イタリアの旅　その５　ピザ/シエナ

2008/09/06 - 2009/09/15

９月１０日

初めは耳を疑いましたが正式には「ピザ」と濁るそうで、食べるピザは「ピッツア」
旅行社の旅程表にも「ピサ」と書いてあるのになあ〜。

まっすぐ建てたのが傾いたのではなく、建設途中で傾いたのを修正しながら完成させたそう・・したがってバナナの形をしているそうです。
先入観が強くてそうは見えないけど・・じーっと見るとうん、たしかに。

定番観光は
塔に登る。
塔と思い思いのポーズで写真を撮る。

エリア ピサ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

この門をくぐると

世界遺産ピザのドウモ広場

地図上左の小丸

洗礼堂

地図上中央(十字架型）

大聖堂

右ピザの斜塔

洗礼堂

ローマのパンテオンもそうですがこういう円筒形の建物は音響がすばらしい。

中央洗礼台に歌姫がぬかずき歌を歌ってくれました(撮影禁止）15分間隔(２００８年）とてもシンプルなメロディーでした

大聖堂

ヴェネティアのサンマルコ寺院に負けるとも劣らない金のモザイク画に驚きました。
それもそのはず、この町は１０世紀から東方貿易で潤い、ヴェネチアやジェノバと地中海の覇権を争うほどの海洋国家だったのです。

ガリレオ・ガリレイが振り子の原理を発見したランプです。

床も天井も説教台もすばらしいものでした

バナナの形？

わが家族のお目当てはここに上ること

完全予約制

１回２０名限定
荷物もカメラ以外持ってはダメ

ピサの斜塔ではなくピザの鐘楼が正しい

そうだ鐘楼だった！鐘があります。

怖いもの知らず達の最終地点

高みの見物

大聖堂です　　その奥に洗礼堂が見えます

赤○のところで我々の頼もしい添乗員が待機
ツアー客全員の荷物の取っ手にロープを通し体に巻き付けて・・イタリアではこれくらいしないと・・さすが旅のエキスパート

少し右の風景

大聖堂横の茶色い長い建物はCamposanto Monumentale
記念碑の墓地(納骨堂？）

降りてからのフリータイムは撮影会

よいしょっと持ち上げるポーズ
私は背負いました(^O^)

世界遺産の中の交通手段

上画像の背景はもう世界遺産区域ではありませんが時間があったのでさらに奥へ進んで行きました

公共の建物のようでした

素敵な回廊です

民家のドア

「テレビで見たことある〜」
民家のドアにピンクのリボンとカード「女児誕生の知らせ」
カードには名前が書いてあります
バスの車窓からブルー(男児）のリボンも見ました
イタリアは出産費用無料なんですって(２００８年）

ピザで昼食後シエナへ

フィレンチェと並ぶトスカーナの中世城壁都市シエナ。
城壁入口横の丘からの眺めです。
昔の旅人もここでシエナの街を眺めたのでしょうか。

ここから観光バスは入れません。アップダウンのはげしい街でした。

シエナはローマ建国の祖として名高いロムルス・レムス兄弟のレムスの子孫らによって作られた、と伝えられているためこの像があちこちにあります。

大聖堂

入りませんでした

きっと豪華絢爛なんでしょうね

ＮＨＫ世界遺産の番組でカンポ広場のパリオという地区対抗の競馬に取り組むドキュメント番組を見たことがあり、訪れるのを楽しみにしていました。
番組ではパリオのときだけは敵味方になる夫婦・違う地域の出身も取材されていて面白かったです。実際カンポ広場に立ってみるとここで競馬(17頭の馬が走る）をするのはかなりの技術がいるだろうなと思いました。
広場の真ん中は人で埋め尽くされ、カーブがきつく狭い道を6周、17頭が走るのですから・・地区代表となった騎手はそれこそ地区の名誉を背負って命がけですね。

小路を歩いてあるいて見えてきました

その前にジェラートを買って

広場に面して、プブリコ宮殿（一階は現在市役所として使われいる）、鐘楼マンジャの塔（Torre del Mangia）

ガイアの噴水は手前側にあります
水も少なかったです

NHK HPから抜粋：シエナは１７のコントラーダという、中世からの伝統を持つ地区に分けられます。住民達は強い絆で結ばれており、お互いに熱い対抗意識をもっています。地区には、それぞれのシンボルが描かれた旗が掲げられています。シンボルは貝殻、雌狼、毛虫とユニークなものです。みやげ屋のコントラーダ17種。

下は町並みの中のシンボル