エアアジアで行く【KL経由】インドネシア・ジャワ島の旅　（その１ ジャカルタ編）

2012/08/26 - 2012/08/28

シンガポールから帰国して１年半。アジアに行きたい気持ちがウズウズ。

今まで出張以外では縁のなかったインドネシアを調べてみると、火山に登り、日の出を観ることができることが判明。

早速、羽田からクアラルンプール（KL)へ飛んでいるエアアジアを利用し、KL経由でインドネシアを訪問することになりました。

ジャカルタに寄った後、スラバヤ経由でマランにに滞在。ブロモ山から日の出を拝むのが今回の旅行の目的です。

さらに、ジャワ原人博物館訪問、バティックで有名なソロ市観光、世界遺産のプランバナン遺跡を訪問します。

最終日は、世界遺産のボロブドゥール遺跡での日の出ツアー、ジョグジャカルタ市内観光、数年前に噴火して火砕流が発生したムラピ山にも行く、盛りだくさんの内容です。

まずは、ジャカルタ市内編です！

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エアアジアX
• 旅行の手配内容: 個別手配

「エアアジアのチェックインカウンターは混む」、という情報をネットで見かけたため、ネットチェックインをして羽田へ。

行列はそれほどではありませんでしたが、ネットチェックイン済みのレーンは、全く待たずにチェックインできました。

シンガポールでもLCCをよく使っていましたが、エアアジアは初めて。ちょっと楽しみです。

前後のシートピッチは思ったほど狭くありませんが、左右は若干狭め。肩幅が広い人などは肩がはみ出るのでは？まあ、でも許容範囲かな。

遅延も心配しましたが、予定よりも早く離陸準備ができたとのアナウンスがありました。

23時45分、ほぼ定刻に出発です。Zzz...

夜11時30分に羽田を出発し、翌早朝にKL着。予定よりも40分早く着いたとの日本語アナウンスが。そんなに早く着くことあるのか？聞き間違いでしょうか。

到着時は結構強い雨が降っていましたが、飛行機からターミナルまでの間は、傘を借りて歩きました。

3時間後のフライトでジャカルタへ向かいますが、一旦イミグレを出て荷物をピックアップしなければなりません。

KLのLCCターミナルは初めて使いましたが、規模が大きく立派ですね。

マレーシアといえば、Old Town White Coffee。というわけで、コピとカヤトーストを食べてしばし待機。

ジャカルタ行きの便もほぼ定刻どおりボーディングのアナウンスが。

今度は黒い革張りのシート。

見た目は良いのですが、前後左右のシートピッチが短い・・。

2時間弱のフライトなので、あっという間に到着。

ホテルまでブルーバードのプリペイドタクシー（IDR210,000）を利用しホテルへ。

渋滞を心配しましたが、断食明けの休暇明けということで交通量も少なく、1時間弱でジャラン・ワヒッド・ハッシム沿いのホテルに到着しました。

ホテルの近所で腹ごしらえをした後、まだ訪問した事の無かったコタ方面へ向かいます。

コタ駅までタクシーに乗り、更に北へ歩きます。

治安が良くないと聞いていましたが、それほど悪い雰囲気ではありません。

ファタヒラ広場。

地元の若者がたくさん集まっていました。

コロニアルな雰囲気の建物が残っていますが、廃墟になっているものも。きちんと整備すれば観光資源になるのに、もったいない。

とりあえず、オランダ植民地時代の「跳ね橋」を探します。

ファタヒラ広場の西側に川、というかドブ川が流れており、そこにちょこんと古めかしい橋がありました。

現在は脇に橋があるので、道路としては使用されていません。

観光客はほとんどおらず、地元の若者が数名いた程度。

橋から南を望んだ景色。街が霞んでいます。ヘイズでしょうか。

跳ね橋の中央部。隙間があいており、下のドブ川が見えます。

ドブの臭いは結構強烈です。

跳ね橋を後にして、中華街に向かいます。

ジャラン・パンコラン。

結構賑わっていますね。

脇の小道に入ってみます。中国風のものも売ってました。

大通りにあった古ぼけたショッピングモールの最上階でフットマッサージを発見。足、肩、腕、頭のマッサージを受けることに。

マッサージ料金は1時間で300円ほど。安いですね。

インドネシアで何回か足裏マッサージを受けましたが、全体的に強めで雑な印象を受けました。「痛いよ」というと弱くしてくれるのですが、加減がいまいち。

と、いいながらも1時間熟睡。

マッサージ師の明るい兄ちゃんにお礼を言って外へ出ると、すでに日が暮れていました。

さて、ホテルの近くに戻り夕食です。

ガイドブックにも載っているサテ屋さん。昼間前を通ったら仕込み中でしたが、ハエがブンブン飛んでいてすごかった。ハエ取り紙にもハエがびっしり・・。

しかし、うまそうな香りに引かれ、夜に改めて入ってみました。

サテはチキンとラムしか残っていませんでしたが、美味しかった。

友人と二人で、サテ、テールスープ、ごはん、ソフトドリンクを頼んでも数百円程度。安いなー。

ビールと共に食べたいところですが、ビールはありません。残念。

食事の後、向いにあるサリナデパートの地下にあったスーパーをぶらぶら。夜の9時30分を過ぎており、閉まる寸前でしたが、駆け込みで買い物。

ココナッツシュガーをお土産用に購入。ナチュラルが約250円、シナモン風味が約200円でした。

インドネシアに来る前に、深田祐介の『神鷲（ガルーダ）商人』を読んでたのですが、小説に登場していたデパートなのでちょっとうれしかった。

翌朝。

10時15分のガルーダ便でスラバヤに移動するため、7時30分ごろにホテルを出発。

時間がなくて寄れなかったモナスに立ち寄ります。次回来た際には登りたいなぁ〜。

渋滞が心配なので早めにホテルを出ましたが、やはり1時間程度で空港に到着しました。

スラバヤ行きのガルーダ便もほぼ定刻（約20分遅れ）に出発。スラバヤに移動です。

次はいよいよメインイベントのブロモ山訪問。その２へ続きます！