母島でカツオドリとメグロを見る＆ちょこっと父島！

2012/05/26 - 2012/05/31

カツオドリとメグロが見たかったので行ってきました!!

台風2号やら何やらの影響で、全体的に天気が悪かったです(＠_＠;)それだけは残念でしたが、楽しかったです！

エリア 母島(東京)

久々の船旅、このビニール袋には勇気づけられました!!船酔いの方も結構いた様子なので…
台風の影響で外に出られなくて暇だなーと思いきや、色んな方と話したり帰りの船で会って写真を見せ合う約束をしたり。

ははじま丸では甲板で周りの人達とお喋り。外が気持ち良いので、船室には一度も行きませんでした。さらに鳥に詳しい方から鳥の名前を沢山教えていただきました。アナドリ・オナガミズナギドリ・カツオドリ…クロアシアホウドリまで観察できました!!
その方曰く、メグロは焼き鳥にできるくらい沢山いるらしい…

母島に着いたらひたすらメグロ探し。メグロの良い写真が撮れず残念!!これはメジロですが、可愛く撮れたので。メジロとメグロは混じって群れています。

翌日、朝6時位にお散歩していたら野生のウミガメが海へ帰るところでした(*^_^*)この時間にに出会えるとは思わなかったので驚き。この個体、左後肢を怪我をしていたので色々大変だったのかも…

風景印付きの手紙を出したかったので郵便局へ行った後、いざ乳房山。きちんと靴の泥も落とさねば。一歩踏み入れると、大量のアフリカマイマイが…どんなに気をつけていても絶対踏みます（3回踏みました…）

乳房山 自然・景勝地

オガサワラモノアラガイ!!小笠原固有種♪どうしても見たかったので嬉しい!!そういえば、標高が高くなるとアフリカマイマイが居ません。

横からも…厚みのある姿も良いものです。

好き！！！！

噂の外来種、グリーンアノール。沢山いる…母島では４回程見かけました。

下山。3〜4時間のコースなのに7時間も費やすことに。オガサワラオカモノアラガイをひたすら観察したり、メグロを追いかけてコースを外れたので…。
途中、ツアー客１組だけにしか会わず、自然独占状態。ゆったり楽しみました。

カワイイ花。地元の方に名前を聞くと、バターカップって呼んでいるそうです。美味しそうな名前です。母島ではすれ違った地元の方々ほぼ全員と挨拶を交わしました。お話しした方が「皆、賑やかな父島へ行ってしまう…」と言っていた。母島も良い所なのになぁ…。

翌日は南崎へ!!5：45に宿を出発、6：45頃に都道最南端へ到着。徒歩です…コンクリート道路ほど退屈なものは無いですね(>_<)帰りを思うと気が重い。

南崎 自然・景勝地

小富士から見た鰹鳥島。到着は7：45でした。歩いて帰るのが嫌だったので、ここでタクシーを手配、相乗りタクシーゲット。携帯通じました!!
雨続きだったせいか、ここまでの道はぬかるんでてかなり歩きにくい場所有り。ビーチサンダルの人も見かけたけど危険…。靴の方が良いと思います。

小富士 自然・景勝地

鰹鳥島の右の島。私のごくごく普通のデジカメで頑張ってこの程度、15倍です。どうやら今年はまだカツオドリがあまり来ていないらしく残念でした。しかし、島の周りを飛ぶ姿は記憶した！

オガサワラトカゲ。草むらでカサカサとよく音を立てています。

相乗りタクシーの同乗者さん達は昨日乳房山でお会いした方々でした!!みんなで昼食のお弁当を食べました。チーかま、みかん、おにぎり…色々恵んでいただき感謝です。

植物のことはあまりよく分かりませんが、いかにも南にありそうな木。

オカヤドカリ発見!!砂浜のすぐ近くの茂みに３匹も!!

上の個体はサザエ、この個体はアフリカマイマイの殻に住んでいる。乳房山でもオカヤドカリがいると聞きました。大量のマイマイがいたので素人の私には発見出来なかった。あの中のどれかはオカヤドカリだったのかも…？('_')

帰りのははじま丸は酔い止めを飲み忘れて案の定…でした。ゲッソリしながら海を見ていたら、カツオドリがトビウオを捕ってました。他の皆さんは船の周りを飛ぶカツオドリを見ていたので、狩りをする姿を見たのはきっと私だけです!!酔って良かった。

最終日の午前は飛び込みで南島ツアーに参加。繁忙期でないので、前日の夜でも申し込めました!!早速ミナミハンドウイルカ!!

海がキレイなので青色が好きになります。ウミガメも気持ち良さそうに見えます。

南島の風景といえばこれ。たまたま島の上だけたまたま晴れてたのです。ラッキー！！

一面の白い砂浜の上に散らばる化石。少ない自由時間はそれぞれ違う過ごし方。海を眺めてる人、植生が珍しいと植物に夢中な人、私はカツオドリを眺めます。

化石を宿に使うオカヤドカリ。とてもセンスがある家で可愛らしいです。

父島は相変わらずの天気ですが、盛大なお見送り。本当にまた来たくなります。行きの船で会った方とも無事再会。雑魚寝だからこそ生まれる出会いもあったりで、最後まで充実した旅でした。