2012/05/12 - 2012/05/13
26位(同エリア39件中)
のんちさん
旅5日目。リスボン曇り。
今日からスペインの国境近い村
モンサラーシュに2泊します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
-
期待と不安で明け方4:30に
目が覚めてしまいました。
そしてその不安は的中してしまいます。
荷物をまとめ、身支度を整え、
出る前にバスの時間をもう一度確認しておくか〜
とサイトを見てみると…
なんと乗車する予定だった7:00発のバスが出てこない。
間違いかと思い、
何度か検索してみるがダメ。困った。
別のバス会社で調べてみるがやはり朝出発のバスは
ありませんでした。急いで予定を練り直しです。
色々調べてみましたが、
とりあえず8:00発のバスでエヴォラまで行き、
少し散策したあと、タクシーで一気に
モンサラーシュまで行ってしまおうと。
痛い出費ですが仕方ありません。 -
8:00発のバスに乗り、2時間弱でエヴォラに到着。
荷物を預けたいのですがバスターミナルに
ロッカーが見当りません。
とりあえずインフォメーションまで
行ってみることに。
重い荷物と、暑さが堪えます(苦笑)
歩くこと15分程でインフォメーションに到着。
スタッフの方に、
「荷物預かってもらえます?」と訊ねたら、
「いいよ」との返事。
そこに置いてと指を指された場所は、
誰でも入れるような場所。
しかも地べたです(笑)
え?これって?
まあどちらにしても持って歩くよりマシです。 -
少し身軽になったので、
エヴォラを適当に散策しました。
細い路地や脇道がたくさんあるので、
つい入ってみたくなります。 -
まるで迷路のようです。
あ、わたしにとっては(苦笑) -
途中、ベンチに座ってぼーっとしてみたり、
街の人を観察してみたりしながら
暫く歩いたところで、
トイレ、お腹空いた、喉渇いたと
3拍子揃ったので
地元のおじさんたちが食べにくるという、
食堂的な感じの(実際にはレストランっぽいです)
アデガ・ド・ネートに入ってみました。 -
情報通り、日本語メニューが若干あります。
あさりと、何かの肉(豚だったかな)と、
フライドポテトをコリアンダーと
ニンニクで炒めたものです。
これが、当りでした。すごくおいしかった。
完食です。 -
食後にガロット(早くいえばコーヒー)を
飲んでみました。
どうです。この小ささ。びっくりしました。
そしてめちゃくちゃ苦いです。
おじさんたち(お兄さんも混ざっていた)に
笑われてしまいました。
苦くて変な顔してたんだろうなあ。
恥ずかしい。 -
さて。
お腹ものども潤って、
トイレにも行けてスッキリしたので
もう少し街を散策してみることに。 -
このディアナ神殿のある旧市街は、
世界遺産になっています。
なんかこういうのを見ると真っ先に思い出すのは
聖闘士星矢だという…ポルトガルに来てまで!?
13:30を過ぎて、
そろそろ潮時かってことで荷物を引き取り、
タクシー乗り場へ。
以下、運転手さんとのやり取り。(ポルトガル語)
「モンサラーシュへ行きたいの」
「いいよ」
「いくらですか?」
「往復?」
「片道で」
「片道で?往復でなくていいの?本当に片道でいいんだね?」
「いいです。」
「そうだなあ(電卓をたたく)こんなだけど」
「49・50ユーロ?うーん」
「いや、もうこれギリギリだから。本当ギリギリ」
「OK」
てな感じで、一応相場内だったので決めました。 -
そしてここからが長かった。
1時間くらいは走りましたかね。
もうそろそろいい加減に…
と思い始めたところへ、
前方の高いところになにやら集落が。
身を乗り出して、
「もしかしてあれ?(日本語)」
「そう、あれ。遠いよ(ポルトガル語)」
やっと見えてきたモンサラーシュ。
が、ここからもまだまだかかります。
なんせ標高332mにある村ですものね。
そう簡単には。
そしてそして。 -
白い壁に見惚れていたら、
とうとう着いてしまいました。
遠かった。運転手さん、ありがとう。
タクシーを降りる時、運転手さんが、
「帰りのタクシーどうするの?この辺はタクシー
呼ばないと来ないよ。これ持ってなさい。」
と、渡されたタクシー会社(おじさんの)
のカード。
「電話してくれたら来てあげるよ。
なんたってシーズンオフだからね。」
そう言い残して、
元来た道を帰っていきました。
でも…またエヴォラから来るの?遠いよ。
おじさん。 -
早々にチェックインを済ませ、
部屋に案内してもらいました。
余談ですが、
「名前からは男性か女性か分らなくて。
来たのが女性だったからちょっと驚いたよ。あはは!」
みたいなことを言われてました。 -
アメニティは、必要最低限のものしか
ありません。
窓からの景色はとても綺麗でした。
天気が良ければもっと凄いのでしょう。 -
フロントのおじさんは英語が堪能です。
女性の方(多分娘さん)も英語ができます。
少し年配の女性の方がいらっしゃいましたが
この方はポルトガル語オンリーでした。 -
荷物を整理して、早速村を歩いてみます。
本当に人がいません。 -
あちこち歩いてみたのですが、お店もないし、
レストランも1軒あるだけでカフェもありません。
まさかシーズンオフだから?
観光客もいないし。
疲れたのでー旦部屋に戻って、
体勢を整えてから再度外へ。
どうやら宿のあるところ辺りは
ジョジョ風に言うとスタンドで
本体はもう少し上へ上ったところでした。
よかった。
とは言っても閉まっているお店が多いですね。 -
この向こうはもうスペインなのです。
-
なんだかRPGの世界です。
鳥肌が立ちます。 -
-
ああ。。。
こんな画像ではとても伝えきれない。
言葉にできないというのはこういうことですね。 -
カフェがあったので休憩。
ナタとレモンジュースです。 -
お水とジュースを買って宿へ戻る途中で、
本を読むのに丁度良さそうな場所を見つけ、
暫し読書。 -
なんだか今日だけで全部見てまわれそうですが
まだ明日も丸1日ありますし、
今日はザッと見るだけにしておこうと思います。
明日も村を歩きます。
果して滞在中に「沈黙の音」は
聞けるのでしょうか。
と言うわけでお風呂入って寝ます。
足のシップ、持ってくるんだった、、、
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