飲ませてくれ。手洗いも使いたいし」とカフェに入ります。
-
ふぅ〜、やっと一息。
時間は3時を過ぎています。4時にはここを出てフェズに向かわないと7時のハマムに間に合わない。するとガイドは、「じゃ、別の地点からムーレイ・イドリス全体を臨める場所に行こう」と薦めます。 -
このカフェで使ったアラビア式トイレ。ちょっとリアル過ぎるので写真は縮小してあります。
使用法は・・・もしお聞きになりたい方がおいででしたらメールで。 -
そして車で10分程のところにある別の丘からムーレイ・イドリス全体を眺めます。
-
ガイドが「あっちがボリビリス」と指差します。
えっ? 近いじゃないか! と言うと
「じゃ、行ってみよう」とガイド。 -
ガ「ほら、あそこ」
先 & d「? どこ〜?」 -
ガ「あ そ こ!」
先 & d「逆光で良く分からん。」 -
ここです。拡大していただくと分かります。
で、そこまで降りて行くと、 -
ありました! あれだけ探しまくっても辿りつけなかったボリビリスが。
ムーレイ・イドリスからわずか15分の距離でした・・・何時間もかかったのに(涙)。
残念なことに入口とは反対側に来てしまったため柵がしてあって入れません。フェンス越しに眺めます。 -
時計を見ると4時を過ぎています。フェズに戻るため車に急ぎます。
さぁ、注目のガイド料お支払いタイム。なんと500ディルハムの請求。冗談じゃない、フェズで1日案内でも400だぜ。200が出せる限界、と先輩が交渉。200で合意して完了。
ここでモロッコ人を見直したのは、200を受け取っても悪びれたり拗ねたりせずニコニコとサンキュー。そしてフェズまでのナビ入力が終わるまで待機して手を振ってお見送り。ですから吹っかけられたりボラれたりしても後味が悪くないのです。 -
暗くなりかけた道をフェズへ急ぎます。こんな道、真っ暗になったら危なくて運転できません。
何とか真っ暗になる前にフェズ郊外に到着したのですが、そこから渋滞。6時を過ぎてしまいました。7時のハマムは諦めるしかありません。リヤドに電話して予約をキャンセル。メディナ付近に着いたのは7時過ぎでした。
しかし、駐車場が分からない! メディナの外周路は暗くて尚更どこを走っているのかも分からない! 仕方がないからリヤドに電話して何とかしてもらおうと車を停めると・・・誰かが窓をノックします。
な!なんとオマールがそこにいたのです!
そしてニコニコしながら乗ってきて、
「ビックリしたよ。見た車が急に停まったから
のぞいてみたら先輩とdashxだったもの。
迷ったんだろう。どうして電話して来なかったんだ」
と無事駐車場〜リヤドまで案内してくれました。
先輩曰く
「まさに奇跡だ。アッラーのお導きだ。」 -
リヤドでは夕食になんとか間に合いました。
これは前菜のチーズ、野菜などの包み揚げ。これだけでおなかいっぱいになる量でした。 -
メインは羊と野菜とオリーブのシチュー。
-
食べかけですみません。デザートのチョコレートチーズケーキです。
今日も凄い一日でした。このペースが続くと頭が破綻をきたしそうです。もう破綻してるか・・・。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- josanさん 2012/12/07 12:49:12
- 卒業旅行ですか。
- 今日は〜dashxさん、お久で〜す。
今回は職場での卒業旅行ですか、と言う事はdashxさんも
還暦ですね〜。(祝)
私は病気の為47歳で現役を卒業しました、その時は私の
「終の棲家」を探す、1ヶ月間のアジアの旅に1人で出ま
した。
今思い返せば、あんなに夢の無い辛い旅も初めてでした。
dashxさん、私も去年還暦を迎え自分の予想以上に、思考能
力や体にガタが来て居るのには、マジで驚きました〜。(涙)
人間元気で働ける内は、仕事を続けて行くべきですね、それ
が老化を防ぐー番の良薬だと私は思います。(マジ)
dashxさんのアジアを離れての旅、楽しく拝見して居ります。(祝)
ウドンよりJOSAN。
- dashxさん からの返信 2012/12/09 01:43:58
- RE: 卒業旅行ですか。
- Josan、今晩は。こちらこそご無沙汰しています。
忙しくて暫く4トラから遠のいていました。今回の旅行から少し復帰
です(笑)。Josanの旅行記、未読のがかなりあって焦っています(汗)
スミマセン!
つい先日50歳になったばかりと思ってたらもう還暦です。
加速度がついて早くなっていきますね〜。
Josanの辛い一人旅、まだ40代だっただけにそのお辛さも想像を越える
ものだったと思います。文句タラタラのサラリーマン生活でも無事に
定年を迎えることができるのはやはり恵まれているんだと感じます。
でも、Josanは全てを克服されて今は皆が羨むタイでの毎日、本当に
人生って面白いって言うか不思議ですね。
今回の旅は面白く楽しい旅で強烈な印象が残っていますが、
体力と記憶力・注意力の低下を思い知った旅でもありました。
定年後も仕事は続けますが、今まで通りのペースでは無理だろうなぁ
と思える教訓を得れた貴重な卒業旅行でした。
もう少し旅行記は続きます。またよろしくお願いしますね!
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