2012/08/03 - 2012/08/05
2503位(同エリア4266件中)
namiさん
オランダ・ベルギー・フランス・チェコ・オーストリア・ハンガリー・イタリア7か国の旅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12日目 8月3日金曜日
11時にホテルをチェックアウト。モンパルナス駅までタクシーで行き、そこからシャルル・ドゴール空港まで、エールフランスバスに乗ることにする。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、「モンパルナス駅まで」と言ったのが悪かった・・・降ろされたところは、確かに駅構内で、タクシー降り場のようなところだった。駅のホームの階で、列車に乗るのなら、よかったのだろう。ただ、わりと南の端だったような。それも、散々ウロウロしてわかったことで、何のためにタクシーに乗ったのかわからないくらい、駅の中や周辺をウロウロして、空港バス乗り場に着く。
無事バスに乗る。空港では、ターミナル1または2かどちらかで降りる。
でも私たちは、格安航空なので、だいぶん離れたターミナル3!どっちで降りるんだろう?
他の人が運転手さんに聞いているのを、小耳にはさんで、ターミナル1で降りるということがわかる。バスをおりてからも、ちょっとわかりづらく、インフォメーションで聞く。聞いてしまえば、わりと簡単で、構内列車?に乗って、ターミナル3に到着。この航空会社は、15キロまでの荷物が無料だった。スーツケースの荷物をある程度外に出さないと、重量オーバーになるのは予想がついたので、ホテルで手荷物分を増やし、なんとか抑えたつもりだったが・・・
18キロだった。ちょっと「気を付けてよ」みたいなことを言われたが、許してもらえて、ホッ!
私にとっては、初めての格安航空で、ちょっとドキドキしていたが、全くなんの問題もなかった。それに、この会社は座席も指定だったので、のんびりした気分で搭乗できた。チェコ航空の子会社だった、と思う。何せ、この旅行中2回乗る格安航空のチケット購入は、全く私はタッチしてなく、予約サイトさえ知らない・・・えらそうなことは何も言えない・・・
遅れもなく、15時出発。1時間半ちょっとでプラハの空港に到着。ここまで、ずっとユーロ圏だったが、チェコはコルナ。早速、町に出るまでのバス代が必要なので、空港の中で両替する。
エアポートエクスプレスという名前は立派だが、普通の市バスのようなバスで、プラハ本駅へ。
ここからまた、いつものように迷いつつ、重いスーツケースと石畳の相性の悪さをグチりつつ、ホテルに向かう。駅近くで手頃なホテルが見つけられず、それなら、発つときはバスなのだからと、フローレンツ・バスターミナル近くのホテルを予約していた。
ミニキッチン付きのアパートメント式のホテル。部屋もまあまあ広くてよかった。チェックインするとき、明朝の朝食パックをくれた。予約の時、200円という安さにひかれ、頼んだのだ。パン2種、バター、ジャム、ヨーグルト、ジュース、チョコバー、ゆで卵などが、かわいいバスケットに入れられていた。見てるだけで、うれしくなるようなセットだった。
荷物を置いて、まず、すぐ前にあるフローレンツ・バスターミナルに、明後日のチェスキー・クルムロフに行くバスの切符を買いに行く。
あんまり何も考えずに、あいてる窓口で買う。
7時か11時かと言われ、早っ!と思ったが、7時にする。
そのうえ、出発のターミナルがここではなくて、地下鉄に乗っていかなければならないという。
ショック!
何のためにこの近くのホテルにしたのか・・・あとから調べると、チェスキー・クルムロフに行くバス会社は2つあるようで、違う窓口で買えばよかったのかもしれない。目につかなかったけど。あと9時のバスがあったのに売り切れていたのかもしれない。まあ仕方がないので、幸いにも地下鉄の駅は近いので、あさって早起きして頑張る?ことにする。 -
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気を取り直して、ガイドブックで見た町の中心部にあるビアホールに向かう。お腹がペコペコだったが、案の定、なかなか行きつけない。迷路のような路地をウロウロする。何とかたどりついた。ビールもチェコ名物のローストポーク(クネドリーネ、ザワークラフト添え)もプラハハムもソーセージのケチャップ煮込みもみんなおいしかった。店を出ると、もう暗くなっていた。
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13日目 8月4日土曜日
市民会館、火薬塔、旧市街広場、カレル橋を通って、プラハ城まで歩く。 -
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プラハ城では、ショート・ビジットコースを選ぶ。
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聖ヴィート教会
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ムハ作のステンドグラス
左側の入口から3番目で、見逃さないようにしなきゃと思っていたが、やはりこの1枚は他とは違う。人もたくさん集まってたし。 -
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聖イジー教会
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黄金小路にあるカフカの家
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ダリボルカ
中世に牢獄として使われていたらしい。 -
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旧王宮を見学していないことに気づき、写真を撮りながら、戻る。
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プラハ城の東側を散策
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ロレッタ教会
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このあたりまで来ると、まったく人がいない。
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丘をおりて、旧市街へ戻る。
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市民会館の地下のビアホールに行く。3時半頃だったからか、ほとんどお客さんがいなかった。きれいな装飾がされているので、写真だけ撮りに来る人もいる。
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豚肉のパテのようなもの
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念願の酢漬けソーセージ
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魚の燻製
黒ビールもピルスナーもおいしかった。
精算の時、ずっとサービスをしてくれた男性とは違う女性が現れ、日本語で「お勘定にはサービス料が含まれてませんので、別にお支払ください。」と書いた紙を見せられた。これは日本語バージョンだけなのだろうか?ほかの言語のバージョンもあるのだろうか?あるいは、日本人だけ、これを見せないとチップを出さないからなのだろうか?他の国の人は、みんな自主的においていくのだろうか?こんなものを見せられたのは初めてなので、いろいろ考えた。
この旅行中、確かにチップをどうしようというのは、毎回レストランに入るたびに悩まされた・・・というのは大げさだが・・・現金で払うなら、端数を適当に繰り上げたりすればいいのだが、大体カードで支払っていたので、改めて現金だけをテーブルに残したり、その場で渡したり。「レシートの数字を直す」とガイドブックに書いてあったのだが、全く意味がわからず。
旅行の最後の方、イタリアで1度だけ、自分で合計額を機械に入力するよう言われたことがあった。切りのいい適当に切り上げた金額を入れた。その時やっと「レシートの金額を書き換える」という意味がわかった。
でも、旅行は終わる。
まるで、全部の店でチップを払ったように書いたが、決してそんなわけではなく、サービスのよしあしに応じて、といいたいところだが、逆になってしまったこともある。感じのいい店は、チャッチャとお勘定もすむので、そのまま出てきたり、感じの悪い店はモタモタしてるので、チップの用意ができてしまったり。全くダメな客だ。国によっても、少しずつ違いがあると思うのだがどうだろう。そうだとしたら、ヨーロッパ内の人は自分の国のやり方でやっていたと思う。
今回の旅行で感じたのは、日本人ほど他の人からどう思われるかとか、周囲の人たちを気にする人はいないんじゃないかということだ。いろいろの場面で、この人たち(欧米の人々)は相手とか周囲の状況を全く考えてないなあと思うことがあった。まあ大体の場合、それに感心したり、うらやましく思ったりするのだけれど。「郷にいれば郷に従え」にも限界はあるのだから、もっと「なんか私の(国の)やり方に文句ある?」くらい堂々としててもいいと思う。中国の人のマナーが・・・とかよく聞くけど、欧米の人もいろいろな人がいた。当たり前か。 -
ほろ酔い気分で、ムハ美術館へ行く。大きな美術館を既にいくつか見た身には、こじんまりとしていて、落ち着いた。と言いたいところだが、わりと人が多く、すいている時に来たいものだと思った。
また旧市街広場に戻る。6時ちょうどの天文時計のカラクリが見られそうなので、少し待つ。たくさんの人が集まってくる。カラクリは思っていたより短く、もっと見ていたかった -
広場の、一つ一つの建物をじっくり味わうことはしなかったが、それぞれがとてもきれいだ。プラハの街並み自体がとても美しく、2日続けて悩まされた、迷路のような路地も、とてもロマンチックだ。
その迷い子感覚をもっと楽しめれば良かったのに、その余裕がなかった。前日は空腹のうえ、時間も遅く、この日はまた暑い日で、観光客の数も多く、ちょっと疲れた。
でも、プラハの赤い屋根の並びを、プラハ城から見下ろした景色は最高だった。いつ来ても観光客でいっぱいらしいので、この人混み込みのプラハ観光なのだろう。ただ、ちょっと路地にはいっただけで、全く人がいなくなったりもするので、余裕があれば、違う楽しみ方もできたと思う。
コンビニほどの小さなスーパーでネギだけを買い、朝食セットのゆで卵を期待しながら(期待ははずれた)、早めにホテルに戻り、日本から持参の棒ラーメンで夕食。翌朝は早いので、あわてないように、地下鉄の駅を下見して、切符、荷物券を買っておく。
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