2012/07/27 - 2012/07/28
300位(同エリア709件中)
いちごさん
【さだコン追っかけツアー】 in 神戸の2日目は、
六甲山を散策します。
前日から、神戸は、最高気温35度の猛暑。
六甲山なら、さぞや涼しかろ~と思いきや、山頂でも30度。
渡る風は、少し涼やかなものの、やっぱり暑かった。
だからか、週末なのに、観光客も思ったほど多くなくてちょっと意外。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
翌朝、タクシーでJR六甲道駅へやって来ました。
JR三ノ宮駅から六甲へ行くには、
JRで六甲道駅 → 市バス → 六甲ケーブル → 山上バス と、
交通機関をいくつも、乗り継がなければなりません。
アレに乗ったり、コレに乗ったりして移動するのは、旅の醍醐味のひとつではありますが、渋滞や待ち時間を考えると1時間以上はかかりそうです。
行きはいいのですが、夜景を見た帰りは、電車の時間の都合があって・・・・・・ -
そんな時、友だちが耳寄りな情報を!
「【六甲山ホテル】を利用したら、JR六甲道駅(阪急六甲道駅も)から、無料送迎バスに乗れる」
「レストランで、食事をしながら夜景も見られる」って。
私たちは、無料送迎バスを利用したいばっかりに、ホテルのレストランを予約しました。
ったく、オバさんの考えることといったら・・・・・でも、グッドアイディーア!!
ホテルの無料送迎バス乗り場は、駅前の道を北へ向かって、信号2つめの所にあります。
私たちは、タクシーなので横付けですが・・・・・・ -
バスが来ました。
朝の時間帯のためか、従業員らしき方も結構、乗られて満員です。
所要時間は、約20分。早い〜。
そして、乗り換え無しです。 -
山を上へ上へと登って、六甲山ホテルに到着しました。
日曜日ですが、まだ、それほど人影も見えません。
私たちの事前予想では、暑さに耐えかねた人々がドドッーと押し寄せて、山上は、ごったがえしてるのでは?・・・と。 -
【六甲山ホテル】は80年の歴史を誇る、関西有数の由緒あるホテルです。
そのような一流ホテルに、レストランで夕食を予約したというだけで、荷物まで預かってもらおう〜とする、
どこまでも、厚かまぼこな私たち・・・・・ですか? -
この辺りは、標高768m78 です。
六甲山の最高峰は、931m25 で
展望台やレストランなどがある、【六甲ガーデンテラス】は、880m
だそうです。 -
六甲山でのアクセスには、【六甲山上バス】を利用します。
六甲ケーブル山上駅〜六甲有馬ロープウエィ山頂駅を往復しています。
運賃は、始発〜終点までは、大人 ¥250ですが、
その間、アチコチで降車・乗車することを考えると、
六甲山上バス区間フリー(乗降自由)で、一日乗り放題の
【1DAYチケット】 大人 ¥400 が、【お得】で【ラク】です。
ホテルで購入することが出来、【六甲山ホテル前】というバス停もあります。
・・・・・が、バス停は、ホテルの前ではなくて、ぐるっと回った横手にあります。 -
クラシカルで、オシャレな雰囲気のバスが来ました。
夏ダイヤでは、バスは20分間隔で、1時間に3本あります。
まずは、山頂の、【六甲ガーデンテラス】へ向かいます。
ケーブル山上駅から来たバスの車内は、座席に座る所が無い程度に、人が乗っています。
山道で、カーブが多いので揺れが激しく、しっかり何かに捕まって立っていないと身体を支えきれません。
友だちの1人は、座ってる子どもに覆いかぶさっていく勢いで、迷惑な人になっていました。 -
【六甲ガーデンテラス】
神戸の街はもとより、明石海峡大橋から大阪、関西空港まで見渡せる眺望スポットや
レストラン、ショップが並ぶ、山頂のレジャー施設です。 -
【見晴らしのデッキ】から、目の前に広がるパノラマを、眺めます。
1回¥100 の双眼鏡を覗きこむと、阪神間の街並みがくっきり見えるそうですが・・・・・・・ -
¥100使って覗き込みたいとも思えない、うすぼんやりした、本日の透明度です。
真夏の太陽がこれでもか〜!と照りつけていて晴天なのに、分からないものですね。
これでは、せっかく楽しみにしている、$1000万の夜景が心配です。
悪い予感・・・・・・・ -
ガーデンテラスから、見下ろした所に、
【六甲山カンツリーハウス】 入園料 ¥600 があります。
広い園内には、パターゴルフや魚釣り、ペダルボートなどの遊具があって、バーベキューも出来たりします。
子どもがいる家族連れには、自然の中で楽しく遊べそうなエリアです。
・・・・・で、私たちは?っというと。 -
ガーデンテラスからは、ペアリフトで空中散歩しながら、カンツリーハウスへ向かって降りて行きます。
片道 ¥100 です。
歩いても行けるし、山上バスで移動も出来るけど、
周辺の山々を見ながらリフトで降りて行くのは、気持ちのいいものです。
ペアリフトにシングルで乗りましたが、サイズ的には、ちょうど良かったのかもしれません。 -
パターゴルフも魚釣りもする元気はないのですが、カンツリーハウスの一角に、
【ローズウォーク】という、バラの小径があります。
6月16日(土)〜7月31日(火)、9月15日(土)〜10月31日(水)と、
バラの咲く時期だけ開園しているようです。
で、この時期、見ごろは6月下旬〜7月上旬、
7月も、もう〜終わるので、バラも終焉のようです。
とりあえず、間に合って良かった。 -
山の丘陵を利用した約3,000?の園地に広がる小径には、
90種類、2000本のバラが植えられています。 -
花を、育てるのは苦手ですが、見るのは大好きです。
・・・が、品種や名前には詳しくありません。
親切な案内表示で、その時は分かっても、すぐに忘れてしまう昨今。 -
こんなに、高貴で可憐なバラも、
-
華やかで、ゴージャスなバラも、
名前は、分かりません。。。 -
バラの小径だけど、アジサイも咲いています。
もう〜下界では、とうの昔に咲き終わっているのに、こちらでは、まだ元気良く咲いています。
ついこの間まで、アチコチで目にしていたアジサイも、季節が終わって、次に会うのはまた来年〜と思っていたのに、こうして思いがけなく見かけると、新鮮で嬉しいものがあります。
六甲山頂なのに暑い〜と思っていたけど、やっぱり涼しいのね。 -
バラの小径を、ぐるっとひと廻りして、
また、ペアリフトにひとりで乗って、
ガーデンテラスへ戻ります。 -
お昼になりました。 【グラニットカフェ】
ガイドブックで見た、『とびきりの見晴らしと創作料理』がいいかな?と。
このレストランには、27席のテラス席があって、とびきりの風景を眺めながら食事ができるのですが、満席のようです。
長くかかりそうなのでテーブル席で妥協して、それでも案内されるまで、入り口手前の長いすで待つこと、約15分。
さすがにこの時間になると、ごったがえしてはいないものの、人が多くなってきました。
他に、【六甲ガーデンテラス】には、カジュアルレストラン、軽食フードコート、ジンギスカン料理のレストランがあります。 -
グラニットランチ ¥1,575 を注文すると、
「20分ほど、お時間がかかりますが・・・」とのこと。
べつに急ぐ旅でもなし、20分でも30分でも待ちますよー。
食材は、野菜やゴマ、豆類、豆乳などのヘルシーな食材が満載
ご飯は、普通ご飯と〇穀米(何穀か思い出せません〜)が、選べます。 -
せっかく買ったのに、まだ1回しか使っていない、
【1DAYチケット】を活用して、バスで、【高山植物園】へ行きます。
入館料 ¥600 ですが、
【六甲オルゴールミュージアム】(¥1000)とのセット券なら【お得】な、¥1200 です。
・・・が、私たちは、六甲山ホテルのフロントで買っていたので、¥1100 と、【さらにお得】 -
【六甲高山植物園】
海抜865m、年平均気温約9℃という気候を利用して、世界の高山植物、寒冷地の植物を中心に、六甲山自生植物など約1,500種類が栽培されています。
自然に近い状態で、高山植物が鑑賞できるように工夫されているそうです。
山、そのものが植物園みたいな、こういう雰囲気、大好きなので、ぜひ訪れたかった所のひとつです。 -
園内マップで、まず全景を。
道案内と、そこに咲く花の名前が書いてあります。
【ザゼンソウ】【カタクリ】は、わが滋賀県にも群生地があります。
1度見に行きたいと思いながら、雪の残る早春に、結構、山の中へ入って行く〜と聞き、二の足踏んでます。
【水芭蕉】は、尾瀬?・・・遠い。
【エーデルワイス】は、マッターホルン?・・・ますます遠いうえに、登頂不可能。
などなど、それらの花が、みんなココで見られます。 -
・・・・・が、それらのお花たち、それぞれの季節にしか咲きません。
今日は、というより暑い夏には咲いてない。。。
入り口で、【7月28日号の園内マップ】をもらいました。
今は、ココに書かれたお花たちに出会えるようです。
東入り口から入ったので、西入り口を目指す予定で、くまなく見て歩きたいけど、なんといっても方向音痴。
この際、脇道や枝道はあきらめて、王道を行った方がよさそう。 -
東入り口が高い所にあるようで、入るとスグに階段状の道を下へ下へと降りて行きます。
道は、土の道、そして道の横には、山野草お花畑が広がっています。
私の原風景・・・・・気持ちが穏やかになって癒される〜
だいたい、土の道を歩くなんて何年ぶりかな。とても温かい。。。 -
この時期、お花畑に咲いている、お花たち。
私たち3人とも、子ども時代は、同じような山里で遊びほうけて暮らしていたから、こういう思い出は似たりよったり。
「ちょっと!ちょっと!ヤマユリ〜!!
香りかいでみて〜!!懐かしい〜」と、騒ぐこと騒ぐこと。
本当に、郷愁を誘う、泣きたくなるほど懐かしい香りがしました。 -
六甲山にしては暑い今日のような日は、
園内マップにある、【すずし〜い樹林区】が歩きたくなります。
木立の中にある、このエリアでは、森林浴が出来そう。
少し歩けば、スグに通過してしまうのが、ザンネンだけど。。。
かといって、ずぅ〜っとそこに留まっている訳にもいかないので、次へ進みます。 -
お花畑の案内版にあった、ニッコウキスゲ、オオバギボウシ
白いアジサイ(アナベル?)、水辺に咲く睡蓮。。。
高山植物は、お花も小さめで、あまり派手なのは見当たらず、清楚に咲いているような感じがします。
オニユリでさえも。
春は、草木が芽吹く季節、3月〜6月くらいがベストシーズンのようです。
その頃は、いろんな珍しい花に出会えるのでしょう。 -
湿生植物区の沼地へ出て来ました。
睡蓮の花はココで見られます。
ほとりには休憩所があって、ベンチに座ってひと休みしながら自然を堪能できます。
ゆっくり、のんびり、落ち着くわ〜
近くの、【Shop アルピコラ】に立ち寄って、お土産ものを見て次の場所へ向かいました。 -
山上バスで【高山植物園前】から、【オルゴールミュージアム前】のバス停は、ひと区間。
植物園の西入り口から出て、バス道を少し歩きます。
「たぶん〜、あれが、オルゴールミュージアムやな〜」
道から左手奥の木立の間に、ヨーロピアンな建物が見えるけど、間を草木が生い茂る谷に隔てられています。 -
【オルゴールミュージアム】の入り口がある、バス停前まで歩いて下って、
入り口から入ったら、また、Uターンする形で上に向かって歩きます。
この距離、思った以上にあって、思った以上に疲れる。 -
【六甲オルゴールミュージアム】
19世紀〜20世紀にかけて人気のあった、オルゴールなど自動演奏楽器をコレクションしているミュージアムです。
建物の中へ入った途端、
「演奏会が始まりま〜す〜!」という声に急かされるように、2階の会場へ。
何のことか、イマイチ分かっていません・・・・・ -
自動演奏楽器によるコンサートが始まるようです。
7月7日〜9月2日までのテーマは、
夏の特別展「銀河鉄道の夜〜オルゴールが誘う幻想の世界〜」
この夏、映画「グスコーブドリの伝記」が公開され、注目を集めている宮沢賢治。
彼の代表作「銀河鉄道の夜」の幻想的な世界が、アンティーク・オルゴールなどの演奏で表現されているそうですが、
シロートの私には、よく分からないまま、15分間のコンサートが終わりました。 -
オルゴールといえば、カバッーと開くフタが付いていて、掌に載るか大きくてもティッシュboxサイズというイメージがあるけど、こんなに大掛かりな装置のオルゴールもあります。
上に並んだ3人衆が、バチのようなものを持っていて、鐘を叩こうとしている様子が、可愛くてオモシロい〜
ここでは、オルゴールの組み立て体験も出来るようです。
確か、昔、昔〜、小学生か中学生の時、作ったような記憶が・・・・・ -
バス停【オルゴールミュージアム】から、【1DAYチケット】で【六甲山ホテル前】へ戻ります。
【1DAYチケット】、元、取らなきゃ。
レストランでの夕食の予約は18時30分、まだ少し時間があるけど、だからといってどこへも行けそうにない中途半端な時間。
ホテルのショップでお買い物したり、サロンで休憩したりしながら時間調整を。 -
【カフェレストラン サウスロード】
ホテル本館とは、道路を隔てて向かい側にあります。
じつは、ガラス張りの窓から、夜景を見ながら食事をしようと思っていたのに、夏の日は長い。なかなか日がくれない。
この日の日没は、19時10分くらいの予定で、絶好の夜景が見られる時間は、19時30分〜40分くらいだとか。 -
このままだと、街に灯りが灯るまえに食事が終わってしまいそう。
とりあえず、食事を楽しむことにしました。
メニューは、黒毛和牛ステーキのコース料理。
写真は、デザートがメインみたいになっているけど、前菜、スープときて、メインはステーキ、写真がありません・・・・・ -
時間も頃合の19時半になりました。
六甲山ホテルの最上階、展望デッキからの眺めです。
ワァオー!真っ暗!!最後は、またまた、力不足な夜景の写真。
とても楽しみにしていたのに、$1000万にも見えないのは、技術不足・・・
だけでもなく、天候と、関西電力が強力に推し勧めてる節電のせいやない?・・・と責任転嫁。
写真の腕もたいがいだけど、肉眼でも、ほぼ、こんなふうにしか見えなかったし・・・・・
・・・・・いや!もうちょっとマシか〜
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