飛騨高山de母娘旅(中)～ご飯、朝市～

2012/08/15 - 2012/08/16

　高山の古い町並と陣屋を拝見した後は、旅館にチェックインして、お風呂とご飯。

　翌日は、有名な朝市を拝見＆食べ歩き。
この町の朝市は、高山陣屋前の朝市と宮川沿いの朝市。
どちらも朝6時からやっている。金額や商品の比較だけすると宮川の方がいい。陣屋前の朝市はとても家庭的。

　両方とも昼前までやっているので、楽しめる。
大好きな豆餅を廉価?でゲット。冷蔵庫に入れて保管中。

エリア 飛騨高山・古川(岐阜)

本日の宿、さるぼぼ様がお出迎え。
これから、晩御飯。

部屋食できるプランは売り切れていた。
でも、食事処でいただくご飯も侮れない。
テーブルと椅子でゆったりと。

トウモロコシの豆腐。

用意されていたテーブルの配置。
手前は突き出し風のお料理ですね。

沢ガニをいただくのは初めて。
子どもの頃、夏休みに母方の祖父母宅へ泊りに行くと楽しみだったのが、近くの川で遊ぶことと、沢遊びだった。沢ガニが住むきれいな渓流。もう無いのだろうな〜。

お勧めに従って、この旅館特注の「鬼ころし」を注文。
最初は甘めな口当たりだけど、飲み口はさっぱり。

かぼちゃの蒸しもの。

待ってました、鮎の塩焼き。
籠に入れて、持ってくる。

高山は水も空気もきれい。
鮎を上手に骨抜きにして焼いている。
頭からいただく。

後ろの席の親子連れ、誰もきれいに鮎の命をいただいていない。
身に箸を入れるから、ぼろぼろになってしまう。食べ残しの残骸が残念。
娘?、母の嘆きを察知するかのように、初めて鮎を頭から食べつくす。

天婦羅。海老…。
海老の天婦羅を食べるときに、尻尾を残すのは嫌ですね〜。
香ばしいし、美味しいし。

飛騨牛のしゃぶしゃぶ。
さっと火を通して。

タレを一種類しか選べなかったけど、ちょっと変な顔をしたら、敏感な仲居さんはすぐに理解。

この仲居さん、なかなかの人物。
母と娘の二人旅に興味を抱いてくれたらしい。自分の越し方などを話しながら、お料理の説明など。

旅館に泊まるということは、否応なくその宿の雰囲気やスタッフの人柄に触れて過ごすということなんだな〜と、

今夜の寝酒？は、街中のショップで購入した地ビール。
よく考えていないのですが、何故かいつもヴァイツェンとかデュンケルとか、ややフルーティなビールを選んでしまう。

敷かれた布団の上に、サービスの金魚さんとお手紙。

翌早朝。爆睡中の娘?を起こさぬように、宿から歩いて３分の昔の町並。

陣屋前の朝市へ。

こじんまりとまとまったお店。
既に観光客のお買いものが始まっております。
高知城下の朝市を思い出しながら、うろうろする。

高知の朝市で出会ったおばちゃんみたいに如才ない陽気なおしゃべりは聞かれない。土地柄、という言葉を思い出す。

今朝作って真空パックにしたばかり！
と、お店のお母さんが自信を見せる。

朴葉に包んだお餅。
トースターで葉ごと加熱して、葉っぱが離れてきたら食べごろよ。
素朴だけど、いいお味。

宿に戻って、娘?を無理やり起こして、食堂へ。

定番は、朴葉味噌。良い香りと風味ですが、一人分の量が多くて食べきれず、残してしまいました。量少なめにすると、焦げてしまうのかも。

朝ご飯、旅に出ないとこんな立派なご飯を食べなくなってしまった。

昨日廻れなかった、古い町並の二。

造り酒屋の店先の狸さん。

宮川沿いの朝市。川沿いに朝市が連なっている。

朝８時頃の風景。
既に素晴らしい人出。

この不思議な立方体の卵焼き。
焼いているおじさん、どのお客にも英語で声をかける。
Ｈｅｙ　Ｗｈａｔ‘ｙｏｕｒ　ｎａｍｅ？

一つ百円です。これもいただきました。

川の流れ、いい感じ。

飛騨の匠の町は、いたるところに造形物が。

朝市の並びに観光客が喜びそうな、町家風のショップ。

朝ご飯とは別腹。飛騨牛入りのコロッケを食べる娘?．

高山の特産品。
留守番の猫さんたちに、またたびの枝を購入。

古事記に登場するスクナビコナノミコト。
やっぱり、はるばる出雲からお越しになられたのか…。

日本海にも近い？高山。
日本海の新鮮なぶりが流通する街道があったらしい。

…、でもぶりの押し寿司ではなく、飛騨牛握りというモノを別腹に収める。

山車。
いずれは拝見したいものです。

さあ、これから飛騨の里へ。
駅から約１０分。

昼ご飯は高山駅近辺で、飛騨そばをいただきたく！

この旅行記へのコメント （9）

• うさっちさん 2012/09/11 02:36:19

  美味しそうな旅行記ですね。

  ＤＡＮＡ様
  
  にぎり鮨が煎餅に乗っているの？うーん、口直し？アイスクリームのウェハースと一緒？？
  謎だ〜。
  
  うさっち

  DANAさん からの返信 2012/09/11 20:18:03

  疑問にお答えします！？

  うさっち様
  
  　ご無沙汰でござる。お元気でしたか？
  
  飛騨牛の握り鮨についてのお悩みですね？
  下にある丸い白いやつは、塩煎餅でした。揚げてないヤツ。
  思うに、飛騨牛のあぶりがのっているので、肉汁が出ても堪能できるようにしたのではないかと勝手に思っちゃいました。…肉汁は出ていなかったけどさ。煎餅は二人で半分こ。それなりに旨かったが。
  
  ＤＡＮＡ

  うさっちさん からの返信 2012/09/11 22:14:34

  RE: 美味しそうな旅行記ですね。

  ＤＡＮＡ様
  
  ありがとうございます。うさっちは元気です。
  お供の方がダイエットに勤しみだしたので、うさっちは隠れてケーキを食べています。
  
  そうですかぁ、なるほどね。
  てっきり、さるぼぼにお供えするのかと思っちゃいましたョ。
  （うそです。私も煎餅は食べちゃいます。）
  
  うさっち

• わんぱく大将さん 2012/09/07 02:30:49

  高山で、なんで米語や？

  DANAやん
  
  おっさん、なんで米語や？　そのまま米語ですがな。警察の尋問じゃあるまいし、”名前はなんじゃ？”と、厚かましいですなあ。ヤンキ―なおっさんでしたか？　
  
  　大将

  DANAさん からの返信 2012/09/07 20:41:53

  おっさんは、タコ八郎みたいな風貌だった

  大将様
  
  　変なおっさん、手ぬぐいの鉢巻きして卵焼きを四角に焼きながら、通りかかる観光客に誰かれ構わず米語話しまくってました。
  
  　国際都市に変貌か？　　娘?、米語に興味なく無反応だったけど、「食べたい」と言って母に買わせました。一個ｏｎｅ　ｈｕｎｄｒｅｄ　ｙｅｎ。
  Ｔｏｏ　ｅｘｐｅｎｓｉｖｅ！　無反応。まけとかんかい。１００円で買った。
  
  ＤＡＮＡ

• norisaさん 2012/08/29 09:11:44

  朝市！

  ＤＡＮＡさん、
  
  おはようございます。
  
  飛騨高山の朝市、風情がありますね。
  大きくはないけれど地元産のものばかりで。
  
  我々も飛騨高山に行ったのですが朝寝坊かつスケジュールがあり朝市に行けませんでしたので参考になりました。
  
  次回は行きます（笑）
  
  norisa

  DANAさん からの返信 2012/08/29 21:42:35

  朝市は朝一が楽しい！

  norisa様
  
  　結構地元の朝市が好きです。朝早い方が地元のおばちゃんたちとおしゃべりできます。地方によって、会話のテンポが異なり楽しめます。３年ほど前に母と伺った高知の朝市では、狸の油を売っている屋台のおばちゃんに「お客さんら、狐の親子か？　ケーンケーン」といきなり言われました。わたしゃグリコの誘拐犯じゃないもん。
  
  ＤＡＮＡ

• 空飛犬quillさん 2012/08/29 08:53:17

  DANAさんらしい

  DANAさん
  
  おはようございます。
  やっとお酒が出てきてDANAさんらしくなってきましたねえ。
  
  私が若かった頃富山でお客様に食事に誘われ、鮎の正統派食べ方を学びました。やっぱ頭からパクリですよ。特に天然ものはそれに限ります。
  最後は何も残らないのが正統派でしょうねえ。
  食事については教わらないと無作法になってしまうので、誰かが教えなければならないですが、教える人が減ってしまって残念に思います。
  
  
  空飛犬quill

  DANAさん からの返信 2012/08/29 21:16:39

  鮎の塩焼き、大好物です！

  空飛犬quill様
  
  　昭和一桁生まれの両親は、美味しいものと旅が大好きでした。
  父は食事の作法に厳しくて、特に魚の食べ残し（秋刀魚の内臓とか）を発見されると大変でした。必死で食べましたよ〜。でも、そうやって食べ物の本当の味わい方を教えてくれたんですね。
  
  　食事の作法、お酒の飲み方、子どもの頃はこわいと思いましたが、成人後は感謝ばかりです。自分の子どもたちには、箸使いと洋食の作法だけは厳しく教えました。最近、感謝されるようになり、歳をとったことを実感します。
  
  　そして、旅は続きます。
  
  ＤＡＮＡ