2012/09/30 - 2012/09/30
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パルファンさん
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ノワイエ・シュル・スランは、中世からの村。
ブルゴーニュ地方の、“フランスの美しい村”の一つ。
歴史的建造物も多い村ということで
今回のドライブには筆頭に挙げられた村・・・
夕方になり、余り時間は取れなかったが村を一回り〜
次いで沢沿いに佇む静かなシトー派修道院フォントネに。
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
こういう看板をみると、
期待で胸いっぱいになる感覚って
何度味わってもいいものだなぁ〜〜 -
Porte Peinte (彩色した門)
丸い塔と城壁があり、スラン川に囲まれた
ノワイエ・シュル・スラン村の
入り口(出口)の四角い形をした砦門。 -
建物の歪み、石、木そして石畳
刻を経てきたことをうかがわせる・・
アーケードのあるこの家は
17世紀の建物だそう〜 -
とっても可愛らしい市庁舎
-
市庁舎広場は、14,15世紀の木組み家々に
囲まれて・・ -
古い家々には、様々な細工。
78もの歴史的建物があり、
プティ・エタップ・オ・ヴァン通り
穀物市場など魅力的な名が付いていたという -
結構入り組んだ、重厚な木組みの家
-
どっしりとした風格の、
落ち着いた雰囲気の村。
観光客におもねらない様には好感がもてる〜 -
メイン通りからスラン川のそばに出てきて・・
プロムナードとして川沿いに道は続く。 -
一つの塔が見えるが、この先幾つかの塔が
家を伴った城壁と共に続く・・
先まで行けなくって途中で引き返してきたのだが・・ -
スラン川に囲まれた村、
この川の外は、豊かなブドウ畑が取り囲む。 -
歪んだ木組みの家
今にも倒れそう〜 -
メイン通りから裏通りへ〜
-
小さな村にもかかわらず
食の伝統があるのか、レストランも結構みかける・・・ -
夕方にさしかかったせいか、観光客も
余りいなく、中世の建物が程よく保存され、
自然にも恵まれた正に美しい村♪ -
村を出て間もなく、小屋が川沿いにあって・・
夫の“洗濯場跡だ”の一声で、急停車。
結構、しっかりした小屋。 -
中は結構広い。
村の女たちは、並んで洗濯しながら
おしゃべりに興じたにちがいない〜〜 -
フォントネ修道院の閉まる時間を気にしながら
5時5分前に駐車場に。
チケット売り場に駆け込んで・・ 間に合った〜
5時閉館は、翌日10月1日から。
中にはいると、人はほとんどいなくなって。 -
人の気配なく、整然とした修道院の姿
気持ちが休まる空間〜 -
シトー派修道院として、最も保存状態がよいと
いうフォントネ
1118年に建てられてから、
様々な変遷を経てきたというが・・ -
聖堂
ロマネスク様式で1147年建造。
より簡素で無装飾にし視覚からくるものを排したという。
聖堂入り口は18世紀に改修されたそう〜 -
聖堂内でみられたプレート
随分摩耗しているが・・
旧約聖書による逸話が彫られている -
聖母子像
シトー派の聖ベルナールは装飾的なものを
排除したが、彼が亡くなったあと、近くの村の墓地から
持ってきて置かれたそう -
聖堂から階段をあがると、共同寝室。
船底型アーチの天井は、
15世紀の火災の後のものだそう。
寝床は、板か麦藁だったという〜 -
回廊
一切の装飾を排したというだけあって
柱頭飾りはほとんどない。 -
修道院はローマ教皇にも認められ、
歴代のフランス国王にも保護され続けられたそう。
だが18世紀になって後ろ盾がなくなり、
部分的に取り壊しもあったそう〜 -
フランス革命時には、敷地ごと売却され
製紙工場になって100年続いたという。
20世紀に入り芸術愛好家の銀行家エイナールの
手にわたり、かっての姿を再建させたという。
現在でもエイナール家の私有物 -
回廊の中の扉、どこに続くのかな?
-
修道士が瞑想に浸り、読書するという修道院の回廊〜
植栽などないせいか明るく
瞑想に浸るより、日向ぼっこをしたくなるような・・ -
石も錆びる? 或いはカビ?
或いは、もともと赤い石を使っていたのか? -
回廊が好きなのは、光と影のハーモニー、
更に、石を透すシャープさかな・・ -
シトー派は、
禁欲・黙想・清貧・難行苦行をめざし、
往時のクリュニュー修道会に抗して
精神的規律を唱って各地に広がってきたという。
その、もっとも最古の修道院がここフォントネ。 -
フォントネはラテン語で泉。
聖ベルナール、修道士たちは、水のある地を求め
この地に。 -
聖堂裏側
野の草、花がこんな建物に よくマッチして〜 -
現在書店・博物館になっている
13世紀頃の建物。
書店は結構充実 -
門の傍にある泉から湧き出た噴水
真っ赤な蔦が更に野趣を感じさせる〜 -
フォントネ修道院の入り口
来たときは時間がないとばかりに飛び込んで・・・
出てきてつくづくと眺める〜 -
単純な構図だったので早く描けたスケッチ
-
古拙 修道院を後ろにして
今回、シャルルドゴール空港で借りた車
「シトロエンDS5」 シトロエンの最新モデル。 -
フランスの新大統領オランド氏が
これに乗り、シャンゼリゼをパレードしたという(右 写真)
駐車していると、車を覗き込む人、(物騒に感じてた〜)
乗り降りをじっ〜と見る人。
ついに、“あなたは、大統領だ”と話かけられて・・
聞くとオランド氏が使用した車とわかったのだが〜 -
フォントネに1時間たっぷり居れたことに満足し、
フランス二日目の滞在地にむかって。
ブルゴーニュの小高い丘、小さな村
羊、牛たちの群れをみながら〜 -
遠くには、スミュール アン オーソワの町♪
二日目の宿・・
フォントネを出てからおよそ30分〜
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この旅行記へのコメント (8)
-
- yunさん 2012/11/27 22:24:11
- なつかしの静寂
- パルファンさん こんばんは♪
「シトロエン」走り易そうですね〜
50Km走行の新車とは、とてもラッキー!羨ましいな!
フォントネの景色
懐かしく拝見し、あの「静けさ」が脳裏に蘇りました。
初めての「左ハンドル・右側走行」を経験した時の訪問地で、まだガーミンともめぐり会っておらず、フォントネ手前で危うく迷子になりそうでした。
修道士たちはあんなに人里から離れた場所で、つつましく祈り暮らしたのですね。
いつもの様に素敵なスケッチに溜息。
次回は「スミュール アン オーソワ」ですね。
宿泊されたそうなので興味津々。楽しみにしています〜
yun
- パルファンさん からの返信 2012/11/28 00:51:22
- RE: なつかしの静寂
- yunさん
こんばんは〜 お久しぶり♪
フォントネに車で行かれていたのですね!
今旅行記をみせて頂いて〜
2009年の春、ヨーロッパレンタカーデビュだったんですね。
それなのに、ストラスやディジョンなど大きな街からの出入り!
そして今や自在に乗り回して・・
これからも何処に出没するか楽しみです。 え、もう決まってる?
スケッチのお褒めありがとう〜
絵を描き始めた頃からみると描くのが早くなってきたので
今回は、一日一枚は描いてきました♪
車の運転と同じで慣れと回数によりあるレベルまではいくんだそうです。
スミュールは遠望だけだったようですね。
パルファンも昔行ったようなのですが、記憶になくって・・
今回はブルゴーニュの目玉として泊まったのですが。(目玉が多くなった感も)
では、またいらっして下さいね。
パルファン
-
- duc teruさん 2012/11/24 22:00:33
- ご投票お礼に参上
- パルファンさん
お邪魔して良かった、素敵な旅行記にお眼に掛りました、僭越ですが早速フォローさせて頂きます、パルファンさんの様な旅をしたかった、ゆっくり愉しみに拝見させて頂きます。
初めまして、ご挨拶遅れました、お許しください、合掌
duc teru
- パルファンさん からの返信 2012/11/24 23:41:39
- RE: ご投票お礼に参上
- duc ture さん
はじめまして・・
知った方の旅行記しか見ない傾向にあるので中々広がりがないのですが・・
duc ture さんの旅行記、“秋のモエレ沼公園、イサムノグチ”のタイトルに惹かれまして。
もう札幌を離れて30年以上経つのに・・ “ふるさとの訛りなつかし・・”の心境です。
ヨーロッパ、特にフランスの旅行記が多くパルファンの嗜好と似ているかな? なんて思っております。
これからも どうぞよろしくお願い致します。
パルファン
-
- youさん 2012/11/23 20:11:00
- 雰囲気がとてもよさそう
- パルファンさん
小さな美しい村、雰囲気がとてもいいですね。観光地化されていないのがyouは好きですね。川沿いの立派な建物は洗濯場跡なのですね。水場を挟んで井戸端会議をしていた様子が浮かんできます。日本でしたら足湯にでも転用されそうですが。
確か、シャルトルのウール川沿いにも共同洗濯場跡というのがありましたが、こちらの村の建物の方がず〜と立派みたいですね。
聖堂と丸い塔のスケッチ素敵です。
- パルファンさん からの返信 2012/11/24 00:34:44
- RE: 雰囲気がとてもよさそう
- youさん
この村も、夏などは結構人でいっぱいになるって読んだことがあります。
フランスの田舎はシーズン、時間を外すと寂しいくらい人がいなくなる・・
その分お店も閉まってしまうなど。
洗濯場の足湯転用はビッグなアイデア! 温泉が出るなら村長さんに進言したいところですね!
今回、ドライブの最終がシャルトルでした。
ウール川沿いでスケッチポイントを探し歩いていて、洗濯場もみたんですよ。
より、自然な洗濯場でよかった♪ 絵にはしずらかったけど。
今のところ、旅行記とスケッチしてきた絵の完成を同時進行ですすめてます。
最後までお付き合いのほどよろしく♪
パルファン
-
- pedaruさん 2012/11/22 06:26:33
- ヨーロッパをドライブ
- パルファンさん お早うございます。
どこの国にも言えることかもしれませんが、フランスって特にどこも素敵ですねー。 車で移動することは、他の方法よりも、きめ細かく見て歩けるようですね。しかも今回は、大統領仕様の車でのドライブ、いい思い出になりますね。
期待通り、スケッチも拝見しました。雰囲気の感じられる絵ですね。特に感心したのは、空の様子と、建物の立体感ですね。次は表紙にしてくださいね。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2012/11/24 00:29:20
- RE: ヨーロッパをドライブ
- pedaruさん
レンタカーで回るのに慣れてしまうと、行きたい所に容易に行ける、ということで
ここ何回かは現地レンタカーの旅行になってきて・・
ま、旅行のスタイルは色々なので、今はこのペースでということかな。
「シトロエンDS5」は、まだ50数キロしか走っていない車でした。
レンタルした時は大きいなぁと思ったけど・・
地について走っている、ハンドル操作がいいなど、最高に走りやすく、扱いやすい車でした。
ただ、慣れない車ゆえ、戸惑いも・・
貧乏性の習慣か、ロックした後もう一度ドアを引いてみる、開く・・何度繰り返しも・・
諦めて車から離れないで車番しながらスケッチしたり・・
で、たまたま、キーを持っていたパルファンが離れた後、夫が開けてみるとロックされていて!
ロックした後は、キーを持って近づくと自動で開錠されるということを分かるのに30分以上もついやしました!
(上位車種の車はみんなこんなんかな?)
空は地味目だったので、セルリアンを後でかけたんですよ。
ちょっと明るい絵に仕上がりました〜
パルファン
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