遙かなるペルー１１日間①（リマ・クスコ）

2006/03/01 - 2006/03/11

ぜひ一度行ってみたかったマチュピチュ遺跡。
ペルーは遠く、なかなか機会もありませんでした。
（パパリンは南米はパス、と言うので）
やはりマチュピチュに行きたいという友人を誘って、
思い切って行ってきました。
南米大陸は初めてなので、パックツアーで。
長距離飛行でへとへとになりながら、
ペルー周遊は首都リマからスタート。
そのあと飛行機で古都クスコに移動・観光します。

エリア クスコ(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田からアトランタ経由で、リマ到着。
名古屋からだとトータル２５時間！！
やっぱりペルーは遠かった〜。
遠いところや色々ハードな地域は若いうちに行く、というのも正解かと。

南半球のペルーで北寄りのリマ。
海抜もほとんどゼロで、半袖でも暑いくらい。
大統領官邸前の警備の制服が暑いだろうな。

リマは思ったより（失礼）洗練された都会です。

困っている観光客を助けてくれるという観光ポリス。
ここ以外では見かけませんでしたが。

敬虔なクリスチャンが多いペルー。
カテドラルは大変立派。
ただ今日はミサのため見学不可。

新市街のオシャレなレストランでランチ。
今回のツアーは阪神。
①ホテルがよい②ゆったり目の日程③マチュピチュ見学が２日ある
以上をクリアし、ＪＴＢより５万円くらい安かったから。
しかしペルーで２５名は多すぎだね。

ペルー名物、セビチェ。
要はシーフード系の酢の物の総称。
ん〜、ペルー料理は日本人に合うと聞いたが・・・
全般にツアーの料理は微妙でした。
中盤軽い高山病もあり、食欲も無くて日本に帰ったら4?痩せてた（苦笑）。

街の真ん中にある遺跡、ワカ・プクヤーナ。

遺跡よりも、そばにあるペルー在来種ばかりの動物園がユニークでした。
特にこれ、インカ・オーキッドという毛の無い犬。

インカの王族も飼っていたという由緒正しきお犬様。
しかし面白いわ〜、頭だけモヒカン風の毛があるのが萌え。
触るとゾウの皮膚（触ったこと無いけど）みたく、固くざらっとしてる。

こちらは可愛いモルモット。
クイと呼ばれ、ペルー人のごちそうなんだって(゜Д゜)

翌日、国内線で標高3360m！！のクスコにひとっ飛び。
スイスなどで高山に弱いのは分かっていたので、
ゆっくり行動を心がけます。

空港では歓迎の楽団が。

まずはホテルにチェックイン。
クスコの宿泊は、修道院を改装したという、歴史あるホテル・リベルタドール。
中庭が雰囲気ある。
高山病に備え、ロビーには酸素ボンベも装備。

部屋はこの中庭側と外の道路側があるが、
できれば中庭側を。
外側は夜中まで車のクラクションがうるさいです。
ペルーは追い越しに警笛を鳴らすので、いつも道路は喧しいんで。

さて観光は太陽の神殿から。
アーチをくぐると

旧市街の素敵な眺め。

内部はがらんとしていますが、
インカの神殿らしく、針一本通さない見事な石組みが。

クスコは13世紀からインカ帝国の首都だった街。
高いビルは無く、落ち着いた趣きある古都です。

インカ時代からの石垣の残る道。
インディアナや

学校帰りの少年も。
しかしこの辺で急に気分が悪くなってきた。
頭痛と息苦しさは典型的高山病です。
休み休み見学。

カテドラル広場はクスコの中心。
周りにはカフェやお店がたくさんあります。
元気と時間があればゆっくりしたかったなあ。

サクサイワマンの遺跡で。
巨大なインカの石組みの上に、神殿があったとか。

付近は放牧地で、可愛いアルパカもいます。
おばさんの衣装も可愛いなー。

駐車場で民族衣装を着た女性やアルパカと、記念撮影できます。

この辺りは高台なので、クスコ市街がよく見えます。
ぐるりと山に囲まれた盆地に、目一杯の赤瓦の建物。

とても美しい町並みは世界遺産です。
観光後も友人は元気に町歩きに出かけましたが、私は留守番。
と思ったら、夕方友人も気分悪くなり、
夜のフォルクローレショーは、二人してパス。
まあ二人ともマチュピチュメインなので、念のため。