2012/05/04 - 2012/05/07
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tabishitaiさん
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「テオティワカン バス 乗り場」「ハンプトン・イン・スイーツ」「北バスターミナル タクシー リブレ」「メキシコ自治大学 UNAM 行き方」「国立人類学博物館」「チャペルテペック城」「PASTELERIA MADRID」「メキシコシティ 治安」
犯罪発生件数だか、発生率だかわからないけど、とにかく治安の悪さでは世界トップクラスのメキシコ。
興味はあるけど、行っても大丈夫かなぁと思う人が多いと思います。
私もそう思っていましたが、テレビで見るメキシコシティは、地元民や観光客が穏やかに楽しそうな雰囲気で過ごしていて、とても怖い場所というように感じません。
今回、飛行機をマイルで取れたこともあり、思い切って行ってみることにしました。
もちろん治安が悪いのは事実でしょうが、旅行者として普通に過ごす分にはあまり問題がない場所と私は判断します。
ソカロ広場には多数の警官がいて、メキシコシティに入る道路には検問所あったり、メトロは家族連れも乗る乗り物で、タクシーのリブレは悪い奴もいるのでしょうが車両がたくさん走っていて地元の人は普通に使っています(複数人で)。
ある朝には100名ぐらいの警官の朝礼(ソカロブロックのか)を目撃し、治安には相当気を使っているんだと感じました。
でも、深夜はパトカーか救急車のサイレンが鳴り響いていましたが・・・。
あと、メキシコの公共トイレですが、どこもキレイです。
失礼ながら、これは意外でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8時30分にグアナファトを出発したETN社のバスは1時間後にIRAPUATOに停まっただけで、約5時間でメキシコシティの北バスターミナルに到着。
バス料金480ペソ(予約なしで購入) -
建物中央にあるブースで タクシーチケットを買う(ソカロ地区まで85ペソ)。
買った後、待ち構えている水色のシャツを着たポーターが荷物を持っていこうとしましたが、ノーグラシャスでお断りしました。
タクシー乗り場は、チケットブースの左後方です。 -
あれっ、タクシーって、悪名高いリブレのことなんだ。
ちょっとドキッとしましたが、意を決し助手席に乗り込む(後ろに乗ろうとしたら、前に乗れと言われた)。
そこから陽気な運転手セニョール・パブロと、日本語とスペイン語の勉強会が始まる。
色々な単語を身振り手振りを交えて教え合い、パブロが「Ohajo!」と言えば、わたしが「ブエノス・ディアス!」と言う。
「ohajo!」「ブエノス・ディアス!」「ohajo!」「ブエノス・ディアス!」とそんなやりとりを繰り返し、楽しくホテルに到着。 -
今回のホテルは「ハンプトン イン&スイーツ・シウダー・デ・メキシコ」。
zocalo駅の一番近い出入口まで2分ほどです。
とてもキレイなホテルで、気に入ったのがロビーフロアにいつでも無料で飲めるコーヒーが3種類も置いてあること。
もちろん部屋にも持っていけます。
働いている方々も笑顔で感じが良いです。 -
部屋は外側に面していない、こじんまりとした部屋です。
窓は一応あるけど廊下側にあるので、カーテンを開けるとベッドが丸見えです。
でも、ほぼ寝るだけの部屋なので、まったく問題なしです。 -
アメニティグッズは、石鹸・シャンプー・シャワージェル・ボディローション。
部屋には電気ケトル、金庫もあります。 -
トイレの左がシャワールーム。
とても清潔で、気持ちよく使うことが出来ます。 -
それでは、ソカロ周辺を歩いてみましょう!
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国立宮殿の横あたりには、いろんな露店が出ています。
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たくさんの人が行き交い、人々のざわめきが活気となっています。
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初日のお楽しみはアステカ帝国の中央神殿跡であるテンプロ・マジョール。(57ペソ)
入り口で液体の持ち込みはダメということで、ペットボトルの水を一気飲みさせられました・・・。 -
ソカロ一帯には、まだ発掘されていない遺跡が眠っているとのこと。
普段歩いていた街の下から遺跡が現れたなんて、「わぁ、びっくり!」だったでしょうね。 -
次はメトロポリタン・カテドラルを控えめに見学。
ちなみに人によっては、高山病のような症状になるというメキシコシティーの旅。
私もなんだか熱っぽいし、頭痛いしでクラクラしてきたので、今日は早めにホテルに戻って寝ることにします。 -
2日目。
今日は一番の目的であるテオティワカンに行きます。
zocalo駅に向かう途中で見た商店の状況。
何ですか、この鍵の数は・・・。
やはり治安は良くないのか!? -
メトロの切符は窓口でまとめ買い。
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メトロは普通の人たちが多く利用しており、危険な雰囲気は一切ありません。
ホームも乗り換えもわかりやすく、日本と同じように乗ることが出来ます。
たぶん特定の時間帯のみだと思いますが、女性専用車両もあり、係員が男性が入らないように見張っている感じでした。 -
さて、2回の乗換えを経て、Autobuses del Norte駅に到着です。
駅からバスターミナルに入って、左の一番奥に進むとテオティワカン行きのチケットカウンターがあります。
片道38ペソ -
乗り場はチケットカウンターの裏側。
数分おきにいろんな方面行きのバスが発車するので、どのバスに乗ったらいいのかわかりませんが、ちゃんと係員がチェックして教えてくれるので大丈夫です。 -
汚くない普通のバスで出発です。
途中、ギターを持った人が乗ってきて、10分ほど歌って降りていきました。きっと彼なりに頑張っているのだろうと思い10ペソを渡す。
テオティワカンへは50分ぐらいで着きます。
写真のようなロータリーが です。 -
バスを降りたら、左奥にある建物で入場チケットを買います。(57ペソ)
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ケツァルコアトルの神殿
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神殿って、こんなシンプルなものなの???
と思いつつも、私も階段を登る。 -
登った後ろに、さらにピラミッドがありました。
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おぉ、これは保存状態が良くて、すごいなぁ。
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さて、太陽のピラミッドまで10分ほど歩いていきます。
ものすごく暑いので、帽子と水が絶対必要です。 -
ようやくたどり着いた太陽のピラミッドは、下からその巨大さを実感する。
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登るのは月のピラミッドにします!
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おお、絶景だね〜と一人感動しつつ、しばらくその景色を楽しむ。
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ピラミッドを堪能したので、さぁっ、帰りましょう。
ここはPuerta2へと続く道で、両側には土産物屋が並びます。 -
メキシコシティーに戻るバスは、道路を渡って、右側の黒い服の男性がいるところで待ちます。
ここでレストランの客引きをしていた少年、フェルナンドと出会う。
日本のアニメ(特に)が好きだとか、私が持っている肩掛けバッグスタイルはメキシコ男子ではありえないとか、日本語の勉強などを英語スペイン語を交えながらバスが来るまで15分ほど話す。
いつも思うんだけど、意思疎通ってお互いが理解しようと思うと、不思議と会話が成立しますよね(何気ない会話のとき)。 -
フェルナンドにあのバスに乗るんだと教えてもらい、運転手からチケットを買い、メキシコシティーに戻ります。
途中、びっくりしたのが警察の検問があったこと。
男性は全員バスを降りボディチェック、女性はバスの中で女性警察官にチェックを受けます。
心の準備がなかったので、ワイロを要求されたらどうしようなどと考えてしまいましたが、みなさん真面目な方々でした。
さて、メトロバス1号線の駅が見えたら、メトロ3号線Indios Verdes駅に到着です(写真)。 -
バス降りて歩道橋を渡って駅に行き、メトロでホテルに帰ります。
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ホテルの斜め前にあるタコス屋さん。
いつも混んでいたので、勇気がなく、買うことで出来ず・・・。
こういうタコス屋がたくさんあるのかなと思っていましたが、あまり見かけることはなかったです。 -
一度、ホテルに戻り、夜まで休憩。
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20時からルチャリブレを観るために、アレナ・メヒコへ。
チケット売り場に着くまでに、ダフ屋なのかなんなのか、わからない兄ちゃん達にチケットを見せられるが、言葉がわからないので正式な売り場で、チケットを購入(300ペソ)。
入ったら、その辺にいる係員らしき人にチケットを見せると席まで案内してくれます。
私はチップのことをまったく考えておらず、渡さなくても嫌な態度も取られませんでしたが、地元客と見られる人が案内人にチップを渡していました。 -
さて、ルチャリブレは、完全なショー・プロレスのようで、初めて見る私にはそこそこ楽しめました。
5試合中3試合目に日本人のOKUMURAとNAMAJAGUEが登場。
ナマハゲって、わかるのか??? -
4試合目の途中で、時間も22時になり、治安も心配なので、帰ることにします。
しかし、メトロには家族連れやカップル等、まだまだそれなりに人が乗っており、夜のソカロ広場も観光客が歩いています。
金曜の夜だからかもしれませんが、危険な雰囲気を感じることなく、ホテルに到着。 -
メキシコ、4日目。
メキシコの朝は、セクシー天気予報で始まります!
(あくまでも私個人のですが) -
今日もメトロでおでかけです。
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メキシコ国立自治大学(UNAM)は、メトロ3号線Copilco駅から。
メトロの駅に地図はありますが、日本のように何番出口を出たらここというような案内はないので、UNAMに行く場合は、この出口から出て、以下の写真を参考にして下さい。
同じ景色じゃなければ、反対側に出ています。
私はそれで歩き回りました。 -
出口を出るといろんな屋台があります。
右を向くと有料公衆トイレがあります(キレイ)。
UNAMへは左、左(上ってきた階段の背中側)と行き、数軒のレストランを道の両側に見ながら、突き当りまでおよそ100mぐらいか。 -
突き当たりの路地をさらに進み、
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右に曲がると、コピー屋さんたくさん並んでいます。
どこの国の学生もコピーって必要なんですね。 -
あとは、左手側に大学らしきものが目に入るので、適当なとこから入っていきます。
とくにチェックはありません。 -
土曜日のキャンパスには、アメフトを楽しむ女学生や空手らしきものやっている学生、演劇の練習、グループやカップルで雑談など、なんだか若者が青春を楽しんでいる光景をあちらこちらで見ることができます。
そして、いろんな壁画も。 -
これが目的のオルゴマンのモザイク壁画。
図書館の壁がこれです。 -
壁画を堪能し、再びメトロ駅です。
ここにも壁画がありました。 -
次は、メトロ7号線Auditorio駅で降りて、国立人類学博物館に入場(57ペソ)。
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どっかで見たことあるような人???
(昔の少年漫画誌で・・・) -
なんだか、かわいく思えるけど、その背中には何を乗っけていたのかな。
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犬を売っていますか!?
食べるのですか??? -
蛇も売っていましたか!?
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と、マイナーなものを紹介しましたが、ここには貴重な展示物も多くて、楽しい博物館だったよ。
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その後は、チャプルテペック公園に入り、地元の人を観賞。
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公園の屋台は、日本と同じよう。
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ボートで過ごす休日も。
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公園の端にあるのは、チャプルテペック城。
城に上がる前のゲートで、荷物をロッカーに入れなければなりません。
この城では、メキシコシティの街を上から眺めるのと、金や銀などの装飾品のほか、たくさんの絵画を見ることができます。 -
お〜れた〜ち、スペイン人。
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たくさん、こうしたよ〜。
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戦え、アステカの戦士よ!
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というような、歴史も絵で学ぶことが出来ます。
城を下りるとメトロ1号線Chapultepec駅があるので、ここからZocaloに帰ります。 -
行くあてもなく、ホテル周辺を歩いていたら、キレイな建物を発見。
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歩き方の地図には、「タイルの家」と書いてあるけど、反対側から見ただけなので、なんの建物かはわからず。
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今回泊まったハンプトン・インの周辺には、数軒レストランもありますが、意外と多かったのがパン屋さん。
フランスのようなパンは食べれませんが、ここ「PASTELERIA MADRID(1939年創業)」は、DELIのようになっていて、メキシコ料理も食べることが出来ます。 -
ショーケースから指差し注文し、会計係りのとこで支払いを済まして、注文をした人にそのレシートを見せると、温めてトルティーヤも一緒にくれます。
これにコーヒーをつけて、48.50ペソ。
メキシコ最後の食事です。 -
翌朝、体調が悪いながらも楽しかったメキシコもとうとう最終日。
7時にチェックアウトをし、ホテルタクシーで空港に向かいます。
およそ20分で180ペソ。
車から真っ赤な朝日を見ることが出来ました。
運転手に「いつも?」と聞いたら、「珍しいことだ」とのこと。
なんだか、気分がいいね。 -
ベニート・ファレス空港のUAのチェックインカウンターは人でごった返していました。
私はフライトの1時間15分ぐらい前に着きましたが、もう少し余裕を持ったほうがいいかもです。
そして、やばかったのが、搭乗時刻5分前なのに、ゲートの前に誰もいなかったこと。
異変を感じて、他のゲートにいたUAの係員にロサンゼルス行きは?と聞くと、ゲートが変わったとのこと。
急いで移動しましたが、言葉がわからない場所では最後まで気を抜けませんね。
(写真は制限区域内の様子)
終わり。
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