2009/08/31 - 2009/09/01
42位(同エリア133件中)
旅遊de美食散歩さん
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2009年夜行列車に乗って平遥へ行ってきました。
明・清代時代の街並みがそのまま残る城砦都市は、世界遺産にも登録されています。かつて金融業を支配した山西商人たちの邸宅が数多く存在し、当時の華やかさの名残を残しつつ、ゆったりとした時間の流れる静かな街でした。
vol 1は、平遥の宿と、スケールが桁違いにすごい「王家大院」の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月31日
今日は、夜10時の夜行にのって平遥へ出発。
夜の北京駅は人々でごったがえし、すごいにぎやか!!
少しも待合室で待つことなくすぐ車内へ。
硬臥しかないくて、昔〜っからのボロくでも味のある列車。クーラーはなし。
出発する前はちょっと暑かったですが、窓をあけて出発すると心地いい風。
3段ある寝台席の私は一番下の席でしたが、皆さん遠慮してだれも座ろうとしない。びっくりしたわ〜。なんか、変わりましたね・・・。列車にのったら周りの中国人の質問攻めとおしゃべりがつきもの!と思ってましたが、時代は変わるようです。
成都行きの列車だったので、列車員も乗客も四川の人が多かったですね。 -
9月1日
平遥には朝10時ちょっと前に到着。私は駅をおりたらそこにもう城壁と昔の家々が立ち並ぶのかと思ってましたが、違うんですね。
駅前は普通の田舎町。そこから車でちょっといった所にどどーんと城壁が。 -
城壁の中は、本当に映画のセットみたい!感激です。
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今回の宿は、由緒ある票号(銀行の前身というべき私的な金融機関)の豪商”侯王賓”の旧宅を改造したもので、清朝乾隆帝の1736年につくられたそう。
『一得賓館』
平遥 城内沙巷街16号
?:0354-5685988 -
お部屋は中庭に面したこちらの入口から入ります。提灯がなんとも素敵。まさに『大紅燈籠高高掛』の世界です♪
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お部屋の中はこんな感じでオンドル風です。バス・トイレも部屋の中にあってけっこうちゃんとしたホテル形式。
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昼食はこちらのホテル内で。地元でよく食べられる筱麺搓魚を。筱麺搓魚とは麺料理で、麺食の宝庫である山西省ならでは。
3〜4センチの細長い稚魚のような形につくった麺ですが、かなりこしのある麺といったところ。 -
それとトマトの麺。さっぱりとおいしい。
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昼食後、双人寺をみてそのあと『王家大院』へ。
どうせいくなら『大紅燈籠高高掛』のロケ地『喬家大院』かなと思ってましたが、なんでも王家大院のほうが規模が大きくてすごいらしいということで、王家大院一本にしぼりました。 -
実際いってみた王家大院は、いやはや想像を遥かに超える、度肝を抜く屋敷の広さでただただびっくり。敷地は3万?だとか!
元々王家の祖先は元の時代にこの地に移り住み、農業を生業とし副業として豆腐売りをしていたそうですが、その子孫が農業から商業へと出世していき、地位や名誉を手にして、清の康熙年間に巨万の富を蓄えこの巨大な王家大院を築いたのだそうです。
とてもじゃないけれど、すべての部屋を見て歩くなんて無理無理無理!民間の故宮という表現がぴったりでした。 -
王家大院は「高家崖(東大院」と「紅門堡(西大院」の2つに分かれていて、それぞれ城壁のような高い塀で囲まれています。
「高家崖」は、王汝聡、王汝成兄弟によって建てられた屋敷跡。清の嘉慶元年(1796)から、完成する嘉慶16年(1811)まで16年間かけてつくられたそう。
王家一族の最後の屋敷です。「高家崖」を建てた時は彼らの絶頂期だったそう。
入口すぐにあるのが「高家崖」。そして最初にお兄さんである王汝聡のお屋敷”敦厚宅”へ。 -
これは”敦厚宅”の大門の外にある目隠しの壁である”照壁”。
中央に描かれているのは繍球を転がす獅子。バックには牡丹や菊など吉祥を意味する絵柄がたくさん!! -
こちらが屋敷内部。中庭がとっても素敵!
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こちらは弟である王汝成の屋敷”凝瑞居”。弟のほうが位が高いのか
門も立派!! -
”凝瑞居”前の照壁は、「福」と同じ発音を持つ”蝙蝠”が描かれています。「五匹の蝙蝠」で五福に恵まれるということらしいです。”蝙蝠”は中国では幸福のシンボルです♪
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こちらは”凝瑞居”の屋敷内部。お兄さんのところに比べやはり豪華です!
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こちらの門の入口の彫刻は、歳寒三友(さいかんのさんゆう:具体的には松・竹・梅の三つをさす)を表しているそうですが、門の両脇にあたるところに彫られているのは竹!かなりリアルで本物そっくり!
竹は書香門第といって、知識人の家系の子弟を意味します。 -
「高家崖(東大院」から「紅門堡(西大院)」へは、石橋を渡っていきます。渡った先にあるのがこちら「紅門堡(西大院)」。ひ、広すぎる・・・。
「紅門堡(西大院)」は1739年から1793年にかけて建てられました。全体で一匹の龍をイメージして造られたそうで、南北に通る主要な通りは龍の体をイメージしまっすぐに長く作られたのだとか。 -
どうやってもカメラに全体が入りきりません!お屋敷というより小さな村みたいです。
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すべてのお屋敷は伝統的な四合院造り。一番高いところからは遠くの街がよく見渡せます。
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敷地内の高台からふと敷地の外をみてみたら・・・。人々が暮らしている
窯洞(中国の黄土高原に住む人々の伝統的な住まい)がみえました!
こちらのお屋敷とは大きな違い・・・ -
「紅門堡(西大院)」の屋敷内部。「高家崖」と比べると非常に質素な感じがします。
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元々豆腐屋を営んでいた王家。豆腐作りはずっと続けられていたようで
こちらには工房がありました。お豆腐と一緒に黒酢も作られていたようです。山西省ですからね〜やっぱり。 -
こちらはお豆腐の工房。
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王家大院の屋敷の門枕石には、吉祥を意味するいろんなものが彫刻されていて、それらを見てまわるのもまた楽しい♪
こちらは仙桃。長寿を意味します。 -
こちらは獅子。避邪(魔除け)を意味します。
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こちらはお魚。唇がまたなんとも可愛らしい♪
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こちらは弟の王汝成の屋敷にあった階段の手すり。立派すぎて、てすりに触れませんね、これじゃ。
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これはカボチャ。多子(子孫繁栄)を意味します。
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こちらは象。象は万象更新(全てのものが面目一新すること)を表すのだそう。
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