2012/07/09 - 2012/07/09
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ももんがあまんさん
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今日は、フォントネー・ル・コントの町に、宿を確保しながら、近くの「フランスの美しい村」、ヴォーヴァン(Vouvant)を訪ねます、共に行政区としては、「ペイ・ド・ロワール」地方に入るせいか、昨日廻った、ニオールやボワトゥの町(ポアトゥー・シャラント)とは、ちょっと違う感じです、マア、町も小さいし、決めつけるのも、何ですけど、やっぱり、ロワールの方が、なんとなく「優雅」かも?
写真は、ヴォーヴァンの村、、静かな静かな小川沿い、丘の上の城塞村です、去年も、ロワール川に沿って、あちこち「美しい村」を見て歩いたけれど、この村が、中でも一番、田舎かも知れません、近くには「Foret de Mervent Vouvant」と言う、原生林の森があってハイキングなども、盛んな土地のようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月9日(月) フォントネー・ル・コント ペイ・ド・ラ・ロワール
ユース・ホステルの近くから眺める、フォントネー・ル・コントの風景。
とんがった塔の教会は、町の「ノートルダム教会」です。
今日の目標は、「フランスの美しい村」の5つ目、「ヴォーヴァン」の村。 -
田舎道 ペイ・ド・ラ・ロワール
往復、約40km未満の距離ですので、今日は、のんびり走ります。 -
田舎道 ペイ・ド・ラ・ロワール
あっちに行ったり、こっちに行ったり、田舎道をウロウロ走ったので、何処が何処やらと言う感じで走ってます・・・ -
D 938T ペイ・ド・ロワール
麦畑です。
途中から、幹線道路に入って、一直線です。 -
D 30号線 Vouvant ヴォーヴァン
「フランスの美しい村」の看板と「花の村」の看板が、架かってます。 -
ヴォーヴァン Vouvant
村の入り口に、塔と城壁が残っています、「城塞村」ですね。
塔は、シャトウの其れじゃなくて、見張りの塔な感じです? -
ヴォーヴァン
城壁の上は、広い芝生の広場になってます。
ちょっと離れて、村の教会、手前のオブジェは何でしょう? -
イチオシ
ヴォーヴァン
塔に登っての風景ですけれど、塔も、てっぺんまで登るには、お金が要りますので、途中からの一枚。 -
ヴォーヴァン
城壁の丘の上からの、赤屋根の家並です。 -
イチオシ
ヴォーヴァン
同じく、城壁からの風景。 -
ヴォーヴァン
城壁と村の風景。 -
ヴォーヴァン
丘の上から眺めた、多分?「メール川」(Mere)の風景です。
緑の森を縫って、ゆったりと流れています。
フランスの川ですね、それほど大きくは無いですけど。 -
ヴォーヴァン
同じく、丘の上からの「メール川」の眺めです。
緑豊かな森が、すぐ近くにあって、ハイキングのルートになっているようです。
川に橋が架かってます。 -
ヴォーヴァン
城壁の下へ降りて、川の向こう側から、村を眺めてみます。
こちらは、城壁の下の散歩道。 -
ヴォーヴァン Mere川
メール川に架かる橋を渡って、村の風景を眺めてみます。 -
イチオシ
ヴォーヴァン
川の向こう側からの、村の遠景。
緑の中の、村の風景です。 -
ヴォーヴァン
では、城門をくぐって、村の中へと入ります。 -
ヴォーヴァン
城門の、入り口の風景です。
かなり素朴な、石積みの壁と言う感じ。 -
ヴォーヴァン
村の周りの散歩道、石の壁際に「紫陽花」が、鮮やかです。
「Village Fuleri」(花の村)ですから、花の写真を撮って歩きますね。 -
ヴォーヴァン
黄色い花です。
花の名前は解りませんけど、緑と黄色の、コントラストの美しい花。
追記 コクリコさんからの「ヘルプ」です、多分?「キンシバイ」とか。 -
ヴォーヴァン
こちらも、花の名前は解りません。
花の名前を調べるのは、「聖人」の名前以上に難しいです。 -
ヴォーヴァン
これは多分「ナナカマド」、去年、アイルランドで見た花かな?
追記 コクリコさんより「ヘルプ」あり、葉っぱの形がナナカマドとは違うので・・・我が家のリラ(英語名ライラック)に見えるとか・・・念のため Wiki で調べたら、「ライラック」で決まりです。 -
ヴォーヴァン
ダリアだと思うけど、どうでしょう? -
ヴォーヴァン
和名では「ホクシャ」ですね。
アイルランドで良く見かけた花ですけど、原産地は、南米なのだとか。 -
ヴォーヴァン
ラベンダーだと思うけど?
いつでも、ハチが周りを、飛び回っている花です。 -
ヴォーヴァン
この花も、名前は知りませんけれど、フランスの夏を彩る、代表的な花です。
これから先、旅先の至る所でお目にかかる、季節の花です。
でもまあ、単調に、茎が真上に伸びていくだけの花なので、写真にとって絵にするのは、なかなかちょっと難しい花。
追記 コクリコさんから「タチアオイ」なのだとか。 -
ヴォーヴァン
これは何でしょ?
「藤」でしょうか? ちょっと、季節が違うような気もするけど・・・
花札だと、「藤」は4月なんですけど、マア、ねばって咲いても、5〜6月、今は、7月ですしね・・・でも、本来、日本では、6〜7月の「紫陽花」が、此処フランスでは、9月になっても咲いてるし、気候が変われば、時期も変わるのかも?
でもまあ、「藤」じゃないかも?
追記 コクリコさんから、やっぱり「藤」との「ヘルプ」有りました。
いやあ、頭のもやもやが、だいぶ晴れた感じです、コクリコさん有難う。 -
ヴォーヴァン
上の花は、多分、黄色い「ダリア」、ダリアもいろいろ、花弁の形の違うのが有るらしく、ホントに花は、難しいです。
下は、解りません。
旅するうさぎさんより「ヘルプ」ありました、上の黄色いのは、「ダリア」で間違いなし、下のピンクは、「ゼラニウム」なのだとか、「ゼラニウム」なんて、鉢植えしか見た記憶が無いし・・・まるで、解りませんでした。 -
ヴォーヴァン
カフェとレストランが2〜3件、まだまだ、観光の村としては、まだまだ開発中な感じです。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
小さな村に、わりと風格のある教会が有りました。
11〜12世紀の教会、多分「ロマネスク」? -
ヴォーヴァン
教会前の風景です。
右側の広場では、市が開かれていたのですけど、地元限定のフリーマーケットと言う感じ、ちょっとしょぼいので、撮りませんでした。 -
イチオシ
ヴォーヴァン サント・マリー教会
教会正面入り口。
彫刻群がなかなか、「美しい村」には、認定されてるけど、まだまだ、マイナーな村の教会としては、なかなか風格のある入り口です、彫刻群が、なかなかに見事です。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
彫刻のアップです。
間違いなしの「ロマネスク彫刻」ですね。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
顔が一つに胴体が二つ、「ロマネスク」の怪物。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
聖人だと思いますけど、誰でしょう?
両サイドのトカゲ?は、ペットでしょうか? -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
こちらにも、二匹のペット(トカゲ?)をつまんでる人がいるけど・・・宇宙人かも? -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
リスに見えます?
とても愉快な「彫刻群」です、かなりな掘り出し物。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
上段は、人面彫りと怪物が並んでます。
下段の人型は、意味不明? -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
動物なのか? 怪物なのか? 解りませんけれど・・・
マア、そんなことは、どうでも良いけど、面白い。
我が家にも、ペットに一匹、欲しいんですけど・・・。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
教会の中に入ります。
祭壇などはマア、特にどうと言うことも無いので、お馴染の、聖人さんに、ご挨拶・・・
先ずは、剣を抱いている「ジャンヌ」です。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
「サン・テレーズ」さんです、女性の聖人としては、「ジャンヌ」と並んで、フランス中、だいたい何処の教会にもいる、お馴染の方、何処へ行っても美人です、美人好きのワタクシとしては・・・ハハ・・・ちと好みの聖女。
「ジャンヌ・ダルク」なんかは、イロイロなヴァリエーションの像が有るのですけれど、この方は、だいたいいつも同じで、薔薇の花と十字架を、抱いておられます。
この人は、19世紀後半のかなり新しい聖女で、ノルマンディーはリジューの「カルメル会」の修道女、インドシナへの宣教師として赴くことを夢見ながら、24歳にして結核で亡くなったとか(道理で像も若いわけです)。
フランスでは、とても人気のある聖女で、「自叙伝」が有って、よく読まれているそうです、因みに、過の、マザー・テレサの「テレサ」も、この「テレーズ」から取ったものなのだと、マザー自身が述べていたそうです(Wikiより)。 -
ヴォーヴァン サント・マリー教会
こちらは、「サン・タンヌ」(セント・アンナ)、キリストのお婆さん、つまり、聖母マリアの母親ですね、一般には、ブルターニュやアイルランドなど、ケルト系の土地で信仰されている聖人なのだそうですけど、今回の旅では、他の教会でも、チラホラ見かけました・・・ちと、意外です。
という事は、隣の子供は、幼子の「マリア」 という事ですね。 -
イチオシ
ヴォーヴァン サント・マリー教会
最後に、教会の全景を一枚、周りに邪魔な建物が無いので、姿の良い写真を撮れました。 -
ヴォーヴァン
教会はとても良いのですけれど、村の家並み自体は、特に古いという感じは、あまりないです、マア、城壁と教会だけで、「美しい村」の条件は、十分に満たしてますし、緑も豊かで、村を流れる「メール川」の風景も良しで、建物がマア普通でも、十分に「美しい村」認定、良しとします。 -
ヴォーヴァン
「メール川」にかかる、古い橋と、村の家並みの風景です。 -
イチオシ
ヴォーヴァン
村の外側からの風景です。
村の城壁と、サント・マリー教会の塔。
手前は、「ヴァンデ川」、水はあまり綺麗じゃないです。
村の印象 ★★★★ 村の家屋が、もう少し雰囲気が有って、古ければ、間違いなく五つ星なのですけど、周りの環境は良いのですけれど、その点が残念。 -
D 31号線 ペイ・ド・ラ・ロワール
帰り道です。
今日は、あと、フォンテネー・ル・コントの町へ戻って、ブラブラするつもり。 -
D 99号線 ペイ・ド・ラ・ロワール
帰り道、途中「メルヴァン」の村の脇を通ります。
この村は「メール川」と「ヴァンデ川」の合流地点にある村で、向かって右の、丘の上にあります。 -
D 99号線 Mervent メルヴァン
今日は、時間も有るので、丘の上の村に立ち寄ります。
こちらも「ロマネスク」、ヴォーヴァンの教会のような、彫刻は無いけれど、こちらもかなり、古い感じの建物です。 -
メルヴァン ペイ・ド・ラ・ロワール
庭も有ります。 -
メルヴァン
こちらは祭壇、特にまあ、どうという事は無いけれど、ステンドクラスが、いくらかよく撮れてるかな? -
メルヴァン
丘の上の村からの風景です。
原生林の森の中を「メール川」が流れてます。
特に、古い建物のある村でも無い、普通の村ですけど、ここからの眺めは、ソコソコ良し。 -
メルヴァン
村の「Hotel de Ville」の前にあった、古い井戸。
いちいちこういうものを、壊さずに、残しているのが感心ですね・・・別に、有名な観光村でも無いのに、こういうところが、日本人の感性とはまるで違う、ヨーロッパ人の特徴でしょうか・・・たぶん、自分たちの歴史に「誇り」が有るのです、学校で、自らの近・現代史さえ、教えることのできない我が日本では、望むべくもない事。
大昔のことなんかいくら教えても、「リアリティ」も無いし「関心」が持てなくて当然なのです、歴史は、繋がっているのだから、近・現代史についての理解が無ければ、過去とのつながりが、理解できるはずもないし、歴史が嫌いになるのも当然のことです。
思うに、日本の歴史教育は、百パーセント全くさかさま、むしろ、現代史から過去へ遡るべきだと思うのですけど? 神代の時代のことなんか、期限切れで、教えられなくても構わないと思うのですけど・・・どうでしょう? -
D 99号線
森の中を抜けて、幹線道路(D 938T)へ、走ります。
ハイキング客用の、テーブルに小屋などもあったけど、苔が生えていたりで、あまり使われた形跡のないものも多かったです・・・手入れするにも、お金がかかるし・・・仕方ないですね。 -
イチオシ
フォントネー・ル・コント
町に帰ってきました。
今日は、月曜日なので、昨日よりは賑やか! -
フォントネー・ル・コント Place Viete
町の公園で、一休み、缶ビールとビスケットで、小一時間お昼寝。
-
フォントネー・ル・コント
ノートルダム教会前の街並みです。 -
フォントネー・ル・コント
ノートルダム教会の地下礼拝堂です。
-
フォントネー・ル・コント Place de Commerce
「商業広場」の街並み、16世紀、ルネサンス様式なのだそうです。 -
フォントネー・ル・コント
フォントーネーの町の「Fontaine」(泉)。 -
フォントネー・ル・コント
1542年の「泉」です。
ヴァロワ朝、フランソワ一世の時代ですね、二匹の「サラマンダー」が居ます。 -
フォントネー・ル・コント
シャトーに見えますけど、「Office de Tourism」でもらった地図には、何も載ってません。 -
フォントネー・ル・コント
町の風景です。
由緒ありげな建物ですけど、これが何かは解りません。 -
フォントネー・ル・コント
「ヴァンド川」沿いの街並みです。 -
フォントネー・ル・コント
「ヴァンデ川」沿いの風景。
川沿いに、散歩道が続いてます。 -
フォントネー・ル・コント
ブラブラ自転車で走りながら、「Chateau de Terre Neuve」まで走ります。
わりと有名な、16世紀の「シャトウ」なのだとか。 -
フォントネー・ル・コント
こちらが「シャトウ」の入り口。
かなり、奥の方に「館」が有るようなので、姿が見えませんでした(残念)、拝見するにはお金が要りますし、貧乏旅行なので「Pass」。 -
フォントネー・ル・コント
町の広場です、運動会が出来そうな広場です。 -
フォントネー・ル・コント la Vendee
「ヴェンデ川」、川沿いの風景です。
町の印象 ★★★★ 地味な町ですけど、のんびりした良い町。
本日の走行距離 39km/累計616.5km
明日は、「大西洋」久々の海です。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- wiz さん 2015/06/29 11:58:10
- 一夜で建てられたヴーヴァン城?!
- ももんがあまんさん、Bonjour!
ボーリュー、モワサック、トゥールーズはもう訪問されたと思いますが^ ^ 今はどのへんを走っているのかなぁ〜! 順調かなぁ?・・と想像しながら書いています!
ところで、先日メリュジーヌについてお話していましたが・・ なにげなく 「フランスの美しい村 全踏破の旅」 の本を見ていたら・・
美しい村 ヴーヴァン Vouvant の町の紹介のタイトルは、 ≪ 妖精メリュジーヌの伝説が残る11世紀に誕生した緑豊かな村 ≫ で、 ” 伝説では、ヴーヴァン城は妖精メリュジーヌによって一夜で建てられたといわれる。 現在、城には伝説に由来するメリュジーヌの塔だけ残る。 ” なんて書かれてありました。
今頃、美しい村の本を見てメリュジーヌの伝説がちゃんと書かれてあった!と発見し、嬉しくなりもう1度ももんがあまんさんの旅行記を確認しにきちゃいました(しつこい)^ ^ この旅行記を見ると、どうしてもサント・マリー教会のおもしろい人像にも目がいっちゃいますが♪
wiz
-
- wiz さん 2015/05/13 12:44:27
- Vouvant
- ももんがあまんさん、
Vouvant の教会のファサードをよく見たら上から2番目に横に並ぶのは「最後の晩餐」みたいですね〜。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=27281749
「幹線道路沿いに、ちょっと良さそうな村が在ったので、ちょっと寄り道します。」・・これも自転車旅の醍醐味ですね〜!
wiz
-
- 旅するうさぎさん 2013/03/25 23:03:08
- こんばんは。
- ももんがあまんさん
この旅行記では、お花の写真が沢山でてますネ。
この写真のお花なら、私、分かります。
黄色がダリア、ピンクがゼラニウムです♪
ところで、ももんがあまんさんはこの旅行に
フーコーの「狂気の歴史」を持っていく予定です
と書いていらっしゃいますけれど、
私も大学時代にミシェル・フーコーは読んだことがあります。
「狂気の歴史」は読んだかどうかは忘れましたが
「性の歴史」と「監獄の誕生」は読みました。
とっても面白かった・・・という記憶があります。
内容はもう、かなり忘れていますが、「パノプティコン」だけは
いまだに覚えています。へぇ〜、学校って監獄と同じなんだ〜、と
すごく興味を持って読んだ覚えがあります(^^)
旅するうさぎ
- ももんがあまんさん からの返信 2013/03/26 02:11:59
- RE: こんばんは。
- こんばんは、旅するうさぎさん
> この旅行記では、お花の写真が沢山でてますネ。
> この写真のお花なら、私、分かります。
> 黄色がダリア、ピンクがゼラニウムです♪
コメントとご投票、有難うございま〜す、早速、追記しておきますね。
> ところで、ももんがあまんさんはこの旅行に
> フーコーの「狂気の歴史」を持っていく予定です
> と書いていらっしゃいますけれど、
旅の合間に、ちょこちょこと読みましたけど・・・またもや、途中で挫折してしまいました、なにしろ、うさぎさんも、読んだことがあるという事なので、ご存知だと思いますけど、とにかく、文章がなかなか面倒くさくて、大昔のフランスの特殊な世界の話なので、興味深い話ながら、なかなか、腑に落ちるのに時間がかかるという、厄介な書物なのですね・・・僕の、脳ミソのせいでもありますが。
> 私も大学時代にミシェル・フーコーは読んだことがあります。
> 「狂気の歴史」は読んだかどうかは忘れましたが
> 「性の歴史」と「監獄の誕生」は読みました。
> とっても面白かった・・・という記憶があります。
> 内容はもう、かなり忘れていますが、「パノプティコン」だけは
> いまだに覚えています。へぇ〜、学校って監獄と同じなんだ〜、と
> すごく興味を持って読んだ覚えがあります(^^)
僕も「監獄の歴史」だけは、一応、完読出来ました、わりと短かったので・・・ハハハ・・・ミシェルフーコーの歴史学は、基本的に、人間社会の精神史と言う、興味深い世界なのですけど、精神的経験と言うものは、文化を異にする社会の人間には、なかなか理解しがたいものも、ありますね、特に、キリスト教の経験は、実感としては、なかなか解らない・・・けれど、この経験が、近代と言われる社会にとって、いかに、重要な経験だったか、そのこと自体は、解る気がします、特に、その中で培われた「個人」や「倫理」の重要性ですね。
日本で、このことについて、似たような、歴史的アプローチで、書いている人は、中世ドイツの研究家の、阿部謹也さんですけど、同じ日本人なので、ずっとわかりやすい気はします、「世間論序説」とか、「世間」についての様々な論考が有りますけど、日本人の精神史として、なかなか面白かったです。
by ももんがあまん
- ももんがあまんさん からの返信 2013/03/26 02:12:28
- RE: こんばんは。
- こんばんは、旅するうさぎさん
> この旅行記では、お花の写真が沢山でてますネ。
> この写真のお花なら、私、分かります。
> 黄色がダリア、ピンクがゼラニウムです♪
コメントとご投票、有難うございま〜す、早速、追記しておきますね。
> ところで、ももんがあまんさんはこの旅行に
> フーコーの「狂気の歴史」を持っていく予定です
> と書いていらっしゃいますけれど、
旅の合間に、ちょこちょこと読みましたけど・・・またもや、途中で挫折してしまいました、なにしろ、うさぎさんも、読んだことがあるという事なので、ご存知だと思いますけど、とにかく、文章がなかなか面倒くさくて、大昔のフランスの特殊な世界の話なので、興味深い話ながら、なかなか、腑に落ちるのに時間がかかるという、厄介な書物なのですね・・・僕の、脳ミソのせいでもありますが。
> 私も大学時代にミシェル・フーコーは読んだことがあります。
> 「狂気の歴史」は読んだかどうかは忘れましたが
> 「性の歴史」と「監獄の誕生」は読みました。
> とっても面白かった・・・という記憶があります。
> 内容はもう、かなり忘れていますが、「パノプティコン」だけは
> いまだに覚えています。へぇ〜、学校って監獄と同じなんだ〜、と
> すごく興味を持って読んだ覚えがあります(^^)
僕も「監獄の歴史」だけは、一応、完読出来ました、わりと短かったので・・・ハハハ・・・ミシェルフーコーの歴史学は、基本的に、人間社会の精神史と言う、興味深い世界なのですけど、精神的経験と言うものは、文化を異にする社会の人間には、なかなか理解しがたいものも、ありますね、特に、キリスト教の経験は、実感としては、なかなか解らない・・・けれど、この経験が、近代と言われる社会にとって、いかに、重要な経験だったか、そのこと自体は、解る気がします、特に、その中で培われた「個人」や「倫理」の重要性ですね。
日本で、このことについて、似たような、歴史的アプローチで、書いている人は、中世ドイツの研究家の、阿部謹也さんですけど、同じ日本人なので、ずっとわかりやすい気はします、「世間論序説」とか、「世間」についての様々な論考が有りますけど、日本人の精神史として、なかなか面白かったです。
by ももんがあまん
-
- くまゆさん 2013/03/25 18:28:57
- ももんがあまんさんも凄いけど、コクリコさん、wizさんもスゴーイ!!
- ももんがあまんさん
なんとか寸又峡を終えて、ゆっくり訪問させていただきました。
前に確かフランス9まで見せていただいたはずと思って、見たら、あれ? 読んでないぞ…
次々に遡って、ずーっと初めて…
どうも、2011年のと間違えたらしい。
ということで、とにかく2012年フランス1〜9まで読みました。
そして、何より感動したのは、コクリコさんとwizさんの博識及び情報捜査力。
聖人だけでなく、お花まで!
お二人とも凄すぎます!!
途中他の方も参戦して、聖人の名前を推理していく様子は、サスペンスドラマを見ているようで、たまらないです!
これからも楽しませていただきますね。
よろしく♪
それにしても、北風に吹きさらされた旅行記は、どこでしたっけ??
くまゆ
- ももんがあまんさん からの返信 2013/03/26 00:25:16
- RE: ももんがあまんさんも凄いけど、コクリコさん、wizさんもスゴーイ!!
- こんばんは、くまゆさん。
寸又峡の旅行記、とても、興味深く読ませて戴きました、想像以上に、ど田舎ですね、日本を廻るときには、是非行ってみたいと思います・・・田舎好きなもので。
コクリコさんにも、wizさんにも、ずいぶんと、助けていただきました、おかげで、僕も、聖人さんの名前やら、これまで漠然と見てきた、教会美術の見方に付いて、少しは詳しくなれたような?、そんな気がしてます。
くまゆさんも、気が付いたことや、疑問が有れば、どんどん、コメントをお寄せください、解らないことが有れば、調べて、旅行記を充実させたいと考えております。
> それにしても、北風に吹きさらされた旅行記は、どこでしたっけ??
北風の旅行記は「北部ラングドック地方」の旅行記で、9月1日の旅行記になります。
いつも、ご投票を戴き、有難うございま〜す。
これからも宜しく、お願いしま〜す。
by ももんがあまん
- くまゆさん からの返信 2013/03/26 01:07:04
- RE: RE: ももんがあまんさんも凄いけど、コクリコさん、wizさんもスゴーイ!!
- ももんがあまんさん
> 寸又峡の旅行記、とても、興味深く読ませて戴きました、想像以上に、ど田舎ですね、日本を廻るときには、是非行ってみたいと思います・・・田舎好きなもので。
興味を持っていただいて、有り難うございます。
寸又峡、本当に田舎です!
でも、今の日本でそうやって手つかずの自然を守るのって、実はすごく大変なんだと思います。
バイクのツーリングの方は多いようですが、自転車はいないと思いますけど、ももんがあまんさんなら大丈夫じゃないですか。
そういえば、あの辺で廃線の跡を探している方のブログを読みましたが、自転車でした。
> くまゆさんも、気が付いたことや、疑問が有れば、どんどん、コメントをお寄せください、解らないことが有れば、調べて、旅行記を充実させたいと考えております。
はい、出来れば参加させていただきます。
> 北風の旅行記は「北部ラングドック地方」の旅行記で、9月1日の旅行記になります。
おー、そうでしたか。有難うございます。
> これからも宜しく、お願いしま〜す。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
くまゆ
-
- コクリコさん 2012/11/24 09:14:15
- リラじゃないかな?
- 七竈だと葉の形が違うし、我が家のリラ(英語だとライラックですか)の花と同じように見えます。
後、「藤」の花に見えた花は藤です。
タチアオイもありましたね〜
ロマネスクの彫刻はwizさんと私が借りている同じ本(エミール・マールの図像学)
以上に詳しい本を借りていないので、wizさんのコメント以上のことはわかりませーん。
-
- コクリコさん 2012/11/24 09:01:58
- キンシバイ
- おはようございます!
お誕生日だったのですね、おめでとうございます!
「冒険者」のエースとして応援いたします。
遠目だから細かくはわかりませんが多分この黄色い花はキンシバイです。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/24 10:29:04
- RE: キンシバイ
- おはようございます! コクリコさん。
> お誕生日だったのですね、おめでとうございます!
有難うございま〜す。
タチアオイ・キンシバイ・ライラック&藤の花
有難うございます〜 気になっていたのが、ずいぶんすっきりしました。
僕の場合、花は好きなのですけれど、名前と姿が、マルで一致しないのですね・・・ハハ
by ももんがあまん
-
- wiz さん 2012/11/21 22:03:29
- おもろい!
- ももんがあまんさん、ぼんそわ〜。
ヴォーヴァンのサント・マリー教会・・
教会のファサードに
こんな ”反り返りの人たち” を見たの初めてです!
すごい〜おもろすぎます〜!
(おもろいとか言っちゃいけない歴史があったりするのかな・・失礼^^;)
wiz
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/21 23:01:53
- RE: おもろい!
- Bonsoir Wizさん。
> ヴォーヴァンのサント・マリー教会・・
> 教会のファサードに
> こんな ”反り返りの人たち” を見たの初めてです!
>
> すごい〜おもろすぎます〜!
> (おもろいとか言っちゃいけない歴史があったりするのかな・・失礼^^;)
ホント、「これは何?」と言う感じで、目が点になってしまいました・・・たぶん、記憶をたどる限りでは、何処でも、見たことが無いと思うんですけど・・・なんなんでしょうねえ? なんか、よく見ると、一体ごとに、ビミョーに違うようなんですけれど、「謎」です。
他の彫像も「謎」なんですけど、これが一番「不思議」です、wizさんに解らないんじゃ、多分、誰にもわからないですね。
by ももんがあまん
- wiz さん からの返信 2012/11/21 23:33:57
- RE: RE: おもろい!
- > Bonsoir Wizさん。
>
> > ヴォーヴァンのサント・マリー教会・・
> > 教会のファサードに
> > こんな ”反り返りの人たち” を見たの初めてです!
> >
> > すごい〜おもろすぎます〜!
> > (おもろいとか言っちゃいけない歴史があったりするのかな・・失礼^^;)
>
> ホント、「これは何?」と言う感じで、目が点になってしまいました・・・たぶん、記憶をたどる限りでは、何処でも、見たことが無いと思うんですけど・・・なんなんでしょうねえ? なんか、よく見ると、一体ごとに、ビミョーに違うようなんですけれど、「謎」です。
あはは・・ たしかにこれは目が点ですね!!!
ももんがあまんさんがこれだけ廻られて
何処でも見たことが無い感じ・・だと、これは貴重なお写真ですね♪
「美しい村」の本にも教会の写真は出ているけれど、
こんな風に大きな写真で見ることは出来ないので
こんなおもしろさには全然気付くことができませんから、感謝感謝です。
> 他の彫像も「謎」なんですけど、これが一番「不思議」です、wizさんに解らないんじゃ、多分、誰にもわからないですね。
いやいや私が分かるというか・・本に載っていたから分かっただけです〜^^;
コクリコさんが分かるかもしれません〜(とふってみたりして・・)!
wiz
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