ベトナム　その５（最終回）　　ホイアン

2008/12/16 - 2008/12/21

運河の町ホイアン

ベトナム戦争でも空爆などの被害を受けなかったので、ホイアン旧市街には有名な日本橋や、寺院、中華会館、商家などがたくさん残っており、1999年に｢ホイアンの古い町並み｣として、ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されました。


江戸時代から日本とも深いつながりがありました。1601年から約30年間にわたる朱印船貿易が続きホイアンには大規模な日本人街がありました。間もなく江戸幕府の鎖国により日本人の往来は途絶えました。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホイアンで見た花です。ミーソンで栄えたチャンパ王国があった時代からの古い港町です。

シクロを連ねて観光しました。

前を走るバイクの荷は・・

ホイアン名物ランタンの骨です。

最初の観光は福建会館です。

中華会館は福建会舘の他広肇会舘、潮州会舘などが有名です。

ふるさとを同じくする人たちが集い

親睦・互助の役割も果たす会館です。

寺院まである心強い空間です。

広肇会舘

広東省出身の華僑の集会所（入場はしませんでした）

次にやってきたのが

｢海のシルクロード博物館｣貿易に関する博物館です。
16世紀末以降、ポルトガル人、オランダ人、中国人、日本人が来航し国際貿易港として繁栄しました。

バッチャン焼き陶片が日本各地で発掘された地図が興味深かったです。

建物はホイアンの典型的な元商家です。造りは京都の町屋と同じで細長く、道路側が商店で、明かりとりもかねて中庭があり奥は住居です。

苔むした屋根

中庭です。

中庭を挟んだ表と裏の建物

来遠橋(日本橋)

橋の東にサルの石像
西には犬の石像が・・

申（猿）年に橋の建設が始まり戌（犬）年に完成したのが理由とか

橋の入り口

橋のすぐ横でのんびり客を待つ物売り

次は

寺院です

京都の町屋に似た通りは現在土産物屋になっています。

シルク製品の店も多かったです。一日で仕立ててくれホテルまで届けてくれる店もあるとか・・。

地元の人に愛されている店かも・・。

ホイアン名物ランタン屋

ホイアンと海を結ぶトゥボン川。

フリータイムはこの川沿いのカフェで過ごしました。

ベトナムコーヒーは濃いミルク（練乳？）でいただく美味しいものでした。

ここはネットカフェもかねていました。

ここで早めの夕食をとり帰国の途に