2012/11/12 - 2012/11/15
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OTレインボーさん
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Jetstarが新規に開設した成田⇔那覇路線キャンペーン価格を利用して那覇を中心として南部をゆいレールとバスでまわりました。
飛行時間が2〜3時間なら座席間隔が狭くてもいいと思いつつ座席にすわると前の座席ポケットがなく最低限の広さは確保されていました。この価格なら全然OKです。また無料の機内サービスはすべて省略されていますが、期待しなければそれはそれでOKでした。安全性が確保されている限りはLCCはこれからも支持されると感じました。
ホテルは今年オープンしたフランス系のメルキュール那覇を利用しましたが、普段だと中国人団体が多いそうですが今はガラガラ、とても快適、価格も格安、超ラッキーでした。
食事も皆さんの口コミ情報を最大限に参考にさせていただきましたので、とても満足のいくものばかりで、総合的にはバリューフォーマネーを実感できた旅でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ジェットスター:
成田空港のチェックインカウンターは2Fの国際線到着ロビー隣でセルフチェックイン機はこの両側にあります。今回はWEBチェックインをして搭乗券を家で印刷し預ける荷物もないのでここは素通りです。 -
ジェットスター:
手荷物検査をすぎるとこのような簡単な食事や売店があります。なお、アルコール類は機内へ持ち込んでも飲んではだめだそうです。 -
ジェットスター:
搭乗は行きも帰りもバスです。出発予定時刻より40分位前だったと思いますが、このようにならんでバスに乗ります。 -
ジェットスター:
機内には必ず階段を利用しなければなりません。この日は午前中は雨だったのですが、午後2時頃は幸いやんでいました。雨の時は傘をさすんでしょうね。
定時運行にはかなり努力しているようで往復ともほぼ予定通り、天候などに異常がない限りは定時運行が可能と思いますが、この飛行機がとんぼ帰りで往復するので遅れが出た場合はあきらめるしかありません。
フライトは14:25成田発→17:45那覇着。 -
識名園:
2日目の朝、県庁前から2番新川方面バスに乗り30分位、世界遺産の識名園から街歩きを開始。NHKのテンペストの収録に使われたそうで、なつかしく建物や庭園を散策。 -
イチオシ
識名園:
11月とはいえさすが沖縄、23〜4℃位なので日中は半袖で過ごせますが、朝晩ははおるものがあったほうがいいです。
首里城から近いこともあり戦争でかなり破壊されたそうですが、今はその面影はまったくなく落ち着いた静かな庭園。 -
識名園:
琉球王家の最大の別邸だそうですが、それにしてはこじんまりとした建物。 -
識名園:
通路の石畳は沖縄の歴史を感じさせます。午前中だったためか人影もまばらでゆっくりできました。 -
識名園:
庭園奥には南国らしい木もありました。この後、ランチは口コミで読んだ「てんtoてん」へ向かいますが、入り口の人におよその場所を聞いていったので迷わずに行けましたが、住宅街の中なのでわかりにくい場所でした。別の美食・ホテル編で詳しく述べます。 -
ゆいレール:
県庁前までバス(10〜15分おき)で戻りゆいレールで首里まで向かいます。ゆいレールも10分に1本位なので大変便利。 -
ゆいレール:
2両編成なので運転手さんがドアの開閉までやります。運転席を見てると鍵をさしたり抜いたり結構大変そう。 -
ゆいレール:
1日券600円は24時間有効なのでとても重宝です。那覇空港に着いた1日目の夕方18時すぎに改札を通ると2日目の19時まで有効なので7〜8回は乗りました。
また、1日券提示で首里城などの入場券が割引になるので改札横にある優待一覧は要チェックです。 -
首里城:
ゆいレールの首里駅からはバスもあるようですが、1km程度なので難なく徒歩で到着。こちら歓会門から城内に入ります。テレビなどで有名な守礼門は工事のため写真がとれずややがっかり。 -
首里城:
首里城は小高い丘に建っているので階段を昇ります。NHKのテンペストではこの門が使われたような気がします。 -
首里城:
このように小高い丘に建てられているので戦争中は日本陸軍の司令部になっていたため米軍の攻撃目標になり壊滅的な被害を受けたそうです。 -
首里城:
ご存じ首里城正殿。何度も沖縄に来ているのですが、やっと時間的に余裕ができたのでやってきました。戦争で焼失後、復元され世界遺産に登録されたそうです。 -
首里城:
テンペストに何度もでてきました琉球王の玉座。明治政府の廃藩置県によって沖縄県になるまでは琉球だったのでつい最近ですね。 -
玉陵:
「たまうどぅん」と読むそうです。この首里城近辺にある世界遺産の一つ。 -
玉陵:
琉球王家の墓、ここもテンペストで何度も見ました。お墓なのでやや重たいスピリチュアルな雰囲気。 -
園比屋武御獄石門:
守礼門と歓会門の間にあり、こちらも世界遺産。 -
園比屋武御獄石門:
オリジナルは1519年、現在のものは1986年に復元されました。 -
金城町石畳:
首里城の南側歩いてすぐ、石が畳のように敷き詰められた狭い路地です。この日は11月とはいえ快晴で少々暑く感じたので結構な坂道にびびりぎみ。 -
金城町石畳:
途中にはカフェもあります。中国人のような団体がいましたが、おそらく台湾でしょう。
坂道はかなりの傾斜で滑りやすいので雨の日はじゅうぶん注意が必要です。 -
金城町大アカギ:
石畳道からそれて2〜3分位のところ300年大アカギです。うっそうとした所で観光客は1組会っただけでした。かゆいと思ったら蚊にさされたのでそそくさと退散。 -
国際通り:
ふたたびゆいレールで県庁前まで戻り国際通り散策後、夕食は口コミで大変多くの支持があるジャッキーステーキハウスです。ここも別編の詳細をご覧ください。 -
国際通り:
あまりの輝きに思わずシャッターをきりましたが、アクセサリーには興味なく見るだけ。 -
市場通り:
国際通りから公設市場へ向かう通りでお土産物屋さんがならんでますね。旅慣れた者としては家へのお土産だけなのでここでは買わずイオンで買うことにします。 -
おみやげ:
ゆいレールの空港より小禄という駅前にあるイオンでこれらを複数購入。1つ200円〜300円程度なのでしめて3000円弱。飛行機の機内手荷物は小型カバンと手提げバック1つに限定されているのでカバンに詰める量を想像しておみやげを購入します。
この後、ホテル前にあるファミマで缶入りのワインスピリッツを買い2日目は終了。 -
玉泉洞:
3日目の9:00ちょっと前、ホテルから歩いて10分位、那覇バスターミナルから83番バスで玉泉洞→82番バスで平和祈念堂→82番ひめゆりの塔→82番糸満バスターミナル→那覇バスターミナルというバスを乗り継ぎ那覇は18:00頃に帰ってくる予定。
こちら南部方面のバスは1時間に1本あるかないかですが、それぞれ90分位は確保されているのでゆっくりまわれそうです。 -
玉泉洞:
鍾乳洞へ入るとやや生暖かい空気に包まれます。すぐに槍天井というこちらがお出迎え。色は照明があっているだけで青にも変化します。 -
イチオシ
玉泉洞:
さらに10分位歩いたところ「青の泉」です。うーん、実物より写真のほうがきれいかなぁ。 -
玉泉洞:
現在公開されているのは890mだそう。写真を撮りながらだと30分以上かかりました。 -
王国村:
玉泉洞を出ると琉球王国城下町の雰囲気の茶屋や紙すき工房などを通り抜けて出口方面へ。 -
王国歴史博物館:
城下町の街並みの一角には無料の博物館がありますが、展示物はこのようなもの。
玉泉洞・王国村にはバスの時間の都合で2時間ほどでしたが、ゆっくりとできました。 -
平和祈念堂:
玉泉洞から82番バスで15分ほどですが、この路線あまり人気がないのか1時間に1本あるかないかなので乗り遅れるとタクシーに乗ることになります。
昨日も少々暑かったのですが、今日も快晴です。時節柄、修学旅行の団体が目立ちました。 -
平和記念公園:
平和の礎には戦没者24万の名前が刻まれているそうです。隣接の資料館でも戦争のすさまじいむごたらしさの記録が残されています。あらためて戦争は二度と起こしてはならない、巻き込まれてはならないと思いました。 -
平和記念公園:
米軍から逃げてきた民間人が逃げ場をなくし大勢の人がこの岬から身を投げたそうです、「南無阿弥陀仏」と思わずつぶやきました。 -
平和記念資料館:
大本営が情報をコントロールしていた頃のものでしょう、貴重な資料がたくさん展示されていました。量としてはひめゆりの塔よりも多く展示されてます。
なお、那覇の県立博物館にも少し戦争当時の資料などがありますが、質や量はここが一番でした。 -
平和記念資料館:
自分の小さい頃はこんな感じだったなあとかすかな記憶がよみがえりました。 -
平和記念資料館:
終戦詔書の写しです。「...堪え難きを堪え忍び難きを忍び...」太平洋戦争の終結とポツダム宣言の受諾を国民に伝えたものでテレビドラマなどであまりにも有名ですが、文字を見たのは初めてです。 -
ひめゆりの塔:
ひめゆり平和祈念資料館はほとんど撮影禁止なので、生き延びられた女学生の体験記やビデオなど目に焼き付けてきました。人間が起こしたむごたらしい体験を後世に伝えるものとして大切にしてもらいたいものです。 -
ひめゆりの塔:
14:30少し前に到着。次の糸満バスターミナル行きが16:09なのでゆっくりするつもりだったのに、ここは1時間もかからずバス停周辺にある土産物屋さんで紫いものソフトを食べて時間をつぶすことに。
糸満乗り換えで那覇までバスで戻ったのが17時30分頃、明日の夕方の復路の飛行機のことを考えもう一度モノレールの一日券を買い、牧志公設市場2階で夕食をとることにします。 -
イチオシ
福州園:
最終日はまたゆいレールを利用して県庁前から徒歩で福州園・波の上ビーチから。
無料なのでそれなりかと思いきや、ごく一部ですが上海にある豫園を思い起こすところも。 -
福州園:
中国福州市との友好都市締結10周年として1992年に造られてそうです。 -
福州園:
迎春とは縁起の良い門です。上海の豫園もこのようになってました。園内一周は30分もあればゆっくりとまわれます。 -
福州園:
正確には福州園前の公園に咲いていたハイビスカスです。 -
波の上ビーチ:
福州園からビーチまでは徒歩で10分程度、途中口コミで有名な高良食堂に気がつきビーチの帰りに寄ることに。 -
沖縄県立博物館・美術館:
口コミで有名な高良食堂での昼食には大満足。朝から駐車場に車がいっぱい止まっていて地元の人が多い感じです。
県庁前から再びゆいレールでおもろまちまで行き徒歩15分、途中Duty Freeやモールの横を抜けると見えてきます。
写真は博物館の一部を除いては美術館も撮影禁止となってました。まあ美術館のほうは写真を撮りたいとも思いませんでしたが。 -
沖縄県立博物館:
入り口前にはこのような沖縄らしい建物、穀物倉庫の高倉。
その他には琉球王朝の歴史なども展示されてましたが、何故だか撮影禁止。ルーブル美術館やベルサイユ宮殿ではフラッシュ撮影以外は撮り放題だったのに。 -
沖縄県立博物館:
民俗部門だったと思いますが、「御嶽(うたき)とカミンチュ(神人)」NHKのテンペストで見たような。 -
沖縄県立博物館:
自然史部門には沖縄ハブの模型。そういえば来年の干支はへびですね。 -
慶良間チージ(シュガーローフ):
博物館を出てモールにスタバがあったのでほっと一息、やっと飲みなれた味に出会いました。
おもろまちに戻る途中、DFSの前に小高い丘のようなものを発見。変電所のような丸い屋根の建物がありますが、その脇に展望台。戦争時には首里城にある司令部の手前のこの丘で米軍と一戦したそうです。 -
慶良間チージ(シュガーローフ):
前方の小高い丘が首里城のようです。ここはあまり人の気配がしなく暗くなったら来ないほうがよさそうです。 -
ゆいレールで那覇空港へ:
東京へ戻るフライトが18:45なのでホテルに預けてあった荷物をピックアップし、那覇空港へ早めに行き口コミで有名な空港食堂でゴーヤチャンプルを食べることにします。
以上で那覇3泊4日の街歩きは終わりです。好天に恵まれ食事も安くて大満足、ホテルもリーゾナブル、沖縄らしさを満喫できた旅でした。食事とホテルについては別編の「LCCで行く沖縄3泊4日一人旅 ホテル・食事編」で、ご興味のあるかたは是非ご覧ください。
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