憧れのエジプト（３）　～ギザ　スフィンクス～

2012/09/08 - 2012/09/17

13時間の空の旅を終え
わずか数時間後　
クフ王のピラミッドの感動冷めやらぬ間に
追い立てられるようにバスに乗せられ
ピラミッドエリアを移動
すぐ隣にみえるカフラー王のピラミッドには
歩いて行くには距離があるらしい。

次の目的地は
ギザ台地のアイドルだ！


２日目
　　４：４０　カイロ到着予定
　　　　　　　
　　５：００　ギザのホテルへ向かう
　　　　　　　着後　朝食～チェックイン
　　　　　　　１時間ほど休憩後　
　　
　　８：３０　３大ピラミッド＆スフィンクス観光出発
　　　　　　　クフ王のピラミッド入場
　　　　　　　
　１０：００　スフィンクスの河岸神殿入場

エリア ギザ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クフ王ピラミッドの入口のある北面の駐車場から
バスは次の目的地へ。

ピラミッドビューのポイントへ移動です。

クフ王のピラミッド西面からカフラー王ピラミッドの北面を通ります。

もう目の前のピラミッドの迫力に
ガイドさんの説明も耳に入りません。
この時何を説明してくれていたのやら。。

上の方の化粧石がしっかりわかります。

この化粧石は　上から仕上げていったとか。。
斜面に貼りつけるものを　上から仕上げるって
私には理解しがたいのですが
理解できなくて当たり前ですよね。
それも含めてミステリーだし。

奥にメンカウラー王のピラミッドが見えてきました。

地図などで３大ピラミッドっていうと
それなりに近くにあるように見えるけど
この写真だと　かなり遠い。
歩いていこうなんて絶対無理ですよ。

カフラー王のピラミッドも　スフィンクスのない西面は地味。

崩れた石なのか　掘り起こした石なのか
何年前からこの荒れようなのか

ある意味　この場面のほうが
年月を　ピラミッドの歴史がリアルに感じられるかも
なんたって　千の位の年月なんですからね。

そして　バスはメンカウラー王のピラミッドを左手にして
進んで行きました。

進行方向は果てしなく　砂漠

リビア砂漠が広がっている。

ビューポイントより

３大ピラミッド揃い踏み

よっ！！待ってました！！

ベタな写真は撮るまいと
年齢を考えて行動しようと思っていたが
ツアーのみなさんの　楽しそうなポーズについつい
私も一枚。

つまんでみました。

かなり　照れくさい。

ツアーの予定は盛りだくさん。

暑い日中を避けるように
予定が組んであります。

なので今回　ラクダとか馬とか
ギザでは予定にありませんでした。

が

ツアーメンバーから　リクエストが。。

「ラクダに乗りたい」

現地ガイドさん　考えました。

勝手にそれぞれが乗ってしまい
ラクダトラブルも少なくない
「ぼったくられる」とか
「遠くまで連れて行かれちゃうとか」

そんな被害にあったらいけないので

「ラクダ記念写真」という形をセレクト。

１頭　ツーダラー（２米＄）

ラクダは２名まで乗れるので
二人乗りにすれば　１人ワンダラー

どうする？どうする？

私は行く前の情報収集で
ラクダはイイイメージ無かったんです。

前出の被害はもちろん
ラクダ自体が
触るといつまでも匂いが取れないとか
ダニがついて　あとでかゆかったとか。。

「私は　乗らないかなぁ〜」って言ってたんです。

あれ？

この後ろの人　私っぽい

あはは
乗りました。
ラクダちゃん

しかも後ろ

後ろって立ち上がる時
ものすごく前後に振られるんですよ。
ちょっとした　アトラクション並

ひーキャー　声が出ちゃうくらい。

結論
ラクダは見晴らし良くて
とっても楽しいです。
（手は念のため　手袋着用）
ぜひ　おススメいたします。

座ってるラクダでさえ　
かなりの高さで　乗る時はこの後ろ姿の
ラクダ引きのお兄さんが
手を添えて足掛けを作ってくれて
よっこらしょ〜〜って感じでしたが
貴重な体験できたと思ってます。

ワンダラーなら　絶対オッケー！！

ピラミッドパノラマポイント
ラクダ体験　
アクティビティーを終了して
また　バスで移動

今来た道を戻り

カフラー王のピラミッドの北面
クフ王のピラミッドの南面
そう　２つのピラミッドの間を抜けて　進みます。

クフ王のピラミッドの東面に太陽の船博物館がありました。

「入りたかったなぁ」１人つぶやいちゃいました。
今回はこの太陽の船について　全くのスルー
ガイドさんも何も言ってくれませんでした。
何故に？

以前ＴＶで放送していた
発掘された　第２の太陽の船の部屋の天井の石たち

太陽の下そのままに置かれているのです。
太陽の船の復元を待ち
何年後かに　博物館に収蔵されるのかしら？

だれもいたずらとかしないのかな？

見張りはいるのかな？

へんな心配をしてしまいます。

こんなところで少年が　お土産らしき物を並べています。

売れるんだろうか？

で後ろの遺跡は
東側墳墓群の一部だったと思う？？

スフィンクスを右手に眺めつつ
バスは駐車場に回り込みます。

スフィンクス
正直　あの　崩れてしまった顔がちょっと不気味で
私はあまり思い入れがない。。
なので　初めて目の前に現れた時
カメラのシャッター切ってないんですよね。
それって　露骨に好ききらいが出ちゃってます？

スフィンクスが正面に見えるポイントでおりますが
かなりの距離があります。

しばらく　こんなお土産ものが両サイドに並ぶ参道をらしきところを歩きます。舗装されてるような感じ。
もしかしたら昔のまま？まさかね

まず　こんな感じで　目に飛び込みます。

カフラー王のピラミッドと　スフィンクス

必死にシャッターを切り
肉眼で見て
「おおおおお〜〜〜〜」って実感して
また　カメラをのぞく。。

みなさんが　スフィンクスとのツーショットを撮り始める。

でも　んんんんんん

なんかねぇ

スフィンクスばっか見てちゃだめよねぇ

視界を広くしてみると

あら。。あちらに控えめに　メンカウラー王のピラミッドがいらっしゃる。

うんうん　これのがいい感じ。


でも・・・・

なんかさぁ

スフィンクスとカフラー王のピラミッドがねぇ

ちょっと　自分が右に動いて見る。

動いて見ると　ツアーのみなさんからは
はずれた場所になっちゃうけど。。
ってくらい右に動いて見た。

いいじゃない。

お互いがかぶって無くて。

私的に　お気に入りのショットが撮れました。

やっぱり　アップで一枚

カフラー王の肖像と言われている
スフィンクスは　一つの岩からできているんだそうです。

その場にあった岩なのか
運んできた岩なのか
確か　ガイドさんが説明してたような。。
してなかったような。。

顔は射撃の練習にされたらしいけど
ナポレオンがやったっていうのは　ウソなんですって。

あごの下にあった長ーいやつ
ツタンカーメンのマスクなどにも付いているけど
あれは　つけあごひげ
今は　大英博物館にあるんだそうです。
「返して下さい」って頼んでるけどダメなんだそうですよ。
残念ですねぇ。

一段下がって　スフィンクス神殿の前まで行きます。

少し目線が下がって見上げる形で
スフィンクス　カフラー王のピラミッド　クフ王のピラミッドの
スリーショット。

雲が立体感を作ってくれてて
お気に入りの一枚になりました。

ここで入場券をもらって
神殿の中に入ります。
スフィンクスに通じる神殿があったなんて
知らなかった。

スフィンクス神殿はこじんまりしていた記憶があります。

カフラー王の像が見つかった穴がありました。

きれいな柱があり　その陰に隠れるように
涼をとりながら　ガイドさんに説明を受けました。
（悲しいかな、何を聞いたか思い出せない。この神殿の事　スフィンクスのこと　何だと思います。）

この通路を抜けて　数段上がったところにスフィンクス観賞スポットがあります。

真横から見えるポイントになります。

結構観光客が多くて
足場が良くなくて　あちこち動いて写真が撮れませんでした。

改めて見直すと
前足からの全身像がありません。

遠くを見つめるスフィンクス

視線の先は　ＫＦＣ　は　有名な話ですよね。

それさえも確認せずに　私はそこで何してたんでしょう？

私は　尻尾を確認しに行ってました。

くるんと丸まった　動きのあるしっぽ

自分の目で確かめたくて

観光客でいっぱいの　顔のそばを離れ
１人　尻尾を撮影に行ってました。

スフィンクスって結構胴が長くて
みんなから１人離れるのは、置いていかれそうで怖かったです。

身体の方は一枚岩ではなくて
いくつもの煉瓦のような石の積み重ねが見えますよね。

風化がすすむスフィンクス
今　首が危ないんですって。
顔がごろっとおっこっちゃうってことなんですかね？
今の姿がこれからも長く続くといいですね。

ギザ台地のアイドルとしてこの先もずっと居てもらわなくっちゃ。

私たちは　スフィンクスを後にして
昼食に　そして　さらに「選べるプラン」に進みます。
まだまだ　２日目は長いのです。