７△歳で初海外の伯母＋＠で行く、香港ちょっとマカオ①-1 カオルーンシャングリラとベタな香港観光編

2012/11/23 - 2012/11/27

サワディカー♪

タイにはまっている私ですが、７△歳の伯母から
「友達の○○さんが海外旅行に行たって自慢されて悔しいから
どこか連れていってくれ」と依頼をされました。

時期は１２月～３月は長期で留守にすると水道が凍るから（北海道っぽい）
と避けたいと伯母から申し出があり、そうなったら１１月しかない！
場所はタイは～、暑いし汚いから初心者には無理かな。
韓国は、楽しいけれどコレといった観光スポットが無いしな、ということで
１１月ベストシーズンの香港に決定。

そしたら私の姉（←悪魔の申し子みたいな人）とその旦那（海外初チャレンジ）も一緒に行きたいって。

私は前月タイに行ったばっかりだけど、休日出勤で１３日連続出勤しているので３連休に＋して代休をいただきました。
でも何か肩身せまーい。でも気にしない～。

初心者２人連れということもあり、失敗あり、発見あり、香港人より気性の荒い身内の存在におびえる不覚にも珍道中となってしまいました。

あ～やっぱり旅行は旅慣れている友達との２人旅がいいなぁ。
４人旅は疲れるなぁ、やっぱりタイがいいなぁ。
でも香港家族旅もたまにはいいね。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、雪の気配で目覚めました。
わー積っているｗ　天気予報おおはずれｗ

出発までの一時間で車を使って仕事を片付ける
予定だったのに、タイヤ交換していないから無理（涙）

仕方ないので、徒歩であっちこっち行って
何とか仕事を完了ｗ
あーもうーこういうバタバタが嫌で、旅行前は仕事を
早めに終わらせているのに、前日に仏心を見せて
先輩社員の仕事を手伝ってしまったので
こういう目に。

ま、とりあえず何とか出発。

今回はＪＡＬを使用。全日空よりお安かったです。
北海道-香港で６万８９５０円。
マイルも貯まるのでお得です。

成田発だったので、一日がかりの移動となってしまい、
次はちょっと高くても羽田経由だなと
心に決めました。

ＪＡＬは食事は、まーまーです。

みんなに一万円づつもらって共有の財布としました。

アングリーバードの豚ちゃんです。

サムイ島のセブンイレブンで購入しましたが、

伯母が大変気に入っていたので、

今度またサムイ島にいって買ってきて

プレゼントしたいと思います。

空港到着ー。今回はホテルの送迎を「大信香港」さんに
お願いしました。何と日本人ドライバーつきの
レンタカーサービスを行っていますよ
空港-九龍は350香港＄で、6人乗りまでOKの
大きめの日産車で来てくれるので、
4人の荷物も余裕で積めました。

普通のタクシーでも300香港＄が相場なので、
日本語が通じて、安心なタクシーが350香港＄なんて
利用価値高すぎます。

ただし、社長一人の会社なので予約はお早めに。
ブログのアドレスを載せておきます。
http://hongkong-rentacar.seesaa.net/category/7026446-1.html

営業っ気が全くない太田さんに心底惚れ込みました（笑）

ホテルは姉の強い希望で「カオルーンシャングリラホテル」
エクスペディアで4泊9万5600円（一室）
さらにエクスペディアのクジをひいて4000円引きでしたぁ。

ツアーで見たら、ホテルを指定しちゃうと一泊少ない
日程で15万くらいだったので、個人手配の方が
安くすみました。いえーい。

前回2009年にHISのツアーで来たときは、シルク製品、
お茶、漢方薬、その他バスの中での写真販売、お土産
販売には本当辟易だったぁ。
やっぱ慣れたら旅行は個人旅行に限ると思っています。
私、自由人なので。

さて、カオルーンシャングリラホテルですが、
「値段までの価値が無いホテル」と思います。
従業員は、香港人の中では良い方かもしれないけどー、
５つ星ホテルのレベルではないです。

私もバンコクのシャングリラを想像していったので
「えーこんなんなの？」という感じでした。

しかもツインルームを指定していたのに、
ダブルルームしか空いていないって・・・
伯母と2人でダブルベッドってどんな罰ゲームｗ

ちょっと粘ったけど、「お部屋をグレードアップします」
ということで納得。
しかし見晴らしも良い訳ではなく何をグレードアップしたのか
なぞなのですが・・・・。

でもお部屋は広いよー。

だけど広すぎて、自分がどこに物を置いたか

分からなくなっちゃうの。

小市民なので。

ベッドのほかにソファーがあるのは合格点。

しかしウェルカムフルーツは食べても食べても

毎日オレンジでした。

バナナでいいから、他のフルーツにしてぇ。

そして夜遅く、ノックされて誰かなと思ったら

ジャスミン茶の差し入れでしたぁ。

わぁｗ　お茶モードじゃなくてビール恋しい時間だけど

うれしい。さすがシャングリラ！

と思いきや、うちの姉の部屋にはお茶はこなかったらしい。

このサービスの差は何？？

バスルーム。

アメニティは例のスパオリジナルのやつね。

シャワーは独立式で、固定式だったけど、

普通の固定式よりは融通のつく固定式でした。

（位置を調整できるの）

朝ごはん会場はこんな感じー。

朝ごはんつきのプランじゃなかったため、

１９０香港＄に１０％のサービス料だからざくっと2200円くらい

をお部屋づけにしてみます。

中で麺ものセクションありーの、飲茶ありーの、

中国っぽくて楽しい。

その場で麺を作っているうどんみたいな麺。

適当にたれとか具をかけて食べます。

うーん、美味しい。麺って美味しいよね。

あとはねー、色々な麺を選んで、

色々なスパイスを選んで、

色々な具財を選んで

作ってもらう麺コーナーもあるの。

私は卵麺とスパイシースープをチョイス！

選んだはずの具が無いと思って悲しくなってたら

麺の中から出てきましたー！

大分食べてお腹いっぱいのころに（Ｔ　Ｔ）

点心も豊富です。

この蓋を開けてみるときの楽しさっていったら！！

海老餃子はぷりっぷりで本当に美味しかった。

豚肉のシュウマイもそれは美味。

残念ながらスモークサーモンは

バンコクの方が格段においしかったけど

生ジュースもあるし大満足。

でも残念ながらバンコクのシャングリラのような

優雅さにはココにはありません（Ｔ　Ｔ）

従業員さんは親切だったけれど、

天井は低いし、良い立地にあるホテルなのに

シティービューの2階にあるレストランなので

眺めもよくありません。

本当は2回ここで朝ごはんの予定でしたが、

初日だけでよいかな、というのが感想。

香港ではもっと安くておいしいレストランがたくさん

あるからね。

さて、観光に出かけます。

ホテルはアベニュー　オブ　スターズのの近くですが、

目の前の道路は車用なので渡れません。

渡り廊下から渡ります。

わー、香港島が見える〜。

ジャッキーチェーンの手形を見つけました。

意外に小さいんだよね。

義理の兄に、手をあててポーズをとって、と指令を

出すものの、次々に他の観光客が

ポーズをとるので中々ミッション達成できません。

ふと見たら観光バスがすごいことに。

まだ10時前なのに、みんな観光が早いのねぇ。

ブルースリー。

ずっとジャッキーチェーンだと思っていましたが

義理の兄が、ブルースリーだと教えてくれた。

うーん、でもやっぱり違いが分からないのですが。

だからブルースリーと格闘しているポーズで

写真撮ろうっていったのに、

周りに人が多すぎてはじけられない義兄。

うーん、香港まできたら羞恥心なんて捨てちまいな。

（ヤヌスの鏡風。あ、年代ばれるね。）

ほら、７△才の伯母でもこんなに素的なポーズ

取れるのに。

格闘シーンっていうより、太極拳っぽいけどね。

さて、観光した後は地下鉄の駅に向かいます。

でたぁ！香港名物、竹の足組みｗ

高層ビルも竹の足組みだったから、

香港は竹の需要が高いと思われる。

しかも足はこんな感じだよおお。不安定な感じで

大丈夫かしらと不安になり、体あたりしてみたけど

・・・・・・・・・・・・

びくともしなかった。やるじゃんｗ

それよりここら辺は、「偽者あるよ」って怪しい人達に

声をかけられる。私、本物のブランド物すら興味ないのに

偽者なんて興味あるわけないのにｗ

あ、アングリーバードなら偽者でも買っちゃうけど（笑）

尖沙咀駅に到着ー。

客務中心で、オクトパスカードを4枚購入。

一枚150バーツで、50バーツはデポジット。

地下鉄のほか、スターフェリーでもトラムでもバスでも

使えちゃうので利用価値高いです。

「二ーハオー、フォー　オクトパスカードプリーズ」で

買えちゃいます。

太子で乗り返して黄大仙駅へ。

エスカレーターで上がっていく壁にポスターが

貼ってあります。これは確実にイギリスの影響だと

思うの！！！イギリスの地下鉄もこんな感じで

ポスターたくさん貼ってるもんねー。

そんなことに気づいちゃって、

私って物知りー、って自画自賛。

Ｂ3の出口から出てすぐに黄大仙が見えてきます。

まだ早い時間なのに参拝客の多いこと！

まずは入り口に十二支の像が並んでいて圧巻です。

わぁーなんかかっこいい。

ただウサギはこんな感じで能面。

何か可愛いくもないし、かっこよくもないよ。

後ろに回ってみると手はリアルだし。

肉球はどこに行っちゃったんですかー？

とかつっこみどころ満載で楽しかった。

さて参拝致しますか。

ふと振り返ってみると、古い建物が。

夜は高層ビルがキラキラしていて

「あー香港ってなんてリッチピーポーな人達が多いんだろ」

と思っていたのに、現実社会はちょっと違うようです。

香港は地震が無いから、古い高層ビルが多いのです。

お線香はお布施をしてタダでもらえます。
中でも良い形のお線香をチョイスしてお参りします。

タイでも香港でもそうだったけど、この大きなお線香は
クセモノ！中々火がつかないくせに、一回ついちゃうと
ボー！って燃えちゃうの。そして灰が落ちてくると熱い。

ちなみに私の姉（悪魔の子）は、お祈りいているときに
白人がぶつかってきて、灰が手にかかり熱い思いを
したからって、線香をその外人の服に押し当てたらしい。

「宝くじがあたりますように」とお願いしたらしいけど、
駄目だろうな・・そんなんじゃ。

お祈りの後はおみくじを引きます。

こんな感じの竹串がはいった物を

受付で借ります。（ここまでは無料です）

そしてこんな感じでお願いごとをしながら

筒を振っていくと、神の啓示のように

ピョーンと一本、数字がプリントされた

竹串が出てくるので、その数字をメモって・・

占いブースに進みます。閉まっているお店も多いものの
すごい数の占い師がいます。

8番に日本語の話せるお店を見つけました。
ここでは４０香港ドルで、ひいたおみくじの説明をして
くれます。うーん、私は金運無しだってｗ

ここでお留守番の母に頼まれていたので、生年月日から
占いをしてもらいました。800香港＄。ちょっと高いね。
30分くらいじっくりお話してもらいました。

そして「お母さんのだんな様は心がやさしい人だ」と
言われ、いや、それだけは無いでしょっ、
あたらないかも？と思っちゃったｗ。
「プライドが高くて依存心が高く、わがままだ」
というところには「あるｗあるｗｗ」と思ったけど。

占いで思いのほか時間かかっちゃった。

お寺の周りには、幸運グッズみたいな物が

たくさん売っています。

欲しいけれど、値段が分からないからパスしよ。

地下鉄で乗り継いで「中還」に来ました。

香港2回目のくせに「わー二階建てバス！！」と

はしゃぐものの、義理の兄に

「東京にも昔二階建てバスがあったから

珍しくない」といわれちまった。

これ、これ、このヒルサイドエスカレーターに

乗りたかったのです。

世界一長いエスカレーターだそうです。

でもあまり上に行っても帰りが大変そうなので

ハリウッドロードあたりで途中下車。

ここで今日のランチです。

「九記牛腑」に来ました。

ザ・ヌードル　オブ　香港！な牛バラ麺の専門店。

数年前までは地元の人ばかりだったらしいのですが

最近ではその美味しさが話題になり日本人観光客も

多く訪れる麺屋さんです。

結構な行列でしたが、他に目当てのお店も無いので

並んでみました。10分くらいで入れたので回転が

良いみたい。日本語メニューもあります。

しかーし、日本語でかかれても、どんなの料理か

想像しがたい。。。

牛バラ入り太麺　特製シャンタンスープ仕立て

（名前はおしゃれね）

を注文。牛肉がこれでもか！ってほど入っていますが

柔らかいのでペロって食べられちゃいます。

スープも牛肉の出汁が出ていておいしいー。

飽きてきたらテーブルにある調味料を色々混ぜて食べます。

入れ物は小さいのに、ボリューム満点で満腹りん。

これで24香港＄（250円くらい）やすっ。

お店の様子です。

コックさん（？）が牛肉をガツガツワイルドに切って

いきます。カレースープも美味しそうね。

お店はこんな感じで、ディープな感じです。

こんな感じの食堂に慣れている私は余裕でしたが

他の3人は「このお店ｗ、おばちゃんパワフルすぎｗ」

と大はしゃぎでした。

プチ情報。九記牛腑の横に階段があって、

そこを降りると公園がありトイレがあります。

私的には割りとキレイなトイレだと思いましたが、

他の3人は「すっごく汚いトイレだった」とのこと。

便座が濡れていたかららしい。

初日にディープすぎたかしら？

ハリウッドロードを通って「文武廊」へ。

「文」と「武」の神様が祭られています。

台湾みたいに、ボランティアの人なんていないので

参拝の仕方なんて全く分かりませんが

中を見てみましょう。

天井からいっぱい吊り下がった渦巻き線香が圧巻です。

この巨大線香が燃え尽きるには2週間もかかるらしい。

そしてもちろん線香なので、下を歩いていると

線香の灰が落ちてきて、あっちちーです。

上から写真を撮るときは要注意ですね。

こんな感じでお参りグッズもありますが

どう使っていいものか、分かりかねます。

そしてこの年になると「文」も「武」も

たいした問題じゃなく、どっちかというと

「金」と「美」が大切だわぁ。

小さい廊なので、中にいたのは5分くらい。

でも日本のお寺とは全く違う雰囲気で、

地元の人が熱心にお祈りしている素的な廊です。

さて、お祈りも終わったし、次はマンゴースイーツを

食べてみようかな。

普段からドア　to ドアの生活で横断歩道自体渡ること

が無い3人は中々横断歩道が渡れない～。

日本以外の国は、歩行者優先なんて概念無いからね。

ささっと渡れるときに渡らないと一生渡れないのよ。

がんばれぇ。

不本意ながら写真が多くなってきてしまったので

ここで分割して①－２に続きます。