2012/08/26 - 2012/08/27
300位(同エリア528件中)
ちゃびさん
ローマからポジターノへ行く途中、世界遺産のポンペイと、ソレントに行きました。
ポンペイは1900年前に火山が噴火して一瞬で死んでしまった都市、その後遺跡として発掘されたところで、
当時の街がそのまま残っているところ。
一瞬で死んでしまった人の人型まで残っている、広大な遺跡です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、南へ移動。
テルミニ駅でナポリまでの切符を購入!
やたらと券売機に近寄る怪しげな人がたくさんいました・・。
そんなやつらが何か話しかけてきたけど睨んで近寄らせずに、購入。治安悪いなぁ。
ナポリへは電車で1時間ちょっと。
2等車に乗りました。一人4500円くらい。
2等だけど車内にはコンセントが!
しっかりスマホを充電できました。 -
今回ナポリの観光はまったくしていません。
教えてもらったダミケーレというピザ発祥の店に行こうと思ったけど、朝が遅めだったのと、ナポリの駅前のちょっとした怖さがあって、帰りに寄れたら行くことに!
ポンペイ行きの鉄道に乗り換えて30分、
途中は完全な住宅地で、ぼろぼろの家とかもあって、、あまり裕福ではない土地がいっぱいありました。
電車自体も落書きだらけだし。
ポンペイだけは観光駅、でも小さいこじんまりした駅でした。 -
南イタリアということで、駅を出るとレモン!
ポンペイの街はひろーい。
無料の地図をチケット売り場でもらって、行くところをまずチェックしてから入ります! -
入り口入るともう、すぐに遺跡。太古の世界に感動。
広い遺跡のまだ入り口なのに写真をとりまくり。
観光客はたくさんいるけど、
東南アジアのお寺みたいに、石と砂の茶色の世界。 -
遠くに見えるは昔噴火したというヴェスーヴィオ火山。
あれのせいでここは埋まったのですな。
ここは広場だったところで、広場を取りまいて建物が。 -
1900年前に壁に書かれた絵。
-
日向は暑いし、砂ほこりも結構すごい。
白い新しいスニーカーが・・・ -
1900年前の住宅には、「猛犬注意」と書いてある犬のタイルが残っている。
左に少年が立ってたのでその影が入ってよくわからないけども。 -
いろんな住宅、広場、銭湯、演劇場などなど見て、
最後に一番奥にある円形闘技場というとこに行きたかった、け、ど。
暑いし歩いたせいでもう。疲れちゃいまして、
時刻も夕方4時くらいだったかなと。ポンペイはこの辺で去ることに。
同じ電車にのって、終点のソレントに向かいます。
ソレントへはさらに電車で30分。
こちらはイタリアのリゾート地とのこと。 -
ソレントの駅のおじさんは少し不親切だった・・
超ぶっきらぼう。イタリアは陽気な人ばかりではないようです。
おじさんからポジターノへのバスチケットを購入、かわいいデザイン。
時刻は6時半、
バスは7時または8時はつで、ポジターノまでは約1時間。
せっかくなのでソレントも見てみたかったので、8時のバスに乗ることに。
イタリアの日の入りは8時過ぎなので、夕暮れ時の海も見れるかも♪
石畳で坂道、だんながスーツケース持ってるのにがんばって歩いてくれました。
うそ。あるかせました^^;ありがとう。 -
ほんとだ、ここはリゾート感たっぷり。
待ち行く人皆、バカンスを楽しみにきている感じ。
ブランド店もあります。
途中海が見えました。 -
目的の海に到着、たそがれる人いっぱい。
けどこちらは北に面したとこなので、太陽は西の山の向こうに消えてしまいました。
さて、夕飯は途中のテイクアウトピザを軽く食べて、8時のバスに向かいます。
<こっから長文です。>
バスが出発する8時には、もう暗くなってました。
こっからが、この旅一番のトラブルスタートです。
イタリアのバスは車内放送がないんだった・・・
しかも夜、バス停もいまいちわからず!
わかるのは約50分後に到着する「スポンダ」というバス停でおりなくちゃいけないということ。
はらはらどきどきしていたら、30分するころには隣でだんなが眠りはじめる・・。
おい・・と思いつつ、
40分たったころに座席を運転手さんの後ろに変更。
そして「ポジターノポジターノ」と後ろから声をかけ、降りたいアピール。
その途中道路標識に右がポジターノ、まっすぐがアマルフィの文字が。バスはまっすぐ行ってしまった!!
それは行きすぎ、
運転手に再度ポジターノアピール!するとその次のバス停で、ここだよ、と降ろされる。
あたりは真っ暗。手元にはホテルへの地図。
地図によると、バス停からまっすぐ行ったところにホテルの予定。
とりあえず近くにいた男の人に、現在地を確認したところ、ちゃんと目的のバス停でおりれており一安心。
さ、夜道が怖いけど歩いてホテルへ。
歩いてもホテルがない・・
そのまま道は急カーブ。おかしいなぁ。。。
あたりはお店もなく真っ暗。
超あせり、
だんなもあせり。
見過ごしたのかも、と道を戻る。
おじいさんが一人たっていたので、
「パラッツォタラモというホテルに行きたい」と聞いたところ、
「う〜ん、あれはこっからひとつ向こうだよ」
自分のチェックした地図が間違っていたのかもと思って超あせる。
もしくは本当は違うバス停で降りていたのかもしれない。
私の適当な性格がだんなをさらに不安にさせたようで
なんでちゃんと把握してないのか、怒っている。
で、ここはどこなんだと言われるもこっちだってもうわからない!!
とても険悪なムードに。
ぽつりとあったホテルに入って、フロントでタクシーを呼んでもらった。。
「だいぶ疲れた顔してるね、上のレストランでご飯たべていけば?」と言われたがもう、早くホテルに行きたくて、断ってタクシーをまつ。
待つこと5分ほど、すぐに黒塗りのベンツがやってきた。
上にはタクシーのマークもないし、中にはメーターもなかった。
だんなさんはすぐに「ごっついのきたなぁ」と感じたらしい。
運転手さんはとてもやさしそうなおじ様。
でも私はそんなことも気づかず乗り込んで、
ホテルへは車で5分てなもんで到着した。ホテルのある道はレストランがたくさんあって明かりもたくさん、とてもにぎわったところだった。
言い値で、25ユーロもしたけど。。
無事つきました。
はぁ〜〜〜〜〜よかったよかった。
チェックインし、無言の二人。
そして喧嘩。
なんでちゃんとしてないのか、と怒られるけど、
私は自分なりにちゃんと調べて案内している。
ホテルも行程も100%私がしきっているのに、なぜ文句を言われるのか!自分は何も手配すらしてないし地図も見てないくせに!
私だってはじめてのところなんだからわからないんだし、
もっと一緒に把握してよ!とこちらも怒る。
喧嘩して今後はお互い確認してから旅をすることにし、和解。
でも後からわかったことが、
ホテルの予約サイトに載っていた地図が、違うとこをさしていたのだった><
私が向かっていたところはちゃんとあってたけど、予約サイトの地図自体が間違っていたのだった。。。
(帰ってきて文句いった)
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