島旅へ～日生の鴻島、牛窓から前島へ②

2012/08/18 - 2012/08/19

二日目。

牛窓から前島に渡って、展望台を目指します。


写真は大坂城築城残石跡。

エリア 岡山

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

あっという間に前島に着いてしまいます。

目の前に見えている島ですもんねー。

港の事務所で自転車を借りました。

コンテナには圧縮空気が入っている空気入れ？があってタイヤに空気をきっちり入れてから出発します！

前島はかなりアップダウンが激しいそうですが、登りを押してでも自転車は一緒に持っていったほうがいいと進めてくれました。
帰りがうんと楽だから〜って＾＾
地図や船の時刻表も頂けました。

どこを撮っても青い空、海。

焦げそうです。

途中道が分からないなぁ〜と思っていたら　歌碑　がありました。

ひ、ひたすら暑さとの戦いです。

帽子はかぶっていましたが、ようしゃない日差しが地面からも照りかえってきます。

時折見える海もきれいです。

道がくねくねしているのと看板が倒れていたりで、何度かはスマホのマップも頼りにして到着です。

大坂城築城残石跡と展望台です。


実はここでも上に行くか下かで迷いました。
GPSでこっちだなと思ったのは下でした。
やたらと獣道で途中蜘蛛の巣が顔にかかってひぇ〜って
なったりしておかしいなぁと。
引き返して上に行ってみたらすぐにそちらが正解だと分かりました。

小豆島にも同じように残石跡がありましたが、こうして
少しずつ集めた労力、気力すごいです。

運び出す時の跡もありました。

石を切り出した様子がよく分かります。

残石跡から少し登ると展望台があります。

ここは影になっているし、風が通ってすごーく快適。

帽子もサングラスも外してしばらく身体を冷やしていました。

ここまで汗をかくのは久しぶりかもというくらいでした。

登りを自転車でカンカン照りの太陽にやられながらだったので
相当きつかったです。

景色は最高で頑張ってきたご褒美という感じ。

時折飛行機雲が出来たりしてね。

ちょうど、展望台に上る場所に自販機があってちゃんと動いていたので冷たい飲み物を買う事が出来ました。

５００ｍのお茶は持っていたのですが全然足りませんでした。
熱中症にならないように特に一人で行動しているので気を付けないとねーと思いました。


帰りはそれはもう、一気にさーーっと下ってあっという間に港に戻りました。

すすきがもうすぐ穂を広げてきれそうです。

まだまだ猛暑ですが、季節は進んでいますね。

また牛窓へ戻ります。

島との間は瀬戸というか流れが激しいところもありました。

両備バスのバス停の前辺りにある「勝」というお店でお寿司を食べようかな〜♪

お店の前には立派なパッションフルーツが！！

一つはもう色づいてきていました。
いいなぁ。

岡山らしく、「ままかり」のネタもはいってました。

美味しかったんですが、なんだか少し甘いのです？
ん？ひょっとして九州のようにしょうゆが甘いのかとなめてみましたが、そうではなく。
すし飯がほんのり甘いんです。
初めて食べました。甘いすし飯。
このあたりはそうなんでしょうかね？

海洋文化館。
旧牛窓警察署本館を利用しています。
一部は増築されているそうです。

中にはだんじりの実物が置かれています。
映像や説明もしてくれます。

右手にあるソテツも立派だな〜と思いました。

今でも現役のだんじりがここには置いてあります。

これ、なんだかどこかで見た事ありませんか〜？

？きりんびーる！！？

朝鮮通信使が来ていたそうです。

この後に行く本蓮寺が接待所になっていたとか。

古い町並み通りからお寺まで行きます。

古い井戸があったり。

本蓮寺に到着。

ここも少し高台になっているので、牛窓の海が綺麗に見えました。

もう、暑いしか言えませんでした....。

お寺からまた牛窓の観光案内所でバスの時間まで身体を冷やす事にしました。
家族連れのお父さんは疲れたのか、もう一時間だったらここにずっといようよ〜と暑さを嘆いていました。
気持ち分かるは〜＾＾

ふと、目の前を見ると、入道雲の下が暗くなっていて雨が降ってるなぁって分かりました。

今回もとっても暑い旅になりました。

あとは両備バスで邑久駅→播州赤穂→山陽本線に乗り自宅へ帰りました。

あまり青春１８きっぷのお得感はない旅でしたが、島旅を楽しみました。

終わり＾＾

そうそう、帰ってから気が付きましたが薄い素材の服だったからでしょうか。ものすごく肩が焼けていましたー。
服を着ていても日焼けするんですね〜。気をつけましょー。