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何がミステリーって、撮影した写真のほとんどが消えてなくなっていたことが一番のミステリー(爆)<br /><br />当然、建物内部は撮影厳禁でしたし。<br />それはきちんと守ったのですが。<br />撮影してもいいと言う場所で撮影した写真が<br />どれも(´・ω・`)<br /><br />結局、カメラ本体の不具合だったのですが。<br /><br />ううう。<br />怖い。怖すぎます。<br /><br />今回の旅行のキッカケとなったのは<br />私が視聴してたラジオ番組。<br /><br />以前から、この不思議な家のことは知っていたのですが<br />このラジオ放送を興奮気味にキートスさんにお話したところ<br />今回の<br />「ワイナリーめぐり&ウィンチェスターミステリーハウス」<br />という行程が持ち上がったのでした。<br /><br />言いだしっぺのカメラが壊れるという緊急事態により<br />連れのキートスさんのほうが写真が多いという<br />奇妙な事態に!<br /><br />キートスさんの旅行記<br />http://4travel.jp/traveler/kitosmerci/album/10702960/<br /><br />■ウィンチェスターミステリーハウス<br />http://www.winchestermysteryhouse.com/<br />

サンノゼ/ウィンチェスターミステリーハウスの謎のナゼ?。の巻。

27いいね!

2012/08/14 - 2012/08/14

8位(同エリア128件中)

6

29

けーしちょー

けーしちょーさん

何がミステリーって、撮影した写真のほとんどが消えてなくなっていたことが一番のミステリー(爆)

当然、建物内部は撮影厳禁でしたし。
それはきちんと守ったのですが。
撮影してもいいと言う場所で撮影した写真が
どれも(´・ω・`)

結局、カメラ本体の不具合だったのですが。

ううう。
怖い。怖すぎます。

今回の旅行のキッカケとなったのは
私が視聴してたラジオ番組。

以前から、この不思議な家のことは知っていたのですが
このラジオ放送を興奮気味にキートスさんにお話したところ
今回の
「ワイナリーめぐり&ウィンチェスターミステリーハウス」
という行程が持ち上がったのでした。

言いだしっぺのカメラが壊れるという緊急事態により
連れのキートスさんのほうが写真が多いという
奇妙な事態に!

キートスさんの旅行記
http://4travel.jp/traveler/kitosmerci/album/10702960/

■ウィンチェスターミステリーハウス
http://www.winchestermysteryhouse.com/

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
友人
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ナパバレーとは同じカルフォルニア州<br />サンノゼという街に<br />ウィンチェスターミステリーハウスがあると。<br /><br />で。ナパから一路、サンノゼへ。<br />レンタカーで移動してきたのですが。<br /><br /><br />サンノゼというより<br />「シリコンバレーの中心都市」<br />といったほうが、解りやすいでしょうか。<br /><br /><br />ウィンチェスターミステリーハウス目的で<br />やってくる私のようなモノズキより。<br /><br />IT産業関連のビジネス目的で出張、<br />という人がやってくる街のようです。<br /><br />我々が訪れたこの後、ANAがサンノゼへ直行便飛ばすという<br />ニュースが流れ。<br /><br />「なにやってんだろ。アタシ」<br />と、ちょっと反省したりしましたけど<br />この時は興奮しており。<br />そんなことは全く念頭になかったのです。<br />

    ナパバレーとは同じカルフォルニア州
    サンノゼという街に
    ウィンチェスターミステリーハウスがあると。

    で。ナパから一路、サンノゼへ。
    レンタカーで移動してきたのですが。


    サンノゼというより
    「シリコンバレーの中心都市」
    といったほうが、解りやすいでしょうか。


    ウィンチェスターミステリーハウス目的で
    やってくる私のようなモノズキより。

    IT産業関連のビジネス目的で出張、
    という人がやってくる街のようです。

    我々が訪れたこの後、ANAがサンノゼへ直行便飛ばすという
    ニュースが流れ。

    「なにやってんだろ。アタシ」
    と、ちょっと反省したりしましたけど
    この時は興奮しており。
    そんなことは全く念頭になかったのです。

  • 実は、最先端の、大企業が集まる街を<br />目指しているらしい、ことに気付いたのは<br />旅行プランをたててた時。<br /><br />キートスさんから<br />「アップル社の本社へ行ってグッズを〜」<br />と提案があり。<br /><br />そこで初めて「はっ!」となった次第です。<br /><br />そういう訳で、我々はアップル本社の<br />来客者専用パーキングにいました。<br />

    実は、最先端の、大企業が集まる街を
    目指しているらしい、ことに気付いたのは
    旅行プランをたててた時。

    キートスさんから
    「アップル社の本社へ行ってグッズを〜」
    と提案があり。

    そこで初めて「はっ!」となった次第です。

    そういう訳で、我々はアップル本社の
    来客者専用パーキングにいました。

  • ここは、ウィンチェスターミステリーハウスから<br />ハイウェイのインター1つくらいしか離れてません。<br /><br />ここの駐車場はすでに満車状態で。<br />我々は一度出たあと<br />再び入って、スペースが空くのを待っていました。<br /><br />ウィンチェスターミステリーハウスの来場者と<br />比較にならないほど観光客がいたので(汗)

    ここは、ウィンチェスターミステリーハウスから
    ハイウェイのインター1つくらいしか離れてません。

    ここの駐車場はすでに満車状態で。
    我々は一度出たあと
    再び入って、スペースが空くのを待っていました。

    ウィンチェスターミステリーハウスの来場者と
    比較にならないほど観光客がいたので(汗)

  • アップル製品は、iPodしか持っていない私ですが。<br />iPodを購入し、iTuneをいぢくっていたら<br />いつのまにか、ポッドキャストを楽しんでました。<br /><br />そんな訳で、職場でラジオが流れる環境にないのに<br />ラジオ番組が楽しめる。<br />ゆえに、町山さんのコラムが毎週楽しみ。<br /><br />で、気付いたらアップル本社にいた。<br /><br />不思議な縁を感じます。<br />

    アップル製品は、iPodしか持っていない私ですが。
    iPodを購入し、iTuneをいぢくっていたら
    いつのまにか、ポッドキャストを楽しんでました。

    そんな訳で、職場でラジオが流れる環境にないのに
    ラジオ番組が楽しめる。
    ゆえに、町山さんのコラムが毎週楽しみ。

    で、気付いたらアップル本社にいた。

    不思議な縁を感じます。

  • もっとヘビーなアップル製品ユーザーなら<br />この思いはもっと強いのかも。<br /><br />あくまで観光客向けに特化されたコーナーが<br />本社の正面入口の脇にあり。<br />そこには、世界中から来てるのか?と思われるほど<br />いろんな人種の人たちが集まっていて<br />いろんな言語が飛び交ってました。<br /><br />そんなんで、訳もわからず本社の入口に<br />ぢゃんぢゃん観光客が入ってっちゃったりしてましたが。<br />追い返されてました(´・ω・`)<br /><br />あわよくば、本社見学??<br />なぁんてことはなさそうです。

    もっとヘビーなアップル製品ユーザーなら
    この思いはもっと強いのかも。

    あくまで観光客向けに特化されたコーナーが
    本社の正面入口の脇にあり。
    そこには、世界中から来てるのか?と思われるほど
    いろんな人種の人たちが集まっていて
    いろんな言語が飛び交ってました。

    そんなんで、訳もわからず本社の入口に
    ぢゃんぢゃん観光客が入ってっちゃったりしてましたが。
    追い返されてました(´・ω・`)

    あわよくば、本社見学??
    なぁんてことはなさそうです。

  • この後、連れてってもらったモールなどにも<br />アップルのショップはありましたし。<br />そっちのほうが品数は充実してそうな感じでしたが。<br /><br />ちょうど昼時で、エントランスから<br />社員とおぼしき人たちがズラズラ出てきて。<br /><br />「リア充、爆発しろ」<br />みたいな気持ちになるかと思いましたが。<br /><br />洗練された理系ヲタク、みたいな人たちが多くて<br />ノートパソコンを抱えて単独行動、みたいな感じで<br />ちょっとニヨニヨしました。<br />スーツの人はおらず、皆、申し合わせたように<br />ジーンズだったのが、興味深かったです。

    この後、連れてってもらったモールなどにも
    アップルのショップはありましたし。
    そっちのほうが品数は充実してそうな感じでしたが。

    ちょうど昼時で、エントランスから
    社員とおぼしき人たちがズラズラ出てきて。

    「リア充、爆発しろ」
    みたいな気持ちになるかと思いましたが。

    洗練された理系ヲタク、みたいな人たちが多くて
    ノートパソコンを抱えて単独行動、みたいな感じで
    ちょっとニヨニヨしました。
    スーツの人はおらず、皆、申し合わせたように
    ジーンズだったのが、興味深かったです。

  • で。アップル本社からそう遠くない場所に

    で。アップル本社からそう遠くない場所に

  • 「ウィンチェスター通り」<br /><br />道に名前がついていました。<br />つうか、ハイウェイのインターのすぐそば。<br /><br />鬱蒼とした森の中に不気味な家がある・・・・・<br /><br /><br /><br /><br />ことはあったのですが。<br />ものすごい街中の、賑やかな交通量の多い場所にありました。

    「ウィンチェスター通り」

    道に名前がついていました。
    つうか、ハイウェイのインターのすぐそば。

    鬱蒼とした森の中に不気味な家がある・・・・・




    ことはあったのですが。
    ものすごい街中の、賑やかな交通量の多い場所にありました。

  • なんかもう、完全に観光地化されてます。<br /><br />エントランスも、遊園地のノリです。<br /><br />ここで入場料を支払います。<br /><br />The Mantion Tour<br />これは、建物内部のみを見学するコース。<br /><br />The Behind Tour<br />これは、Mantion Tourが見学するコース以外の場所を<br />見学するコース。<br /><br />ほとんどの人は、Mantion Tourのみを選択するようですが。<br />せっかくだし。<br />両方一緒のお得なコースにしようというので<br />The Grand Estate Tour<br />をチョイス。<br />

    なんかもう、完全に観光地化されてます。

    エントランスも、遊園地のノリです。

    ここで入場料を支払います。

    The Mantion Tour
    これは、建物内部のみを見学するコース。

    The Behind Tour
    これは、Mantion Tourが見学するコース以外の場所を
    見学するコース。

    ほとんどの人は、Mantion Tourのみを選択するようですが。
    せっかくだし。
    両方一緒のお得なコースにしようというので
    The Grand Estate Tour
    をチョイス。

  • 入場料を支払って、中に入ると。<br /><br />なんかもう、懐かしくて気恥かしいくらいの<br />ベタな観光地のお土産屋さんといった<br />ショップがありました。<br /><br />「これのどこがミステリーなんだ!!」<br />と叫び出したくなるほど<br />この、雑多な品ぞろえ(^-^;)

    入場料を支払って、中に入ると。

    なんかもう、懐かしくて気恥かしいくらいの
    ベタな観光地のお土産屋さんといった
    ショップがありました。

    「これのどこがミステリーなんだ!!」
    と叫び出したくなるほど
    この、雑多な品ぞろえ(^-^;)

  • 「あ。コレは買っておこうよ」<br /><br />と、キートスさんがお土産コーナーで<br />目ざとく発見したのが<br />様々な言語に翻訳された、<br />ミステリーツアーガイド。<br /><br />

    「あ。コレは買っておこうよ」

    と、キートスさんがお土産コーナーで
    目ざとく発見したのが
    様々な言語に翻訳された、
    ミステリーツアーガイド。

  • 日本語版も。<br /><br />ペラッペラの単色刷りでしたが<br />ツアーガイドが話す内容は全部、コレと同じ。<br /><br />まったく同じ、というか。<br />一字一句暗唱させられたガイドさん、<br />といった風の案内でした。<br /><br />英語のシャワーはすばらしい睡眠導入剤、という<br />私のような人でも、コレさえあれば大丈夫☆

    日本語版も。

    ペラッペラの単色刷りでしたが
    ツアーガイドが話す内容は全部、コレと同じ。

    まったく同じ、というか。
    一字一句暗唱させられたガイドさん、
    といった風の案内でした。

    英語のシャワーはすばらしい睡眠導入剤、という
    私のような人でも、コレさえあれば大丈夫☆

  • 写真右上の電光掲示板には<br /><br />「4」<br /><br />とありますが。<br />これは今、「4」の整理番号の人の<br />案内が始まります。<br />というお知らせ。

    写真右上の電光掲示板には

    「4」

    とありますが。
    これは今、「4」の整理番号の人の
    案内が始まります。
    というお知らせ。

  • 2つのコースを選んだ我々は<br />それぞれに2枚ずつ、チケットが渡されています。<br /><br />

    2つのコースを選んだ我々は
    それぞれに2枚ずつ、チケットが渡されています。

  • コテコテのお土産ショップの外には<br /><br />なんだ、ステキな場所があるぢゃない!

    コテコテのお土産ショップの外には

    なんだ、ステキな場所があるぢゃない!

  • そんなんで、呼ばれるまで、ちょっと待ってました。<br /><br />ここが入口。<br />もうすでに、我々はミステリーハウスの中庭のような場所に<br />いるようです。<br /><br /><br />・・・・あれれ?<br />なんか、エラくちっさくないか・・・?<br /><br />それもそのハズ。<br />建物の主、サラ・ウィンチェスターが亡くなったのは1922年。<br />大正11年。<br />この年、ソビエト連邦ができました。<br />それと、忘れちゃいけない。<br />水木しげるせんせー、生誕の年。<br /><br />つまり。<br />90年以上も前の事な訳で。<br /><br />まぁ。補修工事とメンテナンスがされているので<br />見学するのに支障はありませんが。<br />相当、古い木造住宅なのでした。<br /><br />天井も低いし。窓枠なども小さくて。<br />ミニマムな造りに見えますが。<br /><br />大正11年に、コレは、相当な豪邸でしょう。<br />それに、集合住宅ぢゃない、という点でも。

    そんなんで、呼ばれるまで、ちょっと待ってました。

    ここが入口。
    もうすでに、我々はミステリーハウスの中庭のような場所に
    いるようです。


    ・・・・あれれ?
    なんか、エラくちっさくないか・・・?

    それもそのハズ。
    建物の主、サラ・ウィンチェスターが亡くなったのは1922年。
    大正11年。
    この年、ソビエト連邦ができました。
    それと、忘れちゃいけない。
    水木しげるせんせー、生誕の年。

    つまり。
    90年以上も前の事な訳で。

    まぁ。補修工事とメンテナンスがされているので
    見学するのに支障はありませんが。
    相当、古い木造住宅なのでした。

    天井も低いし。窓枠なども小さくて。
    ミニマムな造りに見えますが。

    大正11年に、コレは、相当な豪邸でしょう。
    それに、集合住宅ぢゃない、という点でも。

  • 我々の番号が呼ばれました。<br />あちらの3人の女子たちと一緒のようです。<br /><br />町山さんの解説にもありますが。<br />ウィンチェスターというのは銃器メーカーです。<br /><br />案内される前に、ダミーのウィンチェスター銃を持たされて<br />お約束の観光地写真撮影がありました。<br /><br />我々もやりましたよ〜<br /><br /><br />・・・・買わなかったケド。

    我々の番号が呼ばれました。
    あちらの3人の女子たちと一緒のようです。

    町山さんの解説にもありますが。
    ウィンチェスターというのは銃器メーカーです。

    案内される前に、ダミーのウィンチェスター銃を持たされて
    お約束の観光地写真撮影がありました。

    我々もやりましたよ〜


    ・・・・買わなかったケド。

  • 建物内部に通されて、さっそく、<br />ガイドさんが現れました。<br />ガイドさんも女の子。<br /><br />小柄で、いかにも勉強ができそうな女の子が<br />覚えきった文言の暗唱を披露!<br />といった感じで、怒涛の英語解説が始まりました。<br /><br />内部の撮影は禁止。<br />ケータイも電源を切るように指示されます。<br /><br />詳しくは町山さんの解説を参考にしてください。<br />実に臨場感あふれる説明で、その通りでした。<br /><br />我々に付された番号は、<br />ウィンチェスター夫人も大好きだったという<br /><br />「13」<br /><br />ぬおおおお。

    建物内部に通されて、さっそく、
    ガイドさんが現れました。
    ガイドさんも女の子。

    小柄で、いかにも勉強ができそうな女の子が
    覚えきった文言の暗唱を披露!
    といった感じで、怒涛の英語解説が始まりました。

    内部の撮影は禁止。
    ケータイも電源を切るように指示されます。

    詳しくは町山さんの解説を参考にしてください。
    実に臨場感あふれる説明で、その通りでした。

    我々に付された番号は、
    ウィンチェスター夫人も大好きだったという

    「13」

    ぬおおおお。

  • 1つ部屋があって。隣に、次の部屋がある。<br />また隣に部屋があって。その隣にも隣にも部屋がある。<br /><br />つまり。1つ部屋を造ると。<br />その部屋の壁をぶち抜いて、次の部屋を造る。<br />という増築手法を続けたらしく。<br />部屋、部屋、部屋で、部屋しかない。<br /><br />所々に、通路のような部屋?も現れますが<br />でも、それも一つの部屋とカウントしてるというか。<br /><br />ゆえに、立派なステンドグラスをはめ込んだのに<br />太陽の光が当たって輝くハズが、次の間を造ってしまって<br />無意味になったり。<br /><br />ドアを開けても、いきなり壁。<br /><br />食器棚が、実はドア。<br /><br />みたいなことに・・・なった・・・だけ?<br />などと邪推。<br /><br />古い木造工法なので、部屋をブロック状に<br />1つ1つ、増殖させていったようです。<br /><br />迷子になりそう!と思いつつ、<br />ガイドさんの後をくっついて歩きましたが。<br /><br />建物の増改築は、総じて、夜、交霊術のお部屋で<br />サラさんが「お告げ」のようなものを聞き。<br />それに従って進められ。<br />大工たちはヒトコトも反論しなかったと言いますが。<br /><br />大工が壁の強度不足を嫌ったのか。<br />建築途中の資材運搬の事を考えたのか。<br />無秩序に並んでいるように見えて実は<br />ドアからドアへ。動線が繋がっているような印象を受けましたが<br /><br />・・・気のせいだったのでしょうか。<br /><br />それで行くと、内側にドアノブのない部屋は<br />説明がつかないのですが。。。<br />

    1つ部屋があって。隣に、次の部屋がある。
    また隣に部屋があって。その隣にも隣にも部屋がある。

    つまり。1つ部屋を造ると。
    その部屋の壁をぶち抜いて、次の部屋を造る。
    という増築手法を続けたらしく。
    部屋、部屋、部屋で、部屋しかない。

    所々に、通路のような部屋?も現れますが
    でも、それも一つの部屋とカウントしてるというか。

    ゆえに、立派なステンドグラスをはめ込んだのに
    太陽の光が当たって輝くハズが、次の間を造ってしまって
    無意味になったり。

    ドアを開けても、いきなり壁。

    食器棚が、実はドア。

    みたいなことに・・・なった・・・だけ?
    などと邪推。

    古い木造工法なので、部屋をブロック状に
    1つ1つ、増殖させていったようです。

    迷子になりそう!と思いつつ、
    ガイドさんの後をくっついて歩きましたが。

    建物の増改築は、総じて、夜、交霊術のお部屋で
    サラさんが「お告げ」のようなものを聞き。
    それに従って進められ。
    大工たちはヒトコトも反論しなかったと言いますが。

    大工が壁の強度不足を嫌ったのか。
    建築途中の資材運搬の事を考えたのか。
    無秩序に並んでいるように見えて実は
    ドアからドアへ。動線が繋がっているような印象を受けましたが

    ・・・気のせいだったのでしょうか。

    それで行くと、内側にドアノブのない部屋は
    説明がつかないのですが。。。

  • アタシはもう、ちんぷんかんぷんな英語解説でしたが。<br />キートスさんによると、<br />ものすごい早口英語だったとのこと。<br /><br />一緒に廻っていた女子3人組の<br />襟足までタトゥーがビッシリ入った子が<br />やたらガイドに質問してたんですが<br />その都度、ガイドさんがムっとしてたのが印象的でした。<br /><br />時間差で、次々にお客さんを入れてるせいか<br />タイムリミットがあるのでしょう。<br />なぁんか、急ぎ足だったなぁ。<br /><br />サラ・ウィンチェスターの陰謀のような<br />「え?ここに出るの?」<br />というミステリアスな出口からイキナリ出て<br />マンションツアーは終了。<br /><br /><br />で。我々は次なるツアーに。<br /><br />集合場所に指定されてる場所に向ってるところですが<br /><br />

    アタシはもう、ちんぷんかんぷんな英語解説でしたが。
    キートスさんによると、
    ものすごい早口英語だったとのこと。

    一緒に廻っていた女子3人組の
    襟足までタトゥーがビッシリ入った子が
    やたらガイドに質問してたんですが
    その都度、ガイドさんがムっとしてたのが印象的でした。

    時間差で、次々にお客さんを入れてるせいか
    タイムリミットがあるのでしょう。
    なぁんか、急ぎ足だったなぁ。

    サラ・ウィンチェスターの陰謀のような
    「え?ここに出るの?」
    というミステリアスな出口からイキナリ出て
    マンションツアーは終了。


    で。我々は次なるツアーに。

    集合場所に指定されてる場所に向ってるところですが

  • 木造建築の周囲に、こんなに可燃物積みあげて<br />何する気??<br /><br />ってドキドキするほど、干し草が積みあがっていたのですが。<br />なんだったんだろう。。。

    木造建築の周囲に、こんなに可燃物積みあげて
    何する気??

    ってドキドキするほど、干し草が積みあがっていたのですが。
    なんだったんだろう。。。

  • で。迷路みたいになってた干し草の中を抜けて<br />集合場所へ来たら、ウチら2人だけでした。<br /><br />ヘルメットをかぶったおじさんが現れて<br />我々もヘルメットを被るようにと<br />促され、ツアーが始まりました。<br /><br />さきほど見学した建物の、周囲の建物や<br />地下の様子などを見学しました。

    で。迷路みたいになってた干し草の中を抜けて
    集合場所へ来たら、ウチら2人だけでした。

    ヘルメットをかぶったおじさんが現れて
    我々もヘルメットを被るようにと
    促され、ツアーが始まりました。

    さきほど見学した建物の、周囲の建物や
    地下の様子などを見学しました。

  • 銃器の大ヒットで大金持ちにはなったけど。<br />夫や、生まれたばかりの娘が次々に亡くなり。<br /><br />失意の最中、占い師の言葉に従い、<br />東海岸から西海岸へ移住し。<br />泣きながら、有り余る財産で家の増改築を繰り返した・・・・<br /><br />そんな、孤独な未亡人の姿を思い描いていたのですが。<br /><br /><br />なんと。敷地の周囲の広大な土地で、大規模に果樹栽培をさせて<br />家の裏の作業場でドライフルーツを造らせていた模様。<br /><br />「ウィンチェスター夫人のドライフルーツ」<br />なぁんて、名前入りで、売り出していたらしく<br />なかなかの「ヤリ手」だったことを<br />おじさんガイドから告げられて。。。<br /><br />ドライフルーツ製作過程で使われた「ふいご」の<br />本気のデカさに。<br />サラ・ウィンチェスターの経営手腕を見た。。。

    銃器の大ヒットで大金持ちにはなったけど。
    夫や、生まれたばかりの娘が次々に亡くなり。

    失意の最中、占い師の言葉に従い、
    東海岸から西海岸へ移住し。
    泣きながら、有り余る財産で家の増改築を繰り返した・・・・

    そんな、孤独な未亡人の姿を思い描いていたのですが。


    なんと。敷地の周囲の広大な土地で、大規模に果樹栽培をさせて
    家の裏の作業場でドライフルーツを造らせていた模様。

    「ウィンチェスター夫人のドライフルーツ」
    なぁんて、名前入りで、売り出していたらしく
    なかなかの「ヤリ手」だったことを
    おじさんガイドから告げられて。。。

    ドライフルーツ製作過程で使われた「ふいご」の
    本気のデカさに。
    サラ・ウィンチェスターの経営手腕を見た。。。

  • さきほど案内されていた建物の外からは撮影OK。<br /><br />で。この建物の周囲には、使用人たちが作業してた<br />色々な小屋がありました。<br /><br />便器だけがゴロゴロと大量にストックされてる小屋とか。<br />予備の木材がストックされている小屋とか。<br /><br />そこの壁にあった、一枚の写真。<br /><br />大工だけで、集合写真が撮れるほど、<br />この家は使用人だらけだったようです。<br /><br />その他にも、家政婦が複数名。<br />まだ、馬車の時代でしたから、馬の世話をする人も。<br />あと、果樹園の経営と。<br />ドライフルーツの生産&販売。ですか。。<br /><br />人が嫌いで、来客者お断り、だったようですが。<br />そんなに嫌いなハズのに、こんなに使用人がいる。。。<br />もう、この家だけで、ちょっとした会社組織では??<br /><br />嗚呼、深まる謎!

    さきほど案内されていた建物の外からは撮影OK。

    で。この建物の周囲には、使用人たちが作業してた
    色々な小屋がありました。

    便器だけがゴロゴロと大量にストックされてる小屋とか。
    予備の木材がストックされている小屋とか。

    そこの壁にあった、一枚の写真。

    大工だけで、集合写真が撮れるほど、
    この家は使用人だらけだったようです。

    その他にも、家政婦が複数名。
    まだ、馬車の時代でしたから、馬の世話をする人も。
    あと、果樹園の経営と。
    ドライフルーツの生産&販売。ですか。。

    人が嫌いで、来客者お断り、だったようですが。
    そんなに嫌いなハズのに、こんなに使用人がいる。。。
    もう、この家だけで、ちょっとした会社組織では??

    嗚呼、深まる謎!

  • 建物の概要を説明するプレートが<br />庭に置いてありました。<br /><br />1906年のサンフランシスコ大地震で<br />こちらの建物も相当な被害を受けたらしく。<br /><br />その時、ウィンチェスター夫人は部屋に閉じ込められて<br />大変だったらしいです。<br />あとで救出されたらしいのですが。<br />その時に歪んで開かなくなったドアを<br />ぶち破った際にできたキズなんかも残されてます。<br /><br />建物の倒壊もかなり激しかったらしく。<br />それまでは高いところで7階くらいまであった建物が<br />現在の4階まで、になってしまったようです。<br /><br />地震の後、建物の増改築工事は<br />横へ横へと増築していくよりも<br />建物の基礎の下に、<br />当時では珍しかったコンクリートで地下の補強をしたり。<br />煉瓦の釜を作って、セントラルヒーティングっぽいことをしてみたり。<br />耐震補強、設備増強、って方向へシフト。<br /><br />え?<br />ウィンチェスター銃で亡くなった霊たちが<br />例の「お告げ」で、耐震補強工事を提言したの?<br />なにそれ変ぢゃね?<br /><br />恨んでいるから、毎晩出てくるんでしょ?<br />なんで耐震補強工事を勧めてんの??<br /><br />などと、なぜかモヤモヤしてしまう見学ツアー。<br /><br />その地下部分を見るための、ヘルメット着用でした。<br /><br />マンションツアーも面白かったけど。<br />こっちのツアーのほうが<br />個人的には面白かったです。<br /><br />こちらのツアーの内容は、日本語版の冊子には<br />解説されてませんでした。<br />さっきのねぇちゃんが早口すぎたのと一転。<br />こっちのツアーのおじさんは、まったりしてました。<br /><br />人気無い・・・から??

    建物の概要を説明するプレートが
    庭に置いてありました。

    1906年のサンフランシスコ大地震で
    こちらの建物も相当な被害を受けたらしく。

    その時、ウィンチェスター夫人は部屋に閉じ込められて
    大変だったらしいです。
    あとで救出されたらしいのですが。
    その時に歪んで開かなくなったドアを
    ぶち破った際にできたキズなんかも残されてます。

    建物の倒壊もかなり激しかったらしく。
    それまでは高いところで7階くらいまであった建物が
    現在の4階まで、になってしまったようです。

    地震の後、建物の増改築工事は
    横へ横へと増築していくよりも
    建物の基礎の下に、
    当時では珍しかったコンクリートで地下の補強をしたり。
    煉瓦の釜を作って、セントラルヒーティングっぽいことをしてみたり。
    耐震補強、設備増強、って方向へシフト。

    え?
    ウィンチェスター銃で亡くなった霊たちが
    例の「お告げ」で、耐震補強工事を提言したの?
    なにそれ変ぢゃね?

    恨んでいるから、毎晩出てくるんでしょ?
    なんで耐震補強工事を勧めてんの??

    などと、なぜかモヤモヤしてしまう見学ツアー。

    その地下部分を見るための、ヘルメット着用でした。

    マンションツアーも面白かったけど。
    こっちのツアーのほうが
    個人的には面白かったです。

    こちらのツアーの内容は、日本語版の冊子には
    解説されてませんでした。
    さっきのねぇちゃんが早口すぎたのと一転。
    こっちのツアーのおじさんは、まったりしてました。

    人気無い・・・から??

  • その後。<br /><br />ウィンチェスターミステリーハウスの<br />ほんと、すぐそばにあった<br />巨大ショッピングモールにも行きました。

    その後。

    ウィンチェスターミステリーハウスの
    ほんと、すぐそばにあった
    巨大ショッピングモールにも行きました。

  • 今、残っているのは屋敷とその周辺の<br />ほんの一部で。<br /><br />周囲の土地はほとんど、ウィンチェスター家所有で<br />果樹栽培をしていたらしいので。<br /><br />このショッピングモールの敷地も<br />ひょっとしたら・・・・<br /><br />などと、この日はずっと<br />ミステリーハウスのことばかり考えてました。

    今、残っているのは屋敷とその周辺の
    ほんの一部で。

    周囲の土地はほとんど、ウィンチェスター家所有で
    果樹栽培をしていたらしいので。

    このショッピングモールの敷地も
    ひょっとしたら・・・・

    などと、この日はずっと
    ミステリーハウスのことばかり考えてました。

  • ショッピングモールの一角に<br />派手な逮捕劇でも知られる<br />カリスマ主婦のコーナーが展開されてました。<br /><br />自分の名前を入れて、商品展開する女性は<br />おおむね、ご自身のお顔を全面に出したりするようですが。<br /><br />サラ・ウィンチェスターは大の写真嫌い。<br /><br />あれだけ広い屋敷を展開したというのに<br />サラ・ウィンチェスターの写真は<br />馬車に乗った、ちょっと離れた場所から撮られた<br />記念写真的でないもの1枚だけ。<br />という徹底ぶり。<br /><br />でも、毎晩、霊と建築計画を話合っていた?<br />「交霊会の部屋」が2階にありましたが。<br /><br />そこのガラス窓から、1階のキッチンの使用人を<br />見張っていた、という話でしたので。<br />おそらく、調理器具などに興味は無かったと<br />思われます。<br />

    ショッピングモールの一角に
    派手な逮捕劇でも知られる
    カリスマ主婦のコーナーが展開されてました。

    自分の名前を入れて、商品展開する女性は
    おおむね、ご自身のお顔を全面に出したりするようですが。

    サラ・ウィンチェスターは大の写真嫌い。

    あれだけ広い屋敷を展開したというのに
    サラ・ウィンチェスターの写真は
    馬車に乗った、ちょっと離れた場所から撮られた
    記念写真的でないもの1枚だけ。
    という徹底ぶり。

    でも、毎晩、霊と建築計画を話合っていた?
    「交霊会の部屋」が2階にありましたが。

    そこのガラス窓から、1階のキッチンの使用人を
    見張っていた、という話でしたので。
    おそらく、調理器具などに興味は無かったと
    思われます。

  • ショッピングモールで我々は<br />閉店時間ギリギリまで楽しみました。<br /><br />「ありがとう」という名の<br />お寿司屋さんだったのでしょうか。<br />混んでいたので入りませんでしたが。<br /><br />それまで一発一発弾丸をこめなくてはならなかったのに<br />連射できるようになった大ヒット銃器のお陰で<br />夫の会社は爆大な利益をもたらすも。<br />親族が次々に亡くなり、持ち株を次々に相続する。<br /><br />占い師に色々言われたのではなく。<br />周囲の人に色々心無いことを言われて<br />それが嫌で、敢えて辺鄙な遠く離れた場所を選んで<br />人との交流を絶って、生活していたのではないか。<br /><br />ふと、そんなこと思うのです。<br />もし、私がサラ・ウィンチェスターだったとしたら、と。<br /><br /><br />嫁ぎ先の名字は、そのまま銃器メーカーの名前なので。<br />聞けば誰でも「ああ、あの銃のね?」と解るハズ。<br />自分の手元に、毎日毎日、使いきれないほどの金額が<br />ウィンチェスター家の人間であるがゆえ、入ってくる。<br /><br />これがケチャップのハインツさんとか<br />化粧品のマックスファクターさんとか<br />そんな商品で築いた財産なら、<br />なぁんか、平和的なイメージが漂うけれど。<br /><br />「人殺しの道具」なんて言われたら、<br />それが事実でも、ココロが折れるなぁ。<br /><br />占い師に「ウチの会社の銃で死んだ人たちの霊をうんぬん言われた」<br />とか、取り敢えず占い師きっかけで。<br />東海岸さようなら。<br /><br />ここは一つ、ゴールドラッシュブームが去った後の<br />穏やかな西海岸にでも引っ越して、<br />誰にも逢わずに、ひきこもりたい。<br /><br />客も呼ばなくていいや。<br />だって、どうせ悪口言うんだろ?<br />「人殺しの道具で〜」ってさ。<br /><br />で、何もしないでいるのもつまんないから。<br />家の設計でも考えようかな。<br />家の間取りを考えてる時が、一番楽しいから。<br />誰にも邪魔されないし。<br /><br />で。金はあるから、実践しちゃうもんね。<br /><br />とことん、不気味がらせてやるんだ。<br />不吉な数字「13」にこだわってみたりしてさ。<br /><br />みんな不気味がって、誰も来ないハズ!<br /><br />だけど「アイツ、どうせ死んだんだ」って言われるのも<br />シャクだから、ドライフルーツでも売ろうかな。<br />自分の名前入れて。<br /><br /><br />などと、あくまで自分目線で広がる妄想。<br /><br />他人の気持ちなんて、結局、わからなものだけど。。。<br />社交的なことは一切、排除した生活だったがゆえ<br />より一層、ミステリー度数が上昇するような。。。<br /><br />IT産業の隆盛により、アメリカ国内でも所得水準が高く<br />世界的に名の知れた企業も集まるようになったサンノゼを。<br />社交嫌いだったウィンチェスター夫人は<br />どんな気持ちで草場の影から覗いているのかな。<br /><br />なあんて。<br /><br />サラの亡きあと、財産が信託されたのは<br />以前住んでいたコネチカット州の<br />総合病院だったそうです。<br /><br />13回書き直された遺言を、姪に残して。<br /><br />その、素晴らしいエンディング。<br />「狂気の人」という私の先入観も<br />これで払拭されてしまいました。<br /><br />嬉しいような。悲しいような。<br /><br />あれだけ部屋を増築しながら<br />最期は自分がいつも使っていた寝室で。<br />眠るようにおだやかなものだったそうです。<br /><br /><br />何年後かわかりませんが、映画化される話もあるようです。<br />どんな人物として描かれているのか。<br />楽しみに待つとしましょう。

    ショッピングモールで我々は
    閉店時間ギリギリまで楽しみました。

    「ありがとう」という名の
    お寿司屋さんだったのでしょうか。
    混んでいたので入りませんでしたが。

    それまで一発一発弾丸をこめなくてはならなかったのに
    連射できるようになった大ヒット銃器のお陰で
    夫の会社は爆大な利益をもたらすも。
    親族が次々に亡くなり、持ち株を次々に相続する。

    占い師に色々言われたのではなく。
    周囲の人に色々心無いことを言われて
    それが嫌で、敢えて辺鄙な遠く離れた場所を選んで
    人との交流を絶って、生活していたのではないか。

    ふと、そんなこと思うのです。
    もし、私がサラ・ウィンチェスターだったとしたら、と。


    嫁ぎ先の名字は、そのまま銃器メーカーの名前なので。
    聞けば誰でも「ああ、あの銃のね?」と解るハズ。
    自分の手元に、毎日毎日、使いきれないほどの金額が
    ウィンチェスター家の人間であるがゆえ、入ってくる。

    これがケチャップのハインツさんとか
    化粧品のマックスファクターさんとか
    そんな商品で築いた財産なら、
    なぁんか、平和的なイメージが漂うけれど。

    「人殺しの道具」なんて言われたら、
    それが事実でも、ココロが折れるなぁ。

    占い師に「ウチの会社の銃で死んだ人たちの霊をうんぬん言われた」
    とか、取り敢えず占い師きっかけで。
    東海岸さようなら。

    ここは一つ、ゴールドラッシュブームが去った後の
    穏やかな西海岸にでも引っ越して、
    誰にも逢わずに、ひきこもりたい。

    客も呼ばなくていいや。
    だって、どうせ悪口言うんだろ?
    「人殺しの道具で〜」ってさ。

    で、何もしないでいるのもつまんないから。
    家の設計でも考えようかな。
    家の間取りを考えてる時が、一番楽しいから。
    誰にも邪魔されないし。

    で。金はあるから、実践しちゃうもんね。

    とことん、不気味がらせてやるんだ。
    不吉な数字「13」にこだわってみたりしてさ。

    みんな不気味がって、誰も来ないハズ!

    だけど「アイツ、どうせ死んだんだ」って言われるのも
    シャクだから、ドライフルーツでも売ろうかな。
    自分の名前入れて。


    などと、あくまで自分目線で広がる妄想。

    他人の気持ちなんて、結局、わからなものだけど。。。
    社交的なことは一切、排除した生活だったがゆえ
    より一層、ミステリー度数が上昇するような。。。

    IT産業の隆盛により、アメリカ国内でも所得水準が高く
    世界的に名の知れた企業も集まるようになったサンノゼを。
    社交嫌いだったウィンチェスター夫人は
    どんな気持ちで草場の影から覗いているのかな。

    なあんて。

    サラの亡きあと、財産が信託されたのは
    以前住んでいたコネチカット州の
    総合病院だったそうです。

    13回書き直された遺言を、姪に残して。

    その、素晴らしいエンディング。
    「狂気の人」という私の先入観も
    これで払拭されてしまいました。

    嬉しいような。悲しいような。

    あれだけ部屋を増築しながら
    最期は自分がいつも使っていた寝室で。
    眠るようにおだやかなものだったそうです。


    何年後かわかりませんが、映画化される話もあるようです。
    どんな人物として描かれているのか。
    楽しみに待つとしましょう。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • 唐辛子婆さん 2013/04/08 10:02:42
    サラ
    けーしちょーさん、おひさ〜。

    ワイナリーシリーズの中では
    ミステリーハウスのサラへの妄想が一番気に入りました^^

    唐辛子婆

    けーしちょー

    けーしちょーさん からの返信 2013/04/09 11:59:14
    RE: サラ
    唐辛子婆さん。

    こちらこそ、お久しぶりです。
    4トラからのメールが一切受信できなくなって一ヶ月余り。
    すっかり、忘れていました(汗)

    気合の入ったウィンチェスターミステリーハウス訪問だったのですが
    この時だけ、狙ったようにカメラが不具合を起こし・・・・。
    なんだろう。本当にこの時だけ。

    見るといってもテレビだし。上手に切り取られてるんだなー。
    編集する側の意図に左右されてるんだなー。
    そんなことを思い、妄想がとまりませんでした。
    死人に口なし。
    後から色んなものを、他人は「盛る」のかもしれません。
    私も同じく。

    けーしちょー拝
  • ippuniさん 2012/10/19 17:34:39
    ミステリー・ハウス
    けーしちょーさん、こんにちは^^

    ワイナリー巡り、楽しませて頂いていましたが、
    こちらのミステリーハウスは別の楽しさがいっぱい!
    興味深々で拝見いたしました。

    拝見する前に、ちゃんと町山さんのラジオも聴きましたよ♪
    お話を聞いて、屋敷の想像は膨らみ、ほぼ妄想状態になりました。
    7年くらい前にサンノゼ行ったんですけどね、全然知りませんでした。
    旅行記も写真もありませんし^^;

    サラ・ウィンチェスターの妄想も膨らみました。
    人が嫌いだけど使用人がいっぱいいるのはいい…というのは、
    私の妄想だと、使用人は人として扱っていないから楽なのではないでしょうか。
    例えば、私も人混みが嫌で避けていますが、動物の群れに囲まれても嫌ではない…というか。
    少し内容は違いますが、そんな感じなのではないかと…。
    会話を交わさなくても良い相手…と言った感じの。

    家の改築を数十年繰り返していたのも不思議ですね…
    本当に霊のお告げ(?)に従っていたのかそれともそれは作り話で実は自分が…とか、
    色々こちらに関しても妄想が膨らんでしまいます。

    人によってわざと作り出されたミステリーハウスには興味はないですけど、
    このように人の人生が詰まっているミステリーハウスは興味津々です。
    もしも次回サンノゼに行くことがあったら、是非足を踏み入れて妄想をもっと膨らませたいです。

    アップル社のショップはあまり品揃えがないんですね。
    今はサムソンとの対決で、イギリスが下した判決に誰かさんは喜んでおります(笑)

    ippuni

    けーしちょー

    けーしちょーさん からの返信 2012/10/24 19:36:26
    RE: すでに妄想の域を出た。むしろプロファイリングっす。
    ippuniさん、こんばんは。

    あ。伝わった☆

    感想のコメントを拝読して、嬉しくなりました。
    「サラ・ウィンチェスターって不気味!」っていう事前情報が多くて。
    まぁ、行けばなかなかのミステリーハウスっぷりですが。

    屋敷の庭やバックヤード部分を解説してくれるツアーに参加してみたら

    「なんか、金持ちの面白おばさん・・・・??」

    と、色々な「サラ・ウィンチェスター」像が浮かんできて。
    あれこれ考えては楽しくなってしまう状態は未だ続いています。
    ただ、不気味がるだけではもったいない!
    ippuniさんの指摘する

    「ミステリーハウスの別の楽しさ」

    ってヤツです。ハイ。


    > 拝見する前に、ちゃんと町山さんのラジオも聴きましたよ♪
    > お話を聞いて、屋敷の想像は膨らみ、ほぼ妄想状態になりました。

    町山さんのラジオ。おお、聴いてくだすったんですね。
    ありがとうございます。


    > 7年くらい前にサンノゼ行ったんですけどね、全然知りませんでした。
    > 旅行記も写真もありませんし^^;

    個人の邸宅としては、まったくどうかしてる大きさですが。
    アミューズメントパークと呼ぶには小さすぎるかと。

    存在は知っていましたが。
    シリコンバレーと呼ばれてるところにあるって信じられない!
    という場所で。驚きました。
    私も町山さんのラジオを聞かなければ、
    今回の旅行プランに組みこむ事すら、なかったかもしれません。


    > 人が嫌いだけど使用人がいっぱいいるのはいい…というのは、
    > 私の妄想だと、使用人は人として扱っていないから楽なのではないでしょうか。

    おお。この視点は無かった!!

    「呼ばれたら24時間、いつでも駆けつける、サラの書斎の変な呼び鈴」とか。
    あったんですけど。
    その考えだと、あの家の造りにも納得できます!

    まあ、結局、サンフランシスコ大地震の時に、部屋に閉じ込められ。
    外から使用人たちによって救出されたらしく。
    その後、遺言で、使用人の何人かにも財産を分与してるようです。
    よっぽど地震が怖かったのでしょう。

    サラが閉じ込められた部屋の先は、増築工事がストップしてました。
    黒く塗られているので、良く解るようになってます。
    明らかに地震の後「お告げ」が変化・・・・?


    > 家の改築を数十年繰り返していたのも不思議ですね…
    > 本当に霊のお告げ(?)に従っていたのかそれともそれは作り話で実は自分が…とか、
    > 色々こちらに関しても妄想が膨らんでしまいます。

    サンフランシスコ大地震の後に、イキナリ耐震補強工事にシフトしてるし。。
    お告げなの?どうなの?
    ってね。思ってしまいます。


    > 人によってわざと作り出されたミステリーハウスには興味はないですけど、
    > このように人の人生が詰まっているミステリーハウスは興味津々です。
    > もしも次回サンノゼに行くことがあったら、是非足を踏み入れて妄想をもっと膨らませたいです。

    こんなことおっしゃってくだすって、嬉しいです。
    せっかく行ったのに、写真の不具合が激しすぎて、くじけていたのですが。
    旅行記を作成して、良かった。。。
    ありがとうございます。
    お近くにお立ち寄りの際は是非!


    > 今はサムソンとの対決で、イギリスが下した判決に誰かさんは喜んでおります(笑)

    判決理由が・・・・(^-^;)
    いいのかなぁ。

    けーしちょー拝
  • 一歩人さん 2012/10/19 06:10:23
    ふ、ふ、不思議?
    けーしちょーさんへ
    サンノゼといえば、アップルですよね。
    その昔、アップルのパソコンや、りんごの置物を机に飾り、
    楽しみました。
    ふ、ふ、今はマイクロソフトだらけの机の上かな?
    ふ、ふ、創業者の初期の伝記も読みました、

    ふ、ふ、不思議な建物ですね。
    ちょっぴり、アジア風かしらね。
    といっても、上海、台北、北京の都会しか行ったことがないので、
    あやふやかも。
    ふ、ふ、横に増築し、こうなったのね。
    東京の都市建築も参考にならないかしらね。

    ありがとうございました。
    失礼しま〜す♪

    けーしちょー

    けーしちょーさん からの返信 2012/10/24 18:57:48
    RE: ふ、ふ、不思議?
    > サンノゼといえば、アップルですよね。

    あ。もう全然知りませんでした。
    本当に全然知らなくて、レンタカーの中から

    「ヤフーだ!」
    「シスコシステムズ超でけぇぇぇ」
    などと、次々に現れる「名前知ってる大企業」に大興奮。
    ホント、ビジネス目的の街なんだと実感。
    宿泊したヒルトンも、観光客なんてウチらぐらい(^-^;)

    マイクロソフトだらけ、ということもありませんよ。
    だって、ヤツらは見えないですもん(笑)

    ただ。ビデオもウォークマンもMDも、全部全部裏切られたと思っているので
    某企業だけは本当に無い!
    と思っていたら、パソコン内蔵のDVDレコが某企業。。。
    まぁ、開けてみないから知らないだけで、随分とシリコンバレーにお布施してるのかも。

    建物は縦にも横にも増築してたのに。
    地震で結局、縮小せざるを得なくなったのだと思われます。

    「一番高いところで4階」
    とは言っても、ほんのちょっと、塔みたいな部分だけで。
    あとは2階建てがデフォ。

    建物の感じは、キャンディキャンディという漫画で
    主人公キャンディが幼少期過ごした孤児院「ポニーの家」に似てる・・・?
    うろこ状の平板を積み重ねて赤く塗られた屋根とか。
    あれもアメリカが舞台の漫画ですし。
    「あの頃のアメリカの家って感じ」という、なにかそういう流れが
    あるやもしれませんね。

    写真はありませんが、サラが亡くなった時点で建築途中だった箇所は
    黒く塗られて、そのままの状態で維持されています。
    純粋に木造な造りであることがそこから伺えました。

    どうせ増築するんだから、と重たい建材、例えば煉瓦などを使用しなかったのか。
    見た目の重々しい感じとはうらはらに、なんだか「軽い」印象です。
    そのせいか、たびたび巨大地震に襲われても、
    往時の面影を残してくれているようです。

    アップルメインで、ついでにウィンチェスターにでも。
    是非。

    けーしちょー拝

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