直島・倉敷でアート三昧　一人旅☆ No.1

2012/08/30 - 2012/09/01

2010年の瀬戸内国際芸術祭以来、ずっと行きたいなぁと思っていたアートの島・直島。
念願かなって、やっと行ってきました。

仕事の都合で４連休が判明したのが約1週間前。
どこに行こうかあれこれ悩み･･･。やっぱり直島！と決断して、大慌てでお宿探しを。
ギリギリだったけど、素敵なお宿に出会えました。

どきどき一人旅でしたが、直島での地中美術館・李禹煥美術館・ベネッセハウスミュージアム・家プロジェクト、そして倉敷での大原美術館と、アート三昧の3日間で心の洗濯ができました。

さて、まずは１日目から。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日までの仕事の疲れもあり、早起きするはずが起きられず･･･。
というか、ガイドブックは一応ゲットしていたものの、完全なノープラン。

ま、いっかー。一人旅だし。
気の向くまま、赴くままに。

京都〜岡山までは新幹線で。
岡山からはＪＲで宇野まで。２両編成の車両のワンマン電車。途中駅では後ろの車両はドアは開かないという。
ちょっとドキドキ。整理券ってなんだ？？要るの？要らないの？ってソワソワしながらキョロキョロ。

宇野港で適当にお昼ごはんを食べるつもりが、何にもない･･･。
仕方がないのでコンビニでパン買って、フェリー乗り場でモグモグ。

さあ、いざ直島へ！

まずは、何はともあれ、一番の目的　地中美術館へ。

安藤忠雄の創った空間がアートと融合して、とにかくすごい！の一言。

ウォルター・デ・マリア「タイム／タイムレス／ノー・タイム」に鳥肌。
ちょうど入った時に誰も居なくて、空間独り占め。
ブワ〜って圧倒されつつ、でも包み込まれるような、、、
何とも凄まじい感覚でした。

美術館の中はもちろん撮影禁止。

ということで、モネの睡蓮の庭園をパチリ。

地中美術館を満喫して、お宿へ行く前に。。。

黄色かぼちゃにご挨拶〜☆

ちょっと曇ってて、それが逆にいい陰影を醸し出してくれました。

さて、かぼちゃに挨拶も済ませたことだし、いざ本日のお宿へＧｏ！

農協前でバスを降りて路地をウロウロ迷い…。

あ、あったー！
看板を発見。

看板に従って小道を進んでいくと…。

ありました〜。

本日お世話になるゲストハウス Bamboo Village（バンブーヴィレッジ）さんです。

細見博子さんという作家さんの作品があちらこちらにある素敵なお宿。

２段ベッドが２つある『ちょうちょのお部屋』

初めてシェア方式のところに泊まりましたが、お宿も綺麗で快適。
同室の子たちとも和気藹々。

オススメです！

一休みして、歩いてすぐのカフェ中奥さんで晩ごはん。

たぶん歩いて数分だったんだけど、その間になんと１０ヶ所も蚊に噛まれた！！（涙）
もともと美味しいのか、蚊には好かれるタイプだけど…今年はそういや一回も刺されなかったのに、ここに来て集中攻撃。
おなかいっぱいになってる蚊さんを３匹仕留めちゃいました。。。

この日はまん丸お月様。

窓越しにお月見を楽しみながらのディナーとなりました。

名前はちゃんと覚えてないけど、「直島海苔の大根手巻きサラダ」みたいな感じのやつ。

海苔で細切りのお大根をくるっと巻いて、パクッと。

おいし〜。
ただ、途中うっかり辛いところもあったりして、思わず涙。

同じく名前はあやふや。ちゃんとメモっとけば良かった…。「直島蛸のソテー」

本日のお魚料理。チヌの塩焼き。

ほこほこの身。ぎゅっと濃い味。

うまー！！

まずはそのまま。そして小豆島のちょっと甘めのお醤油をかけて。最後にレモンとお醤油を混ぜてポン酢風のものにつけて。

結構大きかったのでおなかいっぱいに。

マスターに「ほっぺたの身が一番美味しいんだよ。小さい頃からいつもそこを競って食べてた」と教えてもらい、ほっぺたの身を食べてみると、確かにとても濃厚なお味。

そして締めはカフェラテ。

カウンターで食べてたんだけど、別のお客さんが頼んだカフェラテのラテアートを作ってるところをまじまじと見てたら、自分も欲しくなっちゃって、ついつい追加注文。

可愛いの、作っていただきました。

おなかもいっぱい。大満足な晩ごはんとなりました。



ご馳走様でしたー。


お宿に戻ってシャワー浴びて明日のプランを練りながら…気が付けば早々と就寝。