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バクタプルからバスに乗ること数十分、車掌が「ティミに着いたよ〜」と教えてくれ、下車。しかし、バスを降りたのは良いけど、どこに行けばいいのかさっぱりわからん。バス停周辺は住宅や商店がたくさん。わからん時には人に聞くのが一番。という事で、地球の歩き方に描かれている地図を出し、お店の人にそれを見せながら声を掛けた。<br /><br />多分、この住宅地が広がる方が地球の歩き方に描かれている地域なんだろうな〜。と思っていた。しかし、そのお店の人は指で示しながら「あっち」って言う。彼が指差した方は、その住宅地とは反対側。パッと見ても何もない!半信半疑で彼が指差した方へ歩いていく。ゲートの先には凄い坂道。ますます不安になるが、とりあえず歩く。坂の上には住宅地が広がっていた。観光客は皆無。観光客が来るような場所ではないことがすぐ理解できた。<br /><br />それでも、なぜかネパール人から日本語で話しかけられびっくり。彼と話をしていると、「今日は献血していて、そのスタッフとしてここに来てるんだ」と言っていた。それでも、彼のお仕事は終了らしく、バイクで「バイバイ」と言って帰って行った。その後町をぶらぶらお散歩♪<br /><br />ふと路地の先を見ると、ティミの街は高台にあるので、高台からの眺めが良いことに気が付き、写真を撮りに行くと、人々が日陰で談笑。「とりあえず座れ」という事だったので、座ってニコニコしていた。私はネパールで話されている言葉は当然ながら、英語もダメなので意思疎通が出来なかったのが非常に残念だった。<br /><br />しかしながら、どうもおばちゃんが「カレーでも食べていかないか?」と話しているようにも思えた。一般家庭で食べられているカレーがどういうものなのか…。非常に気にはなったけど頂かなかった。30分位ゆっくりと日陰でゆっくりとさせてもらい、再び街を散策。<br /><br />今度は、私がこの町で一番見たかったもの。陶器を作っている工場を発見。何のためらいもなく見学。その工場の職人が、「工場を見せてやる」という感じだったので、そのお言葉に甘えさせてもらった。そして、その職人はろくろで皿を作るところを見せてくれた。そのお皿を作り終えてから、「世界のお金を集めてる」っていうので、私にも催促があったので、本当は外国のコインを持っていたら渡したかったけど、タイのバーツも韓国ウォンも日本円も財布には入っていなかった。その職人に謝った。本当に彼には申し訳ないことをした。彼は私の状況を理解してくれた。次の日にお金を渡しに行こうかとも考えたけど、バスで往復すると半日仕事になるので結局断念。もし、またこの工場へ行くことがあったら、いろんな国のコインを上げたいと思う。<br /><br />そして、一通り見たいものも見たので、カトマンズへとバスで戻る。ティミからカトマンズまでのバスは結構たくさんあったので、すぐにバスに乗ることが出来た。このバスは大きなバスターミナルで客を降ろした。<br /><br />

ネパール旅行記4(ティミ)

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2012/08/10 - 2012/08/16

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SATORU

SATORUさん

バクタプルからバスに乗ること数十分、車掌が「ティミに着いたよ〜」と教えてくれ、下車。しかし、バスを降りたのは良いけど、どこに行けばいいのかさっぱりわからん。バス停周辺は住宅や商店がたくさん。わからん時には人に聞くのが一番。という事で、地球の歩き方に描かれている地図を出し、お店の人にそれを見せながら声を掛けた。

多分、この住宅地が広がる方が地球の歩き方に描かれている地域なんだろうな〜。と思っていた。しかし、そのお店の人は指で示しながら「あっち」って言う。彼が指差した方は、その住宅地とは反対側。パッと見ても何もない!半信半疑で彼が指差した方へ歩いていく。ゲートの先には凄い坂道。ますます不安になるが、とりあえず歩く。坂の上には住宅地が広がっていた。観光客は皆無。観光客が来るような場所ではないことがすぐ理解できた。

それでも、なぜかネパール人から日本語で話しかけられびっくり。彼と話をしていると、「今日は献血していて、そのスタッフとしてここに来てるんだ」と言っていた。それでも、彼のお仕事は終了らしく、バイクで「バイバイ」と言って帰って行った。その後町をぶらぶらお散歩♪

ふと路地の先を見ると、ティミの街は高台にあるので、高台からの眺めが良いことに気が付き、写真を撮りに行くと、人々が日陰で談笑。「とりあえず座れ」という事だったので、座ってニコニコしていた。私はネパールで話されている言葉は当然ながら、英語もダメなので意思疎通が出来なかったのが非常に残念だった。

しかしながら、どうもおばちゃんが「カレーでも食べていかないか?」と話しているようにも思えた。一般家庭で食べられているカレーがどういうものなのか…。非常に気にはなったけど頂かなかった。30分位ゆっくりと日陰でゆっくりとさせてもらい、再び街を散策。

今度は、私がこの町で一番見たかったもの。陶器を作っている工場を発見。何のためらいもなく見学。その工場の職人が、「工場を見せてやる」という感じだったので、そのお言葉に甘えさせてもらった。そして、その職人はろくろで皿を作るところを見せてくれた。そのお皿を作り終えてから、「世界のお金を集めてる」っていうので、私にも催促があったので、本当は外国のコインを持っていたら渡したかったけど、タイのバーツも韓国ウォンも日本円も財布には入っていなかった。その職人に謝った。本当に彼には申し訳ないことをした。彼は私の状況を理解してくれた。次の日にお金を渡しに行こうかとも考えたけど、バスで往復すると半日仕事になるので結局断念。もし、またこの工場へ行くことがあったら、いろんな国のコインを上げたいと思う。

そして、一通り見たいものも見たので、カトマンズへとバスで戻る。ティミからカトマンズまでのバスは結構たくさんあったので、すぐにバスに乗ることが出来た。このバスは大きなバスターミナルで客を降ろした。

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  • ティミはバクタプルからカトマンズへ向かう中間くらいの場所に位置してた。バクタプルからティミまで15ルピー。

    ティミはバクタプルからカトマンズへ向かう中間くらいの場所に位置してた。バクタプルからティミまで15ルピー。

  • ティミで降ろされたのは良いけど、ここがどこなのかさっぱりわからん!とりあえず、お店の人に恥ずかしながら自分の居場所と目的地を聞いてみる。快く道を教えてくれた。

    ティミで降ろされたのは良いけど、ここがどこなのかさっぱりわからん!とりあえず、お店の人に恥ずかしながら自分の居場所と目的地を聞いてみる。快く道を教えてくれた。

  • ティミの街へ入るゲートらしい。しかし、本当にこの先に住宅地が広がってるのか…。不安になりながら先へ進んだ。

    ティミの街へ入るゲートらしい。しかし、本当にこの先に住宅地が広がってるのか…。不安になりながら先へ進んだ。

  • ゲートから延びる坂道を歩いていると、途中の建物に面白い絵を見つけた。空手の道場らしい。日本では「空手」。ネパールでもやっぱり「KARATE」らしい。

    ゲートから延びる坂道を歩いていると、途中の建物に面白い絵を見つけた。空手の道場らしい。日本では「空手」。ネパールでもやっぱり「KARATE」らしい。

  • 坂を上りきったところに、町が広がっていた。この寺院の前で、献血が行われていて、そのスタッフの一人に日本語で話しかけられた。

    坂を上りきったところに、町が広がっていた。この寺院の前で、献血が行われていて、そのスタッフの一人に日本語で話しかけられた。

  • 鮮やか!でも辛そ〜〜。

    鮮やか!でも辛そ〜〜。

  • ティミの街の様子。意外と人が少なかったかも!?観光客は皆無。

    ティミの街の様子。意外と人が少なかったかも!?観光客は皆無。

  • 路地の先を見ると、高台から下を見下ろすことが出来た。ネパールは緑が多い!カトマンズを除いては…。

    路地の先を見ると、高台から下を見下ろすことが出来た。ネパールは緑が多い!カトマンズを除いては…。

  • おばちゃんに「座れ」って言われる。私も日陰で一休み。普段あまり外国人を見ることがないのか、みんな興味深々。こういう時に言葉が話せたらな〜。って思う。お互いニコニコしながらゆったりとした時間を過ごした。

    おばちゃんに「座れ」って言われる。私も日陰で一休み。普段あまり外国人を見ることがないのか、みんな興味深々。こういう時に言葉が話せたらな〜。って思う。お互いニコニコしながらゆったりとした時間を過ごした。

  • 空を見てみ〜〜<br />って言うので、空を見た。<br />ネパールの空は綺麗!

    空を見てみ〜〜
    って言うので、空を見た。
    ネパールの空は綺麗!

  • 野良犬が多い印象があったけど、家の中でも犬を飼ってるらしい。

    野良犬が多い印象があったけど、家の中でも犬を飼ってるらしい。

  • 建物に味があっていい感じ。

    建物に味があっていい感じ。

  • 散歩をしてたら、素焼きの壺が天干されてて…。

    散歩をしてたら、素焼きの壺が天干されてて…。

  • その壺に誘われ写真を勝手に撮ってると…。

    その壺に誘われ写真を勝手に撮ってると…。

  • 遠くの方から、オッチャンが手招き。<br />手招きされるがままに、行ってみると非常に多くの壺や皿などが天干されてた。

    遠くの方から、オッチャンが手招き。
    手招きされるがままに、行ってみると非常に多くの壺や皿などが天干されてた。

  • 皿の作り方も披露してくれた。<br />

    皿の作り方も披露してくれた。

  • 日本の作り方と変わらず…。<br />ろくろを回して作ってた。

    日本の作り方と変わらず…。
    ろくろを回して作ってた。

  • 3分もあれば十分!さすが職人です!

    3分もあれば十分!さすが職人です!

  • オッチャンに別れを告げ、カトマンズへと戻ることにした。

    オッチャンに別れを告げ、カトマンズへと戻ることにした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • わんぱく大将さん 2012/10/07 20:15:31
    うろうろ
    SATORUさん

    観光客のいないところをうろうろするのもいいことですよ。私はどちらかというと、そちら派。

     大将

    SATORU

    SATORUさん からの返信 2012/10/08 10:19:57
    RE: うろうろ
    大将さん

    私も大将さんと同じです。生活臭がする場所が大好きで、それでいて観光ずれしてませんしね〜。

    SATORU

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