2012/09/25 - 2012/09/27
1153位(同エリア2139件中)
白い雲さん
ツェルマットは、スイスアルプスの名峰マッターホルンの登山基地として日本人はよく知っています。いつかはマッターホルンをまじかに見ようと思っていましたが、今回その機会を得ました。実際に行ってみるとマッターホルンの雄姿に感動したのはもちろんですが、同じくらい観光地はこうあるべきという事柄にいくつか出会いました。そんな視点でこの旅行記を書きます。
写真は、好天に恵まれ飛行機からスイスアルプスが撮影できました。写真右上方寄りに尖って写っているのがマッターホルンと思われます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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ツェルマットへのアクセスはMatterhorn Gottad Bahn(MGB鉄道)が便利です。MGB鉄道のツェルマット駅は、氷河特急の終点駅でもあります。鉄道王国のスイスでは四大特急といわれる列車があるそうですが、サンモリッツとツェルマットの間・270kmを結ぶ氷河特急はパノラマカー、食堂車が連結され、一流の観光列車といえると思います。
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今回は、途中駅のアンデルマットで乗車してツェルマットへ向かいました。この列車は、特急列車なのですが時速は平均で34kmの速さです。停車しない駅がいくつかあるという点が特急の名がつくところのようです。しかし、スイスの風景を眺めるにはちょうど良いスピードだと感じました。パノラマカーは、天井部分にガラスがはめ込まれていて迫りくる山の風景を見ることができるようになっています。
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ツェルマット駅は、ツェルマット市街地の北のはずれに位置しています。ホームが3本あったようです。改札には鉄道員がいなかったようです。MGB鉄道は、車内の検札が丁寧に行われるので改札口には人員が配置されていないのでしょう。
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写真の建物の谷間のように見えるところがツェルマット駅です。日本人にとっては不思議なことですが、駅名を書いたものが見当たりませんでした。駅前は小さな広場になっていてタクシーとかホテルの送迎の自動車などが止まっていました。
その先が南北に通るメインストリートのバーンホフ通りです。 -
ツェルマット駅を出て右に向かうとツェルマット市街地の中心部に向かいます。
ツェルマットを訪れる観光客で最も多いのはスイス人、次が日本人そしてドイツ人と聞きました。どこまで信用してよいのかわかりませんでしたが、日本人の観光客はたくさん見ました。 -
昭和51年、グリンデルワルトを訪れた時、窓辺に飾られたゼラニュームの赤い色に魅せられました。牧場の緑とともに強く印象に残っていました。今回、ツェルマットでもどの家の窓辺にもゼラニュームなどの花がしっかりと飾られていました。38年前に見たよりも飾られている花は多様で豪華でした。それがどの家もどの家もですから観光地としてお客様に感動を与えるには、これほど徹底することが大切なのだと思い、一流と呼ばれるにはこうした要因を作り上げることかと思いました。
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バーンホフ通りの中心部分は、写真のような見事に花で飾られています。
訪れたのが9月下旬でしたのできれいな窓辺の花が見られましたが、これから気温が下がって冬のスキー客はどのようなツェルマット市街地の風景を見ることができるのかと思うと、そんな時期にも来てみたいという気持ちもわいてきました。 -
ツェルマット市街地には、新しい建物がほとんど見られません。木造の3〜4階建てのように見える建物がバーンホフ通りの両側に続いています。道幅はそれほど広くなく狭いところでは、自動車が来ると歩行者は脇によけなければならないほどです。
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200年もたった建物が今も現役で使われていると聞きました。日本だと地震など自然災害が多く木造の3〜4階の建物は、こうも長く使えないでしょうがスイスではそんなに珍しいことではないようです。市街地の建物は1階はほとんど商店などに利用しているようです。多く見たのはスポーツ用品店、土産物店、レストラン、ホテルなどです。市民が住んでいる場所は確認できませんでした。
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ツェルマット市街地の商店は、遅いところで20時くらいまで開いているようですが、レストランが多いようです。他のお店はもっと早く閉めてしまうところが多いようです。しかし、朝はかなり早く8時ごろにはもう店を開けているところもありました。
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観光旅行につきもののお土産に一言!
スイスは重要な産業の牧畜と関係してミルクチョコレートがよく知られています。牛乳の運搬に使われる牛乳缶型の入れ物にミルクチョコレートを詰めたLINDT&SPRUNGLI社製の”SWISS PREMIUM CHOCOLATE”をお勧めします。 -
ツェルマットでは、COOPで購入できました。1缶 22.90CHF(スイスフラン)で日本円に換算すると2000円余りになるようです。(24.9.25.現在)
貧乏人の性ですが、帰路、ジュネーブの空港内の土産物店で同じものを見つけ値段を見てニヤリ。27CHFと値がついていました。6缶買っていましたので1缶儲けた気になってさらにスイス、いやツェルマットが好きになりました。
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9月26日夕食に出かけました。得ていた情報・日本語のメニューがあると聞いていたWalliserkanne(ヴァリサーカンネ)へ入りました。メニューは、おそらくドイツ語、いやフランス語かな?その下にカタカナで確かに料理の名前が書かれていました。でも、読めてもどのような料理かは分かりません。写真がついていたのでそれで判断しました。
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前菜です。
ハムの盛り合わせで、1/2Wallisertelと書かれたものと思っています。値段は19.00CHFでした。
食感の鈍感な者にとっては、スイスで食べているというだけで何か美味しい、さすがに牧畜の国スイスだけのことはあると思ってしまう味でした。 -
メインディッシュです。
メニューにはRostl Walliserkと書かれていたようです。値段は24.00CHFでした。ジャガイモと肉を焼いたものにチーズをかけ、さらにその上に目玉焼きを乗せた料理です。 食感の鈍感な者も美味しいと舌鼓を打ちました。それに飲み物で注文したEdelweiss 3dl(白ビール)の独特の香りによくあってたように思いました。
お酒はあまり飲まないけど、Edelweiss 3dl(白ビール)注文してよかったです。 -
デザートです。
アイスクリームだかシャーベットだかにクリームと果物を乗せたAnanas Splitです。値段は、8.00CHFでした。
「量が多いよ!」と注意を受けていたので、2人でこれら4品を一つづつ注文しました。「二人で食べる。」と片言英語で意を伝えると”share?"と言って取り皿を持ってきてくれました。
こうした対応と支払いになってVISAカードでスムーズに事が運び、さすが世界からの観光客を迎える体制はできていると思い、これも観光地として一流の応対なのだろうと思った次第です。
ついでに、コメントに料理の名前や値段を書きましたが、もらったレシートを保存していたのが役に立っています。 -
観光地としてのツェルマットは、なんといってもマッターホルンでしょう。市街地の特定の場所からはきれいなマッターホルンが見えますが、ほとんどの人が展望台へ行きます。ゴルナーグラート展望台(3089m)行きの乗り場です。ツェルマット駅の前にあります。
9月26日は、天候がすぐれず展望台まで電車で上ったものの強風(98km/h)で屋外では立っているのが難しい有様でした。したがってマッターホルンは全く見えず、予定のハイキングも街の近くまで降りて林の中をすることになりました。 -
ところが9月27日には、快晴。
外が薄明るくなり始めると、ホテルの窓からマッターホルン(4478m)がその雄姿を現し始めたのです。6時40分ごろの写真です。 -
だんだん明るさが増してきました。6時45分ごろの写真です。
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ついに太陽が昇り、朝日がマッターホルンにあたって「赤いマッターホルン」が見えました。これが見えると昨日、ゴルナーグラート展望台から見えなかったことなどなんでもなかったように思いました。7時10分ごろでした。
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太陽が昇り切って光が強くなり、マッターホルンが輝き「白いマッターホルン」となりました。7時30分ごろでした。
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日が昇って学校が始まるのでしょう、二人の少女が母親に連れられてパン屋さんに入ろうとしました。朝食のパンでも買うのかな?
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小さい子供から高校生くらいかなと思える大きな子供までみんな学校へ向かいます。
ツェルマットは、人口が6000人程と聞いたのでどの程度の学校が建てられどんな教育をしているのか興味がわきました。 -
子供たちは、昼食のため学校から家に帰るようです。写真の子供はバスで自宅近くに帰ってきたところです。バスは、電気自動車です。
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ツェルマットは、ガソリン車の乗り入れを禁止しています。
観光客を迎えるにあたってそのように決めたということです。したがって、写真のような箱型の電気自動車ばかりです。格好もよくはありませんが、排気ガスなどの問題や騒音もありません。観光地へたくさんの人が来て快適に過ごすための選択肢であったのです。一流の観光地の一つの要件だと思いました。 -
黄色い色は郵便配達車です。形はほかの用途の自動車と変わりません。
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ツェルマットを離れる日には、MGB鉄道のツェルマット駅から一駅だけ電車に乗りテーシュ駅で降りました。27日は、バスで移動する予定でしたが、バスはガソリン車乗り入れ禁止になっているものだからツェルマットへ迎えに来られずテーシュ駅前で待っていたのです。
聞くところによるとテーシュ駅は数年前に建て替えられてその機能が大きく効率的になったと聞きました。一般の自家用車の駐車場が目につきました。おそらくツェルマットへ乗り入れられないガソリン車をここにおいて電車などで行く人たちのためのもでしょう。
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