2012/10/07 - 2012/10/08
278位(同エリア960件中)
zaruさん
3日目は蘇州観光です。
ツアーのため、庭園は留園のみ観光し、
旧市街は5分位しか居ませんでした。
対日感情が良くなり、蘇州駅前から地下鉄に乗れるようになったら、
もう一度行きたいです。
しかし、日本人だからといって、いやな思いはしませんでし。
4日目は朝早く帰国しました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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この日は蘇州ツアーです。
朝起きた時のオークラガーデンホテル上海からの眺めです。
昨日までのどんよりした天気と違い、晴れました。 -
朝の集合時間が早いので、朝食を早く起きて食べました。朝食は美味しかったです。朝食会場の前室は、租界時代の装飾が残っていました。
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7時集合でしたが、早めに行ってホテルの前の庭を散歩しました。庭もなかなか立派です。庭では近所の人が太極拳らしきものをしていました。日本のラジオ体操のようなものでしょうか。高度成長期に欧米人を夏休みのラジオ体操の会場に連れてきたら喜んでいたかもしれません。
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この日はマイクロバスで、昨日のご夫婦に加え、虹口の魯迅公園近くのホテルで中国留学中の娘さんを含む家族4人を乗せ、蘇州に向かいました。このホテルの前には、おかゆの屋台とクレープ(お好み焼き)の屋台があり、地元の人らしき人が路上で美味しそうに朝食を食べていました。
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高速道路を走り9時前に蘇州の留園に着きました。留園はあまり広くはありませんが、どの視点から見てもきれいで整っていました。 以前行った上海の豫園が薄っぺらに見えます。この庭園では昨日のガイドさんもしっかり解説をしてくれました。
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留園の格子です。
何から何まで凝っていました。 -
室内の調度品も調和がとれています。
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有名な太湖石です。中国人の人が着飾って記念写真を撮っていました。モデルのような女性もいました。
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時代衣装を着た女性は、おしゃべりに高じていました。
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地面の石の模様は纏足の女性の転倒予防だそうです。
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留園のもうひとつの庭です。
山口市の雪舟庭と似た雰囲気です。
こちらが本家でしょうが。 -
お坊さんもおしゃべりをしていました。
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庭には船が浮かび、琵琶を弾いています。
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次はシルク工場に連れていかれました。繭から糸や布団を作るところを実演してくれます。富岡製糸工場の写真を教科書で見たことはありますが、実際に作っているのを見るのは初めてで面白かったです。これは糸を紡いでいるところです。
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繭を広げて布団を作っているところです。
次に奥にある、お店に行きました。こういう店に入るのは昔から大嫌いでした。しかし、周りを良く見ると中国人(台湾人?)や韓国人がものすごい勢いで買っていました。
つられて、秋の絹の布団を買いました。10月頃使っていましたが
、軽くて暖かくて気持ちが良かったです。二人で1080元でした。
まさか、中国に来て布団を買って帰るとは思いませんでしたが、良い買い物でした。2階には絹製品の服やネクタイを売っている店がありました。2000円ぐらいからネクタイがありました。質は良さそうでしたが、日本人にはあまり合わない色のもが多かったです。妻はスカーフ2枚320元を買いました。
なお、買い物は信頼のおけそうな店ではカードを使いました。レートは1元12.658円でした。現金ではホテルのレートが13.276円、空港が13.927円でした。 -
次は寒山寺に行きました。参道の入り口の門です。
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入り口の前の橋です。
渡ってみたくなるような橋でした。 -
本堂です。
中央の線香を入れる塔に空いている空間にお金を入れると願いがかなうとガイドさんが言っていました。簡単には入らないと言っていましたが。子供のころ神社の鳥居に石を乗せて遊んでいた私には簡単に入ってしまいました。 -
除夜の鐘で有名な寒山寺の鐘が入っているお堂です。
お金を払えば、除夜の鐘を108回ではなく何万回でも打たせてくれるそうです。
あまりにも資本主義的な話でびっくりしました。
中国にあこがれていた1960年代の日教組の先生が、この話を聞くと泣くと思います。 -
寒山寺が有名になった漢詩の碑です。
高校の時に習った気がします。 -
次に刺繍店に付属した蘇州料理のレストランに行きました。欧米人や韓国人の団体客でいっぱいでした。
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蘇州めんや、松鼠桂魚などの料理が並び、なかなか美味しかったです。
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テーブルには琵琶を持った女性が来てくれて、お金を払うと蘇州夜曲を歌ってくれました。
娘さんが上海外国語大学に留学している家族と話しましたが、日本にいると娘さんの安全が大変不安だったようです。娘さんの話では中国では中国国内の反日デモの報道はなく、日本人の右翼分子が騒いでるといった報道ばかりだったそうです。
あの、デモの参加者はどうやって集められたのでしょうか。 -
昼食が終わると、隣の刺繍のお店に連れて行かれ、高価な刺繍の芸術作品を見ました。
その次にお店に連れて行かれ、妻は刺繍の額を2枚(470元)を買いました。そのあとに、お土産用の刺繍のハンカチ440元も買いました。
他に蘇州でどんなものを買ったか店の人に聞かれました。国営の布団屋さんで布団を買ったと言うと、それは良かったと言われました。普通のお店は偽物が多いと言っていました。どうも中国人は中国製のものの品質を信じていないようです。
そのあとに山塘街のお土産屋さんに行くと、買ったものと同じ刺繍が約20%の値段で売られていました。B級品に違いないと妻は力説していました。
私は昼食代だったと思いました。 -
次は蘇州の旧市街に初めて入り、城壁と門が残っている地区に行きました。
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記念写真を撮り、皆で船に乗ることになり、山塘街まで船で行きました。
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この船に乗りました。
船の喫水が低いため目の位置が水面とあまり変わりませんでした。 -
水路はどぶ川のような色をしていますが、水はきれいで天気は良く気持ちの良い船旅でした。
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これはカラオケ屋さんでした。
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山塘街に近づくと生活のにおいがする町になり、台所や洗濯している様子も見えました。子供のころ祖父の家が運河沿いにありましたが、その風景と似ており懐かしかったです。
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チャーター船の船着き場は市場の奥にあり、ガイドの人が汚くて申し訳ないと謝っていました。私たち日本人には淡水魚、ウズラ、野菜が売られている市場は大変面白かったです。
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鯉でしょうか。市場のいろんな店で売っていました。
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あまり、見たことのない魚です。
他にも大きな鮒もいました。 -
生きているウズラが鳥かごに入っていました。売っている人は生きているウズラの羽をむしっていました。
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蟹もいました。上海ガニで有名な陽橙湖はすぐ近くです。
蘇州に来る高速道路のインターチェンジが陽橙湖の横でした。 -
大宰府の梅が枝餅のようなものを売っていました。
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観光化された山塘街にはお土産屋さんがたくさんありました。ただ、店の人は全く売る気がないようで、買いたいなら買ったらと言ったぶっきらぼうな感じでした。留学している娘さんの話では、通常の中国の商店はこんな感じだそうです。
これは本屋でしょうか。 -
みんなゆったり歩いています。ただ、市場のようなわくわくした感じはしません。
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ハム屋さんでしょうか。
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橋の上から水路を見たところです。
たくさんの観光船が入ってきます。 -
上海にバスで帰り、夕食はタイ家村と言うレストランに連れていかれました。
入店時に歌と演奏で迎えてくれます。 -
タイ族料理のレストランだそうですが、出てくる料理は、通常の中華料理でした。魚はくさく、豚肉は脂肪ばかりで美味しいとは言えませんでした。
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ショーもありました。お客さんは欧米人の団体客がほとんどでした。ホテルまで送っていただきツアーは終了となりました。
ツアーだったので何か物足りませんでした。蘇州は個人旅行で来てゆっくり回ってみたいところでした。 -
タクシーで伊勢丹に行きました。お土産を買おうと思っていきましたが、歩いている人は金持ちそうな中国人ばかりで、食料品はあまりありませんでした。このため、そごうまで歩いて行きました。欧米のブランド店が並んでいました。
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そごうに行きました。デパ地下がありました。日本の食料品ばかりでした。なんとか、中国茶や中国のレトルト食品を探し、買いました。タクシーでホテルに帰りました。
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10月8日は朝6時にロビーで集合でした。フロントでサンドイッチとジュースの入った朝食ボックスをもらい、ワンボックスカーに乗りました。車には日本の旅行社のマークはなく悪い人で身ぐるみはがれたらどうしようと心配になりました。
40分ぐらい走って経済特区の中にあるホテルで秋田からのご夫婦を乗せて、飛行場に向かいました。このご夫婦もツアーのキャンセルが多く貸し切り状態になり、ホテルもスイートになったそうです。大変満足されていました。 -
飛行場では出国した後に、お土産のマロングラッセ入りのチョコレートや子供の蔵書印(300元)を買いました。空港は高かったです。
9時15分上海発、11時55分広島空港着の飛行機に乗りました。帰りの飛行機もガラガラでした。入国もさっさと済み、ターンテーブルに荷物が出てくるのを少し待ちました。
帰りは空港でそばを食べ、自動車で自宅に帰りました。
結局、上海では日本人だからと言って危険な目には合いませんでした。
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