2012/07/14 - 2012/07/14
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ももんがあまんさん
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本日の、先ずの目標は、昔、写真で見た城壁が印象的で、ボルドーへ来るときには、ぜひ訪ねてみたいと思っていた、城塞の町「ブライ」(Blaye)、この旅のテーマの「フランスの美しい村」とは関係ないけれど、実はこれ、「ヴォーバンの星型要塞」と呼ばれるももの一つで、世界遺産なのだとか(最近知ったばかりですけど・・・)。
写真の通り、水辺の要塞ですけれど、実はこれ、幅の広い川「ジロンド川」なのだとか、そういえば、昨日も「sur Gironde」と言う名の付いた村が、いくつかありました・・・どう見ても、海に見えますけど・・・地図を見ると、実は、一昨日泊まった「ロワイヤン」の町の先で、大西洋へと、流れ込んでいます。
大河ですけど、水はどうにも「土気色」です、上流が赤土地帯なのか、解りませんけど、このあたり、シャラント地方からアキテーヌにかけて、どの川も似たような色なのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7月14日(土) D 145号線 ポアトゥー・シャラント
いよいよ、「アキテーヌ地方」に近くなってきました。
アキテーヌは、フランスの中でも、長らくイングランド領だったところ(1154〜1453年)、パリからは、ずいぶんと遠くなって、南は、スペイン国境です。 -
D 145号線 St Sorlin de Conac
「サン・ソルラン・ド・コナック」と言う小さな村、何気に良い感じの街並みだったので、撮っただけです、ズンドウの教会が、なかなかユニーク。 -
D 146 〜 D 18号線 ポアトゥー・シャラント〜アキテーヌ
そろそろ「アキテーヌ」、ブドウ畑は多分「ボルドー・ワイン」の元ですね。
僕は、ワインを飲むと、頭が痛くなるので、苦手ですけれど、ブルゴーニュ・ワインと並び称される、フランスのワインの名門ですね。 -
イチオシ
D 18号線 アキテーヌ
道路わきのシャトウです。
このあたり、ワインで儲けたのか? ワインシャトーが、あちこちにあります、こちらが、そうかどうかは知りませんけど? -
D 255号線 交通事故
久々の「交通事故」。
哀れ、ニャンコ・・・フランスの猫は、放し飼いが多いのか、イギリスよりもずっと、「交通事故死」が多いようです・・・かと言って、部屋に閉じ込めるのも、可哀そうですしね、難しいところです。 -
D 255号線 アキテーヌ
ワイン畑と、多分、ワインシャトーですね。 -
D 255号線 アキテーヌ
同じくシャトー・・・やたらシャトーの、多い道です。
タチアオイが、鮮やかに咲いてます。 -
D 255号線 Blaye アキテーヌ
到着しました、「ブライ」の町。
この建物は「Hotel de Ville」です。
ブライの町は、城塞(シタデル)の外側に広がっているけれど、街並みは、イマイチ。 -
イチオシ
ブライ Citadellい シタデル アキテーヌ
町の観光は、ともかく、先ずは「シタデル」へ。
かなり立派な「城塞」です。 -
ブライ シタデル
最初の城門。
教会のファサードほど、愛想は無いですけれど、マア、17世紀の要塞ですから、かざりっけは無いです、実用第一、こんなものです。 -
ブライ シタデル
正面左サイド。
堅牢な、二重の城壁です。 -
ブライ シタデル
正面右サイド。
こうした、大砲などの武器が主流となった時代の城壁を、「稜保式城郭」と言うそうです。 -
ブライ シタデル
二つ目の城門。 -
ブライ シタデル
同じく、城門の通廊。 -
ブライ シタデル
店舗が有ります、でも、2日前に訪れた「ブルアージュ」の城塞と違って、一般市民が生活をしている村と言う感じではなく、多分「兵舎」とか、元々そのあたりの、軍の施設ではないか? と言う気がしますけど、どうでしょう? -
ブライ シタデル
お店は、それほど多くは無いし、城内の店は、ほぼすべて、観光客向けの「カフェ」と「レストラン」で、少なくとも、町の生活の中心は、シタデルの外にあります。 -
ブライ シタデル
これ等は、間違いなく「軍事的建物」ですね。
今は、何らかの用途に、使われているようには、見えません。 -
ブライ シタデル
同じく、城塞の中の建物です。 -
ブライ シタデル
一見、町のように見えるのは、入り口の部分だけで、内部のほとんどは、公園になっています。 -
ブライ シタデル
城壁(稜保)からの眺望です。
町並みは、城壁の外の、ブライの町。
-
ブライ シタデル
稜保式城郭です。 -
ブライ シタデル
ピクニックも出来ます。 -
ブライ シタデル
円形の保塁です。
流れる川は「ジロンド川」。
ジロンド川は、ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流した大河で、此処ブライとボルドーとの間で、合流しています。
ジロンドと言う名は、ボルドーを中心とした「ジロンド県」の事ですけど、Wikiによれば、川の名前が先なのだとか、因みに、フランス革命の「ジロンド派」は、この地方出身のブルジョワ・プロテスタント階級が中心となった、穏健共和政を目指した、政治勢力のこと。 -
イチオシ
ブライ シタデル
城壁とジロンド川の風景です。
このあたりの城壁は、だいぶ雰囲気が違います。
多分、このヴォーバンの要塞の、出来る以前からの「城壁跡」だと思うのですけど・・・?です。 -
ブライ シタデル
こちらは、ヴォーバン・スタイルの「稜保」ですね。 -
ブライ シタデル
シタデル(城塞)の中に「ホテル」が有ります。
多分、それなりに、由緒のある建物? -
ブライ シタデル
シタデルの外からの、稜保(保塁)の眺めです。 -
ブライ シタデル
シタデルの外側には「キャンプ場」が有ります。
キャンピングカーが、たくさん停まってます。 -
D 669号線 アキテーヌ
しばらく、ブライの町をブラブラしてみました、町はイマイチ、見所が無い感じでしたけれど、あまり時間もかけなかったので、あまり、ボロクソにはかけません。
町の印象 ★★★ 町とシタデルを足して二で割ると、3.5くらいですね。
ブライの町の観光はソコソコに、次の町へ行きます。 -
D 669号線 アキテーヌ
またありました、ワインシャトーです。
さすが、ワインの本場、ボルドーです。 -
D 669号線 アキテーヌ
糸杉の並木道の向こうに「シャトー」が有ります。 -
D 669号線 Bourg ブール
ブライから約15km、ガロンヌとドルドーニュの、合流点を過ぎた「ドルドーニュ川」沿いの町です。 -
ブール アキテーヌ
町の入り口に、古城が有ります。 -
ブール
城塞都市の、名残りの城門です。 -
ブール
川沿いの、丘の上の「元城塞都市」です。
町の絶壁です。 -
ブール
町(丘の上)のテラスからの風景です。 -
ブール
こちらは、町のはずれ(北側)にある、シャトーです。
たいしたことは無いですけど・・・シャトーの入り口、ちと、みすぼらしいと言ったら・・言い過ぎかなあ・・・ゴメン。 -
ブール
シャトー&庭園です。
シャトー自体は、内部に、何も残っていません(がらんどう)。
多分、町の人だと思うけれど、数人の人が、中で会議らしきことを、やっておられました、邪魔になってもいけませんので、入りませんでした。 -
ブール
シャトーの庭です。
テラスからは「ドルドーニュ川」が見えます。 -
ブール
テラスからの眺めです、川沿いに庭園が有ります。 -
ブール
シャトーのテラスです。 -
ブール
シャトーのテラスからの眺めです。
ドルドーニュ川の「桟橋」が見えます。 -
イチオシ
ブール
同じく、シャトーのテラスから見る「ブール」の町の、街並みです。
ボロになってますけど、古い城壁が美しいです。 -
ブール
名残りの城門を降りて、川沿いの町へ降ります。 -
ブール
名残りの城門です。 -
ブール
下の町へ降りる、階段です。 -
ブール
町の古い「洗濯場」が残っています。 -
ブール
洗濯場の中です。
満々と水をたたえています、ドルドーニュ川の水の色は、あまりきれいじゃないのですけれど、この水は何処から来てるのか・・・? 結局、解りませんでした。 -
ブール
下の町からの、丘の上の街並みです。
手前は駐車場、雰囲気のある建物は、「洗濯場」です。 -
イチオシ
ブール
同じく、ブールの街並み。 -
ブール
街の風景。
さして派手ではないですけど、雰囲気のある街角もチラホラの、ソコソコ良い町です。
因みに「ブール」(Bourg)とは、市の立つ小さな町、あるいは、大きな村や部落のことだとか、シェルブールの「ブール」等と同じですね、多分、ドイツ語の「ブルグ」と意味は、殆ど同じだと思うけど・・・? -
ブール
下の町から、上の町への坂道です。 -
ブール
坂道の途中の、在りし日の「城門」の名残です、「城門」の土台は、そのまま今は、隣の家につながってます。
所々に残る、名残りの[城門]と、断崖の[城壁」、それから、何もないけれど、一応、建物だけは残っている[シャトー」と、特に観光地と言うことも無い、普通の町ですけれど、いかにもフランスらしい、古い歴史と、生活感のある田舎町です・・・ドイツのように、綺麗過ぎないのも、フランスの町らしい、魅力かも? -
イチオシ
ブール
やや凸凹で、あちこちすり減った「城門」から眺めた、丘の上の「ブール」の風景です。 -
ブール
町の中心「マルシェ広場」の「Halles}の建物が見えます。
本日の宿は、この広場のホテル、朝食付きで 46ユーロです。 朝食抜きなら 40ユーロ、マア、相場です、他に安ホテルも見当たらないし、明日は、日曜日なので、朝食を付けておいた方が無難かも?
宿の印象 ★★★ 可も無し、不可もなし。 -
ブール
多分、町のメイン・ストリートです。
大通り(D 669号線)は、別にありますけど、こちらは、旧市街の、昔ながらの生活道路ですね。 -
ブール
旧市街を少し外れた、町の南側の、公園からの風景です。 -
ブール
こちらは、旧市街の、テラスの広場、今日は町のお祭りのようです(ただいま準備中)。
日が長いので、夜も八時ころから、楽隊やらが入って、どんちゃん・・・十二時ころまでやってたけど・・・ちと、付き合いきれないです、マア。仕方ないです、自転車旅行は疲れるし、どうしても、夜は早寝になりますね。 -
ブール
町の中心、ホテルの前の「マルシェ広場」。
町の印象 ★★★★ 五つ星には、足りないけど、マア、ソコソコ。
本日の走行距離 59km/累計936km 明日は、いよいよボルドー入りです、日曜日ですけど、大都市だし、「Office de Tourism」が開いてなくても、マア、何とかなるでしょう・・です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- スキピオさん 2012/12/08 22:09:22
- Bourg のこと
- はい、ドイツ語のブルクと同じです(英語のバーグとも)。
ちなみに、そこに住んでいる人たちをbourgeois(ブルジョワ)といい、現在のブルジョワの語源になっています。すみません,ご存知でしたでしょうに。
僕のほうにも遊びに来て、お気に入りに入れていただき,ありがとうございます。これからもよろしく。
スキピオ
- ももんがあまんさん からの返信 2012/12/09 01:19:49
- RE: Bourg のこと
- こんばんわ、スキピオさん。
> はい、ドイツ語のブルクと同じです(英語のバーグとも)。
> ちなみに、そこに住んでいる人たちをbourgeois(ブルジョワ)といい、
> 現在のブルジョワの語源になっています。すみません,ご存知でしたでしょうに。
な〜るほど、「ブルジョワ」と言う言葉は、「ブルグ」から来ているのですね、知りませんでした、有難うございます、一つ利口になりました。
僕は、歴史や映画については、関心も有り、多少は知ってるつもりですけど、とても、その知識は、スキピオさんの足元にも及ばない、微々たるものだという事が、スキピオさんの旅行記を読んでいると、よく解ります。
> 僕のほうにも遊びに来て、お気に入りに入れていただき,ありがとう
> ございます。これからもよろしく。
こちらこそ、また時々、スキピオさんのページを覗かせていただきます。
ところで、僕も、スキピオさんと同じで、パリの墓地をまとめた「旅行記」が有ります、面白い墓が多いのですけど、誰の墓だか、それが何だかも解らないものが多いので、ちょっと、覗いていただいて、教えて頂ければ・・・ちと、厚かましくてすみません。
http://4travel.jp/traveler/momongaaman/album/10036561/
by ももんがあまん
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