2012/08/22 - 2012/08/28
529位(同エリア1163件中)
歩さん
ベルリン・ワルシャワエキスプレスに乗って、ドイツからポーランドへ向かいます。
お隣の国なのに、ドイツとは違う雰囲気を醸し出しているポーランド。
ショパン、コペルニクス、キュリー夫人など、多くの偉人を育んだこの国の魅力に迫ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ドイツ・ベルリンの中央駅です。
外から撮った写真です。
まだ新しい建物で、事前調査では、中心街より離れた位置にあり、周りには何もないというような情報を得ていたのですが、徐々にここを中心に新しいエリアが広がりつつあります。 -
ベルリン中央駅を内側から撮ったものです。
駅構内には、いろいろなお店があり、待ち時間にはそれらのお店をぶらぶらしても面白いかもしれません。
ドイツの首都にある中央駅としては、コンパクトにまとまっており、どこに何があるかがよく分かります。
ワルシャワ行きの列車に乗るために定刻より2時間近くも前に着きましたが、退屈せずに時間をつかうことができました。 -
ベルリン中央駅の最上階です。
長距離列車はここに停車します。
この駅は吹き抜けなので、全体が見渡せます。
地下もありますが、吹き抜けだからでしょう、普通の駅のように圧迫感を受けません。
自分がどこにいるかがわかるので、迷子になりにくいです。
ただし、トイレが1箇所しかなく、とても混雑していました。
数は多いのですが、それ以上に利用する人が多かったです。
ベルリンの中央駅ですから、トイレ事情は改善する余地が大いにありそうです。 -
長距離ホームからワルシャワ行きの列車が出ます。
定刻より少し遅れて、ベルリン・ワルシャワエキスプレスに乗り込みました。
これから5時間20分の列車の旅が始まります。 -
2等客室は6人がけのコンパートメントでした。
ジャーマンレイルパスを持っていたので、ベルリン・ワルシャワエキスプレスは、単独で買うよりも安く購入できました。
事前調査では、ポーランド行きの列車は注意が必要だ、というようなことを聞いていたので、荷物の管理などでちょっと心配していましたが、そのような心配はまったくありませんでした。
同じコンパートメントになった青年は、私のスーツケースを上の荷棚(これがとても狭い)に持ち上げてのせてくれました。
あとから乗車してきたポーランド人のおじさんも乗るや否や眠ってしまいました。向かい合わせの座席では窮屈であったと思われますが、足を投げ出すこともなく2人とも行儀がよかったです。
乗車してまもなく、列車はポーランドとの国境に近いフランクフルト駅に到着しました。
ドイツ中心にあるフランクフルトとは異なる、もう一つのフランクフルトです。 -
国境を経て、ポーランドに入りました。
列車でポーランドに行くという今回の旅の目標の一つが達成できました。
5時間20分という長い時間ですが、車窓の景色を楽しんだり、本を読んだりしていると、あっという間に時間が過ぎました。
途中でいくつかの駅に止まりましたが、ポーランドに入ってからは、ホームで待っている人たちがポーランド人に見えてくるから不思議です。
夕方、平原に沈む夕日を見ることができました。 -
8時過ぎ、列車はワルシャワ中央駅に到着しました。
これまた事前調査では、ワルシャワ駅構内もちょっと物騒ですよ、というようなことが本に書いてあったのですが、まったく心配いりませんでした。 -
これがベルリン・ワルシャワエキスプレスです。
荷棚からスーツケースを下ろそうとしていると、同室のポーランド人のおじさんが手伝ってくれました。
些細なところから、旅の良し悪しがきまりますが、列車の旅がとても快適で、同室の親切な方々に恵まれたので、ポーランドに対する印象が変わりました。 -
ワルシャワ中央駅の外の様子です。ちなみに、奥に見える建物が、マリオット・ワルシャワホテルで、ここに2日間滞在します。
駅前から地下道を通って大通りを挟んだところにあり、便利です。
到着が遅かったので、ホテルがすぐというのはとても助かりました。
ちなみに、このホテル、5つ☆ホテルで、私からするとヒルトン級のホテルなのですが、早めの予約だったので、日本のビジネスホテル程度の料金で予約することができたのです。ホテルのサービス、朝食、室内等の設備、立地条件等を含め、お勧めのホテルです。
両替所もあり、土・日宿泊でも困りません。 -
翌日は残念ながら朝から雨でした。
今日は一日、ワルシャワの町を散策するので、天気はとても重要です。
写真は文化科学宮殿です。
駅からすぐのところにあります。
昨夜これを見たときに、ロシアのモスクワ大学を思い出しました。
そうです。スターリン建築です。
この建物も、ロシアからの贈り物ということですが、ワルシャワ市民には、町に似つかわしくないことや、ロシア統治下の名残であることなどから、不評だそうです。
ただし、とても高い建物なので、目印になります。
また、夜景はとてもきれいです。 -
サスキ公園です。
雨でしたが、木々の緑や手入れされた花々はきれいでした。 -
公園の入り口にある、無名戦士の墓です。
祖国のために過去の様々な戦いで命を落とした無名の戦士の墓です。
衛兵がずーっと番をしていました。
近くから写真を撮るのがためらわれて、ちょっとはなれて撮らせていただきました。 -
大統領官邸です。
ここにも警備の人がいて、官邸を守っていました。
女性の警備の人でした。 -
大統領官邸からワルシャワ大学の方にクラクフ郊外通りを歩いて行くと、写真のような建物がありました。
バルコニーを頭で支える姿がなんとも痛ましく、見ているこちらの肩が重くなりました。 -
ワルシャワ大学の中です。
雨の日曜日ですので、人もあまり見かけませんでした。 -
コペルニクスの像です。
ミコワイ・コペルニクスは、地動説を唱えた人です。
この前には、聖十字架教会がありました。
そこには、ショパンの心臓が埋められているということですが…。 -
一旦ホテルに戻って、両替をします。
ポーランドの通過はズウォティです。(補助通貨はグロシュ)
これで、観光をより充実させることができます。
まずは、どこからもよく見える『文化科学宮殿』に行きました。
写真は文化科学宮殿から見たワルシャワの市街です。 -
高さ234mからの景色です。
-
再び、クラクフ郊外通りへ…。
この通りは、途中から新世界通りへと名前を変えます。
その新世界通りのバス停から、バスに乗ってワジェンキ公園まで行きます。
116番、180番、195番のバスに乗ると、公園に行くことができます。
バス停は花で飾られていました。
夏のこの時期、いろんな場所で手入れされた花を見かけました。 -
写真がバスです。
私は24時間券を購入しましたので、これで24時間は公共の交通機関は乗り放題です。
改札機に券を差し込めばOKです。 -
切符はルフと呼ばれるキオスクで購入できます。
運転手さんからも購入できるようですが、24時間券や3日券などは、ルフか終点近くの売店でしか購入できないようなので、ルフに行きました。
しかし、日曜だからか、何時になっても店は閉まっていました。
ようやく見つけた駅前のバスターミナルのルフで、24時間券をくださいとお願いしたのですが、言葉が通じません。
ポーランドの人はポーランド語を愛していると聞いていましたが、ホテル以外の場所では、英語を喋る人をあまり見かけませんでした。
何度かルフの店員さんと身振りも交えたやりとりをしていましたが、うまくいきません。
そうこうしているうちに次のお客さんがやってきたので、先をゆずろうと横に避けました。
そのお客さん(青年)が、私に英語は話せますか?と聞きました。
少しなら話せます、と答えました。きっと青年は英語もポーランド語も話せないのだろうな、でも、私は通訳できないしな…などと思いながら…。
彼が、何も買わないようなので、再び私は交渉を進めました。
すると、交渉内容を理解した彼は突然、私の英語をポーランド語に訳してくれました。そして、店員さんも理解して、切符を売ってくれました。
そうなのです。彼は、困っていた私を助けるべく、通訳を買って出てくれたのでした。
しかも、無事に切符を買うのを見届けるや否や、何もなかったかのようにその場を立ち去ったではありませんか。
素晴らしい!かっこよすぎる!!
24時間券を買えたこと以上に、いや、その何倍も、ポーランドの青年の行動に感動したのでした。 -
ワジェンキ公園には、野生の?動物がたくさんいます。
その中でもリスはよく見かけました。 -
日曜日の昼、公園には観光客や地元の人々がたくさんいました。
たくさんいたのですが、それ以上に公園が広いので、歩いていても、見かける人はチラホラです。
親子連れもいました。
リスにえさをやっています。
リスも子どもたちもかわいいです。 -
子どもたちのお母さんが「バシャバシャバシャ」と言って呼ぶと、リスがやってくるので、子どもたちも私も真似をしてみました。
すると、恐れもせずに、リスがやってくるではありませんか!
えさを持っていなかったので、すぐにどこかに行きましたが…。
ただ、なぜ「バシャバシャバシャ」なのかは不明でした。 -
夏の日曜日には、ワジェンキ公園では、無料のコンサートがあります。
なぜなら、そう、ここはショパンが生まれた国だからです。
コンサートは、12時と夕方4時の2回行われます。
今日は朝から雨だったので、4時のコンサートにしました。
その雨も、昼過ぎにはすっかりやんで、この頃には日も差してきて、暑いくらいでした。
コンサート会場には徐々に人が集まってきました。 -
ショパンの名曲の数々が披露されます。
最初は、ちょっとマイナーな曲でしたが、徐々におなじみの曲が流れました。
これは聴いたことがあるぞ!「のだめカンタービレ」で聴いたぞ!と思った曲は、ショパンのエチュードでした。
さらには、ショパンのノクターン。
そして最後は、『英雄ポロネーズ』。
1時間ほどのコンサートでしたが、大大大満足でした。
ポーランドに来て、生演奏で、野外でショパンを聴けるなんて最高です。
しかもここ、ワジェンキ公園には、ショパンの像もあります。
ショパンに見守られながらのショパンコンサートでした。 -
コンサートが終わって、ワジェンキ公園をあとにしました。
午前中は雨で行けなかった、旧市街に行ってみます。
バスを降りると、何やら王宮前で、大音響が聞こえます。
どうやらイベントがあっているみたいで、人も大勢集まっています。
いろいろな国の出し物もありました。 -
ほどよくお腹も空いていたので、アイスクリーム屋さんに並びます。
列に並んでもうすぐ自分の番というときになって、周囲の人がポーランド語しか話していないことに気付きました。
店員さんも然り!
身振り手振りでいこう、と思っていたら、前の人が同じく英語と身振りで私が注文しようと思っていたものを頼んだので、「私も同じものを」と英語とジェスチャーで頼みました。
5ズウォティのアイスクリーム、日本円で150円ほどでしょうか…。 -
旧市街広場の方に近づいていくと、大道芸人のような人々が、パフォーマンスをしていました。
-
旧市街からヴィスワ川の方に行き、下方から旧市街を見上げた写真です。
このあと、トラムで少し離れたところまで行き、メトロ駅付近で降りてメトロに乗り換えてから、中央駅近くに戻りました。
時刻は8時過ぎ、辺りは暗くなっていました。 -
最終日は、午後1時頃の飛行機で、ポーランドを発ちます。
天気もよかったので、朝、少しだけ街中を散歩しました。
駅前にあるここマリオットホテルからは、文化科学宮殿も顔負けの展望でワルシャワ市内が見渡せます。
空港までのバスも、ホテル前(というか駅前)で乗れるので、心配いりません。 -
フレデリック・ショパンワルシャワ空港です。
やはり最後までショパンを印象づけます。
フィンエアで、ワルシャワからヘルシンキ経由、成田まで行きます。
空港のお店で、お土産「ショパンウォッカ」を買いました。 -
写真がショパンウォッカです。
大きく見えますが、高さ20?足らずですので、お土産として持ち帰るには最適です。
ワルシャワ〜ヘルシンキ間で、隣の座席になったポーランド在住の韓国の女性と親しくなりました。
私が抱いていたポーランドに対する印象は、「東欧の国=暗く寂しい」というものだったのですが、実際に訪れてみて、見事にそれが覆されました。
ポーランドは、母国語を愛し、親切な人が多い、自然豊かなよいところだというのが、私の感想です。
そのことを彼女に言うと、自分も住んでみてそう思ったと言っていました。彼女は数年間ポーランドに住んでいるそうですが、そのことからも、ここが、住みよいところ、住みよい国なのだと思いました。
ワルシャワから離れると、もっと素朴な自然豊かな国だよ、とも言っていました。
今回はワルシャワだけでしたので、もっと他の都市に行き、また違ったポーランドに出会ってみたいと思います。
駆け足のポーランドでしたが、多くの人に訪れて欲しい国です。
そしてもちろん、私もまた、是非行きたいと思います。
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