ビジネスと観光の理想的な融合都市を見た。

2012/09/18 - 2012/09/21

9月のシドニーに降り立って感じるのは、海沿いの街ながらも湿度の低さと若干の肌寒さ。建物内は暑いが屋外は風が涼しく、昼間、日向では汗ばみはするが、日陰に入るとすぐに汗が引いていく。

タイムリーにもライトオンのCM使われていたりしたが、大都会シドニーはオーストラリアいちの商業都市でありながら、日常ジョギングする人々やフェリーに乗る観光客などがあふれる。加えて酒やタバコが自由に手に入らない非常に健康的な都市でもある。
また少し足をのばせば、郊外には世界遺産ブルーマウンテンの森がひろがっていることも環境に恵まれている。

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5

歴史を感じるタウンホール。
街中にはセブンイレブンが多い。ただし所謂コンビに弁当の類は無い。ファーストフード系ではMcDonaldにＫＦＣ、そしてBurger King（正しくはHungry Jack's）も非常に良く見かける。
対して、スターバックスは1軒しか見かけなった。というのもカフェが街のいたるところにあり、どこも旨いから入り込む余地は無いだろう。

タウンホールは一部修復中。

車は右ハンドル、左側通行であり、イギリスの影響を受け継いでいることを実感する。ちなみの奥の建物はＱＶＢ（クイーンヴィクトリア・ビル）という。

ビルの前にはヴィクトリア女王の像が置かれる。肖像画で見たのと同じポーズだ。

中に入って見ると重厚なアーケード。通勤時間帯ということもあり、普通に通路として使われている。

おっビルの間にシドニータワー。

この手のアーケードというかパッサージュはヨーロッパというかパリに近いと感じさせる。

街行く人の服装もまちまちで、観光客を除けば、ビジネス街だけにスーツ姿は多いものの、通勤にはガーメントバックを背負ってジョギングしている人も多い。したがって、半袖長袖混在で季節感はいまいち掴み辛いところがある。

なんだか色こそ違うが朱鷺に似ているなあ。

イギリスの影響を感じさせるやはり赤いポスト。

なにっkawasakiとな。

オーストラリアの発祥となった土地。ロックス地区散策中にハーバーブリッジが見える。

かつては流刑地であったオーストラリア。囚人が掘ったトンネル。

たしかオーストラリア最初の教会。

当時、窓の数によって課税されたため、一部の窓はだまし絵である。

都市部だけあってパーキングメーターがある。日本と同じようなものか。

11時以降酒が売れなくなった酒場は、ホテルであれば宿泊者には24時間酒を提供出来るという法を逆手に、名ばかりのホテルを作ったという。

ロックス地区のポストは古いものが残してある。

テラス付きの長屋がこの地区の典型的民家らしい。

オペラハウス。やはりコレが無いとね。

商業都市でありながら観光も充実していると感じるのは旅行者だからか？東京はどのように感じられているのだろう。

これが今話題の絶叫アトラクションらしい。6,000円くらいかな。なるほど、みんな濡れるの覚悟で乗っているね。帰国後にTVでハイランド真理子さんという方が紹介してました。

ブリッジクライムというツアーがある。正気か人が登っている！しかも18,000円くらいするって話だし。

カメラを覗いてみると、これはシドニーの空気が澄んでいるのか。それとも春という季節のためか、遠景が霞まずに実にクリアに見えることに驚いている。
それは日本の冬の朝に近いかもしれない。

表面は２色のタイルで覆われている

シドニー湾？は軍港でもあるんだね。

イベント？入ろうとしたら止められてしまった。

ハーバーブリッジを徒歩で対岸まで渡ってみた。夜景も抜群に美しいねえ。
橋上には１００m毎位に警備員が立っている。自殺防止だろうか？