三沢・十和田・2012年9月

2012/09/08 - 2012/09/09

仕事で赴いた十和田。
三沢空港からJR三沢駅、十和田市内へと移動しました。
飛行機とバス、バスの乗り継ぎに待ち合わせが悪くて2時間くらいは多めにみないといけません。
それだけのんびり行こうかと、心に決めればいいのですが、東京の電車になれた人間にはちょっとつらい。
遊びならね、いいです。のんびり行きましょう。

エリア 十和田市(青森)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

三沢空港。航空自衛隊の航空ショーが行われるそうで、それ関係のひとが結構いました。それは私には関係ないのです。

空港からバスでJR三沢駅まで移動します。
三沢空港から十和田市内への直結バスはないそうで（バスの運転手さん談）
ある、というひともいたし、ない、というひともいたし。
どうなっているんだろう、と思いながら、まあ、駅まで行けば何とかなるだろうと。

自分の位置を確認

JR三沢駅前。整然と並んだ自転車とタクシーが行儀の良さ、青森人間のやさしい感じがにじみ出ます。

タクシーに乗ろうとしても、行き先を告げると、「あれ？もうすぐバスが来るよ」と。ここは共産圏か、というくらい人がいい。ちなみに「すぐ」は「30分」らしい。「もうすぐ」は「60分」。お言葉に甘えて待ちましょうか。

三沢と十和田を結ぶ電鉄。
これは2012年3月31日に廃線したと書いてありました。
がっかり。
あとはバスかタクシーか。

三沢駅と十和田市内をつなぐ電鉄の駅舎。
時間が止まったかのような、昭和初期〜中期の感じ。

そば屋がひっそりと。それ以外に時間をつかえるような、例えば喫茶店とか、ありません。のどかです。

待ちましょう、60分くらい。
タクシーで行けば30分で着くとしても。
青森時間に体をなじませよう。

・・・それならバスの接続をもっと・・・

主のいなくなったプラットホーム。
これはこれで残す価値あり。

錆びた線路が時間の流れを感じさせます。
本当に平成24年3月31日まで走っていたのか？
それにしては劣化が早く感じる。ほとんど利用者がいなかったのでは・・・

こちらはかわってJR三沢駅舎内。
いたって普通のローカル線。
この日本中どこにいっても同じテイスト。すごいなJR。
さすがは元国鉄。

「電車のりば」の看板ははずさないと、がっかりするでしょう。

今日は十和田のお祭りだったそうで、御輿とか夜の十和田を練り歩いていました。無事に十和田に来られてよかった。

夜はスマイルホテル十和田に宿を取ります。
ネットで予約。朝食付で一泊3000円。驚くべきコスパ。

部屋は普通のビジネスホテル。
これは安い。

十和田のニシン漁の踊り。
十和田の北里大学キャンパス内で。

いや〜〜勇ましくて。

帰りにまたJR三沢駅前で足止め。飛行機の乗り継ぎ時間があったので、近くの温泉に入りました。

星野グループがリノベートしたというところ。地元の人には青森屋という名称で親しまれています。

青森感、出てます。

小さいですが、迫力があります。

お風呂の前は昔風のお店がいくつもあります。

風呂上がりに一杯、ひとり静かに。

本当にひとり。

十和田バラ焼きとレモンサワーで飛行機の時間まで青森を楽しみました。
今度は奥入瀬に行ってみようかと思います。
時間は2-3倍余裕をもってね。