南部アフリカ旅行記①（ヨハネスブルグからビクトリア・フォールズへ／ザンベジ川サンセットクルーズ）

2012/10/09 - 2012/10/16

南部アフリカ３か国の家族旅行記です。

１日目　ヨハネスブルグからビクトリア・フォールズへ
２日目　チョべ国立公園１日ツアー
３日目　ビクトリアの滝、ヨハネスブルグ経由ケープタウンへ
４日目　ケープ半島１日ツアー
５日目　ハマナス・ホエールウォッチング
６日目　ケープ半島おさらい、ワインランド
７日目　ヨハネスブルグ経由で帰国

１日目はヨハネスブルグからビクトリア・フォールズへ移動し、ザンベジ川サンセットクルーズに参加しました。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー タクシー
• 航空会社: 南アフリカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

南アフリカ航空の機内。
それほど狭さを感じないシート配列。座り心地もなかなか。
ゲームも充実しているのが嬉しいです。

さすがアフリカトップクラスの航空会社。
国際機関の「ベストエアライン賞」などの受賞歴もあるようです。

機内食。これもなかなか。
南アの白ワインと一緒に楽しみました。

翼の先端に国旗をモチーフにした南ア航空のマークが。
朝日で輝いてカッコいいです。

ヨハネスブルグ国際空港に到着。
ビーズでできたゾウさんがお出迎え。

アマルーラというお酒の宣伝のようです。

ヨハネスブルグ国際空港、正しくはＯ・Ｒ・タンボ国際空港。
年間旅客人員数はアフリカ最多、中東を加えてもドバイに次いで２番目のようです。

ヨハネスブルグは治安が悪いということで不安に思っていましたが、空港内では危険な雰囲気がありません。

巨大な空港施設に充実の商業施設。なかなか楽しいところです。
乗り換えの時間を費やすのも全然苦になりません。

写真は土産物屋の「OUT OF AFRICA」（パスポートコントロールを過ぎたところにあります）

ビクトリア･フォールズ行きのターミナル。

国際線でもこんな小さな飛行機。

今回はブリティッシュ・エアウェイズを利用しました。
ほんとは南ア航空にしたかったのですが、予約がいっぱいでした。
この大きさだったら、すぐに埋まってしまうのも納得です。

個人旅行の方は早めに手配することをおすすめします。

機内はこんな感じ。

定刻１１：１５でしたが、３０分弱遅れての離陸。

１時間２０分程度のフライト時間ですが、昼時ということもあってか、割としっかりした軽食が出てきました。

１３時過ぎにビクトリア・フォールズ空港へ到着。
ヨハネスブルグとはうって変わり、ずいぶんと小さな空港です。

そして、飛行機から出た瞬間、あっ、暑い・・・
南アは春で肌寒いくらいでしたが、ここはアフリカって感じ。

飛行機から空港施設までは歩いて行きます。

入国審査。窓口が２つしかなくて、結構時間がかかります。
うちは列の一番最後になってしまって、ここを通過するのに１時間近くもかかってしまいました。。。

でも、実は子どもが機内に双眼鏡を忘れていて、それを落し物だと持って回っていた係員に遭遇できて（それまで置いてきたことに気づいておらず）結果的にはラッキーでした。

ビザはここでお金を払って簡単に入手できます。
うちは日帰りでチョべ国立公園へ行く（１回ジンバブエを出国する）ので、ダブルビザを取得。
大人も子どもも１人４５ドル也。

空港入り口。こんなものです。

１５時過ぎ、空港から２０分程度でホテル「キングダム」に到着。

ここに２泊します。

いかにもアフリカらしい外観のリゾートホテルです。

敷地は広く、池やつり橋などのある中庭があって、ゆったりした感じです。

中庭と宿泊棟。

中庭や前庭ではお猿さんも見かけました。

部屋の中。

家族４人で、ダブルベッド１台と二段ベッドの部屋です。

バルコニーもついています。

ホテルの部屋で一息つく間もなく、
１６時から「ザンベジ川サンセットクルーズ」のツアーに参加。

ホテルからツアー会社の車で船着場に移動。
乗船前に歌（アカペラ）と踊りでの歓迎があります。

船内ではフリードリンクにちょっとしたおつまみが。

ザンベジビールなるものを注文。ライトで飲みやすい味わいです。

おつまみの中には、これから遭遇するであろうワニのお肉も。

ザンベジ川は穏やかな水の流れで、船はなめらかに進みます。

途中、こんな鳥や、

あんな鳥を発見。

ワニもいました。

ですが、この他に見られたのは、カバを遠目に数回、あとは鳥くらい。
ゾウさんなどにはお目にかかれず。

また、この日は雲が多くて、きれいなサンセットも見られず。残念。

長旅の疲れにザンベジビール２杯の酔いが回り、後半はウトウトzzz

ホテルに戻って、今晩はホテル内のレストランで夕食。

ビュッフェ形式でアフリカンな感じです。

なかなか雰囲気は良いですが、屋外なので蚊が少し心配。

「ムビラ」という楽器の演奏がありました。
ジンバブエに住むショナ族古来の民族楽器で、祭礼や儀式の時に先祖の霊や精霊との交信をするために演奏されてきた神聖な役割を持つ楽器だそうです。
日本では「親指ピアノ」と呼ばれるそうな。

あまり聞いたことの不思議な音色。２人で美しい音楽を奏でます。

子どもたちも少し弾かせてもらいました。


こうして長い一日目は終わりです。