2010/12/24 - 2010/12/30
12位(同エリア174件中)
RAINDANCEさん
- RAINDANCEさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ1641件
- Q&A回答8件
- 897,721アクセス
- フォロワー59人
ポルトガルの首都リスボンの南西980kmに浮かぶ常春の島、マデイラ島。この島は、様々な様相を持つ豊かな自然と、小さいながらも素朴な村々が点在します。そんなマデイラ島を、気ままにあちこち巡ってみました。
★雲海の絶景が広がる頂、ピコ・ド・アリエイロ。
★月桂樹の公園を経て、伝統建築の家が残る村、サンタナへ。
★北部の小さな村サン・ヴィセンテと、自然の海のプールがあるポルト・モニスへ。
★フンシャルから手近なパノラマ眺望、エイラ・ド・セラードとカマラ・デ・ロボスへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
マデイラ島の中心都市フンシャルから北上すると、ピコ・ド・アリエイロ(Pico do Arieiro)という山の頂上に辿り着きます。
-
マデイラ島は小さな島ですが、内陸部には火山島らしい険しい山々が連なります。
-
そして、山の頂上からは雲海。
-
ちょっとしたモニュメントっぽい高台があるので、登ってみましょう。
-
どひゃ〜!絶景。果てしない雲海が広がっています。
-
三角点と思しき石標とパチリ。
-
周囲は360度、豪快な景色が広がります。
-
水平線。
-
雲の海の水平線?
-
ここからトレッキングのコースが延びています。
-
絶景を堪能したところで、レンタカーのオペル・コルサで雲海の中へ突入しながら山を下ります。
-
次に向かうのは月桂樹の公園。マデイラ島の月桂樹林は自然遺産として世界遺産に登録されています。
-
山あいの村を眺めつつ…
-
月桂樹の公園に到着。
-
やって来たものの、ここにはこれと言って大した見どころはありません。ピクニックに丁度良いくらいの感じです。
-
まぁ、月桂樹はしっかり見ておこうと言うことで…
-
月桂樹の公園は通過点、その後北部の町サンタナへ。途中、雨がぱらつき虹が。
-
北部の海沿いに出ました。サンタナから程ないところの高台から。
-
村に到着しました。観光バスも来ています。
-
サンタナ(Santana)の村。ここは小さな三角形屋根の家で知られています。
-
このような家です。
-
これはクリスマスのベレン。
-
ここは観光地化されていて、この家々はお土産屋さんや伝統工芸のデモに使われていました。
-
ですが、この周辺を車で走ってみると、住んでるとは思えませんが物置小屋に使っていると思われるこの形の小屋が散見されます。
-
尻尾がフサフサの猫が一匹うろうろ。
-
ここも、ヨーロッパの街の例外に洩れず、ストリートにクリスマスのイルミネーション。昼なのでもちろん点灯はしていませんが。
-
村を見終わったところで、ここでカフェでも。
-
安くてボリューム満天。
-
そろそろ、サンタナの村を後にします。
-
日が変わって、この日に訪れたのは北部の村、サン・ヴィセンテ(Sa~o Vicente)。
-
白と臙脂色で統一されたかわいい村です。
-
サン・ヴィセンテ教会(Iglesia de Sa~o Vicente)。
-
教会を観ていたら、雨がぱらついてきました。後ろに青空が見えている通り、にわか雨です。
-
となると、近くのBARで一休みですね。
-
温かいカフェを味わい、雨が止んだところで次の目的地へ。
-
さらに北西の村へ向かいます。途中に見つけた小滝。
-
そして到着した海沿いの村、ポルト・モニス(Porto Moniz)。
-
ここは、岩場で囲まれた海の天然プールで知られています。
-
傍には水族館とレストラン。
-
が、12月はさすがにプール開きはしていません。この季節はご覧のような荒波。
-
これはこれで見応えありです。
-
こちらは先ほどの天然プールから歩いて3分ほどの別のプール。
-
こちらの方が天然感が溢れています。
-
こちらにもレストラン。ここら辺りは波が穏やかになる6月頃に開かれるようです。夏にまた来てみたい!
-
帰り道、ポルト・モニスから2kmほど東の河口に見どころがあったので寄り道。
-
岩の中を通り抜けると...
-
海岸に出てこのような奇岩。左がイレウス・ダ・リベイラ(Ileus da Ribeira)、右がイレウス・ダ・ジャネラ(Ileus da Janela)。
-
続いて訪れたのは、フンシャルの北西の山の中にある、エイラ・ド・セラード(Eira do Serrado)へ。
-
展望台の近くの駐車場&レストハウスまで車で入れます。
-
そこから、このような遊歩道を少し歩きます。
-
展望台に到着。
-
壮大なパノラマが広がります。そしてこの谷間の村は、クラル・ダス・フレイラス(Curral das Freiras)。
-
この村の名は、「修道女の避難所」という意で、16世紀にフランスの海賊から逃れるため、修道女たちがサンタ・クララ修道院から避難した場所とのこと。
-
写真では判りにくいかもしれませんが、ものすごい高い絶壁から村を見下ろしてます。
-
最後に向かうのは、フンシャルの西に位置する魚村、カマラ・デ・ロボス。
-
途中の小さな教会。
-
カマラ・デ・ロボス(Camara de Lobos)の高台が見えてきました。
-
展望台に登ります。付属のPあり。
-
フンシャル側の景色。
-
真下には、こんな小さな畑と家が。ここに行くには、ロープウェイで行くしかありません。
-
このロープウェイ。すでに営業は終わっていました。
-
カマラ・デ・ロボスという村の名は、「狼の穴」という意です。
展望台にて。 -
元英国首相のチャーチルが、この村で絵を描きながら晩年を過ごしたそうです。
-
チャーチルもこの美しい夕日を観たのでしょうか。
-
マデイラ島...小さな島ですが、温暖な気候・豊かな自然と食材・大航海時代の歴史、が凝縮された、魅力的で美しい島でした。是非また訪れたい場所です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
冬のマデイラ島(ポルトガル) 大西洋の真珠
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マデイラ島(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
437円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 冬のマデイラ島(ポルトガル) 大西洋の真珠
0
65