2012/09/02 - 2012/09/02
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tanukkoさん
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日曜日はショッピングは出来ないし、次の日(月曜日)は多くの美術館はお休み。このあたりを上手く組み立てられるかは重要なポイントです。ちょっとした遠出をここでしておこうと、スウェーデンのMalmo行きを本日に組み込みました。
行ったことがある国を追加するのと、日曜も開いているForm/Design Centreが目的です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨晩は、外で不思議な爆音がして一体何事?という感じだったのですが、(確認もしようも無かった)、とりあえず今日も平和な朝です。ちょっと曇り空でしょうか。
ところで、このホテル、Finn Juhl Room以外にも、何人かの有名デザイナーをモチーフとしたお部屋が合計12あります。このため、デザイナールームに泊まりたい人は、きちんと宿とやり取りした方が良いと思います。デザイナールームは、表通りに面していない方に集まっているので、やっぱりこちらの方が環境はいいのかな。私の部屋は(かろうじてですが)市庁舎が見えるというメリットはあります。道路側と中庭側はどちらが良いのか・・・は良く分かりませんでした。 -
今日の朝ごはんはこんな感じで。大きなお皿の上方にありますワッフルがとてもおいしかった!!ワッフルを焼く前の生地とワッフルメーカーが置いてあって、自分で焼くのですが、もっちもち!!どんなお粉を使っているのでしょう・・・
これ以外は前述の通り、あまり選択の余地も無く。パンはおいしいので、色々取りたいけど、そんなに沢山食べられないよー。
今回、一つのホテルに長く滞在して外れだった場合にツライと思って、3カ所のホテルを予約していますが、朝食面から言うとそれは正解でした。1泊ずつだとさすがに慌ただしいし、朝食も計画的に食べられないし・・・、一方、3泊しても飽きるかなあという感じでした。 -
朝の時点でチェックアウトして(チェックアウト時間は12時なので)、スーツケースを預けます。フロントで施錠管理をしているタイプの荷物置き場が地下にあります。これなら安心(狭くて取り出すのが大変、という意見も読みました。確かに預けている人が多いときはそうかも)。
ちなみに、この宿、クレジット取扱手数料を取られた。うーん・・・。
それと、今夜の宿に電話。「今日は夕方4時から5時の間に行きたいと思います。駅に着いたら、また電話します」「今はどこにいるのかしら?」「コペンハーゲンの中心部」「今日の旅も楽しんでね!」 -
またまた中央駅に行き、初日に乗った空港を通る路線でMalmoに向かいます。
切符は、窓口で買ってみました。いや、自動販売機で買えるんですが、結構な金額なので、(30分しか乗らないのに、この値段なのかなあ。間違えて、座席指定とか選んでるのかな?)と自信が無くなったため。まあ、自動販売機で選んだので合っていましたよ・・・。日曜の窓口は(他の曜日がどうか知りませんが)、混み混みでした。 -
車窓からの風景。何も考えずに、行きも帰りも南側(行きは右側、帰りは左側)に座ってしまい、窓からTurning Torsoを眺めることに失敗・・・。
ちょっと晴れてきたかな。
あっけなく、国境越え。シェンゲン協定国間は証拠が残らないのがつまらないな〜。 -
Malmo中央駅は売店、エキナカカフェ(新しい&沢山)などが充実していて、ちょっと楽しい。Co-opも隣接しています。駅もスーパーも、なんだかコペンより小ギレイです。日曜なので、街中閉まっているお店も多いけど、3割くらいは開いているかな、という感じです。何故かスーパーも2、3覗くことが出来ました。面白いのは30分移動しただけなのに、スーパーの品揃えが若干違うこと。商圏の問題なんでしょうね。
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運河を渡って、街の中心へ向かいます。
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・・・やっぱり、日曜のせいかな、相当閑散としているなあ・・・。
と、思ったけれど、街の中心に近づくに連れ(そして、昼時になるに従い)、活気のある街の姿が見えてきました。 -
あれ、Form/Design Centre開いてない?・・・日曜は12時からでした。
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先に、Gustav Adolfstorg(グスタフ・アドルフ広場)やKungsparken(クングス公園)を散策。ゆったりしていて、いいなあ。中世を思わせる広場がここかしこにあり、広場を囲むオープンカフェ、そして、城塞跡の公園を歩く気持ちよさ。
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街並みも落ち着いていて、素敵。というか、やはりコペンハーゲンは都会なのだと思います。ヘルシンキやオスロと比べても、広いし、人も多い。
給与の良いコペンハーゲンに働きに行って、住居条件の良いマルメに住む人が多いと聞きますが、なんとなく分かります(きれいごとだけではないのでしょうが)。 -
Form/Design Centreに戻って、見学。Malmo出身のデザイナー特集でした。緩い展示ながら、微笑ましい感じで楽しい。ここは日曜もやっているし、無料というのも魅力です。
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ミュージアムショップで、素敵なTシャツ発見。買うかどうかを冷静に考えるために、お茶がしたいな。・・・センターのカフェは雰囲気はとても素敵。でも、飲み物メニューはセルフ(インスタントちっく)。お茶菓子は魅力的だったけど・・・。
この本、私も持って行ったのですが、何回かミュージアムで見かけました。読めないでしょ!(写真を楽しむというより、文章を楽しむ本ですよね、これ)。日本人が買うのかなあ。まさかね。 -
というわけで、ちょっと歩いてKafferosterietへ。Malmoでも有名なカフェの模様。
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カプチーノをオーダー。おいしかったです。何故か2カ所オーダーするところがあったのですが、違いがあまり分かりませんでした。朝食バイキング(小っちゃいけど)やケーキなども色々あって、魅力的なお店でした。
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こんな感じの中庭でお茶出来ます。室内も素敵でした。2階もあるのかな?地元風の人たちが談笑していて、結構な込み具合。こんな街に住んでいたら、公園を散策して、おいしいコーヒーだけあれば充足出来そうです。
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センターに戻って、Tシャツを物色。しかし、色々見てもらったところ、女性ものは数枚しか残っていないことが判明。サイズ的に良いものは、茄子紺の地に、黄色で不思議な構造物が書かれているもの。今持っているTシャツ、紺系ばっかりなんだよなあ。どうしようかなあ。
「この書いてあるのって何ですか?」「これは、少し前までMalmoにあった造船会社の、船を作るためのものよ。でも、中国かどこかの企業が台頭してきて、造船業が斜陽になって、取り壊されてしまった(*)。Malmoの象徴的な建物だったから、私たちは寂しかったわ」・・・へえ。こういう風に自分たちの街のことを話せるのって、(これはちょっと残念な話なのかもしれないけれど)いいなあ。というわけで、色の問題はどうでも良くなり、購入決定。布の質も良く、カッティングもミュージアム物ではあまり見かけないちゃんとしたもので、なおかつ北欧のくせして安い!良い買い物でした。ただし、布の質はバラバラ(おそらく発注の都度色々なところに頼んでいるのでは・・・)なので、ご注意を(**)。
写真はセンターから外を見た風景。 -
(*)ヒアリングか記憶の誤り。正確にはヒュンダイが買収して韓国に移設したそうです(クレーンって、移設できるんだ)。
(**)あとからチェックしたらミュージアムデザインでは無く、Malmoのアパレルのものでした。
・・・「税金の還付は受けますか?」「(あ、そんなものもあったっけ←あまり買い物しない人)お願いします」さっきのカフェでも、ここでもクレジットカードで済ませてしまったので、スウェーデンクローネは手にせずじまい。
良いお買いものをして、Malmohus(マルメ城)を全く見ないで帰るのもどうかと、さらに歩きます。 -
この小屋、一体何があったのでしょう・・・
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Turning Torsoが見えました。この先にお洒落な再開発エリアがあるようですが、あまりそういうのは興味が無いので、パス。南側の地区はちょっと気になりますが・・・。Malmo、半日か1日遊びに来るには、いい街だなあ〜。
あとから思ったのですが、行きか帰りか、どっちかバスにすれば良かったかなあ。また、違った風景が(特に国境を渡る時!)見られただろうに・・・失敗した(同じ道を2度通るのが嫌いな人・・・)。 -
同じルートでコペンに戻ったあたりで、何故かお腹がすいてきました(もうちょっと早くなら、Malmoで食べたのに)。ちょっと気になってた、エキナカエスニック系ファーストフードに入ることに。
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カレー系ルー(8種類くらい)と、ご飯(4種類)もしくは麺(4種類)からそれぞれ選ぶと、お姉さんがレンジでチンしてくれます。
・・・うーん、味は微妙。インド人かベトナム人が怒り出しそうな感じ。これで55DKK。アジア人はこういうの手を出しちゃいけないな。ゴメンナサイ。 -
ホテルでスーツケースを引き取り、vesterportへ。やっぱりこっちの方が断然近い。でも、駅自体には何も無いから、街に慣れるまでは中央駅を使っていたのは正解でした。ここからS-togのA線に乗って、Solrod Strandまで行くんだけど・・・。E線との違いが良く分からないな。Koge行きって、Solrod Strand止まるのかなあ。時刻表と「次の電車」の表示(写真の感じです)が微妙にアンマッチ・・・。結構、街中の表示はデンマーク語ばっかりなんですよねー。東京以下かも。皆英語が話せるから(表示の方は)いいや、と思っているのかしら。移民にはデンマーク語習得が必須らしいことなどと通底しているのだろうか(いい加減な意見です)。地名はいいけど、各駅かどうかとかの類が分からない。まあ、A線とE線合わせて、頻繁に来ることだけは分かったから、とりあえず乗るか。
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と、乗ったら、Hundige終点(Solrod Strandの3つ手前)だった・・・。とほほー。「Solrod Strandに行きたいんですけど・・・」「向こう側のホームよ」・・・エレベーター点検中・・・うう。スーツケースを担いでバタバタと階段を上り下りしていたら、丁度次の電車が。
結局、Koge行きがいつもSolrod Strandに止まるのか、分からず仕舞い。
駅から、もう1回電話。「着きました」「バス待合エリアがあるから、そこで待ってて!」
5分ほどで、Webで見た、今日のB&BのホストのAsgerがやって来ました。「Nice to meet you!」 -
車に乗って5分弱、本日の宿「B&B-House(B&B Huset)」です。かわいい!!
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庭からだとこんな感じ。藁葺きです。これ、1回しか葺き替えたことが無いそうな。私の部屋は2階の右の窓の方です。
なんだか人が沢山・・・。「ちょっとおもちゃが散らかっていてごめんね!」と奥さんのEva。もう一組は大家族?コーヒーを頂戴しながら、おしゃべり。若夫婦と子供が3人か・・・。コペンハーゲン近辺に住んでいるのに泊まりに来てるの??え?お客さんじゃない?・・・AsgerとEvaの長男夫婦が遊びに来ていたのでした。日曜日だもんね。3人目の子供は生まれたての赤ん坊だったので、見せに来ていたのかなあ。 -
通されたのは2つある部屋のうち、東側の部屋。ちなみに、玄関で靴は脱ぎます。これは日本人にとっては、うれしいのでは?玄関から左にリビングなどの居室、正面にバスルーム、右にキッチンという(日本人にとっては)謎の構造なので、バスルームやキッチンに行くときに土足部分を乗り越えていくのが、超几帳面な人には微妙かもしれませんが。私は気になりません。そして、自室で靴を履かなくてもよいということもさることながら、床がキレイということがウレシイ(ホテルの何が嫌かって、土足で過ごすということは、何かモノを落としたりしたときに、外と同じレベルで考えざるを得ないことだ)。
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部屋の真ん中あたりから窓に向かって写真を撮るとこんな感じ。ダブルベットが一つ。窓際に机。この宿はコペンから30分ということで、ビジネスホテル的な感じで使う人もいるとのことで、その時に便利な模様。確かに使いやすい。
ちなみに、この部屋は朝日がたっぷり入るので、それが苦手な人は逆サイドの西側の部屋が良いようです。 -
振り向いて入り口のドアの左側を撮ると、こんな感じ。斜めに切り取られた窓近くに、ソファが2つ。読書はここでしていました。テーブルには、おいしいという地元の水(ただの水道水です)がボトルに汲まれています。ソファの裏には、セルフ用のコーヒーや紅茶があるけれど、ちょっと埃をかぶっていたので使わず(またか?)。でも、それ以外は本当に清潔で気持ちが良いお部屋です。
この2枚の写真で分かる通り、部屋は広々!北欧のホテルで、しかもシングルユースだと部屋の狭さを覚悟しなくてはいけないことが多いですが、この広さが格安で得られるのは幸せです。 -
部屋の説明を受けている中で、Asgerに「食事がしたい時などは、連れて行くから」と言われたので(簡単に歩いて行ける範囲にはお店は無い)、なるほどそういう仕組みなのね、と思って、夕方近くに「どこがお奨めですかね」とEvaに聞いたら、「一人で食事はイマイチね。・・・うーん、どうしようかしら」と悩んだ末に「一緒に行きましょう」てなことに・・・。ありゃ、ちょっと恐縮。日曜ということもあって、選択肢は少ない模様。駅前のアーケードの中のイタリアンに向かいました。二人も来たことは無かった模様。
店内にかかっている音楽の話から、何故かお店の人と文学の話に。お店の方、仕事をほっぽり出して、Evaとの話に夢中です。「あなたはドストエフスキーは読んだ?」・・・うーむ、語学の問題ではなく、教養の問題で話に入れない。とほほ・・・でも、話を聞いているだけで楽しいのでした。
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