2012/09/08 - 2012/09/17
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5日目の観光は
午前中はホルス神殿です
船を下りて 馬車に乗りホルス神殿まで向かいます。
数ある神殿の中でも 保存状態の良い神殿の一つです。
また神々の中でも 有名なホルスがあちらこちらに・・
楽しみな神殿です。
5日目
7:00 朝食 和食あり
8:30 馬車にてホルス神殿に
11:00 帰船 船はコムオンボへ出航
12:00 ランチビュッフェ
16:00 エジプト料理講座
17:00 ティータイム
17:30 コムオンボ神殿観光
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
さあツアー日程も真ん中までやってきました。
今日は楽しみにしていたた神殿の一つ
「ホルス神殿」観光の日です。
船は昨晩のうちにエドフに到着していました。
エドフではバスに乗らずに
馬車に乗って神殿まで向かいます。
船着き場の前はもう馬車が待機してます。
馬車はここではたくさんいるらしく
お客の取り合いで御者同士の喧嘩になるそうです。
なので
「勝手に乗らないで下さい」と注意がありました。
ガイドさんが御者と交渉して
私たちメンバーすべての馬車を指定してくれます。
馬車のナンバーを告げられるのでそれに乗って
同じ馬車で帰ってくるというシステムを伝えられました。
チップと馬車の代金はまとめてTDが支払うため
私たちは「一切払わないで!」と注意。
この料金等のトラブルが
御者と観光客間でかなりあるらしく
それを避けるための処置だそうです。 -
私たちの馬車は。。
お世辞にもきれいとはいえないものでした。
最高で5人ほど乗れるそうですが(御者さんの隣含む)
二人で1台 ゆったりで お馬さんも楽なんじゃないかな?
お名前教えてくれたけど 忘れちゃった。
この人はとても良い方で
途中 学校 病院 銀行 バザールなどなど
ガイドしてくださり
行きは(あくまでも行きはね)
特にチップをねだる訳でもなく
目的地でちゃんとおろしてくださいました。
他の方で
チップくれくれ攻撃や
目的地でもチップくれないから降ろさないなんて
たちの悪い御者さんもいたそうです -
馬車のスピードは思ったより早く
パッカパッカというよりは
パカラッ パカラッ って感じの
駆け足で ちょっとびっくり
しかし そのびっくりもこの
ナイル川沿いののどかな風景が終わるや否やもっと
びっくりなことに。。それは帰りの写真で。。 -
ナイル川沿いから ひとたび曲がると
そこはもう地元の人の生活の場。
カイロ ギザ ルクソール それぞれに
エジプトの町並みは特徴がありましたが
だんだん増えてくるのは この黒ずくめの女性の数。
まだ ピンクのストールっぽい物を羽織ってたりしますが
顔まで隠すこの姿はイスラム圏独特ですね -
ホルス神殿の駐馬車場
もう たっくさんの馬車がいます。
帰りもこの中から同じこのおじさんを探せるのかと心配しましたが
そんな心配いりません。
おじさんが私たちを見つけてくれるのです。
すごいですねぇ
船まで送らないと料金もらえませんからね。笑 -
ここは屋根付きの駐馬車場
真ん中が広場になっていて
ひろばを挟んだ向こう側にホルス神殿はそびえています。 -
手前の建物はお土産物屋さん
そこを通り過ぎていよいよ神殿に。。。
塔門は実は第2塔門なんだそうです。
第1塔門は昔にくずれちゃったんだそうです。
でも これを第1塔門としてネットのいろんな所には書かれてますけどね。
このお土産物屋を過ぎてしばらく通路を歩き
帰国して知ったのですが
「誕生殿」という遺跡を通り越して
やっと塔門に出ます。
しかし この大きさ
すでに見えちゃってますよね。 -
ばーん!!って感じで塔門全てが目に飛び込んできます。
第2塔門なので中庭があるんですよね。
なので前には何も邪魔するものが無く圧倒的なおおきさで
青い空にそびえ立ってます。
周りは日干しレンガで造られた塀で囲まれています。
この遺跡もほとんどが砂に埋まっていたそうです。
なのでこの美しさがあるのかもしれませんね。 -
空がほんとに青い。
ほんとに綺麗い。
そして 塔門の美しいこと。
荘厳な事。
みごとです。
大きさも 先のカルナック神殿の第一塔門に次いでの
大きさと言われています。
観光客とくらべると 塔門の大きさがわかりますよね。 -
中央にホルス神
左に母イシス神 そして
勇ましいプレトマイオス12世王が
束ねた捕虜を差し出しています。 -
この神殿はプレトマイオス王朝という
エジプトでも割と新しい時代の遺跡です。
新しいと言っても 今から軽く2000年前の物ですが
3000年 4000年前の物がごろごろしてる
エジプトでは この王朝は新しい方なのですね。
この王朝になると古代ローマの影響がそこかしこに現れてきます。
この王様の髪の毛
チリチリパーマの様子は今までのルクソールの遺跡には
見られませんでした。
そして この王冠
アテフ冠といって 上エジプトの白冠にてっぺんに太陽円盤を載せ、ダチョウの羽を両側に付けたものとなっています。
さらに羊の角に2匹の聖なるコプラ(ウラエウス)が
付いていて とてもゴージャスな冠です。
こんなゴージャスなのもローマの影響? -
ホルス神の持っているのが ミニホルスでかわいかったから パチリ っていうのは嘘で
アップで撮って来た物を帰宅後見たら
手に持っているのがかわいいなって思い調べてみました。
普通 王はウアス笏という長い棒のような物ですが
これはハヤブサの頭の付いた物です。
ホルス神の父オシリス神を殺したセト神(オシリス神の弟)を
打ち倒す道具なのだそうです。
ホルス神はこの叔父にあたるセト神と
ファラオ争いをしていたそうです。
なんて エジプトのレリーフは神々の神話が
ファラオの偉業と混ざって出てきているようで
知れば知るほど面白い。
そして実際にその場面を見ることが楽しみの一つでもあります。 -
さらに上部にも レリーフがたくさん。
ファラオと神々がたくさん彫られています。
どれがだれで なにをどうしてるのか?
写真を拡大して これからいろいろ調べるのも楽しそうです。
もっともっと エジプト神話と歴史を学びたいですね。 -
神殿に向かう途中
塔門のました近くでパチリ
そびえ立ち度がすごいですよね。
それにやっぱり きれい。美しい。 -
入口には 左右に黒花崗岩のホルス像が見守っています。
凛々しいんだぞ。
ホルス神殿はこの 黒花崗岩のホルス像が有名ですが
黒花崗岩でできたホルス像は全部で4体あります。
有名なのはこちら様ではありません。
でも凛々しさは負けてないですよ。 -
塔門入口上部
色彩が残ってます。
二体のウラエウスの付いた有翼日輪
翼の羽の細かい細工に
小さい部分にも手を抜かない職人魂をかんじますね。
さあいよいよ 神殿内部です。
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