ドイツ東の都市を巡る旅２

2012/09/19 - 2012/09/19

巡る旅その２です。ベルリンからポツダムへ日帰りツアーです。

エリア ポツダム(ドイツ)

Ｓバーンでシュルロッテンブルグからポツダムへ向かいます。
時刻表で調べてみると中央駅まででなくてもよいことがわかりました。

ポツダムまではおよそ４０分の鉄道旅です。明るい駅舎でした。

ガイドブックではサンスーシー宮殿前で下車と書いてあったけれど、乗り合わせた地元の人がその手間で降りるといいと教えてくれました。ブランデンブルグ門前で降りました。606系統のバスは駅前から出ています。ベルリンウエルカムカードを使います。

サンスーシー宮殿の途中の建物。おそらく宮殿の一部と思われます。人通りはまばら。

道なりに歩き、視界が開けます。遠くにサンスーシー宮殿が見えてきます。このルートを勧めてくれた地元の方に感謝します。

だんだん近づくにつれて、その見事な光景に感動します。

遠くに風車も見え隠れ。

階段を上がって、宮殿正面に到着。駅からおよそ30分かかりました。

正面右の建物をくぐり入場券を求めに行きます。

ここが宮殿の入り口側。プレミアムターゲスカルテを買って、入場します。時刻を印字された切符を持って入ります。10時30分丁度に買って、すぐに入場。オーディオガイドは入場料に含まれています。日本語ガイドがありました助かります。ちなみにカメラ持込み料は３ユーロでした。

豪華な装飾や調度品。世界遺産の宮殿。さすがに世界遺産の宮殿です。

中央駅へ戻ります。行きはすぐにバスに乗れましたが、帰りは宮殿前からバスを30分程度待ちました。駅へ戻ったのはツェツィーリエンホーフ宮殿へ向かうため。サンスーシー宮殿からのルートもあるようなのですが、自信がなく急がば回れと判断しました。ここが駅。インフォメーションがありました。

ツェツィーリエンホーフ宮殿へ行きたいというと、すぐにメモをくれました。中央駅からの直行ルートはないので、トラムに乗ってバスに乗り換えるように指示されました。

おなかもすいてきたので、この駅のファーストフードを利用しました。

カリーブルストとビール。カリーブルストが3.45ユーロ。(ポテト付）。ビールが500mlで、2.5ユーロ。

乗り換えの停留所に到着。Ｈの文字が停留所のしるし。ここで、何分待ってもバスは来ないのです。ふと気づいたのは、この道はバスが通らないということ。右に折れ同じ名前の停留所を見つけました。そこでやっとバスのルートとトラムのルートが違うことに気づきました。

ツェツィーリエンホーフ宮殿にやっと到着。ポツダムの市内交通の便はあまりよくありません。帰路もずいぶん待ちました。

ここでポツダム会議が開かれたそうです。建物の一部は現在ホテルに使われています。ここでもオーデォガイドが役立ちました。もちろん日本語バージョンです。第２次世界大戦の終結会談についての詳しい説明がありました。大国の思惑がさまざまにあり、すんなり一致ということはなく、冷戦の始まりがここにあったとも開設されました。

各国の代表がそれぞれの入り口から会議場に入場し、会議が緊迫した状況下で行われたとのことでした。

ここがソビエトの代表が使っていた部屋とのことでした。

大理石宮殿というところは足を延ばしました。静かなたたずまいでとてもよかったです。英語版のオーディオガイドを受け取り、見学します。

立派な大理石柱がふんだんに使われています。

およそ１時間３０分のツアーでした。まだまだ見たりない気持ちもありましたが、そろそろベルリンへ帰る時刻になってしまいました。

帰りは、Ｓバーンでハッケンシャーマルクと駅まで行きます。ハッケンシャーホーフというカルチャーコンプレックスへ行きます。

中庭文化といったところでしょうか。いろいろなお店が入っています。夕方ですが人も多く、カップルや若者、家族連れ、シニア、ツアー客などにぎやかに行きかいます。

アンぺルマンのお店を見つけました。

なにかほのぼのとして可愛いキャラです。

ハッケンシャーホーフという名のレストラン。ここのナフキンもアンぺルマン！
これで、ベルリンともお別れです。ポツダムは２日必要だったかな。ベルリンも４日要ったかな。博物館や美術館で時間があっという間に経ってしまいました。