2012/08/25 - 2012/08/26
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くに・クマさん
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茨城の宿はどうしましょう?
霞ヶ浦が見えるところと思ったら、めぼしい宿がありません。(理由は行ってなんとなく分ったような・・・)
ビジネスホテルじゃ味気ないし、復興支援のつもりなら被害を受けたところに行かなくっちゃ、っと茨城県全域で宿探し。
福島に近い北茨城の磯原海水浴場が今年も海開きできないという情報見つけ、最終的に旅行サイトのクチコミ評価が高いのに1週間前でも部屋が空いてた二ツ島観光ホテルに行くことにしました。
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
北茨城インターチェンジを下りてしばらく走って、到着。
二ツ島観光ホテルです。
最後の最後までどっちに宿泊するか悩んだ磯原シーサイドホテルがお隣です。
近いのは分かっていたけれど、本当にお隣に建ってました。
最終的な決め手は、部屋数の少なさとお宿のブログ。 -
観光ホテルってことですが、隣接の食事処の方がメインなのかなあ、という印象です。
普段だったらお客さんの名前が入るボードのメッセージがいいなあ。 -
行ってみて分かったことには、結構変則的な造りで、地下1,2階に宴会場がありました。
津波でこの地下部分がかなりの被害を受けたそうです。
今回ホテルプランで選んだのが2階のリニューアルした部屋ってことで「2階まで津波の被害があったのかあ」と思ってましたが、後に部屋付きの仲居さんとお話したら、泊まった部屋そのものには被害はなかったそうです。 -
フロントでチェックイン。
到着は17時半。
早い時間に夕飯にするのが好きですが、有無を言わさず、食事の時間は19時に指定されちゃいました。
なかなか押しの強い女将さんです。
と思ってたけど、後でお話した感じ、従業員さんだったようです。
小さめなエレベータに載せられて、従業員さんは乗りこみません。
閉まって気付く「あれ、鍵もらったっけ?」
エレベーターが開いたら、従業員さん既にエレベータの前に立ってまして、そのまま部屋の御案内。2階とはいえ、なかなかのダッシュ力です。
部屋の入口。
ヘルメットと懐中電灯が装備されてました。
ただ、1個しかなかったんですけど・・・ -
お部屋に入れば、波の音に目の前に二ツ島。
ちょっとテンションあがります。 -
八畳一間です。
二人なら充分な広さです。 -
テーブルに灰皿がありますが、煙草臭さがないのはリニューアル効果なんでしょうか。
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テレビの下には色々と。
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浴衣にタオルセット。
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タオルの持ち運び用の袋があるのは助かります。
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お茶うけのお菓子その他もろもろ。
アクセサリー用の巾着袋も用意してありました。 -
入口近くに水回りがありました。
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おしぼりがあるのって、珍しいなあ。
お茶の他にドリップコーヒーもサービスしてありました。 -
空の冷蔵庫に、ミネラルウォーターはサービス。
前日のホテルと同様、冷凍庫の霜が多いのがちょっと気になっちゃいました。
こういうの見ると、ドーミーインの冷蔵庫のスイッチは自分で入れる方式は理にかなってるような。 -
最近焼き物の洗面台って流行ってますねえ。
こちらにもおしぼり。
個人的には、ハンドタオルの方が使い勝手がいいかなあ。 -
横にトイレ。
バスルームはありません。大浴場利用になります。
夕食までは時間ができたけど、あんまり食事前のお風呂にこだわる方でもないし、なにより、大浴場撮影を狙うなら、人が食べてる時間帯がいいので、夕飯後に行くことにしました。 -
お風呂より、こっちです。
お宿の名前にもなっている二ツ島。
分かってはいたけれど、事前に観光サイトと見ていた写真とは大きく異なります。
上に繁ってた植物が、津波でごっそり流されてしまいました。 -
ベランダに出て見ました。
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名前通り横にも小さな島があるんですが、満潮に近い、かつ、このあたり地震で地盤沈下しちゃったり津波の影響だったりで、ほとんど見えてません。
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木は無くなっても、鳥はいます。
鵜みたいですね。
ちょっとさびしげです。 -
海水浴場は海開きしていませんが、波打ち際を観光客さん方が楽しんでました。
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向こうもなかなか。
景勝地ですねえ。 -
さて、夕飯です。
案内してくださった方と、お部屋付きの仲居さんは別の方でした。
ベテランさんのようで、てきぱきと準備されていきます。 -
お品書き。
一番安いプランにしたんだけど、このラインナップは期待できます。
ちょっと気になる物が一品あるけど・・・ -
最初にどんと出てきました。
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先付け。
白胡麻豆腐。 -
上品な感じの前菜。
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お造り。
ん〜、説明受けても旅行記作成が遅れると何のお魚だったか忘れてるなあ・・・
さすが海の近くだけあって新鮮です。
下関育ちで刺身にはうるさい旦那にも好評価。
地理的要件に拠るものは気にしません。大丈夫と信じてますから。 -
温かいものは温かいうちに運ばれてきます。
煮魚はメバル。
かなりの大きさ。 -
陶板焼き。
豚肉はローズポークっていう、茨城のブランド豚さんみたいです。
下にも野菜沢山でボリュームあります。
火入れ直後。海老は先にボイルしてありました。 -
煮えた後。
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かなり凝ってる感の米ナスの田楽。
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お品書き見て気になってたものがでてきました。
生の岩ガキです。
普通なら喜ばなきゃいけないんだけど、実はカキは苦手。
このあたりの名産だと知ってたので、挑戦する気にはなってたけど、めちゃくちゃ大きいのが出てきました。
しかも、うちの食べるペースが仲居さんもびっくりの早さなせいか、岩ガキ冷蔵庫から出てきた直後なようで下の方が半冷凍状態でシャリシャリ。
しばらく格闘したものの、ギブアップ。
もったいないことしました。 -
ふと外を見れば、二ツ島がライトアップされてました。
観光協会がやってるのかと思えば、宿の屋上からLEDでライトアップされているんだそうです。 -
ウニご飯とお吸い物。
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デザート。ちょこちょこ色々食べられるのはうれしいですねえ。
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食事すんだら、さっそく大浴場。お風呂は別棟になってまして、一旦外に出ます。
2階の部屋からは階段で降りて -
休憩所通って、大浴場へ。
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予想通り、食事されてる時間帯は人がいません。
入る前に、さっさと撮っておきましょう。 -
洗面台その1。
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洗面台その2。
置いてあるアメニティは、できれば同じ方がいいなあ。 -
お風呂に行く前から、二ツ島が見えてます。
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洗い場は両端にあるので、結構ある方かな?
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内風呂。温泉です。
一部泡泡してました。 -
ベビーバスもありました。
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開放的過ぎる露天風呂。
ま、気にしなきゃ楽しめます。
ということで、写真撮った後は存分に楽しんで、でる頃にようやく他のお客さんがやってきたのでした。 -
お風呂あがりにロビーをうろうろ。
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以前の二ツ島を拝見。
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宴会プランやらビジネスプランやら。
色々見て歩いていたら、 -
北茨城での震災記録がありました。
どこも大変だったんですね。
在庫があったら買って帰ろうと思ってたんですが、チェックアウトのときにフロントで聞いてみるのをころっと忘れていたのでした・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- なつ0905さん 2012/09/20 00:26:42
- うわぁ〜懐かしい♪
- くに・クマさま
こんにちは。お久ぶりでございます。
うわぁ〜懐かしい♪
実は今から10年前に二ツ島観光ホテルにお泊りしたことあるんですぅ〜♪私が行ったのは季節外れだったから(5月とか6月とかそんなんだったような、、)どこもガラガラでやっぱしちょっとさびしい感じがしました。今まだ震災の影響で海開き出来てないんですね。同じ関東にいながら知りませんでした。
しっかし茨城のあの海の感じは変わらない(^^)こう穏やかで明るい海な感じじゃないんですよね、、、でも懐かしい思いでいっぱいです!!!
そしてあの二ツ島観光ホテルが綺麗にリノベーションされてる(^^;)
入り口もオサレじゃないですかっ!地下にあるお風呂も怖くないし。お部屋もとっても綺麗だわぁ♪お料理は海の幸ば〜ん!でお値段もお安くて満足した記憶があります。でも食器もこんなに綺麗で素敵じゃなかったです(^^;)お品書きなんてあるようなお宿じゃなかったですもの。
すご〜い、、、、、このお宿も10年以上こうして頑張ってきたんだなぁ(^^)くに・クマさんの旅行記で懐かしいお宿に会えてとってもとっても嬉しかったです♪今度一緒に行った友達にあったらこの旅行記のこと報告しますネ。喜ぶだろうなぁ(^^)
- くに・クマさん からの返信 2012/09/20 22:05:34
- RE: うわぁ〜懐かしい♪
- なつ0905様
こんばんは♪。ほんと、お久しぶりです。
二ツ島観光ホテルは先輩だったんですね♪
地下は宴会場だったので、一旦外にでる大浴場はこの10年間で造られたんでしょうねえ。
部屋数が少ないのでこぢんまりとした家族経営っぽい宿を想像していったら、食事処や宴会の需要が高いようで、思ったより従業員さんが多いなあという印象でした。
リニューアルは徐々にされてるってことで、まだ昔ながらのお部屋もあるみたいですが、やっぱりきれいな方がいいですよね。
料理はやっぱりよかったです。
船盛り付きプランにしようか悩んだけど、最安値プランでも満腹でした。
行く直前にお宿のブログを見つけまして、震災の大変さを垣間見ましたけれど、なつさんが泊まられてからの10年もずいぶん色々頑張ってこられたみたいですね。
色々と女性好みのサービスもされてますので、またお友達と旧交を温めに行かれるのもいいかもしれませんよ。
それでは(^^)/~~~
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