2012/11/29 - 2012/11/29
160位(同エリア362件中)
魅々さん
「川崎市麻生区王禅寺」という地名の所があります。
ここには「星宿山華厳院 王禅寺」というお寺と、2つの「原子炉」がありました。
写真は王禅寺の山門です。
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王禅寺付近の地図で、2009年発行のものです。
バス停「日立研究所下」の名前は、現在は「王禅寺東3丁目」に変わっています。
また「武蔵工大大学院」は「東京都市大学大学院」に変わっています -
(王禅寺)
この寺は真言宗豊山派のお寺で「星宿山華厳院王禅寺」と称し、延喜21年(921年)高野山2世無空上人により創建され、「関東の高野山」言われた由緒あるお寺です。
「王禅寺東3丁目」でバスを降り、左折し写真の「王禅寺西門」から入りました。
紅葉が綺麗に色づいていました。 -
西門を通って進むと、木立の間に本堂が見えてきました。
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さらに進むと、本堂の脇に出ました。
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そして、本堂の正面に回りました。
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本堂の前方に小さなお堂がありました。
ここには大正年間に廃寺となった青葉区寺家町の臨山水東円寺の薬師如来が安置されています。 -
この寺には日本最古の甘柿の品種と言われている禅寺丸が発見された寺として有名です。
写真は境内に残っているその原木で、かながわ名木100選にも選ばれています -
柿の木の背後に僧坊がありました。
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本堂を見て、来た道を引き返すと、本堂の横にもう一つのお堂がありました。
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このお堂の正面の階段を降りて行くと、山門に至りました。
この門をくぐって入ってくるのが本来の道でしょう。
今回は「西門」通って、脇から入ってきたことになります -
(2)2つの原子炉
王禅寺には2つの原子炉があります。ここを訪ねてみます。
①日立製作所原子力事業統括本部王禅寺センター
写真は道沿いの正門ですが、部外者立入禁止です。 -
日立製作所のホームページによりますと、ここでは教育訓練用原子炉を1962年に運転を開始し約15年の運転の後、1975年に運転を停止しました。
翌年4月までに主要施設を解体し、使用済燃料および解体廃棄物(ドラム缶封入)を保管していました。
2005年10月にこれまで保管していた全ての使用済み燃料が搬出されました。しかし、解体廃棄物をそのまま保管されているようです -
②東京都市大学(旧武蔵工業大学)原子力研究所
写真はその正門で、立ち入り禁止になっています。 -
東京都市大学原子力研究所のホームページにあった、研究所の航空写真です。
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この研究所のホームページによりますと、1960年(昭和35年)原子力の平和利用に先立って開設され、TRIGA-?型研究用原子炉(武蔵工大炉)が設置されました。
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