ぶらっと、ポーランド③【ワルシャワ】

2012/08/02 - 2012/08/05

旅行３日目。
航空機で行くという予定を変更し、鉄道でワルシャワに向かいました。短い時間でしたが、なかなか見所の多い街でした。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここはクラクフ本駅。
飛行機でワルシャワに飛ぶ予定でしたが、急きょ航空会社の都合でキャンセル。予定変更で鉄道でワルシャワに向かいました。

乗った鉄道はこんな感じ。とっても新しいとは言えないまでも、それなりの乗り心地。

３時間弱掛けて、ワルシャワに到着。
ワルシャワ中央駅を出ると迎えてくれたのは、スターリンが建てた文化科学宮殿。

まずは、ショパン博物館へ。

元々は、オストロフスキ宮殿という建物。

入口の様子。

どれがショパンだったかな？

自筆の楽譜。

ショパンの使っていたピアノ？

元々宮殿だけあって、内装も素敵。

ここのトイレが変わっていた。男性用の小便器。

なんとふたを開けなければならないのだ。

ショパン博物館を後にして、ワルシャワ旧市街にやってきました。

旧王宮とジグムント３世の碑。

時間がないので、外観のみ。時間があれば是非入りたいところ。

サッカーのユーロ２０１２の決勝戦が行われたスタジアムがきれいに見えました。

建物をこんなところに鳥が。

旧市街市場広場に向かう途中の聖ヤン教会に入ってみる。

ワルシャワで最も古い教会で、歴代の王の戴冠式などが行われたところ。
パイプオルガンもきれい。

もちろんステンドグラスも美しい。

この街も馬車が走っています。ヨーロッパはこれが当たり前。でもつい馬を見るとシャッターを押してしまう。

ここが旧市街市場広場。

第２次世界大戦で徹底的に破壊されたらしいが、市民の記憶や過去の資料を参考に見事なまでに復元されていた。

そして、ワルシャワ旧市街も世界遺産に指定されている。クラクフに比べると広場はこじんまりしている分、落ち着く気がする。

広場中央には、剣を振り上げた人魚像が。この人魚は市の紋章にもなっている。

広場のさらに奥へ進むと、クラクフ同様バルバカンがありました。

クラクフ郊外通りを戻り、新世界通りへ。

ワルシャワ大学もありました。立派な門だ。

これが聖十字架教会の外観。

そして入口前には、十字架を背負ったキリストの像があります。

中はこんな感じ。

そしてこの柱に注目。

ショパンの心臓が埋め込まれているらしい。
しかし第２次大戦中にドイツ軍によって教会ごとダイナマイトで爆破され、心臓も持ち出された。

戦後は心臓が戻され、同じ場所に埋め込まれている。

どこもパイプオルガンが素敵だ。

次には向かったのは、ワジェンキ公園。

ここには、大きなショパン像がある。

そしてもう少し時間があるので中央駅そばの科学文化宮殿へ。

高さは２３４ｍ。１９５２年にスターリンから贈られたものだそうだ。６０年以上前にこれだけの高さの建物ができたことがビックリ。

人形の像がこちらにも並んでいる。

しかし、ユーロ２０１２の全出場国の国旗を盾にはり、１６体ありました。

地元ポーランドの人魚像の前ではたくさんの人が写真を撮っていました。

中に入ってみるものの、展望台に向かうチケットを買うのにも、リフトに乗るのも混んでいたの、入場はあきらめることに。

宮殿という感じではないものの存在感は抜群。

空もきれいで科学文化宮殿が映えるなぁ。

ワルシャワ中央駅付近は、まさにいま再開発中といった感じ。新しい高層ビルが結構並んでいる。ここは何と言ってもポーランドの首都ですから。

駅に向かいます。

駅横のショッピングセンターは、波のように見える近未来的な建物。

帰りの鉄道に乗り込みました。中はこんな感じで、右のドアを開けると６人用の個室になっています。

鉄道からの夕暮れ。

今日も終わるな。

９時ごろにクラクフに到着すると薄暗くなっていました。