2012/08/24 - 2012/08/24
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toshikun779さん
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2012年8月24日、山の会のバス山行(A山行)に参加しました。何度か書きましたが、今年は山の会の創立30周年で、いろいろな行事が予定されていた。八ヶ岳山麓に1泊する集中登山については、既に日記を書いています。
行事の中に、海外の山を登るものもいくつかあり、私は台湾の玉山(昔の名前は新高山、標高4000m弱)に申し込み、2月頃から会山行に参加して、足慣らしをしていた。
それが、そこに泊まらないと登山許可が出ない山小屋の改修工事が遅れて、9月下旬の予定日に間に合わないということで、中止になってしまった。
気が抜けてしまって、夏山にも行ってなかったが、どこにも行かないというのも・・で、急遽、上記山行に参加申し込みをしました。
夏の会山行は、高山(3000m級)や、泊まりの山行が多くて、急に思いついて申し込むという訳にはいかない。この山行はA山行という初心者(or高齢者)向けの山行だったのですが、どれでも良いから・・でした。
バス山行で申込日を過ぎていたのですが、申込者が多くバスを2台に増やしたとのことで、空きがあった。参加者は男性10名、女性25名、女性が圧倒的に多い。
横浜駅東口を7時出発、東名を通り御殿場で下道に降りて、表富士スカイラインを登って、富士宮口5合目まで。
足柄インターでトイレ休憩した時は、すでに相当暑かったのに、10時すぎに5合目に着いてバスを降りると涼しい。天然のクーラーの中に入ったよう。宝永山は2693mですが、5合目が2300m以上あるのだから当然なのですね。
2班に分けて、間を開けて出発。私は2班だった。当班のトップ、SLのWさんは、自信ありげにちょっと急な登り道をゆっくり登って行く。ともかく、5合目から歩き出す人は、ここを登っていくようだ。こちらを通っても、もう少し登って宝永山への分岐で富士山に登る人と別れれば良いようだが、CLはA山行ということもあり、最初水平移動する道を通ることにしたようだ。
しばらく登ったところで、CLからどこへ行っているの・・の電話があり、出発点に戻る。ちょっと車も通れる道を水平移動し、そこから樹林帯の登山道に入る。入口には、道標があったと思う。しばらく、アップダウンのある樹林帯を行き、そこを抜けると宝永第二火口の分岐。宝永山が見え、ちょっと急な登りになった。登りきると、そこからは、第一火口が目下に見える。宝永山には、火口の底まで降り、そこから富士7合目へと続く稜線まで登るのだが、滑り戻される感じで結構大変。
まず、火口の底でめいめい昼食。昼食後、多少の回り道を稜線めざして、ザラザラで滑り戻されながら登る。稜線に出ると、なだらかな道になる。
山頂着は、1時少し前。登りで列が長くなってしまった。後から登ってくる人を待ったが、最終が着くと直ぐに降りるよとCL。降りは、回り道を通らず、急なザラザラ道を下った。バランスを取りながら、踵で滑り降りると楽なのだが、滑らないようにと、ストックを突いてささえようとすると膝に負担がかかる。
帰り道は、往路を戻った。帰りの東名のサービスエリアでバスを降りると、その暑さにビックリ。バスで下るので、標高差を忘れてしまう。そこと下界の気温の差は当然なのですね。
今年は行かなかったけれど、やはり、夏は高い山に登りたいと思いました。
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