2012/08/11 - 2012/08/18
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labradorさん
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西安4日に洛陽2日付き。初めての西安を一人旅ならではのフットワークの軽さと拙い中国語を駆使して主に仏教寺院と博物館を巡ってきました。西安は思ったよりも都会でしたが、郊外から市中心部に戻るときなどはタクシーを捕まえられず困りましたが、バスで帰ったり、輪タクの世話になりました。まだ地下鉄は南北の単線しかないです。大阪の地下鉄網のありがたさが身に染みてわかりました。あと、郊外の寺院は絶対タクシーをチャーターして行くべきです。行ってみてわかりましたが、バスで行って歩くなんて考えないほうがいいです。まずバス停からどういっていいか標識もなく、場所がわからないし、人に聞こうにも人が歩いていませんから。帰りはタクシーなんてまず拾えませんから。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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鐘楼。西安の中心です。周りの道路はロータリーになってます。地下道から中に入って登れます。鐘楼と鼓楼とセットで50元の入場券を買って中に入りました。
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思いがけず中で古代の衣装を着た学生さんの楽器演奏会が見れました。1時間に1回やってました。待たずに見れてラッキー!
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鼓楼では打楽器の演奏会。両方見れて超ラッキー。演奏の方は・・・
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迫力満点でした!
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碑林博物館まで歩いて行きました。書道や歴史の第一級資料が所せましと並んでいます。中国語でガイドさんが説明していたけど、もっと歴史の勉強しておけば楽しめたのに、と反省。碑文に墨を塗って拓本してました。ありがたさがもう一つ理解できていないので購入はパス。夏休みで学生が多くて混み合ってたのが残念。
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碑林博物館の中になんと石つながりで石の彫刻=石仏の展示館がありました。それも最近出土したものがほとんど。思いがけずありがたい仏様にたくさん出会えました。
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見ごたえのある仏様がたくさんおられました。こんな仏様が工事中にひょこっと出土するなんて!
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夜は長楽門(城壁の東門)まで散策。遣唐使はこの門をくぐって城内に入ってきたんだなあと感慨にふける。
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辛い豆花麺で明日への活力補充だ〜。(^0^;)辛〜い
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2日目。阿倍仲麻呂の記念碑を拝む。興慶宮の中にありました。阿倍さん、ここで玄宗皇帝と政務を執ってたんですね。
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空海が2年半密教を学んだという青竜寺。歩いてここまで来るのは大変でした。素直にタクシーで来ることを勧めます。
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行儀がよろしい。
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タクシーで大慈恩寺の大雁塔へ。
周りは観光地化してました。
お寺の入場50元、塔に登るのは+30元。 -
もちろん登りました。見晴らしいいですよ。塔の中で土産物売ってました。空海の拓本、150元を値切って80元で買う。拓本は博物館で買わないとレプリカ掴まされるって・・・早く言ってよ。
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歩いてきました、大興善寺。(途中、陝西博物館の前を通りましたが、月曜は休館日。)仏教経典翻訳の中心地。中国密教発祥の地。というのは今は昔で、たしかに大きなお寺でしたが、ひっそりしてました。人けもなく、ちょっとがっかり。
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バスにのりつつ、たどり着きました、小雁塔。大雁塔周辺はテーマパーク化してましたが、こちらのほうは緑も多く、風情がありました。それになんと、こんな遺跡のような塔の中に入っててっぺんまで登れちゃうんです。(一度に塔に入れる人数は制限されているようです)
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中の様子。大雁塔みたいに土産物は売ってません。こんなとこで売ってたら逆に怖いか。 (^o^)
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ぜーぜー言いながらてっぺんまで登ったぞ〜。よくもこんな古い煉瓦の建物が崩れずに一般開放されているもんですね。感激しました。
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横にある西安博物館でお宝鑑賞。2日目はこのくらいにしておくか。
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3日目にして兵馬俑と華清池に行きます。西安駅東側から出ている旅遊バス5(306)で行こうと思います。もう一つこの旅遊バスのシステムがわかっていないけど・・。不安を抱えつつ、全身を耳にして周りの情報を集めつつ、行きます。
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バスの切符はバスに乗ってから中で買いました。華清池まで6元で来れました。バスガイドさんに連れられて入場券(120元!)を買うところまで来たのはよいけれどそこで自由行動。このバスガイドさんは中まではガイドしてくれないらしい。そのかわりにガイド認定証をぶら下げたオバサンが80元でガイドさせてくれとまとわりついてくる。入場券をそこで買えだの、中へ入れだのいろいろ指示を出してくる。公認ガイドらしいから中まで入ってきてついてくる。ほっといてほしいので無視してたらあきらめた。ガイドならそこらじゅうでやっているのを立ち聞きするので結構です、なんてね。
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玄宗皇帝と楊貴妃が入っていたお風呂の遺跡なんかがありましたが、私にはやっぱり風光明媚な景勝地の印象が心に残りました。
バスから降ろされたところに戻って旅遊バス5(306)が来るのを待つ。兵馬俑まで3元で行けると聞いていたから。
途中、白タクに乗らないかと誘われたが、客を一杯にしないと出ないらしいからやめた。タクシーに乗るのになんで人を待たなあかんねん。 -
やっぱバスはいいわ。ぼられる心配もないし。
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バスからおりて人の流れについて行ったら入場券売り場まで来ました。入場券(150元)を買ってから、兵馬俑の展示館入り口までは1.5?くらい歩きました。電動車なら5元で行けたらしい。というか券売り場から入り口まで離れすぎでしょ、これ。
兵馬俑はすばらしかったです。2200年も前にこんなにリアルに人形を作れたなんて。しかも最近まで埋もれていたなんて。歴史のロマンを感じます。詳細は他の方のブログをご参照ください。 -
西安駅まで帰ってきました。帰りのバスは心配しなくてもありますよ。駐車場で西安に帰るよ〜って大声で叫んでいる人のバスに乗りました。7元でした。
12時に西安の駅についてさあ、郊外の寺院巡りのためにタクシーに乗りました。結果としてこの運転手にあたってラッキーでした。香積寺、草堂寺、興教寺とまわって350元ですみました。「あんたは仏教徒か?わたしも仏教徒だから仏教徒に対してぼったくりはしないよ。」と言ってくれました。 -
市内からタクシーで30分ほどの香積寺。浄土宗の教祖 善導さんがいたお寺。雨がしとしと降ってまさに秘境の感じ。ここはタクシーで来ないと無理ですよ。日本から浄土宗の方が沢山来るらしいです。
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善導塔。大雁塔よりも昔に建てられたと運転手は言ってました。いずれにしろ唐代です。塔サイコー。裏に回ったら黄土色の袈裟を来た修行僧らしい人が座禅してました。
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2つ目は草堂寺。クマラージュさんがお経を翻訳した場所です。あの法華経もここで翻訳されたんでしょうね。クマラージュさんなんて本の中だけの人かと思ってたら一気に身近に感じられました。
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クマラージュさんの舎利はこの中です。
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いわゆる西安八景の一つ、草堂寺の煙霧。なんか、井戸から煙がもくもくと出てました。煙霧に見せようとした演出なんでしょうけど。周りに誰もいなかったので神秘的な感じがしました。路面が苔で滑りやすいので雨の日は特に注意してください。撮影に夢中になってスッテンと転ばないように。(イテテ・・)
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3つ目は少し離れたところにある興教寺。玄奘さんが眠っているところです。3つの中で一番風情がありました。小高い丘の上に建っていて、周りは自然が残っていました。環境は抜群によかったです。
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唐三蔵塔。なんかかっこよすぎてほれぼれします。
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この3つの塔のみ唐代のものが残っています。
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お堂の中ではお坊さんが立ちながらお経をあげてました。このお寺は生きてる感じがしました。お勧めです。この3つのお寺はどれも素晴らしかった。変に観光地化してなくてよかった。わざわざ西安まできた甲斐があったというもんです。合掌。
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