世界遺産の街マカオを駆け足で巡る旅

2012/06/30 - 2012/06/30

香港に行ったついでに、初めてマカオにも寄ってみました。

マカオは世界遺産が集中していることで有名ですが、さすがに日帰りでは回りきれないですね。

駆け足でいくつか巡ってみました。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

香港・九龍城のリーガルオリエンタルホテルから港まで、移動。
バスで30分ほどかかります。

残念ながら、台風通過中のため、この天気。

船も出るかどうか微妙です。

一部の船は、運航停止でしたが、マカオ行きは運よく運航していました。明日は帰る日で、今日しかなかったのでほっとしました。

この乗り場は、初めての人は分かりにくいと思います。私も30分くらいうろうろしてやっとたどり着きました。

マカオ外港ターミナルまでターボジェットで166HKドル。

1時間の旅です。

船内の様子。思ったよりきれいでしたが、窓があかないので、ちょっと心配。

シートは革張りで、意外と豪華です。

ちょうど1時間で到着。

マカオの外港ターミナル。イミグレーションに２０分くらいかかりました。マカオも香港も中国なのに審査が思ったより厳しい。

人は多いのですが、薄暗い。

マカオは、施設内の照明が暗いところが多いです。

エコなのでしょうか。

路線バスに乗って中心部に向かいます。

港のそばには、何にもありません。どちらかと言えば殺風景です。

ターミナルには、カジノ行きのバスが何台も停まっていました。

後で聞いたのですが、カジノに入らなくても、バスは無料で乗れるそうです。

ただし、カジノが街なかかどうかは分かりませんが。

変なところで降ろされても困るし、微妙です。

とりあえず、リスボホテルアの前で下車してみました。

リスボアはカジノも持っています。

やはり、この存在感は圧倒的ですね。

マカオに来たーー！という叫びたくなります。

とりあえず、リスボアの中を探検してみます。まずは、エレベーターホールをウロウロ。

きらきらしていて、リッチになったような錯覚を覚えました。

トイレもとても綺麗です。

リスボアのホールにあったオブジェ。

リスボアのエントランス。

リスボアを後にして、世界遺産セナド広場まで歩いてみました、

歩いて10分程度で着きますが、6月末ということで、暑さは半端ではなかったです。

しかし、広場の美しさに癒されました。

やはり、この広場の美しさは人を惹きつけるものがあります。

次の世界遺産（名前を忘れてしまったのですが、有名な教会です）までは、セナド広場からすぐです。

小ぶりながら、やはり美しい。

形も面白く、パステルカラーが鮮やかです。

教会は内部撮影も可。

エアコンなしでしたが、心が洗われるような雰囲気です。

次は、セントポール天主堂を目指します。少し歩きますが、徒歩しか行く方法がありません。

おまけにとても暑くて、バテそうでした。

坂を上ること10分。やっと着きました。

美しいファサード。

在りし日の教会はさぞ美しかったのでしょう。

教会の本体は火災で焼け落ちて、今はこの前面を見ることしかできません。

ファサードの裏の景色。

ここからリスボアを臨むこともできます。

やはり目だっていますね。

不自然な形で少し不気味ささえ感じられます。

セント・ポールから下をうかがいます。

一度、セナド広場に戻り、マカオタワーを目指しますが、バスを乗り間違え、1時間ほど右往左往しました。マカオの路線バスは、比較的わかりやすいと思いますが、方向を間違うと、まったく反対方向に進んでしまいます。

バス代は安いのでまあいいか。

やっとマカオタワーにたどり着き、上からコタイ方面（マカオの真ん中付近）を写します。

午前中にコタイをバスで通過しましたが、人も少なめで、少しさびしい感じでした。

右奥の陸地は、もう中国本土です。

ここからもリスボアが見えます。

マカオの北部は、南部と比べると人口密集地帯です。

２時を過ぎた頃に、遅い昼食とお茶を屋上カフェで摂りました。

活気のある香港と違い、マカオは中心部から離れると静かでどこかしら寂しい感じがしました。そこが、逆によいのかもしれませんね。

帰りもバスを一度間違えたものの、無事港に到着。４時前のターボジェットで香港に戻ります。

主な世界遺産は何とか見れましたが、さすがに半日では時間が足りませんね。また来ることがあれば、１泊はしたいと思います。

（終わり）