2011/09/06 - 2011/09/15
9位(同エリア17件中)
Akiさん
アポなしで知らない街へ行き、その日に泊まる宿を探す。。
という、無茶なことをしてしまいました。
言葉が通じず、道も分からず、途方にくれていた私の救世主は、
意外な人物でした。。!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前中にチケットを買ったバスターミナルに戻って、
これからマラガという街へ向かいます。
「レッスン着とかの荷物はコインロッカーに置いていくといいよー」というミホさんからの助言通り、ロッカーに入れて閉めようとしたんですが。。
何をどうやったらロッカーが閉まるのか、
全然分からない!
しばらく1人でいろいろやってみたんですが、
やっぱり無理で。
たまたま近くを通りがかった安岡力也似のごついセニョールに、困った顔と声で
「Perdón(ペルドン)〜(>_<、)!」(すみません)
と言うと、力也は高須クリニックばりに
「イエス!」
と大声で返事して来てくれた♪
すると、身振り手振りで、
「小さなコインみたいなのを買って、それを投入するんだ」って教えてくれました。
近くにそれを買う自販機があったんですが、
確か3.5ユーロくらい必要で、ちょうどの金額しか入らないようになってる。。
お札はあるけど、ちょうどの硬貨がないよー(×_×)って力也にアピールすると、
「近くのカフェに行って両替してもらえばいいんだよ!」と。。
両替機がどこにもないところが、
スペインクオリティだね☆涙
バスの発車時刻はもうすぐだし、
急いでカフェに走って両替してもらって、
小さなコインみたいなのをゲット! -
投入して、カギをまわして。。と、
本来ならここで閉まるはずが、
逆にまわしてしまったみたいで、
コインが戻ってきたーーーーーーーーー!!!
ひーんΣ(T▽T;)
もう一度両替してもらいに走る!(今度は違うお店)
どうしたらいいのか、バスを待ってる若いお兄さんに助けを求めたワタシ。
そしたらそのお兄さんが係のお姉さんを呼んでくれ、
そのお姉さんの指示通りにやって何とかロッカーを閉めることができました♡
みんな優しい〜♪
まじでGracias(グラシアス)!! -
てかやばい、もうすぐバスが発車する!
マラガ行きはどのバス〜!?
近くの人に聞いて、ようやくバスに乗り込むことができました。
はー、本当焦った。。
ここから、3時間の長旅です。
ロッカーのことで疲れたせいか、
いつの間にかうとうと。。 -
目が覚めると、この景色!
広大な大地に、しばしボーゼン。 -
マラガに着いたら、バスを乗り換えてフエンヒローラという街へ行きます。
今日はその街に泊まるんですが、
ホテルを予約しているわけじゃなくって。
着いてから宿探しというわけです。 -
ロッカーだけでも大変だったのに、
言葉も通じないところで、誰も自分のことを知らない場所に行くなんて。。
無謀だったかも、とちょっと不安になり始める。。 -
ようやく、マラガに到着!
フエンヒローラ行きのバスは何時なのか、チケットはどこで買えばいいのか、とりあえずそのへんにいた運転手さんに聞いてみる。
すると「まずチケットを買わなきゃ、売り場はあっちだよ」と教えてくれて。
で、売り場に行ってみると「チケットはない」みたいなことを言われて。。!
どーいうこと!?
別の人に聞いたりしたけど、なんせ言葉が通じないもんだから、何となくしか分かんないし、自分が言いたいことも伝わらないし。。
「あっちだ」「こっちだ」
とたらい回しにされて、何が正しいのか、誰を信じたらいいのか、もう全然分かんない!!
1時間くらい、バスターミナルをうろうろ。。
結局、チケットは売り場では売ってなくて、
バスの運転手さんから直接買うんだってことがようやく理解できた。
ふ〜、あとはこのターミナルで待つだけだ。
ベンチに座ってたら、手押し車を押したおばあちゃんが「HOLA(オラ) ¿Qué tal?(ケタル)?」
(こんにちは、元気?)
と話しかけてきて、隣に座ってきた。
「んー、bien,gracias(ビエン、グラシアス)」
(元気、ありがとう)
とテキトーに答えて、しばらく簡単な世間話をする。
そして「どこ行きのバスに乗るの?」と。。
(↑正確になんて言ってたか忘れたけど、なぜか何となく分かった)
「フエンヒローラ」
って言うと、そのおばあちゃんが、
「フエンヒローラ、no aquí(ノ アキー)」
(フエンヒローラ行きはここじゃないよ)
と。。
え!?
私、何度も「フエンヒローラ、no aquí、no aquí(ノ アキー、ノ アキー)!?」
(ここじゃないの!?)
って確認すると、おばあちゃんは自信たっぷりに
「Sí(シー)(そうですよ)」と言うではありませんか!
動揺を隠せないでいる私に、おばあちゃんはゆっくりと立ち上がって
「案内するから、ついてきなさい」と。。
今日はどーしてもフエンヒローラには行きたいし、
わらにもすがる思いでついていくことに。
てか、このおばあちゃん、
よく見たら結構ボロい服着てて、
手押し車も年季入ってるし。。
そう、いかにもホームレスな雰囲気。
でも私はかなりせっぱつまってて、
本当についていって大丈夫なのか、
正直この時はそこまで考えてなかった(笑)
歩きながらちょこちょこ話して、
「仕事は何してるの?」って聞かれたから、
出版社の編集って何ていうのか分からなくて、
「escritor(エスクリトール)(ライターです)」
(似てるからいいよね?笑)
って答えたら、「素晴らしいじゃないの!」みたいに言ってたと思う。 -
バスターミナルの近くに電車が発着する駅があって。
おばあちゃんの後を追って駅の構内を通り抜けてると、制服姿の係員さんとおぼしき若い男性が、おばあちゃんに
「HOLA(オラ)〜♪」とあいさつして親しそうに話しかけてきた。
このあたりじゃ顔が広いのかしら??
駅の係員さんは私を見ると「ニーハオ」と。。(笑)
おばあちゃんが
「違うよ、この子は日本人だよ」と言ったみたいで、
「コニチワ〜」と言われた(笑)
で、おばあちゃんが
「フエンヒローラ行きのバスに乗りたいらしいから、案内してるんだよ」
と係員さんに説明すると、
係員さんは私たちが来た方向を指差して、
「フエンヒローラ行きのバスはあっちでしょ?」と。
でもおばあちゃんはまたもや自信たっぷりに
「違うよ、こっち」と、そのまま真っすぐ歩き始めました。
。。まじで?? -
とりあえずついていくと、小さなバス停に到着。
バスを待ってた女性に確認までしてくれて、
ここが本当にフエンヒローラ行きだということが分かったの!!
すごい〜!
おばあちゃんは、運転手さんより、係員さんより、
誰よりも把握してたのです。
うれしくってぴょんぴょん飛び跳ねて
「Gracias(グラシアス)〜♡」と言うと、
おばあちゃんはにっこり笑って
「1€(ウン エウロ)(1ユーロね)」。。。
ここですべてを悟った私。
でも約100円だよ!?
異国の地で長時間不安な気持ちでうろついて、半泣き状態になってた私にとってぜんっぜん安いし、むしろ1ユーロでいいんですかっ!
快く渡してお別れしました☆
おばあちゃんに出会わなければ、
絶対分からなかったよ!
は〜、本当良かったぁ。 -
バスもわりとすぐに来ました♪
-
30分くらいで待望のフエンヒローラに到着。
-
海辺の街です。
-
さっそく宿探ししなきゃね。
-
「地球の歩き方」にのってたホテルに向かうため、
タクシーの運転手さんに道を聞いて、とりあえず歩いてみる。 -
あった!
「オスタル イタリア」
スペインなのになんでイタリア??という疑問は置いといて、さっそくフロントにいたセニョールに、
「¿Tiene una habitación libre?(ティエネ ウナ アビタシオン リーブレ)」
(空き部屋はありますか?)
と聞くと、
「満室だよ、明日は空いてるんだけどね」(←なぜか分かった。。)
えーーー!!
どうしよう、また不安になってきた(>_<、)
宿が見つからなかったら、どうしたらいいの。。?
1ユーロのおばあちゃんで、
運を使い果たしたのかな!?
ここまでにいくつかホテルあったし、手当たり次第入ってみるしかない。
泊まれれば、もうどんな部屋でもいいや!
日も暮れ始めたし、早くしないと危険だわ。
神様どうかお願いします、
無事に宿が見つかりますように〜〜!!
一番近くの宿に入ってみると、何人?と聞かれて
「Uno(ウノ)(1人)」と言うと、
「OK」と。。
やったーーーーーーーーーーーーーーーー !!!
この安堵感ったら半端ない♪
今夜はお家の中でゆっくり眠れるのね。。! -
しかも、お部屋が。。
めっちゃキレイで広〜〜い☆
ベッドも2人用くらいの広さだし、 -
ふわふわのタオルもあるし、
バスルームも清潔で十分♡
これで1泊30ユーロ♪
しかも、ビーチまで徒歩2分という好立地!
さっきまでの不安な気持ちから、
一気にテンションアップだよ!
運はまだ使い果たしてなかったみたい(笑) -
さて、せっかくだしちょっと街に出てぶらぶらしてみますか。
ご飯も食べたいしね。
外に出ると、あたりはすっかり暗くなってました。
バスに乗るのが1本遅くなってたら、
ここに着くころには真っ暗で、
宿探しももっと不安だっただろうな(^_^;)
あのおばあちゃんと出会うタイミングも絶妙だったんだ☆
フラメンコ衣装のお店。
短いのもあるんだね。 -
すごく女性らしくって好きな形♡
-
こーいうお店見ると、
本当に私スペインにいるんだなーって実感するな。 -
またぷらぷらして。。
テキトーに入りやすそうなバルへ。 -
注文したのは、ステイ先でも食べたスペイン風オムレツとサラダ。
かなりのボリューム!
(フォークは初めからささってたの。笑)
葉っぱ系のサラダが食べたかったんだけど、
ポテトサラダだったぁ〜(×_×)
オムレツもじゃがいもが入ってるから、
つまり芋&芋☆涙 -
お客さんみんな、テレビのサッカー中継に夢中です。
みんなで一喜一憂して、すごい一体感!
通りすがりの人もバルに入ってきて、注文もしてないのにサッカーにくぎづけです。
後ろの方の人が通りすがりです。
やっぱスペイン人ってサッカー大好きなんですね♪
動画はコチラ☆
http://www.youtube.com/watch?v=gve-mL-E-m4&feature=player_embedded -
地元の人にまぎれこみ、スペインらしい雰囲気の中、
ゆっくり夕食をとることができました♪
はー、明日は念願の白い村に行けるよ☆
アンダルシアといえば、白い村だもんね♡
楽しみ! -
ここが今日の宿。
今日はいろいろ大変だったけど、
まわりの人と運に助けられたなぁ。
感謝♪
それでは、おやすみなさーい。
次回は、地中海へ!
この旅で、一番印象深いひとときでした。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- エズさん 2013/05/07 23:54:19
- まるで16年前の自分のよう!
- はじめまして
フエンヒローラの旅日記をみていたら
Akiさんの旅行記にたどり着きました
16年前、フエンヒローラからマラガ経由でグラナダに行くときに
同じくマラガのコインロッカーで四苦八苦しました。
マラガの街中を散策するのに荷物をバスターミナルのコインロッカーに
いれようと思ったら全然方法がわからず・・職員らしき人を捕まえて
なんとか無事入れることができましたがほんと旅先ではちょっとしたことで
とまどうことってありますよね
マラガからグラナダに行くバス停を探すときも迷ってしまって
歩いている人に尋ねたら、おじいさんやらおばさんやら
どんどん人が集まってきてあっちだこっちだと大騒ぎしたのを覚えてます
フエンヒローラへはセビリアからロンダ経由ではいったのですが
同じく現地ついてからの宿探しでした。
3000円ぐらいのツインでしたが屋上のテラスでスーパーで買ってきた
朝食をたべたりしてのんびりできました。
経営している老夫婦さんがとても良い方で
片言のスペイン語を一生懸命理解してくれたのを覚えています。
フエンヒローラはトレモリノスやマルベージャよりもこじんまりして
過ごしやすく、レストランは欧米の観光客になれているので英語も通じるしバスも多方面にのびて観光もでき、すっかり気に入ってしまいました。
昨年初夏に夫と15年ぶりにフエンヒローラを訪ねましたんですが、今回はマラガ空港から鉄道でフエンヒローラ入りし、鉄道が伸びてずいぶん楽になったなと驚きました。
町全体がちょうどよい大きさで、夜遅くまで遊んでいても怖くないし、ビーチではのんびりと過ごせるし、初めて来た夫も気に入ってしまい、数年内にはまた行こうと思っています。
昔のことを思い出して長々と書き込みしてしまってすみません。
フエンヒローラからバスでセビリア、カルモナにも回ったので
他の旅行記も楽しみに読ませていただきますね♪
- Akiさん からの返信 2013/05/15 22:51:38
- はじめまして★
- エズさん
はじめまして、メッセージありがとうございます!
エズさんもフエンヒローラに行かれたのですね。
そして、ロッカーで一悶着。。(笑)
同じような体験をされていて、とてもうれしいです♪
フエンヒローラ、いい場所ですよね。
私も、お気に入りのところなので、また行きたいです!
旦那さまと再び行かれたなんて、素敵ですね!
私も、エズさんのようにいつまでも仲のよい夫婦でいたいです(^○^)
ほかの旅行記も、ぜひのぞいてみてくださいね♪
Aki
-
- TSUNEさん 2012/09/12 13:28:48
- 旅番組みたいですね
- こんにちわ。
大変な一日でしたね。
ホテル予約せずに当日捜すなんてテレビ番組のようですね(^^)
見つかって良かったですね。
バス乗り場の件は日本では考えられないです、
場所を職員が知らないなんて…
良かったですね、1ユーロなら安いもんですよ(^^)
さすがだなと感じたのは、締めの食事。
サッカーで盛り上がるなんてスペインらしいです。
最後はポイント抑えるのがさすが!と感じました。
- Akiさん からの返信 2012/09/12 23:10:27
- 無謀なことを
- したなーと思いました(^_^;)
日本だったら、もしホテルに泊まれなくても、
24時間あいてるネットカフェやファミレスなんかで時間つぶせますが、
スペイン、アンダルシアではそんなお店はありません。。
かなり焦りましたが、追いつめられれば意外と大丈夫ですね(笑)
言葉も、分からないはずなのに、なぜか分かることも多く。。
英語のように中途半端に知っていたら、言葉だけを聞いて分かろうとしてたかもしれませんが、
スペイン語は分からないので、全体の雰囲気で理解しようとしていたのが良かったのかも!
バス乗り場の件は、職員さんは説明してくれてたんですが、
単に私が理解できなかっただけなんです(^_^;)
続きの日記もぜひ見てみてくださいね♪
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