2012/11/01 - 2012/11/02
32位(同エリア95件中)
みやじさん
11月1日
セルビア日帰り観光を終えてブルガリアに再入国。ヴィディン駅の繁華街にあるホテルへ。その後駅周辺を散歩し、スーパーのフードコートで夕食。スーパーで買い物。
11月2日
そろそろ帰国日も近いため首都ソフィアへ向かう。昼までヴィディン市内を観光し午後出発。途中、奇岩風景が有名なべログラドチクに立ち寄りました。
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レンタカー利用、39歳男性の1人旅です。
○1日目:羽田→独FRA→ソフィア空港→ヴェリコタルノヴォ泊
○2日目:琴欧州の村(不発)→ドナウ川の国境→ブカレスト泊
○3日目:ブカレスト市内観光 → シナイア泊
○4日目:シナイア観光 → ヴィスクリ → シギショアラ泊
○5日目:シギショアラ観光 → ビエルタン → ブラショフ泊
○6日目:ドナウ川平原 → ドナウ川の国境 →ヴィディン泊
●7日目:1日セルビア観光 → ヴィディン泊
●8日目:ベログラドチック観光 → ソフィア泊
○9日目:ソフィアで買物 → 独フランクフルト泊
○10日目〜11日目:羽田空港へ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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11月1日。夕方セルビアへの日帰り遠足を終え、ブルガリアへ入国するブラシュカ・チュカ国境へ。検問所の職員が夕御飯を食べに行っていたためか、数台の車がエンジンを止めて行列していました。
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霧の国境で寒さに震える犬と猫。職員が戻ってからの出国手続きはスムーズでした。
後でパスポートを見て気付いたのですが、セルビア側はスタンプを押印していませんでした。朝のブレゴヴォ国境の入国でも、この夕方のブラシュカ・チュカ国境の出国でも、パスポートのページに記録がまったく残っていません。
理由は不明です。セルビアと敵対する国(コソボ?クロアチア?)へ渡航する可能性のある旅行者への、親切な配慮でしょうか?? ブルガリア側のスタンプはしっかり押してあります。 -
ブルガリアに再入国直後の看板。ブルガリアの交通法規を英語で解説してくれています。日中でも前照灯の点灯が義務付けです。
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この日はHotel Dunavに宿泊。ヴィディン駅から徒歩3分の繁華街の中にあり、活気のあるホテルでした。写真は翌朝撮影したものです。
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宿泊したシングルルーム。内装は新しめ、掃除は行き届いており快適です。
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ヴィディン駅周辺の複合商業ビルのフードコートで夕食。ビール・ジュースと普通のファーストフード、アイスクリームを扱ってました。
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イスラム圏〜東欧の家庭料理「ムサカ」。日本のポテトグラタンを塩味弱めにしたような料理です。肉入りムサカの他、ほうれん草のムサカがありました。
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ムサカと、肉団子スープで夕食。どちらもおばちゃんが出来合いの物を電子レンジで温めてくれるだけで、味はいまひとつでした。周囲のテーブルでは地元のおじさん達や高校生がダラダラと歓談している気楽な環境で、居心地良好でした。
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複合商業施設の地下のスーパーのヨーグルトの棚。ラインナップが充実。欧米でもブルガリアはヨーグルトの国として知られているようです。
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こちらはアジア食材の棚。ビーフンやインド米、香辛料とならんで蕎麦、うどん、焼海苔、寿司用ごはんが置いてあります。
ブルガリアは農業国であるために自国産の食品は非常に安価です。その中にあって輸入品であるアジア食材は非常に高価です。 -
この日の夜食。奥側は左からヨーグルト、ボザ、ベリーのジュース。手前側は鴨パテなど。
「ボザ」はトルコ〜バルカン半島一帯で作られる麦芽の発酵食品です。歴史的にはアルコール度数の高いものや、アヘン入りが作られた事もあったようですが、現在はノンアルコール・健康食品として流通しています。ネットで「日本の甘酒のようなもの」と紹介されていたので今回の旅行では意識してさがしてついに出会えたのですが...実際には青臭くて甘くて冷たい変な食品で私には合いませんでした。半分飲んで捨てました。
参考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B6 -
明けて11月2日。小雨でした。
ドナウ川の土手は市民の散歩道になっています。そこから眺めたドナウ川の川船。 -
昼過ぎまでヴィディン旧市街を観光するプランにしました。
公園沿いの住宅地に廃墟を発見。鉄条網で囲われ内部探検は困難です。何の廃墟かと思ったら... -
塔の隅に六芒星=ダビデの星。この建物はユダヤ教の宗教施設シナゴーグだったようです。
使われなくなった理由は不明です。ブルガリアが第2次世界大戦に枢軸側で参戦しているせいかも知れません。 -
旧市街のはずれにあるババ・ヴィダ要塞。深さ5mあまりの空堀に囲まれた石造りの建造物。ヴィディンを代表する史跡です。
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ババ・ヴィダ要塞の平面図。写真左下の水色部が創建当初の小さな見張り塔。茶色の部分が中世に作られた城壁です。この時点では城壁内部は、たとえば広場を囲んで館や蔵など木造建築が建っていたのでしょう。
注目すべきは白色部。トルコ占領時代に作られた部分で、城壁内部に作られた多数の小部屋の壁を表しています。近代に大砲が出現するとともに要塞の構造も大変革を迎えたのですが、それを反映しています。どういう事かというと… (次写真へ続く) -
(上写真解説の続き)高い放物線軌道で上空から砲弾を放り込まれた場合、城壁内部の広場や館は簡単に破壊されてしまいます。そこで城壁の高さ(20mくらい?)いっぱいまで土を盛り、その厚い土の層の下に、居室なり倉庫なりの小部屋群を作るようになったのです。
左の写真は要塞の屋上です。踏み固められた土が露出し、所々に下階に降りていく階段が開口しています。この土の底にさまざまな小部屋が隠れているのです。
いや〜嬉しいです。旅行ガイドでは、とかく“おとぎの国”の城のような流麗な宮殿が目を引きますが、私はこういった実用重視の城に惹かれます。異民族相手に本気で殺し合いをしてきた中欧〜東欧の厳しい歴史のなせる業ですが、だからこそ中欧〜東欧が私は大好きです。 -
踏み固められた土の下にある小部屋の1つ、キリスト教の礼拝室。要塞が最後に実用された1877年の露土戦争時はイスラム兵が駐留していたはずですが...なぜキリスト教?
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小部屋の1つにワインの展示。地域の産物を宣伝してました。
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ババ・ヴィダ要塞の残念(あくまで私の主観です)な点は歴史に名を残すような、国の存亡にかかわるドラマティックな戦いがなかった事です。小物感が否めません。
ブルガリア独立を方向づけた1877年の露土戦争ではババ・ヴィダ要塞はトルコ軍の重要拠点の1つだったのですが、肝心のロシア軍がヴィディンよりもはるか下流のニコポルでドナウ川を渡河したため、ババ・ヴィダ要塞は戦場となりませんでした。ババ・ヴィダ要塞のトルコ兵は激戦地となったプレヴェンに援軍として移動となりました。 -
要塞周囲を散歩する老夫婦。
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ヴィディンを出発してレンタカーで1時間。途中から山の中へ分け入りべログラドチクの山城を訪問しました。風食で形づくられた奇岩を利用した城塞です。
「ベログラドチク」という地名は響きが奇異ですが、ベロ・グラド・チクがそれぞれ「白い・町・小さな」に対応し、直訳すると白い小さな町(そのまんま)です。 -
案内看板に示された城塞の見取り図。城塞は3方向が断崖となっており、残る1面が3つの城門で防御されています。
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高低差のある天然地形を利用しているため、1つ1つの城門も巨大です。城塞として申し分ありません。
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城塞の最上部から見下ろす、城の入口方向。岩山の上に弓兵が陣取れば、矢が尽きるまで戦えそうです。
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城塞の最上部からの眺望。奇岩と周囲の山々。足元は100m〜200mにわたって垂直に切り立った崖です。
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午後遅く、谷底から霧が立ち込めてきてます。
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この城塞には悲しい伝説があるとか。城塞にはかつて女性用の修道院があった。ある時、付近の羊飼いの少年が美しい修道女に一目惚れし、夜な夜な愛を語り、ついに両想いとなる。やがて修道女が妊娠。修道女は修道院を追われることとなった。羊飼いは修道院の窓の下に馬で乗り付けて、心配しながら修道女を待っていた。 これを憐れんだ神(どこの?)は修道院、修道女、羊飼いを石に変えた。現在でも修道院の廃墟が岩山として残り、妊娠した修道女が一方に、その反対側には馬に乗った羊飼いが修道女を待ち続けているという。
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上の物語の説明写真。写真左側が修道女。右側は馬にのった羊飼いとかなんとか。
ヴィディンのババ・ヴィダ要塞と同じく、ここベログラドチクもドラマチックな戦いの歴史がないようです(オスマン帝国の進軍に抵抗した程度)。その穴埋めとしての創作悲劇かなと。 -
こちらは地学的な説明。さすがヨーロッパ大陸です。古代の堆積層がきれいに路頭したケスタ地形になっています(日本にも同じくらい古い地質は散在しているのですが、断層運動でゴチャゴチャになっていて、素人の私には意味不明です)。
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上の看板によると、この写真中央上部の白い崖は白亜紀の地層だとか。イギリス海峡の白い崖と同じものな訳です。
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のんびり看板を眺めているうちに、山霧が雲海に成長。
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霧に閉ざされ始める城塞。
- - -以下は自分用メモです- - -
11:35宿を出発(メーター23513km)。13:07までババ・ビダ要塞を見学。14:47〜16:07べログラドチックの城塞を観光。駐車料金5レバ+入場料2レバ。給油、JUNBO買物、サブウェイ買物。20:43周辺へ。20:51運転終了(23776km)。 -
日没が早いため、田舎道をソフィアに向けて出発しました。旅行記8に続きます。
http://4travel.jp/traveler/ivan_toby/album/10725251/
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