2012/11/02 - 2012/11/04
386位(同エリア525件中)
みやじさん
11月2日
旅も終盤。昼にヴィディンを出発し、1ヶ所寄り道し、日没後にソフィアへ。夜9時過ぎに到着して適当にホテルのレストランで夕食。ガソリンスタンドでレンタカーを洗車しがてら、ソフィアの街を3時間ほどドライブしました。
11月3日
午前中にソフィア一番の繁華街にある書店に道路地図を買いに行き、昼に空港でレンタカーを返却しました。ソフィア→独フランクフルトと飛行機で移動し、フランクフルト中央駅近くのホテル泊。
11月4日
朝発の飛行機で羽田へ帰りました。
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ブルガリア・ルーマニアをレンタカー旅行してきました。39歳男性の1人旅、個人手配です。
○1日目:羽田→独FRA空港→ソフィア→ ヴェリコタルノヴォ泊
○2日目:琴欧州の村探訪(不発)→ドナウ川の国境→ブカレスト泊
○3日目:ブカレスト市内観光 → シナイア泊
○4日目:シナイア観光 → ヴィスクリ → シギショアラ泊
○5日目:シギショアラ観光 → ビエルタン → ブラショフ泊
○6日目:ドナウ川平原 → ドナウ川の国境 →ヴィディン泊
○7日目:1日セルビア観光 → ヴィディン泊
●8日目:ベログラドチック → ソフィア泊
●9日目:ソフィアで買物 → 独フランクフルト泊
●10日目〜11日目:羽田空港へ
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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プレヴェン方向からソフィアへの高速道路を下りてすぐ、郊外型のショッピングセンターがあったので立ち寄りました。それぞれ巨大な食料品店、大工用品屋、玩具屋、女性服屋が、広大な駐車場を共有するタイプです。
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その中の玩具屋へ。日本ではトイザラスに相当する玩具・子供用品店です。対象年齢は乳幼児〜小学生あたりで、日本の玩具屋で見かける鉄道模型、モデルガン、高性能ラジコンといった大人用の商品の扱いはありませんでした。
理由不明ですがプラモデルも見かけませんでした。プラモデルはここに限らずブルガリア・ルーマニアの街歩きで意識して探していたのですが出会えていません。ショップが皆無というはずはないので、下調べが必要だったのでしょう。 -
唯一みつけた日本の影響のある商品。ハローキティー。
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レゴの後発品(約300円)。この後発品は非常に高品質で、ブロックに歪みがなく、かみ合い適正、部品の角の尖りも程よく丸められていました。お土産用に買いました。
1990年頃?にレゴの特許?が切れて以降、正規のレゴブロックと同じ規格のパチモノ=後発品が世界中で作られています(日本でも見かけます)。しかし後発品の多くは品質に大きく劣り、純正レゴと混ぜて使わせるのは躊躇してしまうレベルです(中国製はもちろん、イギリス、アメリカ製でも)。 -
今晩のホテル近辺で夕食を調達できる確証がなかったため、道沿いのサブウェイで夜食を買いました。味・商品の種類・注文の方法から価格に至るまで日本の店舗とそっくりでした。
味が無難だったので一応満足しましたが、食料品が非常に安価なブルガリアでは高い買物となりました。 -
予約してあった宿。Art Hotel Simona へ。写真右下の赤いネオンサインが巻きついているビルです。カーナビがあったのでトラブルなく到着しました。http://hotelsimona.com/
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この晩は、ホテルのレストランでカラオケパーティーのある日でした。食事の割引もあるとのことなので行ってみました。
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カラオケパーティーはDJ担当のホテル従業員のお姉さんのワンマンショーになっていました。宿泊客は皆歌うのには消極的だったようです。幸いマイクの押しつけはありませんでした。
レストランでの食事。ブルガリア伝統食のカテゴリーから選んだのですが、出てきたのは普通の西洋風のものでした。cold meet というのを追加しましたが、日本で言うサラミソーセージの山盛りでした(写真左側)。 -
明日は9日間使ったレンタカーを返却する日。トランシルバニアのダート道の泥がベッタリついたままだったため、傷を確認する目的もあって、ガソリンスタンドで洗車しました。完全セルフで、石鹸水1分・高圧水3分使用で120円くらいと安上がりでした。隣ではタクシーが洗車しています。
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街で見かけたド派手な建物。電気屋のようです。
夜遅くで閉まっているのを承知で雰囲気だけ観光する目的で、街外れにある世界遺産「ボヤナ教会」にまず向かいました。しかし実際に行ってみたら山の斜面に広がる住宅地の隅にあり、あまりにも真っ暗で、駐車場所もなく、不審者扱いされかねない状況だっため観光は省略しました。 -
ソフィアのバスターミナル(国内用)を観光。レンタカー旅行するようになってから縁のなくなった施設ですが、1回でも来たことがあれば次回旅行の時に安心感が違うので、様子を見に行きました。
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バスターミナルの建物は24時間施錠されないようで、野宿している旅行者?出稼ぎ?が数人いました。
写真は1階のバス会社ごとに分かれた切符売場です。すでに営業終了していました。2階のフードコートは営業していました。ここで夕食とればよかったと後悔。 -
鉄道のソフィア中央駅。駅舎内には立ち入れなくなっていました。写真は屋内展示してあった蒸気機関車と客車です。
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非常に人気の高い旅人宿「ホステル・モステル」のソフィア店です。表通りからは施錠された鉄の扉しか確認できませんでした。
駅から少し離れていますが、繁華街の中にあり便利そうです。ちなみに「地球の歩き方」にもホステル・モステルが掲載されていますが、2011年版では地図が間違っています。夜に1人旅で到着する場合は要注意です。 -
翌朝。ホテルの非常階段から眺めたソフィアの風景。社会主義チックな画一的なマンション群です。
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宿泊していたシングルルーム。「Art Hotel Simona」の名前の通り、部屋ごとにことなるデザインの現代アートを凝らした内装になっています。私はアートには興味皆無ですが、従業員の意識が高く掃除がしっかりしていたので、このホテルは好印象でした。
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同じくホテルの内装。枕元の白壁にグスタフ・クリムト調のアールヌーボーが炸裂しています。
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朝食バイキング。従業員のおねーさん2人が食材担当と給仕担当で常駐していて、サービスも良好でした。
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品数は少なめですが、朝食としては十分です。値段比でもお得でした。
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ホテルフロント前の様子。建物はアートが凝らしてありますが、庭や駐車場は泥まみれで雑然としています。
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市内の本屋で買物してから空港に向かうことにしました。
平日の午前10時過ぎ。道路は車線数が多く、中心部でも渋滞で難渋することなく快適でした。運転マナーも良好で、日本と似たような感じです。 -
目指す本屋は聖ネデリャ教会に徒歩4分ほどの、街一番の繁華街にあります。さすがに表通りでは駐車できず、裏通りに何とか路上駐車しました。写真左の銀色の車がレンタカーのデミオです。
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徒歩で表通りへ(確かビトシャ通り)。分かりにくいのですが、通りの突き当たりに聖ネデリァ教会の緑青のドームが見えています。
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見つけました。ホテルフロントのお姉さんが「ソフィアで一番大きな書店」というGreenwichです。
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地上2階・地下1階、雰囲気のいい書店でした。目当ての道路地図(詳細で、廃墟めぐりに使えるようなもの。ヨーロッパでいう「マルコポーロシリーズ」相当のもの)は見つけられませんでしたが、ここで発見できなかったので諦めがつきました。
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ゲーム売場。日本系のソフトは見当たりませんでした。
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13時すぎに、ソフィア空港のレンタカー用駐車場へ無事到着。返却もスムーズでした。
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これから搭乗するドイツ行きの飛行機。遠くの山並みは、昨日越えてきたバルカン山脈です。
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夕方5時すぎ、ドイツのフランクフルトへ到着。写真は雨のフランクフルト中央駅です。
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ネットで予約していたフランクフルト中央駅前の安ホテル Hotel Rossija。中央駅周辺はフランクフルトで最も治安の悪い地区です。この裏口にしか見えない鉄格子の門がホテルの入口です。
フランクフルトには大き目のユースホステルもあり、以前宿泊した事もあったのですが、駅前からバスで10分ほどかかりやや不便です。今回は飛行機乗り継ぎのみが目的だったため、お手軽な駅前ホテルにしました。 -
Hotel Rossija は駅前宿の中では最安値クラスですが、価格比で非常に快適でした。清潔なのは当然としてベッド、クローゼット、浴室といった何げない設備の使い勝手がとても快適だったのです。たとえばクローゼットは前扉がない棚型で(かといって本棚風でもない)、物の出し入れや、最後の忘れ物確認がスムーズにできました。一種のアイデア家具でした。
この晩は、近くのファーストフード店(専門用語でインビスと呼ぶようです)で、名物のカレー粉のかかった太いソーセージ(カレーブルスト)を夕食にしました。 -
翌朝、宿泊料に込みの朝食バイキング。質素ですが十分でした。
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フランクフルト中央駅の地上ホーム。この駅はドイツの鉄道輸送網の中核を担う駅の一つですが、日本の主要駅と比べると閑散としていました。
空港方面行きの普通列車は地下ホームから出ます。 -
フランクフルト空港のシャワー室の様子を見に行きました。
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シャワー室は1回利用6ユーロ程度でまあまあです。しかし広い空港の中で数が非常に少ない(航空各社のラウンジは除く)ため、短い乗り継ぎ時間内に使用しにくい可能性もあります。
- - -以下は自分用メモです- - -
10:50宿を出発(メーター23809km)。12:36ソフィア空港に到着(メーター23832km)。 -
空港内・保安検査後にある喫煙室。ただしターミナルビルによっては喫煙室がないとの話もあります。
ブルガリア・ルーマニア旅行記はこれで終わります。私が予想もしなかった箇所に注目される訪問者の方もいらっしゃるので、マイナー情報もダラダラ記載しました。お読みいただいた皆様に御礼申し上げます。
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