2010/03/31 - 2010/03/31
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みなみやまさん
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とりあえず、車を止めた。
場所は国道389号線崎津トンネルの手前の橋で。
運転手は昨年、定年を過ぎたばかりの地元天草の男性。
事情を手短に話して、バスの終点の河浦まで乗せてもらうはずだった。
河浦は天草下島の南に位置し、牛深港が近い。
東に目をやると、熊本県水俣市、
そして、鹿児島県出水市に近い場所だ。
つまり、今日長崎へ帰ることはあきらめたほうがいい。
天草市本渡でユースホステルを探して泊まるつもりでいた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
崎津天主堂 -
崎津トンネル
-
ところは、河浦を過ぎても自動車は走り続けた。
今度は、島の東側を北上して本渡まで行くのだった。
結局、島の半分を走って本渡の産交バスセンターまで送ってもらったのだった。
当然ただで・・・・・・。
お礼を言って分かれる。
バスセンターで赤池港行きのバスを聞いたが、すでに出てしまったという。
そこで、4時20分に振り出しの富岡港行きのバスがあるという。 -
発着時刻表(H18.4.1改訂)所要時間70分
茂木発(長崎)富岡着(天草)富岡発(天草)茂木着(長崎)
1 7:00・・・ 8:10・・・ 8:30・・・・・ 9:40
2 10:00・・ 11:10 ・・・11:30 ・・・・・12:40
3 13:20・・ 14:30 ・・・15:10 ・・・・16:20
4 16:40・・ 17:50 ・・・18:05 ・・・・19:15 -
ただし、午後6時5分発の最終のフェリーに乗れば今日中に長崎に帰れると踏んだ。
なんとも忙しい行程である。
船がもし何かあって欠航すれば、天草島泊まりとなる。
その覚悟で、富岡行きのバスに乗ったのだった。 -
このバスは、島の東海岸を走ると思っていたのだがローカル空港のある山の中の道をひた走った。
そして、五和町で海岸に出て国道324号線を西へ走った。日が傾き始め、海岸のなぎさは西からの光が反射してまぶしかった。
そして、バスは40分ほどで無事富岡港へ着いたのだった。 -
思いのほか、早く着いたので島内の散歩となった。
時間はなかったが、思い切って時計を見ながら富岡城址へ行くことにした。
富岡は島と砂州が繋がった陸繋島である。
さらに、島からは先のほうでもう一つの砂州が延びている。
その砂州の内側に、人工の富岡港があるのだ。
子供に出会ったので写真を撮ってみた。 -
富岡城址にビジターセンターがあると書いてある。
とりあえず、山の上の天守の形をした建物まで行くことにした。 -
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海岸から少し上ると、九州大学臨海実験所という施設と宿舎があった。
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さらにそこからは急な階段が続いて富岡稲荷神社があった。
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富岡城址
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神社を過ぎるとさらに山道が続いており、意外と早く富岡城址に着いた。
着いたのがちょうど5時。
ビジターセンターの開館時間が4時半最終入場、5時閉館となっていた。
またしても、タイムアウトだった。 -
城址の前庭は、きれいに整備されている。しかし、海からの風が強かった。
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富岡の町から砂州で繋がっている富岡城址。
陸繋島である。 -
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太陽が西に傾き始めた。
長崎・茂木行きのフェリーの時間も迫っている。
一気に、富岡城址を駆け下りることにした。 -
富岡城址の麓まで降りると、そこには大きな「袋池」という池がある。
海岸線からは数メートル高い位置にある。
その横を道路が走っているのだが、ココから富岡城址の姿を見ることが出来る。
かなりの高さがある。
ココがあの江戸時代の島原の乱の時期からあるというのも時代を感じさせてくれる気がした。 -
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鈴木代官屋敷跡
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場所的には時代が古いのだが、一般家屋は新しい場所だ。
ココが砂州の上に新しく整備された土地なのだろう。 -
その中に、小さな旅館を見つけた。
仕事で、それとも商売でこの港町に宿泊する人もいるのだろう。
それは、まだ、天草島に橋が架からず船の交通が唯一の時代だった戦前の木賃宿だったのかもしれない。 -
韓国の地方を旅して思うのは、高級ホテルやきれいなモーテル意外にも、多くの格安のヨインスク・旅人宿などたくさん残っている。
日本では、そういう宿はほとんどなくなってしまった。
しかし、まだ地方には、残っているのかもしれない。 -
茂木行きフェリーは、定刻の出航だった。
すでに、日の長い九州でも日が西に傾いていた。
この日は東からの風が強く、船も揺れた。
それでも、この航路は内海と外海の境にあってそれなりに無事な航行が出来るようだった。 -
船内の様子。
次に、天草に来るのはいつだろうか?
天草は、また来てみたい島だ。
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