2012/10/12 - 2012/10/14
765位(同エリア1108件中)
シダルイさん
琵琶湖周辺の史跡等をめぐる3日間(1日目の夜に向かったので正味1泊2日)の旅。主に城関連の場所を重点に観光してきました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日夜、仕事が終わってから彦根に入り、宿泊しました。
翌日は朝イチに彦根城へ。
チケット売り場のおばちゃんに「博物館より先に城を回った方がいいわよ〜。どんどん人が増えるからね。」
と言われて城から観る事に。 -
まだそんなに人がいないので存分に堪能できました。
天守美しいですね。京極高次が築いた大津城を移築したと言われているそうです。そのほかの部分も様々な城から移築してきたものがあるようです。当時のコスト削減ですね。 -
よく時代劇で見たことがある天秤櫓。
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流線形の柱が多いのは何故なんだろうか。今見てるとおしゃれなデザインとしかわかりませんが…。
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城の裏手は梅林になっています。梅が咲いている時はたくさんの人がいるのでしょうが、人っ子一人会いませんでした。良い朝の散歩になりました。
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天守を観た後は、博物館へ行きました。ここはもともと表御殿。
かなりの広さがあります。能舞台や井伊家の赤備えの甲冑を観る事ができます。能関連の展示品が多かった気がします。
私のようにあまり歴史に詳しくない人は、是非そこにある「展示解説シート」がおすすめ。能面の種類から陶磁器の技法なんかもわかりやすく解説されています。この博物館でなくても為になることがわかりやすく書いてあって、持って帰ってきて読み返しました。 -
そして「ひこにゃん」。
どこにこんなに人がいたんだっていうくらいひこにゃんが出て来たときには人がいました!
ひこにゃんは1日3回出てくるそうですよ。 -
駐車場近くにある「開国記念館」へ。
ここ、あまり人がいませんでしたが、企画展示が「佐和山城と石田三成」だったのです。今は無き佐和山城の城跡図なんかあったりして、楽しい!意外と勉強になる穴場スポットでした。
入り口に赤備えのレプリカと火縄銃が置いてあって、「赤備えの前で写真を好きにとってよい」ということなので、火縄銃を持って写真撮りました(^_^;)写真はレゴで作られた彦根城。良く作ったなぁ。 -
その後玄宮園へ。ここから見える彦根城がまた素敵!
多くの写真好きの方々が写真を撮ってました。写真のサークル的な人達もいたなぁ。
池の上に見えるのは今旅館になっていて泊まれるそうです。 -
いつまで彦根城を堪能するんだっていうくらい堪能したあとで、小谷城戦国歴史資料館へ。
難攻不落の山城だったそうですが、小谷城も今はない城。城の復元イラストなんかでどんな城だったかわかります。 -
こんな感じで小谷城はあったそうです。
時間があればハイキングしたいもんです。それは次回にとっておこう。
この後、浅井歴史民俗資料館にも行きました。資料館自体は正直言って大した事有りませんが、そこにいる「歴史ナビゲーター」と称するおじさんがイイ!姉川の合戦の裏話とか、色々教えてくれます。資料はどうでもいいけどおじさんに是非会いに行って欲しい! -
多賀大社もちょっとだけ参詣。
創建が古事記以前という古い社です。
秀吉ら戦国武将も参詣したそうです。
御祭神は「伊邪那岐大神 伊邪那美大神」です。
こちらに寄った際は、是非「糸切餅」を。
神社の前のお土産やさんで売ってます。1個から買えると思うので、優しい和菓子の味を食べてみることお勧めです。 -
その後、ダンナがどうしても寄りたいと言った、野洲高校へ。
サッカーの強豪校です。不審者と思われては困るので、入り口から写真を1枚撮らせていただきました。 -
旅館に到着。琵琶湖大橋周辺があんなに渋滞するとは思ってませんでした。宿のかた、遅れてすみません。
泊った旅館は「おごと温泉 暖灯館 きくのや」。食事は美味しく、とても親切でした。旅館で出された川魚が美味しいと思ったのはここが初めてです。鴨もgood。 -
翌日は日吉大社からスタート。
日吉、日枝、山王神社の総本宮です。さすがに立派です。
こちらもパワースポットとして有名なので朝早く行って良かった。
パワーがあるかどうか私はわかりませんが、木が多くて森林浴気分で歩けます。 -
神社にある、多羅葉。これがハガキの原点だそうです。
なるほどー。 -
日吉大社から高速で信楽へ。
信楽といえばたぬき!ですが、たぬきはいらないので、茶碗と皿とコーヒーカップを購入。
信楽焼ってきっと優れた土なんでしょうね。だからバラエティーに富んじゃって、あんまりたぬき以外に特徴を知らなかったけど、買って使ってみて、持ちやすいし、味わいがあるし、今じゃ一番使っている陶器になってます。 -
また高速で琵琶湖周辺に戻り、今回のメイン、「安土城址跡」にやってきました。
何でしょう、今まで観たきた城よりも跡しかないのに、なんか違う大きさを感じます。
今は畑ですが、この辺りまで琵琶湖の水に囲まれていた城だったそうです。 -
大手道です。天守まで行くのにかなり石段を登ります。
この右側が前田利家邸跡、左が秀吉邸跡です。
写真にあるように、杖、あったほうが楽だったなぁとつくづく後で思いました。 -
登る登る。まだ本丸手前です。
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天守閣址。これだけ山に登って、その上から33mの木造建築が建ってたら、そりゃ荘厳だわ。観たかったなぁ。
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安土城跡の中にある総見寺仮本堂。
あまりの広さ、他の城とのコンセプトが違ったんだろうな、などと思いを馳せながら、お茶を頂く。
日曜祝日のみ開けているようです。 -
安土城址を観たのち、天守の天守を復元した、「安土城天主 信長の館」へ。
良く造ったなぁ。派手だわ〜。寺だなこりゃ。金と赤でチカチカするよ。これがあの城址のてっぺんにあったのなら、多くの人が驚いたに違いない。個人的には天正十年にもてなした時の、献立レプリカが面白かった。
それにしても安土城址とこちらももっとお土産の種類を増やせば良いのに。安土城のお土産が買いたかったけど、あんまりになくて買わずじまいでした。 -
色々巡ってきましたが、これで旅も終り。
今度はもっとひとつひとつをゆっくりハイキングしながら回りたいと思える旅でした。
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