2012/09/27 - 2012/09/29
34位(同エリア1207件中)
旅仙人さん
今年の夏休み旅行の目的地は、マレーシアの世界遺産都市マラッカです。
名古屋から台北経由でシンガポールに入り、シンガポールからバスでマラッカに入るコースとしました。
マラッカには2泊しましたが、この旅行記はマラッカに滞在した部分のみを取りまとめたものです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自転車 タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
無事、シンガポールからジョホール水道を越えてマレーシアへやってきました。
目指すは、世界遺産都市マラッカです。
入国手続きを終了して、両替をしようとバスの運転手に場所を聞きましたが、残念ながら入管施設には無いとの回答でした。
少し不安を感じながら、バス駐車場で全員が揃うのを待っています。 -
1時間半程度走ったところで、バスは途中のドライブインで一休みしました。
店内には、食堂が軒を連ねています。
シンガポールドルも使えるようですが、マラッカまで食事は我慢することにします。美味しい料理を食べれるでしょうか。 -
ドライブインの外の様子です。
奥の建物がドライブインです。
シンガポールから来たと思われる多くのバスが発着していて、大勢の人で賑わっています。 -
マラッカへ行く街道には、大きなヤシの木が目立ちます。
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ヤシの木は何に使うのでしょうか。
写真は、整然と植えられたヤシの幼木です。 -
マラッカのバスターミナルへ到着です。
時間は、午後1時を過ぎたところです。
まずは、両替をして、帰りのバスの予約をします。
お世話になったファイブスターバスは、帰りは午後便しかないため707と車体に書いてある別会社のバスを予約することにします。
シンガポールまでのバス代は、23RMと格安価格でビックリです。 -
市内へは17番のバスに乗れば良いとの情報がインターネット上にありました。
バスターミナルの係員に確認したところ情報どおり17番に乗るように勧められましたが、お目当てのバスがなかなか入ってきません。
これから発車しようとしているバスの運転手が、目的地の近くまで行くから乗れと言ってくれたため16番のバスに乗車しました。
バスの車内は、閑散としています。バス代1RMです。 -
ミモザホテル付近まで来たところで運転手から降りるよう指示がありました。バスの運転手は、どこの国へ行っても親切な人が多いですね。
オランダ広場の方向を指を差して教えてくれたので、裏通りの細い路地を通ることにします。
歴史を感じる建物が並んでいます。治安は、かなり良いとの印象を持ちました。 -
ラクサマナ通りをオランダ広場に向かって歩いています。
昼食の時間を過ぎているため腹が減ってグーグーと音を立てています。 -
通りにあるこの看板のお店でランチにします。
立派なのは看板だけで、中は小汚く薄暗い感じのお店です。
店の裏手に回ります。 -
こちらの屋外の席に座ることにします。
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裏手には、マラッカ川が流れています。
この遊歩道が、ちょっと素敵でした。
ちょっと、洒落た雰囲気に浸ってメニューからおいしそうな料理を探しています。 -
やっぱり、最初のオーダーは、ローカルビールです。
1本8RMです。
先ほど予約したシンガポールまでのバス代が23RM。
食事終了までに6本ほどのビールを飲みました。この店に支払ったビール代で、シンガポールまで往復できてしまいます。ビールは高い飲み物です。 -
日替わりランチが格安でした。
木曜日のランチメニューのカレーを注文です。
おいしいカレーでした。パクチ等がしっかりと個性を発揮していました。
やっぱり東南アジアの味付けは、こうでなくちゃね。 -
マラッカと言えばチキン。チキンも注文です。
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しっかり飲んで食べてからホテルへ向かいます。
オランダ広場にやってきました。
この周辺の観光は、明日まで取っておくことにします。 -
オランダ広場から続くジョンカー通りにやってきました。
この通りは、週末になると夜市があって賑やかとのことで、この近くに宿泊して地元の人たちと交流することでマラッカの庶民の生活に触れることを楽しみたいと思います。
ホテルまでもう少しです。 -
ジョンカー通り隣のチャイナタウンのヒーレン通りです。
目的地のホテルはこの通りにあります。 -
年季の入った建物や現代風に改装した建物が建ち並ぶこの通りは、「マラッカの億万長者通り」とも呼ばれ、マレーシアを代表する偉人達を輩出した場所だそうです。
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宿泊したホテルは、ホテル・プリ・マラッカです。
このホテルは、1822年に建てられた屋敷を大富豪の陳金声が買い取ったものです。
3つの中庭と100メートル近い奥行きを持つこの屋敷は、当時の栄華と風格を今に伝えています。ホテルのフロントです。 -
ホテルの部屋の中です。
一泊1000円程度の最も安い部屋に宿泊します。
まずは、今日までの2日分の洗濯をしました。 -
ホテルで小休止をした後は、ホテル周辺の観光に出かけます。
先ほどのオランダ広場から最も遠い位置から見た見たジョンカー通り入口です。 -
ジョンカー通りにもたくさんの特徴のある建物があります。
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良くわからない像が奥にあります。
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ジョンカー通りの散策のあとは、いよいよ楽しみにしている夕食です。
初日は、ポルトガル村のシーフードを食べると決めていました。
オランダ広場横のマラッカ川までやって来ました。 -
再びオランダ広場です。
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ここから、このような自転車にサイドカーをつけたトライショーと呼ばれるマラッカ名物の三輪車のおじさんにポルトガル村まで乗せて行ってもらうことにしました。
料金は30RM
ちょっとボラれた感じですが、良しとしましょう。 -
自転車は、独立記念博物館の前を進みます。
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色々と説明をしていただきましたが、説明していただいた内容はわかりませんでした。
しかしながら熱心さはとてもよく伝わってきました。 -
自転車には20分位乗ったでしょうか。
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ポルトガル村へやってきました。
目の前に現れた海を見ていると、かつての王国が東西の交流の貿易港として富を蓄え、その後に西洋列強に支配されていく激動の時代を思わずにはいられません。 -
ポルトガル村の前にある桟橋では、子どもたちが自転車で楽しそうに遊んでいました。
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観光客でしょうか。
若い男女が、写真撮影しています。 -
家族連れが、夕方の散歩を楽しんでいます。
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レストランJ&J Cornerにやってきました。
エビ、ほたて貝から注文します。
海辺の街ですから新鮮な魚介類が豊富にあります。 -
ハマグリに似た貝です。
現地人が好む味付けでいただきます。 -
最後は、蟹です。
日本人に最も合う塩味でいただきました。
ビールもいっぱい飲みました。 -
帰りは、流しのタクシーを捉まえてオランダ広場まで戻ってきました。
クライストチャーチ前です。 -
オランダ広場から見る夜のラクサマナ通りです。
夜景を見ていると、日ごろの雑踏から解放され、仕事の疲れを癒してくれるようです。 -
マラッカ川の夜景です。
マラッカの一日目が更けていきます。 -
マラッカの二日目が始まります。
ホテルの喫茶店です。 -
ホテルの中庭です。
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中庭から宿泊している部屋を見上げています。
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二日目の観光のスタートは、スタダイスからです。
1650年に当時マラッカを植民地化に置いていたオランダが行政を指揮する役所として建設したもので、現在はマレーシアの歴史を展示する博物館として一般に公開されていますが、時間が早すぎたため見学できませんでした。
後で再訪することにしました。 -
スタダイスの玄関前からオランダ広場を見ています。
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次の見学場所のファモサ要塞跡が見えてきました。
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ファモサ要塞跡は地元ではサンチャゴ砦とも呼ばれています。
1511年にマラッカ王国を攻略したポルトガル人によって建設された要塞です。
建立当時は海岸線に沿って建てられた城壁を守るための砦で、マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵の侵入を防御する重要な軍事施設でした。 -
眼下にマラッカの街と海が見えます。
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要塞の外壁です。l
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マラッカ王宮博物館にやって来ました。
14世紀初頭に建設されたマラッカ王国の宮殿のレプリカで、当時の文献から推察して復元されたものです。
冷房が適度に効いていていたため、ゆっくりのんびりと長時間の見学となりました。 -
次に来たのが、独立記念博物館です。
マレーシアは過去ポルトガル、オランダ、イギリス、日本に占領された歴史があります。
1957年8月にに独立を果たしましたが、その経緯を説明しています。 -
海に向かって歩いてくると大きな公園がありました。
この公園の下が、マラッカ・メガ・モールという大きなショッピングセンターになっています。 -
その道向かいに、マコタ・パレードというショッピングセンターがあり、それぞれ競い合っています。
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このショッピングセンターでトイレ休憩です。
日本の回転すしがあってびっくりです。 -
その隣には、ダイソーがありました。
これまたびっくりです。 -
マラッカ・タワーにやってきました。
タワーの中間に見える円筒型の観覧席が回転しながら上下する仕組みになっています。 -
乗車することにしました。
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タワーから全方位のマラッカの街が見渡せます。
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海洋博物館にやってきました。
マラッカ海峡に沈んだポルトガルの交易船を復元した博物館です。海運都市として栄華を極めたマラッカ港の歴史、貿易に関する写真等が展示されています。 -
オランダ広場近くまで戻ってきました。
砲台があります。 -
砲台の設置してある砦の外壁です。
マラッカ川が静かに流れています。 -
騎馬警察です。
これは、見世物でしょうか。
よくわかりませんが、観光客も熱心にカメラに収めていました。 -
ザビエルチャーチにやって来ました。
16世紀頃にマラッカを基点に宣教師として布教活動をおこなったセント・フランシスコ・ザビエルを讃えて1849年に建設された教会です。 -
どこの街にもお疲れモードの人がいます。
ちょっと歩道を歩きにくいですね。 -
お昼も近くなり喉が渇きました。
食事前にちょっと一杯です。
地元の人と一緒に近くの食堂に入ります。 -
ローカルビールを注文します。
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ビールのおつまみです。
チキンは、マラッカのどこで食べても美味しいですね。 -
昼食は、海南鶏飯という有名店までやってきました。
飽きもせずにチキン料理です。
ここのチキン美味しいです。
まいう〜! -
食後は、スタダイス再挑戦です。
オランダ広場からスタダイス入口に上がる階段に来ています。 -
通り道に中華系の建物がありました。
近くに中国寺院の青雲亭があります。 -
カンポン・クリン・モスクにやってきました。
マラッカのモスクは、通常あるねぎ坊主のような建築様式でなく、中華、オランダの文化との折衷様式ともいえる独特のものです。 -
ジョンカー通りでは、夜市の準備が始まりました。
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夜市の準備している様子を見ています。
寿司屋の提灯が目に止まります。
覗いてみれば、本当のお寿司が準備されていてびっくりです。 -
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笑顔の素敵なお姉さんのお店で夕飯です。
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ビールから注文です。
ちょっと、多かったかなあ。 -
魚、肉、野菜とバランスよく注文です。
ちょっとチキンを食べすぎですからね。 -
夕食会場の向かいにある上品なチョコレート店が目に留まりました。
今回は、このお店でお土産用にマレーシアチョコレートを購入しましたが、あまり評判がよくありませんでした。残念な結果となりました。 -
ジョンカー通りの夜市がにぎわいを見せています。
最終日のマラッカの夜が更けていきます。 -
マラッカ最終日の朝を迎えました。
ホテル内の朝食会場です。 -
野菜類が少ないメニューでしたが、美味しい料理です。
-
昨日の賑わいがうそのように静まり返っています。
また、早朝から掃除が入り、ごみひとつないきれいな路地となっていました。
途中まで歩いて、タクシーにのりバスターミナルへ向かいました。 -
今回シンガポールまでお世話になったバスです。
今回も現地の人との触れ合いを多く持つことができた楽しい旅行となりました。
現地の人から親切にしていただいたことを忘れることなく、これからの生活に生かしていきます。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- sate8さん 2013/01/11 22:36:22
- 新着お知らせメール [2013/01/11] から参りました
- 旅仙人さん、はじめまして。
新着お知らせメール [2013/01/11] の「本日の一枚」として掲載された
こちらの丸いエントランスのカフェの写真に惹かれて参りました。
3日目の朝食会場のグリーンの椅子の写真も素敵です。
旅仙人さんの写真で見るマラッカ。
写真の構図と建物や風景の色彩が綺麗で
行ってみたいなあと思いました。
また、他の旅行記も拝見させていただきますね。
- 旅仙人さん からの返信 2013/01/16 05:47:07
- ご訪問ありがとうございます。
- sate8さん、ご訪問ありがとうございます。
返事が大変遅くなりまして申し訳ありません。
また、写真に対してお褒めの言葉をいただき大変嬉しく思っています。
いつも妻から、「また、写真ぼけている。」といった辛口の評価しかありませんでしたので、写真をほめていただいた経験がなく大変恐縮しています。
この写真のホテル・プリ・マラッカは、ジョンカー通りに近く、また宿泊料がお値打ちでもありお奨めのホテルです。
写真は、ホテルの中庭側からカフェを撮っていますが、メインの通りから入ることができる面白い造りであることを思い出しました。
これを励みに、これからもsate8さんに再訪していただけるように頑張っていきたいと思います。
私のほうからも定期的に訪問させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
旅仙人
-
- しょーきちさん 2012/10/20 10:18:37
- ごあいさつ
- 旅仙人さま
しょーきちです。
私のバッハラッハ旅行記にご投票いただきありがとうございました。
ご挨拶するのが遅れ、失礼いたしました。
ちょうどご投票いただいた日から9日間のカナダ・モントリオール出張、
その後、国内出張が続き、ようやく本日、休日となりました。
マラッカ、静かでいいところですね。
綺麗おねいさんと人生に疲れた男の人の対比がおもしろかったです。
またよろしくお願いいたします。
- 旅仙人さん からの返信 2012/10/23 22:43:33
- ありがとうございます。
- しょうきちさま
ご丁寧なメールありがとうございました。
私は、海外に出かけることは年に1〜2回程度しかできませんが先輩諸氏の旅行記を読むことを一つの楽しみにしています。
これからも楽しい旅行記を投稿していただけたら幸いです。
また、私事で恐縮ですが、日記のような詰まらない旅行記を書いていますが一読いただき感想をお寄せいただきましたことに改めてお礼申し上げます。
また、不徳の致すところでありますが、旅行記に投票していただいた人の情報を承知するルールが分からずにいたため数々の不手際があったかと思います。改めてお詫び申し上げます。
今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。
旅仙人
> 旅仙人さま
>
> しょーきちです。
> 私のバッハラッハ旅行記にご投票いただきありがとうございました。
> ご挨拶するのが遅れ、失礼いたしました。
>
> ちょうどご投票いただいた日から9日間のカナダ・モントリオール出張、
> その後、国内出張が続き、ようやく本日、休日となりました。
>
> マラッカ、静かでいいところですね。
> 綺麗おねいさんと人生に疲れた男の人の対比がおもしろかったです。
>
> またよろしくお願いいたします。
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